Toyota Pixis Mega (2016 year). Instruction japanese — part 4

安全なドライブのために

X お子さま専用シート

XX

チャイルドシート

41

安全なドライブのために

チャイルドシートの質量グルー
プについて

UN(ECE)R44* の基準に適合するチャ

イルドシートは、お子さまの体重により、5

種類の質量グループに分類されます。

質量グループ

お子さまの体重

グループ0

10㎏まで

グループ0

13㎏まで

グループⅠ

9∼18㎏

グループⅡ

15∼25㎏

グループⅢ

22∼36㎏

チャイルドシートの種類

ベビーシート

質量グループ 0、0

に相当します。

チャイルドシート

質量グループ 0

、Ⅰに相当します。

ジュニアシート

質量グループⅡ、Ⅲに相当します。

* チャイルドシートに関する国際的な安全基準です。

安全なドライブのために

お子さま専用シート

42

チャイルドシートの選びかた

次の適合性一覧表から、各シート位置でどのチャイルドシートが使用できるかを選択してく

ださい。

お子さまに適切なチャイルドシートについては、チャイルドシート製造業者、または販売業者
にご相談ください。

シートベルトで取り付けるチャイルドシート適合性一覧表

質量グループ

座席位置

リヤシート

フロントシート

左右席

助手席

0(10㎏まで)

0

+

(13㎏まで)

×

×

UF

※2

UF

※2

U

※1

U

※1

U

※1※2

UF

※2

U

※1※2

U

※1※2

(9∼18㎏)

(15∼25㎏)

(22∼36㎏)

●記号の説明

この質量グループでの使用を許可された汎用(ユニバーサル)

カテゴリーのチャイルド

シートが取り付け可能です。

この質量グループでの使用を許可された汎用(ユニバーサル)

カテゴリーの前向きチャ

イルドシートが取り付け可能です。

チャイルドシートを取り付けることはできません。

U

UF

×

表に記載されていないチャイルドシートを使用する場合は、チャイルドシート製造業者または販
売業者にご相談ください。
チャイルドシートの装着に際しては、チャイルドシートの取扱説明書もご確認ください。

※1

※2

リヤシートの背もたれを直立状態にしてください。

ヘッドレストとチャイルドシートが干渉して、チャイルドシートが正しく取り付けられない場合、
ヘッドレストを最上段に固定するか、取り外してください。

安全なドライブのために

X お子さま専用シート

XX

チャイルドシートの選びかた

43

安全なドライブのために

チャイルドシートを購入される際は、質量グループに一致したものを選択してください。

UN(ECE)R44 に適合している「U」と「UF」のチャイルドシートには、下記の認可ラ
ベルが表示されています。

カテゴリーの「UNIVERSAL」は、汎用(ユニバーサル)チャイルドシートの認可である
ことを表します。

ECE R44/04

Universal

-18kg Y

E

12345678

E

法規番号
カテゴリー
体重範囲

認可番号

国番号

安全なドライブのために

お子さま専用シート

44

ISO FIX 対応チャイルドシート固定バー&トップテザーアンカーで取り
付けるチャイルドシート適合性一覧表

質量グループ

サイズ等級

リヤシート左右席

固定具

車両ISO FIX位置

0(10㎏まで)

キャリコット

0

+

(13㎏まで)

F

ISO/L1

×

G

ISO/L2

×

E

ISO/R1

IL

※1※2

E

ISO/R1

IL

※1※2

D

ISO/R2

×

C

ISO/R3

×

D

ISO/R2

×

C

ISO/R3

×

B

ISO/F2

IUF

※1※2

B1

ISO/F2X

IUF

※1※2

A

ISO/F3

IUF

※1※2

×

×

(9∼18㎏)

(15∼25㎏)

(22∼36㎏)

●ISO FIX対応チャイルドシートのリスト

質量グループ

サイズ等級

固定具

カテゴリー

ISO FIX対応チャイルドシート

0(10㎏まで)

0

+

(13㎏まで)

E

ISO/R1

E

ISO/R1

トヨタ純正NEO G-Child ISO baby

準汎用

表に記載されていないチャイルドシートを使用する場合は、チャイルドシート製造業者または販
売業者にご相談ください。
チャイルドシートの装着に際しては、チャイルドシートの取扱説明書もご確認ください。

●記号の説明

この質量グループでの使用を許可された汎用(ユニバーサル)

カテゴリーのISO FIX対

応の前向きチャイルドシートのみ取り付け可能です。

この質量グループでの使用を許可された下記「トヨタ純正NEO G-Child ISO baby」
に適しています。

ISO FIX対応チャイルドシートを取り付けることはできません。

IUF

IL

×

※1

※2

リヤシートの背もたれを直立状態にしてください。

ヘッドレストとチャイルドシートが干渉して、チャイルドシートが正しく取り付けられない場合、
ヘッドレストを最上段に固定するか、取り外してください。

安全なドライブのために

X お子さま専用シート

XX

チャイルドシートの選びかた

45

安全なドライブのために

この車の ISO FIX 対応チャイルドシート固定バー&トップテザーアンカーは、2006 年 10 月

1 日施行の新保安基準に適合しています。

これには、UN(ECE)R44 に適合している ISO FIX 対応チャイルドシートしか取り付ける
ことができません。

UN(ECE)R44 に適合している ISO FIX 対応チャイルドシートには、下記の認可ラベル

が表示されています。(表示されているマークや文字は、製品により異なります。)

ISO FIX 対応チャイルドシートであることを示す表示です。

文字はサイズ等級を表します。

サイズ等級

UN(ECE)R44 の認可マークです。

汎用(ユニバーサル)カテゴリーのチャイルドシートは、カテゴリーに「UNIVERSAL」と
表示されています。

ECE R44/04

Universal

-18kg Y

E

12345678

E

法規番号
カテゴリー
体重範囲

認可番号

国番号

ISO FIX 対応トップテザーアンカーの位置を示すマークです。

トップテザーアンカーの位置により、意匠は異なります。

安全なドライブのために

お子さま専用シート

46

トヨタ純正の汎用(ユニバーサル)

、および準汎用カテゴリーのチャイルドシートをご用意し

ています。ご購入、ご使用についてはトヨタ販売店にご相談ください。

チャイルドシートを購入するときは、ISO FIX サイズ等級に一致したものをお選びください。

サイズ等級

固定具

仕様

A

B

B1

C

D

E

F

G

ISO/F3

ISO/F2

ISO/F2X

ISO/R3

ISO/R2

ISO/R1

ISO/L1

ISO/L2

全高前向き幼児用チャイルドシート

低型前向き幼児用チャイルドシート

低型前向き幼児用チャイルドシート

(B-ISO/F2と別形状のもの)

大型後向き幼児用チャイルドシート

小型後向き幼児用チャイルドシート

後向き乳児用チャイルドシート

左向き位置用チャイルドシート

(キャリコット)

右向き位置用チャイルドシート

(キャリコット)

キャリコットは横向きに取り付けることのできるベビーシートのことです。詳しくはチャイルドシー

トの製造業者、または販売業者にご相談ください。

安全なドライブのために

X お子さま専用シート

XX

チャイルドシートの固定のしかた

47

安全なドライブのために

チャイルドシートの固定のしかた

急ブレーキや事故の際、効果的にお子さまを保護するために、必ずお子さまの年齢や体の
大きさに合ったシートベルト、またはチャイルドシートを使用してください。

また、お子さまをひざの上で抱いて走行しないでください。衝突したときなどに、十分に支え
ることができず、お子さまが重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれが

あります。

チャイルドシートによっては、取り付けができない、または取り付けが困難な場合があります。

必ずチャイルドシートに付属の取扱説明書をお読みの上、確実に取り付けて使用方法をお
守りください。使用方法を誤ったり、確実に固定されていないと、急ブレーキや衝突時など

に重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

ジュニアシートを使用しているときは、肩部ベルトが常にお子さまの肩の中心にくるようにして

ください。ベルトを首から離すとともに肩から落ちないようにしてください。お守りいただかな

いと、事故や急ブレーキの際に重大な傷害や死亡につながるおそれがあり危険です。

お子さまをシートベルトで遊ばせないでください。 万一シートベルトが首に巻き付いた場合、

窒息などの重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

誤ってそのような状態になってしまい、シートベルトのバックルも外せない場合は、はさみなど

でシートベルトを切断してください。

シートベルトとバックルが固定されていて、ベルトがねじれていないか確認してください。

チャイルドシートを取り付けたときは、チャイルドシートを軽くゆすり、確実に固定されているか

確認してください。また、シートの調整をしないでください。

チャイルドシートはお子さまを乗せていないときでも、確実にシートに固定しておいてください。

また、ラゲージルームに収納するときも、容易に動かないように収納してください。ブレーキ
をかけたときなどに人や物に当たるなどして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

助手席にベビーシートを取り付けたり、チャイルドシートを後ろ向きに取り付けないでください。
ベビーシート、チャイルドシートの背面が、SRS エアバッグに近すぎるため、SRS エアバッ

グが膨らんだときの強い衝撃で生命にかかわる重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡に

つながるおそれがあります。

安全なドライブのために

お子さま専用シート

48

やむを得ず助手席にチャイルドシートを取り付けるときは、SRS エアバッグから体を遠ざける

ためにシートを一番後ろの位置にし、必ず前向きに取り付けてください。

なお、取り付け可否については、必ずチャイルドシートの適用条件をご確認ください。

チャイルドシートをリヤシートに取り付けたときは

運転席とチャイルドシートが干渉し、正しい運転姿勢が確保できない場合は、リヤシートの
助手席側に取り付けてください。

(正しい運転姿勢→ 34 ページ)

SRS サイドエアバッグ

チャイルドシートに座らせている場合でも、ドアやシート部付近にお子さまの頭や体のどの部

分ももたれかけさせないでください。SRS エアバッグが膨らんだときの強い衝撃で生命にか

かわる重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

標準装備のシートベルトは大人用です。肩部ベルトが首にかかるような小さなお子さまには

シートベルトの着用はさけ、

チャイルドシートの使用をおすすめします。取り付けはチャイルドシー

トに付属の取扱説明書をよく読んで、確実に取り付けてください。

シートベルトに損傷をあたえないよう、取り付けにあたっては十分注意してください。

チャイルドシートを使用しないときは

チャイルドシートを長時間使用しない場合は、荷室に収納し、しっかりと固定しておくか、

車両から外して保管してください。シートに取り付けたままにしておくと、シートが変色したり、
型くずれするおそれがあります。

安全なドライブのために

X お子さま専用シート

XX

チャイルドシートの固定のしかた

49

安全なドライブのために

シートベルトによる固定

取り付けかた

1

リヤシートを後方いっぱいまでスライド

する

2

リヤシートの背もたれの角度を調整する

背もたれをいったん前に倒し、1 段目

の固定位置に起こします。

プレート

バックル

3

チャイルドシートをリヤシートに置く

ヘッドレストにチャイルドシートが干渉

するときは、ヘッドレストを「カチッ」

という音がする位置まで引き上げる

か、取り外して安全な場所に固定して

おきます。

4

シートベルトのプレートをつかんでゆっく

り引き出し、ベルトがねじれていないこ

とを確認してから、チャイルドシートの

中に通す

5

バックルの中にプレートを「カチッ」と

音がするまで差し込む

ロッキングクリップ

6

チャイルドシートにシートベルトの固定

装置が付いていない場合は、ロッキング

クリップを使用して固定する

7

チャイルドシートを軽くゆすり、確実に

固定されていることを確認する

【固定のしかたは代表例です。また、イラストは説明のための物であり、実際のチャイルド

シートの形状とは異なります。】

安全なドライブのために

お子さま専用シート

50

プレートを差し込むとき、プレートでバックルを無理にこじらないでください。

チャイルドシートを固定したあと、シートベルトでチャイルドシートがロックされていることを必ず

確認してください。急ブレーキをかけたときや衝突したときに飛ばされるなどして、重大な傷害

におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

ロッキングクリップの取り付けは、チャイルドシートに付属の取扱説明書をよく読んで、確実

に取り付けてください。

また、ロッキングクリップの購入については、トヨタ販売店にご相談ください。

助手席にチャイルドシートを取り付けるときは

やむを得ず助手席にチャイルドシートを取り付けるときは、助手席シートを以下のように調整

し、必ず前向きにチャイルドシートを取り付けてください。

1段目

4段目

シートを後方いっぱいまでスライドさせる

背もたれをいったん前に倒し、1 段目(

の固定位置に起こしてから、4 段目(

の固定位置まで調整する

ヘッドレストにチャイルドシートが干渉すると

きは、ヘッドレストを最上段に固定するか、

取り外して安全な場所に固定しておく

安全なドライブのために

X お子さま専用シート

XX

チャイルドシートの固定のしかた

51

安全なドライブのために

ISO FIX 対応チャイルドシート固定バー&トップテザーアンカーによ
る固定

チャイルドシートを取り付けるときは、ISO FIX 対応チャイルドシート固定バー&トップテザー
アンカー周辺に異物がないこと、シートベルトなどのかみ込みがないことを確認してください。

異物やシートベルトなどをかみ込むとチャイルドシートが固定されず、急ブレーキや衝突したと

きなどに飛ばされて重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

チャイルドシートのテザーベルトがヘッドレストに干渉しないように、ヘッドレストを「カチッ」と

音がする位置まで引き上げてからトップテザーアンカーに固定してください。それでもヘッドレ

ストに干渉する場合は、ヘッドレストを取り外して安全な場所に固定しておいてください。ヘッ

ドレストを下げたままだと、テザーベルトがヘッドレストに当たってたるみ、衝突したときなどに

チャイルドシートが動いて重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり

ます。

テザーベルト

テザーベルト

固定バー

取り付けかた

1

ISO FIX 対応チャイルドシート固定バー

&トップテザーアンカーの位置を確認す

固定バーが装備されていることを示す

タグがシートについています。

安全なドライブのために

お子さま専用シート

52

トップテザーアンカー

トップテザーアンカーを示すマークが

背もたれ裏側にあります。

2

リヤシートを後方いっぱいまでスライド

する

3

リヤシートの背もたれの角度を調整する

背もたれをいったん前に倒し、1 段目

の固定位置まで起こします。

4

適合するチャイルドシートの取り付け金

具を ISO FIX 対応チャイルドシート固定

バー&トップテザーアンカーに連結して

取り付ける(取り付け方法は、商品に付

属の取扱説明書をよく読んでください)

ヘッドレストにチャイルドシートやテ

ザーベルトが干渉するときは、ヘッド

レストを「カチッ」という音がする位

置まで引き上げるか、取り外して安全

な場所に固定しておきます。

5

取り付けたチャイルドシートを軽くゆす

り、確実に取り付けられていることを確

認する

安全なドライブのために

53

安全なドライブのために

SRS エアバッグ

SRS エアバッグは乗員に重大な危害がおよぶような強い衝撃を受けたときにふくらみ、

シー

トベルトが体を拘束する働きと併せて乗員への衝撃を緩和させます。

【SRS: Supplemental Restraint System(サプリメンタル レストレイント システム)

の略で、乗員保護補助拘束装置の意味です】

運転席 SRS エアバッグ

運転者の頭や胸などへの衝撃をやわらげる装置です。

助手席 SRS エアバッグ

助手席同乗者の頭や胸などへの衝撃をやわらげる装置です。

SRS サイドエアバッグ

運転者や助手席同乗者の胸部や上体への衝撃をやわらげる装置です。

SRS エアバッグ

安全なドライブのために

SRS エアバッグ

54

作動する場合

運転席 SRS エアバッグ、助手席 SRS エアバッグ

SRS エアバッグは車両前方からフロントバンパーに強い衝撃を受けたとき作動します。(同

時にシートベルトのプリテンショナー機構も作動します)

また、下記のように走行中に路面などから車両下部に強い衝撃を受けたときは、まれに

SRS エアバッグが作動することがあります。

高速で縁石などに衝突したとき

縁石など

深い穴や溝に落ち込んだとき

深い穴や溝

ジャンプして地面に衝突したとき

SRS サイドエアバッグ

SRS サイドエアバッグは車両側方から強い衝撃を受けたときに作動します。

安全なドライブのために

XSRS エアバッグ

XX

SRS エアバッグ

55

安全なドライブのために

作動しない場合

下記のときは、SRS エアバッグが作動しません。

エンジンスイッチが“OFF”

“ACC”のときに衝突したとき

SRS エアバッグ警告灯点灯時

運転席 SRS エアバッグ、助手席 SRS エアバッグ

下記のように前方からの衝撃が弱い場合や、衝撃が車体により十分吸収された場合など、

車両の損傷が大きくても作動しないことがあります。

コンクリートの壁に約 20km/h 以下の速

度で正面衝突したとき

約20㎞/h以下

電柱などポール状の物に正面衝突したとき

大型トラックの後部荷台下にもぐり込んだ

とき

前方約 30°

以上の角度でコンクリートの

壁やガードレールなどに衝突したとき

約30°

約30°

安全なドライブのために

SRS エアバッグ

56

下記のようなときも作動しないことがあり効果を発揮しません。

側面や後方から衝撃を受けたとき

車両が横転、転覆したとき

SRS サイドエアバッグ

下記のような側面からの衝撃を受けたときは、作動しないことがあります。

側面に斜め方向から、あるいは客室部以外の側面に衝突されたとき

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