Toyota Harrier (2018 year). Instruction japanese — part 12
175
4-2. 運転のしかた
4
運転
シフトレバーを S ポジションにすると、S モードに切りかわります。シ
フトレバーの操作で思いどおりのシフトレンジを選択し、運転すること
ができます。シフトレバーの “ − ” 側または “ + ” 側の操作でシフ
トレンジを選択することができます。
シフトアップ
シフトダウン
シフトレバーを操作するごとに 1 速ず
つ変速します。
S1 ∼ S6 のあいだで選択されているシ
フトレ ンジがメータ ーに表示さ れま
す。
■
シフトレンジ機能
●
加速力・エンジンブレーキ力は、6 段階から選択が可能です。
●
シフトレンジの数字が小さい方が加速力・エンジンブレーキ力は大
きくなり、エンジン回転数も高くなります。
通常にくらべてアクセルペダルの踏み込みに対するトルクの発生がゆる
やかになり、またエアコン(暖房・冷房)の作動を抑え、燃費を向上さ
せる走行に適しています。
スイッチにタッチして、エコドライ
ブモードのON/OFFを切りかえる
スイッチにタッチすると、メーター内
の ECO MODE 表示灯が点灯します。
通常走行モードにもどすときは再度ス
イッチにタッチします。
S モードでのシフトレンジ選択
1
2
1
2
エコドライブモードの選択
176
4-2. 運転のしかた
■
S モードについて
●
5レンジ以下のとき、シフトレバーを “+”側へ保持すると6 レンジに設定され
ます。
●
エンジン過回転前に自動的にシフトアップします。
■
レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付き)を使って走行していると
き
シフトレバーを D から S にシフトしてもエンジンブレーキは効きません
エンジンブレーキを目的に S モードで走行中に 5 または 4 レンジにシフトダウ
ンしてもレーダークルーズコントロール (全車速追従機能付き)が解除されない
ため、エンジンブレーキは効きません。(→ P. 175)
■
急発進の抑制について(ドライブスタートコントロール)
次のような通常と異なる操作が行われた場合、ハイブリッドシステム出力を抑制
する場合があります。
●
アクセルペダルを踏み込んだまま、シフトレバーを操作した(R から D、D から
R、N から R、P から D、P から R)とき。(D は S ポジションを含む)
この場合、マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されま
す。(→ P. 380)
●
後退時にアクセルペダルを踏みすぎたとき。
■
リバース警告ブザー
シフトレバーを R に入れるとブザーが鳴り、R にあることを運転者に知らせます。
■
シフトダウン制限警告ブザー(S モード走行時)
安全や走行性能を確保するため、シフトダウン操作には制限があり、シフトレ
バーを操作してもシフトダウンできない場合があります。(このときブザーが鳴
ります。)
■
エコドライブモード時のエアコン作動について
エコドライブモードは、暖房/冷房の作動や風量を抑制して、燃費向上を図って
います。空調の効きをより良くしたいときは、風量の調整またはエコドライブ
モードの解除をしてください。
■
シフトロックシステム
シフトロックシステムは、発進時のシフトレバーの誤操作を防ぐシステムです。
パワースイッチが ON モードでブレーキペダルを踏んだ状態でなければ、シフト
レバーを P からシフトできません。
知識
177
4-2. 運転のしかた
4
運転
■
シフトレバーを P からシフトできないとき
ブレーキペダルを踏んでいることを確認してください。
ブレーキペダルを踏んだ状態でシフトレバーがシフトできない場合、シフトロッ
クシステムなどの故障が考えられます。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。
ただし一時的な処置として、次の方法でシフトレバーをシフトすることができま
す。
シフトロックの解除のしかた:
パーキングブレーキをかける
パワースイッチを OFF にする
ブレーキペダルを踏む
マイナスドライバーなどを使ってカバー
を取りはずす
傷が付くのを防ぐため、マイナスドライ
バーの先端に布などを巻いて保護してく
ださい。
シフトロック解除ボタンを押す
ボタンを押しているあいだは、レバーをシ
フトできます。
警告
■
すべりやすい路面を走行するとき
急なアクセル操作やシフト操作を行わないでください。エンジンブレーキ力の
急激な変化が横すべりやスピンの原因になりますので注意してください。
■
シフトロック解除時の事故を防ぐために
シフトロック解除ボタンを押すときは、必ずパーキングブレーキをかけブレー
キペダルを踏んでください。
誤ってアクセルペダルを踏んでいると、シフトロック解除ボタンを押してシフ
トレバーを操作したときに、車が急発進して思わぬ事故につながり、重大な障
害におよぶか最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
1
2
3
4
5
178
4-2. 運転のしかた
注意
■
駆動用電池の充電について
シフトレバーが N では、ガソリンエンジンが回転していても駆動用電池は充電
されないため、N で長時間放置すると駆動用電池の残量が低下し、走行不能に
なるおそれがあります。
179
4
運転
4-2. 運転のしかた
方向指示レバー
左折
左側へ車線変更
(レバーを途中で保持)
レバーを離すまで左側方向指示灯が点
滅します。
右側へ車線変更
(レバーを途中で保持)
レバーを離すまで右側方向指示灯が点
滅します。
右折
■
作動条件
パワースイッチが ON モードのとき
■
表示灯の点滅が異常に速くなったとき
方向指示灯の電球が切れていないか確認してください。
方向指示灯の電球が切れていない場合は、非常点滅灯スイッチを一度 ON にし、
再度 OFF にしてください。それでも点滅が異常に速いときは、トヨタ販売店で
点検を受けてください。
操作のしかた
1
2
3
4
知識
180
4-2. 運転のしかた
電動パーキングブレーキ
シフトレバーの操作に応じて、パーキングブレーキが自動で作動します。
オートモードのときでも手動でパーキングブレーキをかける・解除する
ことができます。(→ P. 181)
オートモードを ON にする(停車
中、マルチインフォメーション
ディスプレイに「EPB シフト連
動機能 ON」が表示されるまでス
イッチを押し続ける)
P から P 以外にしたとき:
パーキングブレーキが解除され、パー
キングブレーキ表示灯とパーキングブ
レーキランプが消灯します。
P 以外から P にしたとき:
パーキングブレーキがかかり、パーキ
ングブ レーキ表示灯 とパーキン グブ
レーキランプが点灯します。
シフトレバーは、ブレーキペダルを踏みながら操作してください。
オートモードを OFF にする(停車中、マルチインフォメーションディ
スプレイに「EPB シフト連動機能 OFF」が表示されるまでスイッチ
を引き続ける)
お好みに応じて次のモードから選択することができます。
オートモード
1
2
181
4-2. 運転のしかた
4
運転
手動でパーキングブレーキをかける・解除することができます。
パーキングブレーキをかける
パーキングブレーキ表示灯とパーキン
グブレーキランプが点灯します。
緊急時、走行中にパーキングブレーキ
をかける必要があるときは、スイッチ
を押し続けてください。
パーキングブレーキを解除する
パーキングブレーキ表示灯とパーキン
グブレーキランプが消灯します。
ブレーキペダルを踏みながら操作して
ください。
自動解除機能:
アクセルペダルをゆっくりと踏んでく
ださい。パーキングブレーキ表示灯と
パーキングブレーキランプが消灯した
ことを確認してください。
パーキングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプが点滅した場
合は、再度スイッチを操作してください。(→ P. 378)
■
パーキングブレーキの作動
●
パワースイッチが ON モード以外では、パーキングブレーキスイッチによる解
除はできません。
●
パワースイッチが ON モード以外では、オートモードによる作動(かける・解
除する)はできません。
■
自動解除機能
アクセルペダルをゆっくりと踏むとパーキングブレーキが自動で解除されます。
次の条件をすべて満たすと自動解除機能が作動します。
●
運転席ドアが閉じている
●
運転席シートベルトを着用している
●
シフトレバーが前進もしくは後退の位置にある
●
エンジン警告灯やブレーキ警告灯が消灯している
アクセルペダルを踏んでもパーキングブレーキが解除されない場合は、手動で解
除してください。
マニュアルモード
1
2
知識
182
4-2. 運転のしかた
■
マルチインフォメーションディスプレイに「EPB が連続で操作されました しば
らくお待ちください」と表示されたときは
短時間に作動をくり返すと、システム過熱防止のために作動制限することがあり
ます。その場合は、操作を控えてください。1 分程度でもとの状態にもどります。
■
マルチインフォメーションディスプレイに「EPB 動作が途中で停止しました」ま
たは「EPB 現在使用できません」と表示されたときは
パーキングブレーキスイッチを操作してください。何度か操作しても表示が消え
ない場合は、システムに異常があるおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受
けてください。
■
パーキングブレーキの作動音
パーキングブレーキが作動するとき、モーターの音(“ ウィーン ” という音)
が聞こえることがありますが、異常ではありません。
■
パーキングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプについて
●
パーキングブレーキをかけたとき、パワースイッチのモードによって、次のよ
うにパーキングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプが点灯します。
ON モード:パーキングブレーキを解除するまで点灯します。
ON モード以外:約 15 秒間点灯します。
●
パーキングブレーキをかけた状態でパワースイッチを OFF にしたとき、パーキ
ングブレーキ表示灯とパーキングブレーキランプが約 15 秒間点灯したままに
なりますが、異常ではありません。
■
モードの切りかえについて
オートモードのON/OFFを切りかえるとメーター内のマルチインフォメーショ
ンディスプレイにメッセージが表示され、ブザーが吹鳴します。
■
駐車するとき
→ P. 154
■
パーキングブレーキ未解除警告ブザー
パーキングブレーキを解除しないまま車を発進させ、車速が 5km/h 以上になる
と、警告ブザーが鳴り、マルチインフォメーションディスプレイに「EPB がロッ
クされています」が表示されます。
■
警告メッセージ・警告ブザーについて
操作に関して注意が必要な場合や、システムに異常が発生したときには、警告
メッセージ・警告ブザーで注意をうながします。マルチインフォメーションディ
スプレイに警告メッセージが表示されたときは、表示された画面の指示に従って
ください。
■
ブレーキ警告灯が点灯したときは
→ P. 378
183
4-2. 運転のしかた
4
運転
■
冬季のパーキングブレーキの使用について
→ P. 284
警告
■
駐車するとき
お子さまだけを車の中に残したままにしないでください。お子さまが誤って
パーキングブレーキを解除し、車が動き出して思わぬ事故につながり、重大な
傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
■
駐車するとき
車から離れるときは、シフトレバーを P にし、パーキングブレーキをかけて、
車が動かないことを確認してください。
■
システムに異常が発生したら
安全な場所に車を停め、警告表示を確認してください。
■
故障などでかかったままになったとき
パーキングブレーキがかかったまま走行すると、ブレーキ部品が過熱し、ブ
レーキの効きが悪くなったり、早く摩耗したりするおそれがあります。ただち
にトヨタ販売店に連絡してください。
184
4-2. 運転のしかた
ブレーキホールド
スイッチを押して、ブレーキホール
ドシステムを ON にする
ブレー キホールドス タンバイ表 示灯
(緑)が点灯します。ブレーキ保持中は
ブレーキホールド作動表示灯(黄)が
点灯します。
■
システムの作動条件
次のときはブレーキホールドシステムを ON にできません。
●
運転席ドアが閉まっていない
●
運転席シートベルトを着用していない
ブレーキホールドシステムが ON のときに上記いずれかを検出したときは、シス
テムが OFF になり、ブレーキホールドスタンバイ表示灯(緑)が消灯します。ブ
レーキ保持中に検出した場合は、さらに警告音と共にマルチインフォメーション
ディスプレイにメッセージが表示され、自動的にパーキングブレーキがかかりま
す。
シフトレバーが D・S または N でブレーキホールドシステムが ON のと
き、ブレーキペダルを踏んで停車するとブレーキがかかったまま保持さ
れます。シフトレバーが D または S のとき、アクセルペダルを踏むと同
時に解除され、スムーズに発進できます。
知識
185
4-2. 運転のしかた
4
運転
■
ブレーキ保持について
●
ブレーキ保持中にブレーキペダルが踏まれていない状態が約3分継続すると、自
動的にパーキングブレーキがかかります。このときはブザーが鳴り、マルチイ
ンフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。
●
ブレーキ保持中にシステムを OFF にするときは、ブレーキペダルをしっかり踏
み、もう一度スイッチを押してください。
●
急坂路ではブレーキ保持できないことがあり、その場合運転者が、ブレーキを
かける必要があります。このときブザーが鳴り、マルチインフォメーションディ
スプレイにメッセージが表示されます。表示された画面の指示に従ってくださ
い。
■
ブレーキ保持中にパーキングブレーキが自動的にかかったとき
発進時は次のいずれかの操作でパーキングブレーキを解除してください。
●
運転席シートベルトを着用した状態でアクセルペダルを踏む
●
ブレーキペダルを踏みながら、パーキングブレーキスイッチを操作して手動で
解除する
操作したあとパーキングブレーキ表示灯が消灯したことを確認してください。
(→ P. 180)
■
トヨタ販売店で点検が必要なとき
ブレーキホールドシステムの作動条件を満たしているときに、ブレーキホールド
スイッチを押してもブレーキホールドスタンバイ表示灯(緑)が点灯しないとき
はシステムの異常が考えられます。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてくださ
い。
■
マルチインフォメーションディスプレイに「BrakeHold 故障」が表示されたと
きは
システムに異常があるおそれがあります。ただちにトヨタ販売店で点検を受けて
ください。
■
警告メッセージと警告音について
操作に関して注意が必要な場合や、システムに異常が発生したときには、警告
メッセージ・警告音で注意をうながします。(→ P. 382)
■
ブレーキホールド作動表示灯(黄)が点滅したときは
→ P. 378
186
4-2. 運転のしかた
警告
■
急坂路では
急坂路でブレーキホールドシステムを使用するときは注意してください。急坂
路ではブレーキホールドシステムにてブレーキを保持できないことがありま
す。
■
すべりやすい路面では
タイヤのグリップ限界をこえて停車させることはできません。すべりやすい路
面での使用は控えてください。
注意
■
駐車するとき
ブレーキホールドシステムは長時間駐車するための機能ではありません。ブ
レーキ保持中にパワースイッチを OFF にすると、保持が解除されて車が動き出
す場合があります。パワースイッチを操作するときは、ブレーキペダルを踏み、
シフトレバーを P にして、パーキングブレーキをかけてください。
187
4
運転
4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方
ランプスイッチ
ヘッドランプ・LED デイラ
イト
★
(→ P. 188)/薄暮
灯
★
・車幅灯などを自動点
灯・消灯
(パワースイッチが ON モー
ドのとき)
車幅灯・薄暮灯
★
・尾灯・番
号灯・インストルメントパ
ネルランプを点灯
上記ランプとヘッドランプ
を点灯
消灯
ヘッドランプ点灯時ハイビーム
に切りかえ
レバー をもとの位置 へもどすと ロー
ビームにもどります。
レバーを引いているあいだ、ハイ
ビームを点灯
ランプが消灯していても、ハイビーム
が点灯します。レバーを離すと、ロー
ビームにもどる、または消灯します。
自動または手動でヘッドランプなどを点灯できます。
操作のしかた
1
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
2
3
4
ハイビームにする
1
2
188
4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方
ヘッドランプ(ロービーム)点灯時にハンドルを一定以上まわす、また
は方向指示レバーを操作すると、交差点での視認性確保のため、車両進
行方向側のコーナーリングランプが点灯します。
ただし、車速が約 30km/h 以上の場合は、コーナーリングランプは点灯しません。
■
LED デイライト
★
日中での走行時、自車が他の運転者から見やすくなるように、エンジン始動後、
パーキングブレーキを解除して、ランプスイッチを
にすると、LED デイライ
トが自動で点灯します。(薄暮灯より明るく点灯します)
■
コーナーリングランプ
★
●
ヘッドランプ(ロービーム)点灯時にシフトレバーを R にすると、駐車時の視
認性向上のため、両側のコーナーリングランプが点灯します。
●
コーナーリングランプは、点灯したまま約 30 分経過すると、自動で消灯しま
す。
■
ライトセンサー
■
ランプ消し忘れ防止機能
パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしてランプが点灯した状態
で運転席ドアを開けるとすべてのランプが自動的に消灯します。
再びランプを点灯する場合は、パワースイッチを ON モードにするか、一度ランプ
スイッチを
の位置にもどし、再度
または
の位置にします。
コーナーリングランプ
★
知識
センサーの上にものを置いたり、センサーを
ふさぐようなものをフロントウインドウガ
ラスに貼らないでください。周囲からの光が
さえぎられると、自動点灯・消灯機能が正常
に働かなくなります。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
189
4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方
4
運転
■
節電機能
補機バッテリーあがりを防止するため、パワースイッチが OFF の状態でヘッド
ランプまたは尾灯が点灯している場合、節電機能が働き約 20 分後すべてのラン
プが自動消灯します。
パワースイッチを ON モードにすると節電機能は解除されます。次のいずれかを
行った場合、節電機能はいったん解除され、再度節電機能が働き約 20 分後すべ
てのランプが自動消灯します。
●
ランプスイッチを操作したとき
●
ドアを開閉したとき
■
ランプ消し忘れ警告ブザー
ヘッドランプ・尾灯が点灯している状態で運転席ドアを開けると、ランプ類の消し
忘れを警告するブザーが鳴ります。
■
オートレベリングシステム
通行人や対向車がまぶしくないように、乗車人数・荷物の量などによる車の姿勢の
変化に合わせて、ヘッドランプの光軸を自動で調整します。
■
カスタマイズ機能
ライトセンサーの感度の設定などを変更できます。
(カスタマイズ一覧:→ P. 441)
注意
■
補機バッテリーあがりを防止するために
ハイブリッドシステムを停止した状態でランプ類を長時間点灯しないでくださ
い。
190
4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方
アダプティブハイビームシステム
★
●
車速に応じて、ハイビームの明るさと照らす範囲を調整します。
●
前方車両の周辺を遮光したハイ
ビームを点灯します。(遮光ハイ
ビーム)
前方車両へのまぶしさを緩和しつつ、
前方視界の確保を補助します。
●
カーブを走行しているとき、進行方向側をハイビームでより明るく照
らします。
●
先行車との距離に応じて、ロービームの照らす範囲を調整します。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
アダプティブハイビームシステムは、フロントウインドウガラス上部に
設置されたカメラセンサーにより前方車両のランプや街路灯などの明る
さを判定し、ヘッドランプの配光を制御します。
ハイビームの照らす範囲
ロービームの照らす範囲
警告
■
安全にお使いいただくために
アダプティブハイビームシステムを過信しないでください。運転者は常に自ら
の責任で周囲の状況を把握し、安全運転を心がけ、必要に応じて手動でハイビー
ムとロービームを切りかえてください。
■
アダプティブハイビームシステムの誤操作を防ぐために
荷物を積み過ぎないでください。
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