Toyota Roomy (2017 year). Instruction japanese — part 10
143
3
各部の操作
3-3. シートの調整
リヤシート
ヘッドレストをいちばん下まで下げる(→ P. 146)
調整のしかた
1
1
1
1
2
KBTH330201
前後位置調整
リクライニング調整
背もたれを前に倒す
リヤ中央席シートベルトを格納する(→ P. 28)
リ ヤ 中 央 席 シ ー ト ベ ル ト の
バックルを格納する
KBTH330202
144
3-3. シートの調整
上から押して、背もたれを固定する
背もたれをもとにもどすときは逆の手順で行う
リクライニングレバーを引き
ながら、背もたれを前方に倒す
ロックが確実に解除されるまで、レ
バーを引いてください。
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
■
シート調整について
●
シートが乗員や荷物にあたらないように注意してください。
●
背もたれは必要以上に倒さないでください。
事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けるな
ど生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
●
リヤ中央席に座わるときは、リヤ左右席のシート位置、背もたれの角度を同じ
にしてください。正しい姿勢がとれず、事故の際に重大な傷害におよぶか、最
悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
シートの下や動いている部分に手を近付けないでください。
指や手を挟み、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
●
シート調整後はシートが確実に固定されていることを確認してください。
■
背もたれを前に倒すときは
●
走行中にリヤシートを操作しない
●
平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトレバーを P にする
●
操作をするときに、可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意する
●
倒した背もたれやラゲージルームに人を乗せて走行しない
●
お子さまがラゲージルームに入らないよう注意する
■
背もたれをもとにもどしたあとは
●
シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定されていることを確認する
●
シートのあいだにシートベルトが挟み込まれていないか確認する
KBTH330203
145
3-3. シートの調整
3
各部の操作
注意
■
背もたれを前に倒すときは
背もたれを倒す前に、必ずリヤ中央席のシートベルトとバックルを格納してく
ださい。シート、またはバックルが破損するおそれがあります。
146
3-3. シートの調整
ヘッドレスト
上げる
下げる
下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作します。
上げる
下げる
下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作します。
■
ヘッドレストを取りはずすとき
フロントシート
1
2
KBTH330301
解除ボタン
リヤシート
1
2
KBTH330302
解除ボタン
知識
解除ボタンを押しながら取りはずします。
KBTH330303
解除ボタン
147
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
ヘッドレストを取り付けるとき
■
フロント席のヘッドレストの高さについて
■
リヤ席のヘッドレストの使用について
使用するときは、常に格納位置から一段上げた位置にしてください。
ヘッドレストを取り付け穴に合わせて、ロッ
ク位置まで押し下げてください。
さらに下げるときは、解除ボタンを押しな
がら操作してください。
必ずヘッドレストの中心が両耳のいちばん
上のあたりになるよう調整してください。
警告
■
ヘッドレストについて
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
ヘッドレストは、それぞれのシート専用のものを使用する
●
ヘッドレストを必ず正しい位置に調整する
●
ヘッドレストを調整したあとは、ヘッドレストを押し下げて固定されているこ
とを確認する
●
ヘッドレストをはずしたまま走行しない
KBTH330304
解除ボタン
KBPA330305
148
3-3. シートの調整
シートアレンジ
◆
ダイブインモード(リヤシート格納)
AP. 149
◆
フルフラットモード
AP. 150
KBTH330401
KBTH330402
149
3-3. シートの調整
3
各部の操作
車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
フロントシートをいちばん前までスライドする
リヤシートをいちばんうしろまでスライドする
リヤシートのヘッドレストをいちばん下まで下げる(→ P. 146)
リヤシートの背もたれを前に倒して固定する(→ P. 143)
シートロック解除ストラップを
引いてロックを解除する
車 外からシートバン ド(
)、
(
)を持って、リヤシートを持
ち上げ格納する
車内から格納するときは、シートバン
ド(①)、(③)を持ちます。
■
もとにもどすには
車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
フロントシートをいちばん前までスライドする
車 外からシートバン ド(
)、
(
)を持って、リヤシートを持
ち上げもとにもどす
車内からもどすときは、シートバンド
(①)、(③)を持ちます。
上から押して、リヤシートを固定する
背もたれを起こし、固定する
リクライニングレバーを引いたまま背もたれを起こします。
ダイブインモード(リヤシート格納)にするには
KBTH330403
シートロック
解除ストラップ
1
2
3
KBTH330404
1
2
3
KBTH330405
150
3-3. シートの調整
車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
リヤシートの位置を調整する
マークを
(F-FLAT)マークに合
わせてください。
リヤシートのヘッドレストをいちばん下まで下げる(→ P. 146)
リヤシートの背もたれをいちばんうしろに倒す
フロントシートのヘッドレストを取りはずす(→ P. 146)
フロントシートをいちばん前までスライドする
フロントシートの背もたれをいちばんうしろに倒す
フルフラットモードにするには
KBTH330410
151
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
デッキボードの防汚シート
★
について
ダイブインモードにしてデッキボード裏面にある防汚シートを展開すると、リヤ
シートを汚すことなく荷物を積むことができます。
ダイブインモードにする(→ P. 149)
知識
デッキボードを車両前側に反転す
る
デッキボード裏面の防汚シートを
車両前側にめくる
KBTH320210
KBTH320211
防汚シート
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
152
3-3. シートの調整
警告
■
シートアレンジについて
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
必ず平坦な場所でシフトレバーを P に入れて、パーキングブレーキを確実にか
けてください。
●
走行中はシートアレンジ操作をしないでください。
●
シートアレンジをしたあとは、シートを軽くゆさぶり確実に固定されているこ
とを確認してください。
●
シートのあいだにシートベルトが挟みこまれていないか確認してください。
●
シートを調整するときは、同乗者や荷物にあてないように注意してください。
同乗者がけがをしたり、荷物をこわしたりするおそれががあります。
●
シートを調整しているときは、シートの下や動いている部分の近くに手を近付
けないでください。指や手を挟み、けがをするおそれがあります。
●
操作をするときに、可動部や結合部に手や足などを挟まないようにしてくださ
い。
●
シートに人が乗っている状態でシートアレンジ操作をしないでください。
153
3-3. シートの調整
3
各部の操作
警告
■
ダイブインモードについて
●
ラゲージスペースに人を乗せて走行しないでください。
●
操作するときは、2 箇所のシートバンド(→ P. 149)を必ず両手で持って、
リヤシートの下を持たないようにしてください。また、もとにもどすときは、
シートが固定されるまでシートバンドから手を離さないでください。シートが
落下したときに、手を挟みけがをするおそれがあります。
●
格納操作時以外、シートロック解除ストラップを操作しないでください。
●
リヤシートを格納するときは、ラゲージルーム側から操作しないでください。
体がシートの重みで前側に引っぱられ、けがをするおそれがあります。
●
リヤシートを格納した状態から背もたれだ
け起こして、人を乗せないでください。シー
トが固定されていないため走行中にシート
が動き、急ブレーキや事故の際に重大な傷害
におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
●
リヤシートをもとにもどしたときは、シート
脚部が床面ロック部に確実に固定されたこ
とを確認してください。
●
リヤシートをもとにもどすときは、シート脚
部と床面ロック部のあいだに手や足を近付
けないでください。手や足を挟み、けがをす
るおそれがあります。
■
フルフラットモードについて
人を乗せて走行しないでください。体が固定されていないため、急ブレーキや
事故の際に重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがありま
す。
KBTH330407
KBTH330406
154
3-3. シートの調整
注意
■
ダイブインモードについて
●
リヤシートを格納するときや、もとにもどすときは、床面やシートクッション
の上に物がないことを確認してから行ってください。
●
リヤシートを格納するときは、シートをいちばんうしろまでスライドしてから
行ってください。いちばんうしろの位置以外で操作すると、シート周辺の部品
と干渉して傷付いたり、破損するおそれがあります。
●
リヤシートをもとにもどす前に、床面ロック
部に異物が入っていないことを確認してく
ださい。異物が入っていると、シートが固定
できなかったり、ロック機構が破損するおそ
れがあります。
●
リヤシートをもとにもどすときは、次のことをお守りください。シートとフロ
アが干渉して破損するおそれがあります。
・ シートを斜めにして持ち上げない
・ シートが固定されるまで両手で持ってい
るシートバンドを離さない
KBTH330409
床面ロック部
KBTH330411
155
各部の操作
3-4. ハンドル位置・ミラー
3
ハンドル
ハンドルを持ち、レバーを下げる
ハンドルを上下に動かし、適切な
位置にする
位置が決定したら、レバーを上げてハ
ンドルを固定してください。
調整のしかた
KBTH340101
KBTH340102
156
3-4. ハンドル位置・ミラー
ハンドルの
周辺部を押すと
ホーンが鳴ります。
■
ハンドル位置を調整したあとは
ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だとホーンが鳴らない場合があります。(→ P. 155)
ホーン(警音器)
KBTH340103
知識
警告
■
走行中の警告
走行中はハンドル位置の調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあ
ります。
■
ハンドル位置を調整したあとは
ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だと、ハンドルの位置が突然かわり、思わぬ事故につながり、重
大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
157
各部の操作
3-4. ハンドル位置・ミラー
3
インナーミラー
運転姿勢に合わせてインナーミラーの角度を調整することができます。
インナーミラー本体を持って調整
する
レバーを操作することで、後続車のヘッドランプによる反射光を減少さ
せます。
通常使用時
防眩時
後方を十分に確認できるようにミラーの角度を調整することができま
す。
調整のしかた
KBTH340201
防眩機能
1
2
KBTH340202
警告
■
走行中の警告
走行中はミラーの調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあ
ります。
158
3-4. ハンドル位置・ミラー
ドアミラー
調整するミラーを選ぶには、ス
イッチをまわす
左
右
ミラーの鏡面を調整するにはス
イッチを操作する
上
右
下
左
調整のしかた
1
2
KBTH340301
1
4
3
2
KBTH340302
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