Suzuki Swift (2017 year). Instruction japanese — part 4

2

必読! 安全なドライブのために

2-13

ハンドル、シート、ミラーの
調節は走行前に

80J014

正しい運転姿勢

正しい運転姿勢がとれるように、次の
ことに注意してシートを調節してくだ
さい。

背もたれと腰の間にすきまのないよ
うにシートに深くすわります。

ペダル類を踏み込んだときに、ひざ
が伸びきらないで余裕があるように
シートを前後に調節します。

背中を背もたれに軽くつけ、ハンド
ルを握ったときにひじが軽く曲がる
程度に背もたれの角度を調節します。

74P0210

走行中にハンドルやシートの調節、
ルームミラーやドアミラーの調節を
しないでください。ハンドル操作を
誤ったり、前方不注意となったりし
て、思わぬ事故につながるおそれが
あります。
3-29 ページ(テレスコピック

& チルトステアリング)

→ 3-30ページ(前席シート)
→ 3-25ページ

(ルームミラー、ドアミラー)

背もたれを必要以上に倒さないでく
ださい。ヘッドレストやシートベル
トが本来の機能を発揮できません。

運転席にすわって

背もたれと背中の間にクッションな
どを入れないでください。正しい運
転姿勢がとれないばかりか、シート
ベルトやヘッドレストの効果が十分
に発揮されないおそれがあります。

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-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2

必読! 安全なドライブのために

2-14

シートベルトは正しく着用

70K216

シートを正しい位置に調節し、上体
を起こして奥深くすわります。

ベルトがねじれないように着用しま
す。

腰ベルトは、腰のできるだけ低い位
置にかけます。

肩ベルトは、首と肩先の中央にかけ
ます。

ベルトがねじれていないことを確認
し、たるみを取り除きます。
2-13ページ(正しい運転姿勢)

運転席の足元付近にものを
置かない

64L20030

走行前にシートベルトを正しく着用
してください。走行中に着用したり
調節したりすると、思わぬ事故を起
こすおそれがあります。

背もたれを必要以上に倒さないでく
ださい。また、洗たく ばさみやク
リップなどでベルトをたるませない
でください。シートベルトが本来の
効果を発揮できません。

肩の中央にかけ、
たるみ、ねじれを取る

腰のできるだけ低い位置にかけ、
たるみを取る

シートを調節し、上体を
起こして奥深くすわる

助手席や後席の同乗者全員にシート
ベルトを着用させてください。

81M20040

空き缶などを足元に放置しないでく
ださい。ペダル操作ができなくなっ
て思わぬ事故につながるおそれがあ
ります。

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2

必読! 安全なドライブのために

2-15

車にあったフロアマットを
適切に使用する

64L20040

換気が悪いところでエンジン
をかけたままにしない

80J010

ペダル操作のさまたげになって思わ
ぬ事故につながるおそれがあります
ので、次のことをお守りください。

足元の形にあわないフロアマット
を使わない

フロアマットを重ねて敷かない

フロアマットは固定具などで確実
に固定する

72M10201

※運 転 席 側 の フ ロ ア(カ ー ペ ッ ト

下)には、スズキ純正フロアマッ
トに付属する固定具を取り付ける
穴があります。

この車専用のスズキ純正フロアマッ
トのご使用をおすすめします。

スズキ純正フロアマットの例

車庫の中など、換気が悪いところで
エンジンをかけたままにすると、一
酸化炭素中毒のおそれがあります。

エンジンをかけた状態で、バックド
アを開けたままにしないでくださ
い。排気ガスが車内に侵入します。

車内で排気ガスのにおいがしたとき
は、すべての窓を全開にし、エアコ
ン、ヒーターの内外気切替えを外気
導入に切り替え、ファンを強にして
換気します。換気してもにおいが消
えないときは、すみやかにスズキ
サービス工場で点検を受けてくださ
い。

エンジンをかけるときは

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2

必読! 安全なドライブのために

2-16

窓越しのエンジン始動はしない

72J20240

運転席にすわり、ブレーキペダルを踏
んでからエンジンを始動してください。

周囲をよく確認してから発進する

80J025

エンジン始動直後の空ぶかし
や急発進、急加速をしない

80J064

エコドライブのため、空ぶかしや急発
進、急加速はしないでください。
→ 2-37ページ

(エコドライブをしましょう)

窓越しのエンジン始動はしないでく
ださい。思わぬ事故につながるおそ
れがあります。
→ 4-9ページ

(エンジンのかけかた)

走行するときは

周囲の安全をしっかりと確認してか
ら発進してください。

全方位モニター(タイプ別装備)や
バックミラーだけでは周囲の安全が
十分に確認できません。車を前進ま
たは後退させるときは、車から降り
て自分の目で周囲を確認してくださ
い。

エンジン始動直後は暖まっていない
ので、空ぶかしや急発進、急加速を
すると、エンジン故障の原因となり
ます。

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2

必読! 安全なドライブのために

2-17

携帯電話やナビゲーションな
どに気を取られないで

80J071

ハンドルの中に手を入れて
スイッチなどを操作しない

80J034

ブレーキペダルに足を乗せた
まま走行しない

クラッチペダルに足を乗せた
まま走行しない

64L20060

必要以上に長い時間、半クラッチ操作
を行なわないでください。

運転者は、走行中に自動車電話や携
帯電話などを操作しないでください。
電話の操作に気を取られ、思わぬ事
故につながるおそれがあります。

運転者は、走行中にテレビを見た
り、ナビゲーションやオーディオな
どを操作したりしないでください。
前方不注意で思わぬ事故につながる
おそれがあります。

ハンドル操作のさまたげになり、思
わぬ事故の原因となります。

ブレーキ部品が早く摩耗したり、ブ
レーキ装置が過熱したりして、効き
が悪くなるおそれがあります。

クラッチが早く摩耗したり過熱した
りして、思わぬ事故につながるおそ
れがあります。

マニュアル車

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2

必読! 安全なドライブのために

2-18

走行中はニュートラルにしない

80J035

長 い 下 り 坂 で は エ ン ジ ン ブ
レーキを使用する

長い下り坂ではエンジンブレーキ(※)
を併用してください。アクセルペダル
から足を離し、走行速度にあわせて、次
のようにシフトダウンします。

ギヤを1速ずつシフトダウンします。
→ 4-14ページ

(チェンジレバーの操作)

S(スポーツ)モードスイッチを ON に
するか、セレクトレバーを

にシフ

トダウンします。

パドルシフトスイッチ(−側)を操作し
て、適切なギヤポジションにします。
→ 4-16ページ

(セレクトレバーの操作)

※エンジンブレーキとは、走行中にア

クセルペダルから足を離したときに
起こるブレーキ効果のことをいいま
す。エンジンブレーキは低速ギヤほ
どよく効きます。

80J1003

横風が強いときは

72J20330

トンネルの出口や橋の上、大型トラッ
クが通りすぎるときなどに、横風を受
け て 車 が 横 に 流 さ れ る こ と が あ り ま
す。あ わ て ず ハ ン ド ル を し っ か り 握
り、徐々にスピードを落として進路を
立て直してください。

緊急時以外は、走行中にセレクトレ
バーを

(ニュートラル)に入れ

ないでください。エンジンブレーキ
がまったく効かないため、思わぬ事
故の原因となります。

N

マニュアル車

マニュアルモードなしオートマチック車

L

マニュアルモード付オートマチック車

ブレーキペダルを踏み続けると、ブ
レーキ装置が過熱してブレーキが効
かなくなるおそれがあります。

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ʊɰʽ

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2

必読! 安全なドライブのために

2-19

草の生い茂った場所は走行し
ない

76J20150

滑りやすい路面ではゆっくり
走る

80J039

水たまりを高速で通り抜けない

72J20350

水たまりを走行したあとや洗
車後はブレーキの効きを確認

72J20360

周囲の安全を確かめてから低速でブ
レーキペダルを数回踏み、ブレーキ
の効きを確かめてください。

ブレーキの効きが悪いときは、効き
が 回 復 す る ま で 低 速 で 繰 り 返 し ブ
レーキペダルを軽く踏み、ブレーキ
装置のしめりを乾かしてください。

草などが駆動系部品や排気管にから
まると、駆動装置が損傷したり、火
災につながったりするおそれがあり
ます。

濡れた路面や凍結路、積雪路などで
は、急発進、急加速、急ブレーキ、急
ハンドル、急激なエンジンブレーキ
など「急」のつく運転はしないでく
ださい。スリップ事故につながるお
それがあります。

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水たまりや濡れた路面を高速で走行
すると、タイヤと路面の間に水の膜
ができ、タイヤが浮いた状態になる
ことがあります。これをハイドロプ
レーニング現象といい、ハンドルや
ブレーキがまったく効かなくなって
思わぬ事故につながるおそれがあり
ます。

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2

必読! 安全なドライブのために

2-20

冠水した場所は走行しない

80J042

万 一、冠 水 し た 場 所 を 走 行 し た と き
は、ブレーキの効きを確かめながら安
全な場所に停車し、スズキ販売店また
はスズキ代理店にご連絡ください。ま
た、次の項目などについて点検を受け
てください。

ブレーキの効き具合

エンジン、トランスミッション、デ
ファレンシャルなどのオイル量およ
び質の変化(オイルが白濁している
場合は、水が混入していますのでオ
イル交換が必要です)

ベアリング、ジョイント部などの潤
滑不良

スタック(立ち往生)したと
きは

ぬかるみや砂地などで、駆動輪が空
転 し て 脱 出 で き な く な る こ と を ス
タックといいます。

前進と後退を繰り返すときは、駆動
装置などが損傷するおそれがあるた
め、次のことに注意してください。

セレクトレバー

を確実に入れてからアクセルを軽
く踏んでください。

・数回行なっても脱出できないとき

は、操作を中止してください。

タイヤの下に石や木を入れると脱出
しやすくなります。

ESP

®

装備車では、トラクションコン

トロールが脱出に適さないときがあ
ります。そのようなときは、ESP

®

OFF スイッチを操作してトラクショ
ンコントロールを作動停止の状態に
してください。
→ 4-44ページ

(ESP

®

装備車の取扱い)

冠水した場所や、深い水たまりを走
行しないでください。エンスト、電
装品のショート、エンジン破損など
の原因になります。

脱出しようとする前に、周囲の安全
を十分に確認してください。勢いよ
く発進して事故を起こすおそれがあ
ります。

オートマチック車

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2

必読! 安全なドライブのために

2-21

80J043

こんなときどうする?

警告灯が点灯したら?
警告メッセージが表示されたら?
ただちに安全な場所に停車して処置
をしてください。
1-16ページ(警告灯)
3-101 ページ(マルチインフォ

メーションディスプレイ (A タ
イプ) のメッセージ)

3-128 ページ(マルチインフォ

メーションディスプレイ (B タ
イプ) のメッセージ)

床下に強い衝撃を受けたら?
ただちに安全な場所に停車し、ブレー
キ液や燃料が漏れていないか、排気
管などに異常がないか点検してくだ
さい。異常が見つかったときは、スズ
キ販売店またはスズキ代理店にご連
絡ください。

タイヤが突然パンクしたら?
ハンドルをしっかり握り、慎重にブ
レーキをかけて徐々にスピードを落
とし、安全な場所に停車してくださ
い。
→ 7-2ページ(パンク)

ブレーキペダルが重く感じたら?
車には、エンジンの負圧を利用して
ブレーキペダルを踏む力を軽減する
ブレーキ倍力装置がついています。
エンジンの負圧が低下していると、
ブレーキペダルを踏んだときに重く
感じることがありますが、異常では
ありません。そのままペダルを強く
踏んでください。

ブレーキから金属音(キーキー音)
が聞こえたら?
すみやかにスズキサービス工場で点
検 を 受 け て く だ さ い。デ ィ ス ク ブ
レーキのパッド(スズキ純正部品)
には、走行中に金属音が発生するこ
とで使用限度(交換時期)近くまで
摩耗したことを警報する機能があり
ます。

タイヤを高速で空転させないでくだ
さい。タイヤが異常に過熱して破損
したり、駆動装置が損傷したりする
おそれがあります。

金属音が発生したまま走行を続けな
いでください。ブレーキが効かなく
なり、事故につながるおそれがあり
ます。

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2

必読! 安全なドライブのために

2-22

パーキングブレーキをしっか
りとかけて

ブ レ ー キ ペ ダ ル を 踏 ん だ ま ま、
パーキングブレーキをしっかりと
かけます。
→ 4-13ページ

(パーキングブレーキの操作)

80J1037

は、チ ェ ン ジ レ

バーを R(リバース)または1
速に入れます。

は、セ レ ク

トレバーを

に入れます。

・ブレーキペダルからゆっくり

と足を離し、車が動き出さな
いことを確認してください。

4-14ページ

(チェンジレバーの操作)

4-16ページ

(セレクトレバーの操作)

は、坂道に駐車すると

きは、下り坂ではチェンジレバーを R
(リバース)、上り坂では1速に入れ
てください。

(1) パーキングブレーキレバー

駐車するときは

1

(1)

2

マニュアル車

オートマチック車

P

平らな場所に少しの間駐車するとき
でも、安全のため、セレクトレバー

に入れてください。

寒冷時にパーキングブレーキをかけ
ると、凍結して解除できなくなるお
それがあります。坂道を避け、平ら
な場所に駐車してください。
→ 6-17ページ

(パーキングブレーキ)

急な坂道には駐車しないでください。
無人で車が動き出すなど、思わぬ事
故につながるおそれがあります。

マニュアル車

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2

必読! 安全なドライブのために

2-23

エンジン作動中、冷却ファン

(ラジエーターファン)が

突然、回転することがあります

エンジンルーム内の冷却ファン(ラジ
エーターファン)は、エンジン冷却水
の温度条件により、自動で停止したり
回転したりします。

エンジン停止後に冷却ファン
(ラジエーターファン)が回
転することがあります

エンジン冷却水温が高い場合、エンジ
ンを停止させたあとでもエンジンルー
ム内の冷却ファン(ラジエーターファ
ン)が回転し続けますが、異常ではあ
りません。冷却水の温度が下がると、
自動的に冷却ファンが停止します。

車を移動するときはエンジン
をかけて

エンジンをかけたまま仮眠し
ない

72J20400

エンジン作動中は、冷却ファン(ラジ
エーターファン)が停止していても、
自動で回転しはじめることがあるた
め、冷却ファン(ラジエーターファ
ン)に近づかないでください。手や
髪、衣類などが巻き込まれると、けが
のおそれがあります。

回転中の冷却ファン(ラジエーター
ファン)に近づかないでください。
手 や 髪、衣 類 な ど が 巻 き 込 ま れ る
と、けがのおそれがあります。

坂道を利用して惰性で車を移動しな
いでください。ハンドルをまわすと
きやブレーキペダルを踏むときに強
い力が必要となって、思わぬ事故を
起こすおそれがあります。

周囲の状況や風向きで排気ガスが車
内に侵入し、一酸化炭素中毒のおそ
れがあります。

無意識にセレクトレバーを動かした
り、アクセルペダルを踏み込んだり
して、思わぬ事故を起こすおそれが
あります。

無意識にアクセルペダルを踏み続け
ると、エンジンや排気管が過熱して
火災のおそれがあります。

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2

必読! 安全なドライブのために

2-24

燃えやすいものの近くに駐車
しない

80J046

車から離れるときはエンジン
を止めてドアを施錠

70K20010

少しの間でも車から離れるときは、現
金や貴重品を車内に放置しないでくだ
さい。盗難のおそれがあります。

車内にパソコンや携帯電話な
どを放置しない

盗難にあったり、水分や湿気または温
度変化などにより故障したりするおそ
れがあります。

ライターやメガネなどを放置
しない

80J1004

枯れ草、紙くず、ベニヤ板などの可燃
物の近くに車を止めないでください。
排気管や排気ガスが高温になるため、
火災のおそれがあります。

エンジンをかけたまま車から離れな
いでください。火災や盗難など思わ
ぬ事故につながるおそれがあります。

炎天下で駐車するときは、車内にラ
イターやスプレー缶、プラスチック
製品(メガネやカード、CD ケース
など)や炭酸飲料缶を放置しないで
ください。車内が高温になるため、
ライターやスプレー缶の自然発火や
爆発による火災、メガネやカード、
CD ケースなどの変形やひび割れ、
炭酸飲料缶の破裂を起こすおそれが
あります。

操作部が露出しているライターやス
プレー缶をグローブボックスや小物
入れなどに入れたり、床やシートの
すきまに落としたままにしたりしな
いでください。荷物を押し込んだと
きやシートを動かしたときに、ガス
が噴出して火災につながるおそれが
あります。

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2

必読! 安全なドライブのために

2-25

→ 5-2ページ(燃料給油口)

火気に気をつけて

80J020

セルフスタンドで給油すると
きは

必ず次のことをお守りください。

エンジンを止めてください。

給油中はドアや窓を閉めてくださ
い。

ガソリンは引火性が高いため、タ
バコなどの火気は厳禁です。

給油するときは

セルフスタンドで給油するときは必
ず次のことをお守りください。

フ ュ ー エ ル キ ャ ッ プ を 開 け る 前
に、車体または給油機の金属部分
に手を触れて、身体の静電気(※)
を除去してください。身体に静電
気を帯びていると、放電による火
花で燃料に引火し、やけどのおそ
れがあります。
また、給油中は車内にもどらない
でください。再び帯電するおそれ
があります。

給油口には、静電気除去を行なっ
た方以外の人を近づけないでくだ
さい。

※空気が乾燥すると、身体に多く

の静電気が帯電します。また、
かさね着をすると、繊維の摩擦
により静電気が発生します。と
くに乾燥する季節は注意してく
ださい。

フューエルキャップはゆっくりと
ゆるめ、空気が抜ける音が止まっ
たらキャップを開けます。急に開
けると燃料タンク内の圧力が急激
に抜け、燃料が吹き出すおそれが
あります。

給油口に給油ノズルを止まるとこ
ろ ま で 確 実 に 差 し 込 ん で く だ さ
い。ノズルを確実に差し込まない
と、燃料が吹きこぼれるおそれが
あります。

給油ノズルのレバーを止まるとこ
ろまで確実に引いてください。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2

必読! 安全なドライブのために

2-26

無鉛ガソリン以外は使用しない

オートマチック車には特有の操作上の
注意があります。4-16ページの「オー
トマチック車」もあわせて
お読みいた
だき、正しい取扱いをしてください。

※本書で「オートマチック車」と記載

されている場合、「オートマチック
車」または「CVT 車」を示していま
す。

クリープ現象に注意して

エンジンをかけて停車しているとき、
セレクトレバーが

以外に入って

いると、アクセルペダルを踏まなくて
も 車 が ゆ っ く り 動 き ま す。こ れ を ク
リープ現象といいます。

給油ノズルの自動停止(オートス
トップ)機能が作動したら、給油を
終了してください。自動停止後に継
ぎ足し給油をすると、燃料があふれ
出るおそれがあります。

80J1005

※給油機によっては、早期に自動停

止機能が作動して給油できない場
合があります。スタンド従業員の
指示にしたがってください。

燃料をこぼさないようにしてくださ
い。こぼれた場合は、ただちにやわ
らかい布などでふき取ってくださ
い。火災など思わぬ事故につながる
おそれがあります。また、そのまま
放置すると、塗装のしみ、変色、ひ
び割れの原因となります。

給油後は、給油ノズルを確実にもと
の位置にもどし、フューエルキャッ
プをカチッという音が2回以上する
まで閉めてください。キャップが確
実に閉まっていないと、燃料が漏れ
たり、火災が発生したりするおそれ
があります。

燃料は人体に有害な物質を含んでい
ます。気化した燃料を吸い込まない
でください。

そのほか、スタンドに掲示されてい
る注意事項をお守りください。

ፕȡᠴȪ
ፈบᇣඨ

有鉛ガソリンや粗悪ガソリン、その
ほかの燃料(アルコール系、軽油な
ど)を使用すると、エンジンや燃料
配管系などに悪影響をおよぼします。

オートマチック車を

運転するときは

P N

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2

必読! 安全なドライブのために

2-27

(リバース)ポジション

警告ブザー

セレクトレバーを

に入れると室内

で警告ブザーが鳴り、セレクトレバー

に入っていることを運転者に知

らせます。

ペダルの踏み間違いに注意

ペダルの踏み間違いを防ぐため、エン
ジンをかける前にアクセルペダルとブ
レーキペダルを実際に足で踏んで、位
置を確認してください。

ブレーキペダルは右足で踏む

64L20140

左足では適切なブレーキ操作ができま
せん。ブレーキペダルは右足で踏む習
慣をつけてください。

セレクトレバーを操作すると
きは

前進と後退を繰り返すときなどは、
セレクトレバーを

に入れたこと

を忘れることがあります。車を後退
させたあとは、すぐに

から

に入れる習慣をつけてください。

切り返しなどで前進と後退を繰り返
すときは、完全に停車してからセレ
クトレバーを操作してください。

セレクトレバーを

以外に入

れているときは、ブレーキペダルを
しっかり踏んでください。

エンジン始動直後やエアコン作動時
などは、クリープ現象が強くなるこ
とがあります。とくにしっかりブ
レーキペダルを踏んでください。

CVT車もクリープ現象があります。

(リ バ ー ス)ポ ジ シ ョ ン 警 告 ブ

ザーは、車外の人に車の後退を知ら
せるためのものではありません。

アクセルペダルとブレーキペダルを
踏み間違えると、思わぬ事故につな
がります。

P N

R

R

R

R

(1) ブレーキペダル
(2) アクセルペダル

アクセルペダルを踏んだままでセレ
クトレバーを操作しないでください。
急発進して事故を起こすおそれがあ
ります。

(1)

(2)

R

R

N

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

2

必読! 安全なドライブのために

2-28

セレクトレバーの位置は目で
確認

始動時や降車時は

、前進時は

後退時は

に入っていることを目で

確認してください。

車から離れるときは

52R20010

SRS エアバッグシステムの効果を発揮
させるために、3-44 ページの「SRS
エアバッグ」もあわせてお
読みいただ
き、正しい取扱いをしてください。

シートベルトは必ず着用

65J106

エンジンをかけたまま車から離れな
いでください。万一、セレクトレバー

以外に入っていると、車がひ

とりでに動き出すおそれがありま
す。また、車に乗り込むときに誤っ
てセレクトレバーを動かしたりアク
セルペダルを踏み込んだりして、思
わぬ急発進のおそれがあります。

P

D

R

P

SRSエアバッグシステムは、シート
ベルトに代わるものではありませ
ん。シ ー ト ベ ル ト と 併 用 す る こ と
で、その効果を発揮するシートベル
トの補助拘束装置です。したがって
SRSエアバッグシステムが装備され
ている車であっても、シートベルト
を必ず着用してください。

SRSエアバッグ車を

運転するときは

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

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