Toyota Mark X (2016 year). Instruction japanese — part 6
79
運転する前に
1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた
1
ドアミラー
ドアミラーを格納するときは
ボタンを押してドアミラーを格納
する。
もう一度押すと、もとの位置にもどり
ます。
スイッチで鏡面の角度調整をします。
調整するミラーを選ぶには、ス
イッチを押す
左
右
ミラーの鏡面を調整するにはス
イッチを押す
上
右
下
左
80
1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた
知識
■
作動条件
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
エンジン スイッチが“ACC”または“ON”のとき
スマートエントリー&スタートシステム装着車
“ エンジン スタート ストップ ”スイッチがアクセサリーモードまたはイグニッ
ション ON モードのとき
■
ミラーが曇ったときは(ミラーヒーター装着車)
リヤウィンドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(oP. 246)
■
レインクリアリングミラー
*
鏡面に付着した水滴を膜状に広げる親水効果を持つコーティングを施してお
り、雨天時における後方視認性を向上させます。
●
鏡面に汚れなどが付着したときや、地下や屋内駐車場などの日のあたらない
場所に長時間駐車したときなどは親水効果が低下しますが、晴天時に 1・2
日間太陽光をあてることで親水効果は徐々に回復します。
●
低下した親水効果を早く回復させたいときは回復作業(oP. 302)を行っ
てください。
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
81
1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた
運転する前に
1
警告
■
走行しているときは
走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。
●
ミラーの調整をしない
●
ミラーを格納したまま走らない
走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正
しく調整する
■
ミラーが動いているときは
手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。
■
ミラーヒーターが作動しているときは(ミラーヒーター装着車)
鏡面が熱くなるのでふれないでください。
82
1-3. シート、ハンドル、ミラーの調整のしかた
注意
■
レインクリアリングミラー
*
の取り扱いについて
親水効果には限りがあります。長持ちさせるためには次のことをお守りくださ
い。
●
シリコーン入りの撥水剤や油膜取り剤、ワックス、その他のカーメンテナンス
商品を使用する場合は、鏡面に付着させないよう十分注意してください。
●
砂の付いた布、油膜取り剤、研磨剤など、鏡面を傷付けるものでこすらないで
ください。
●
鏡面が凍結したときは、温水をかけるか、ミラーヒーターを作動させる(ミ
ラーヒーター装着車のみ)などして解氷してください。
鏡面の凍結部分はプラスチックの板などで削り落とさないでください。
●
撥水洗車を行ったときは、鏡面を大量の水で洗い、きれいなやわらかい布など
でふき取ってください。
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
83
運転する前に
1
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
パワーウインドウ
ウインドウロックスイッチ
スイッチを押すと、運転席以外の
ド ア ガ ラ ス が 作 動 不 可 に な り ま
す。
お子さまが誤ってドアガラスを開閉
することを防止できます。
スイッチでドアガラスを開閉できます。
スイッチを操作すると、ドアガラスを下記のように動かします。
閉める
自動全閉
※
開ける
自動全開
※
※
途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。
知識
■
作動条件
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
エンジン スイッチが“ ON ”のとき
スマートエントリー&スタートシステム装着車
“ エンジン スタート ストップ ”スイッチがイグニッション ON モードのとき
■
挟み込み防止機能
ドアガラスを閉めているときに、窓枠とドアガラスのあいだに異物が挟まると、
作動が停止し、少し開きます。
84
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
■
エンジン スイッチ“ LOCK ”( スマートエントリー&スタートシステム非装着車 )
または“ エンジン スタート ストップ ”スイッチ OFF( スマートエントリー&ス
タートシステム装着車 ) 後の作動
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
エンジン スイッチを“ ACC ”または“ LOCK ”にしたあとでも、約 45 秒間
ドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作
動しなくなります。
スマートエントリー&スタートシステム装着車
“ エンジン スタート ストップ ”スイッチをアクセサリーモード、または OFF
にしたあとでも、約 45 秒間ドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだ
に運転席ドアを開閉すると作動しなくなります。
■
パワーウインドウを閉めることができないときは
挟み込み防止機能が異常に作動してしまい、ドアガラスを閉めることができな
いときは、閉めることのできないドアのパワーウインドウスイッチで、下記の
操作を行ってください。
●
スマートエントリー&スタートシステム非装着車:車を停止し、エンジン ス
イッチを“ ON ”の位置で、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位
置で引き続けることでドアガラスを閉めることができます。
●
スマートエントリー&スタートシステム装着車:車を停止し、
“ エンジン ス
タート ストップ ”スイッチをイグニッション ON モードの状態で、パワー
ウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続けることでドアガラスを
閉めることができます。
●
上記の操作を行ってもドアガラスが閉まらない場合、挟み込み防止機能の初
期化を次の手順で実施してください。
パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で上げ続け、ドア
ガラスを閉めたあと、さらにスイッチを6秒間上げ続ける
パワーウインドウスイッチを「自動全開」の位置で下げ続け、ドア
ガラスを全開にしたあと、さらにスイッチを2秒間下げ続ける
手順
1
手順
2
85
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
運転する前に
1
再度、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で上げ続け、
ドアガラスを閉めたあと、さらにスイッチを2秒間上げ続ける
ドアガラス作動途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない場合は、トヨタ販売店で点検を受け
てください。
■
販売店で設定可能な機能
ドアロック連動ドアガラス開閉機能などの設定を変更できます。
(カスタマイズ機能一覧→ P. 432)
警告
■
ドアガラスを開閉するときは
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
運転者は、乗員の操作を含むすべてのドアガラス開閉操作について責任があり
ます。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはドアガ
ラスの操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれた
り巻き込まれたりするおそれがあります。
また、お子さまが同乗するときはウインドウロックスイッチを使用することを
おすすめします。(→ P. 83)
手順
3
86
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
警告
■
ドアガラスを開閉するときは
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを使ってドアガラスを操作するときは、
ドアガラスに人が挟まれるおそれがないことを確認してから操作してくださ
い。またお子さまには、ワイヤレスリモコンやメカニカルキーによる操作をさ
せないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれたり巻き込まれた
りするおそれがあります。
●
車から離れるときはエンジンスイッチを“ LOCK ”(スマートエントリー&
スタートシステム非装着車)または“ エンジン スタート ストップ ”スイッ
チを OFF(スマートエントリー&スタートシステム装着車)にし、キーを携
帯してお子さまも一緒に車から離れてください。いたずらなどによる誤った操
作により、思わぬ事故につながるおそれがあります。
■
挟み込み防止機能
●
挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
挟み込み防止機能は、ドアガラスが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しな
い場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを引き続けた状態で
は作動しません。指などを挟まないように注意してください。重大な傷害を受
けるおそれがあり危険です。
●
ドアガラスを開閉するときは、乗員の手・
腕・頭・首などを挟んだり巻き込んだり
しないようにしてください。特にお子さ
まへは手などを出さないよう声かけをし
てください。
87
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
運転する前に
1
注意
■
ドアガラスを開閉するときは
以下のことをお守りください。
●
運転席スイッチと他のドアのスイッチを同時に逆方向に動かさない
●
ドアガラスの全開、全閉後に同じ方向にスイッチを押し続けない
88
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
ムーンルーフ
*
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
頭上のスイッチでムーンルーフを開閉、またはチルトアップ / ダウン
できます。
■ 開閉
ムーンルーフを開く
※
全開の手前の位置で止まります。
( 風切音の低減機能 )
全開にしたいときは、スイッチを
もう一度押してください。
ムーンルーフを閉める
※
※
途中で止めるときは、スイッチを
軽く押します。
■ チルトアップ / ダウン
チルトアップ
※
チルトダウン
※
※
途中で止めるときは、スイッチを
軽く押します。
89
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
運転する前に
1
知識
■
作動条件
“ エンジン スタート ストップ ”スイッチがイグニッション ON モードのとき
■
“ エンジン スタート ストップ ”スイッチ OFF 後の作動
“ エンジン スタート ストップ ”スイッチをアクセサリーモードまたは OFF に
したあとでも、約 45 秒間操作できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを
開閉すると作動しなくなります。
■
挟み込み防止機能
ムーンルーフを閉めるとき、またはチルトダウンするときに、ムーンルーフが
異物の挟み込みを感知すると、作動が停止し、少し開きます。
■
サンシェード
手動で開閉できます。ただし、ムーンルーフが開くときは連動して開きます。
■
閉め忘れ警告表示
ムーンルーフが完全に閉まっておらず、
“ エンジン スタート ストップ ”スイッ
チを OFF にして、運転席ドアを開けるとマルチインフォメーションディスプレ
イにメッセージが表示されます。(→ P, 371)
90
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
■
ムーンルーフが正常に閉まらないときは
下記の操作を行ってください。
●
閉まるときに反転し、閉じ切らない場合
スイッチの
“ TILT UP ”を押し続ける
※ 1
ムーンルーフが閉じ、再び開き、10秒間停止します。
※ 2
その後再び
閉じ、チルトアップし、1秒間停止します。チルトダウン後、いったん
開いてから閉じます。
ムーンルーフが完全に閉まったことを確認し、スイッチから手
を離す
●
チルトダウン時に反転し、閉じ切らない場合
スイッチの
“ TILT UP ”を押し続け
※ 1、
ムーンルーフをチルト
アップ位置にする
スイッチから一度手を離し、再度
“ TILT UP ”
を押し続ける
※ 1
ムーンルーフがチルトアップの状態で10秒間停止し、
※ 2
微調節後1秒
間停止します。チルトダウン後、いったん開いてから閉じます。
ムーンルーフが完全に閉まったことを確認し、スイッチから手
を離す
※
1
途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
※
2
10秒間停止した後にスイッチから手を離すと、それ以降オート作動できなく
なります。その場合は、スイッチの“ TILT UP ”を押し続けてください。ムー
ンルーフがチルトアップし、1秒間停止します。その後、チルトダウンし、いっ
たん開いてから閉じます。ムーンルーフが完全に閉まったことを確認したら、
スイッチから手を離してください。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない場合は、トヨタ販売店で点検を受
けてください。
■
販売店で設定可能な機能
ドアロック連動ムーンルーフ開閉機能などの設定を変更できます。
(カスタマイズ機能一覧→ P. 432)
手順
1
手順
2
手順
1
手順
2
手順
3
91
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
運転する前に
1
警告
■
ムーンルーフを開けているときは
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
●
走行中はルーフから手や顔を出さない
●
開口部に腰かけない
■
ムーンルーフを開閉するときは
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、骨折など重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につ
ながるおそれがあります。
●
運転者は、ムーンルーフの開閉操作について責任があります。特にお子さまの
誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはムーンルーフの操作をさせな
いでください。お子さまや他の人がムーンルーフに挟まれたり巻き込まれたり
するおそれがあります。
92
1-4. ドアガラス・ムーンルーフの開け方、閉め方
警告
■
ムーンルーフを開閉するときは
■
挟み込み防止機能
●
挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
挟み込み防止機能は、ムーンルーフが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動し
ない場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを押し続けた状態
では作動しません。指などを挟まないように注意してください。重大な傷害を
受けるおそれがあり危険です。
●
ムーンルーフを開閉や、チルトダウンす
るときは、乗員の手・腕・頭・首を挟ん
だり巻き込んだりしないように注意して
ください。
●
ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを
使ってムーンルーフを操作するときは、
ムーンルーフに人が挟まれるおそれがな
いことを確認してから操作してくださ
い。またお子さまには、ワイヤレスリモ
コンやメカニカルキーによる操作をさせ
ない で くだ さい。お 子さ ま や他 の人 が
ムーンルーフに挟まれたり巻き込まれた
りするおそれがあります。
●
車から離れるときは“ エンジン スタート
ストップ ”スイッチを OFF にし、キーを
携帯してお子さまも一緒に車から離れて
ください。いたずらなどによる誤った操
作により、思わぬ事故につながるおそれ
があります。
93
運転する前に
1
1-5. 給油のしかた
給油口の開け方
次の手順で給油口を開けてください。
■ 給油する前に
● 燃料の種類を確認してください(oP. 94)
● スマートエントリー&スタートシステム非装着車:ドアと窓を閉
めて、エンジン スイッチを“ LOCK ”にしてください。
● スマートエントリー&スタートシステム装着車:ドアと窓を閉め
て、“ エンジン スタート ストップ ”スイッチを OFF にしてく
ださい。
■ 給油口の開け方
レバーを引き上げて、給油口を
開ける
キャップをゆっくりまわして開
ける
手順
1
手順
2
94
1-5. 給油のしかた
給油口のキャップを閉めるときは
キャップを“カチッ”と音がする
までまわして閉めます。
手を離すと、キャップが逆方向に少し
もどります。
キャップをハンガーにかける
手順
3
知識
■
燃料の種類
4GR-FSE エンジン車:無鉛レギュラーガソリン
2GR-FSE エンジン車:無鉛プレミアムガソリン(無鉛ハイオク)
■
エタノール混合燃料について
無鉛レギュラーガソリン仕様車では、エタノール混合燃料(エタノールの混合
率 3%以下、含酸素化合物の含酸素率 1.3%以下)も使用することができます。
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