Toyota Corolla Axio (2018 year). Manual japanese — part 8

111

3

各部の操作

3-4. ハンドル位置・ミラー

インナーミラー

インナーミラー本体を持って、上下
方向に調整する

レバーを操作することで、後続車のヘッドランプによる反射光を減少さ
せます。

通常使用時

防眩時

後方を十分に確認できるようにミラーの位置を調整することができま
す。

上下調整のしかた

防眩機能

1
2

警告

運転中はミラーの調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり
ます。

112

3-4. ハンドル位置・ミラー

ドアミラー

調整するミラーを選ぶには、ス
イッチを押す

ミラーの鏡面を調整するにはス
イッチを操作する

ボタンを押す

もう一度押すと、もとの位置にもどり
ます

調整のしかた

1

1
2

2

1
2
3
4

ドアミラーを格納する

113

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンによるド
アの施錠・解錠に連動して、ドアミラーを自動的に格納・復帰します。
また、エンジンスイッチ

を“ON”または、パワースイッチ

を ON モー

ドにすることにより、復帰させることができます。

次の手順でオート作動を停止できます。

エンジンスイッチ

を“LOCK”またはパワースイッチ

を OFF にする

電動格納スイッチと鏡面調整ス
イッチの上側を、同時に約 2 秒
以上押す

もう一度同じ操作をすると、オート
作動が復帰します

ミラー選択スイッチの L または R どちらかが選択されているときは、後
退時に鏡面が下向きになり、下方が見やすくなります。
この機能を使用しないときは、ミラー選択スイッチを中立の位置(L・R
ともに選択していない状態)にしてください。

後退時に下向きになる角度を調整するときは

シフトレバーを R に入れた状態で、鏡面位置を調整することで、下向
きに動く角度を調整できます。
次回からシフトレバーを R にするたびにその角度で作動します。

作動条件

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチが“ACC”または“ON”のとき

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき

オート作動

1
2

リバース連動機能について

知識

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

114

3-4. ハンドル位置・ミラー

補機バッテリーを脱着したときは

オート電動格納機能の ON・OFF がリセットされ、機能が ON の状態にもどりま
す。機能を OFF にするときは、再度、オート電動格納機能の ON・OFF 切りか
えを行ってください。

鏡面位置を調整するときは(リバース連動機能使用時)

下向きの動く角度は、通常時(シフトレバーが R 以外のとき)の鏡面位置を基準
に動くため、通常時に鏡面位置を調整すると、後退時に下向きになる鏡面位置も
かわります。
通常時に鏡面位置を調整したときは、後退時に下向きになる角度も調整してくだ
さい(→ P. 112)

ミラーが曇ったとき(ミラーヒーター装着車)

リヤウインドウデフォッガーを作動させると、ミラーヒーターが同時に作動し、
曇りを取ることができます。(→ P. 200)

レインクリアリングミラー

鏡面に付着した水滴を膜状に広げる親水効果を持つコーティングを施しており、
雨天時における後方視認性を向上させます。

鏡面に汚れなどが付着したときや、地下や屋内駐車場などの日のあたらない場
所に長時間駐車したときなどは親水効果が低下しますが、晴天時に 1・2 日間
太陽光をあてることで親水効果は徐々に回復します。

低下した親水効果を早く回復させたいときは回復作業(→ P. 227)を行ってく
ださい。

寒冷時に「オート作動」で使用するとき

寒冷時に「オート作動」で使用しているとき、ドアミラーが凍結すると、自動で
格納・復帰ができないことがあります。この場合、ドアミラーに付着している氷
や雪などを取り除いたあと、「マニュアル作動」で作動させるか、手で動かして
ください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

115

3-4. ハンドル位置・ミラー

3

各部の操作

警告

走行中の留意事項

走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

ミラーの調整をしない

ドアミラーを格納したまま走行しない

走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正
しく調整する

ミラーが動いているとき

手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。

ミラーヒーターが作動しているとき(ミラーヒーター装着車)

鏡面が熱くなるのでふれないでください。

注意

レインクリアリングミラー

の取り扱いについて

親水効果には限りがあります。長持ちさせるためには次のことをお守りくださ
い。

シリコーン入りの撥水剤や油膜取り剤、ワックス、その他のカーメンテナンス
商品を使用する場合は、鏡面に付着させないよう十分注意してください。

砂のついた布、油膜取り剤、研磨剤など、鏡面を傷付けるものでこすらないで
ください。

鏡面が凍結したときは、温水をかけるか、ミラーヒーター

を作動させるなど

して解氷してください。
鏡面の凍結部分はプラスチックの板などで削り落とさないでください。

撥水洗車を行ったときは、鏡面を大量の水で洗い、きれいなやわらかい布など
でふき取ってください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

116

3-5. ドアガラスの開閉

パワーウインドウ

スイッチでドアガラスを開閉できます。

スイッチを操作すると、ドアガラスを次のように動かします。

閉める

自動全閉

開ける

自動全開

途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。

スイッチを押すと運転席以外のド
アガラスが作動不可になります。

お子さまが誤ってドアガラスを開閉す
ることを防止できます。

作動条件

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチが“ON”のとき

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

パワースイッチが ON モードのとき

開閉のしかた

1
2
3
4

ウインドウロックスイッチ

知識

117

3-5. ドアガラスの開閉

3

各部の操作

ハイブリッドシステム停止後の作動

X

スマートエントリー&スタートシステム非装着車

エンジンスイッチを“ACC”または“LOCK”にしたあとでも、約 45 秒間はド
アガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作動し
なくなります。

X

スマートエントリー&スタートシステム装着車

パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあとでも、約 45 秒間
はドアガラスを開閉できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作
動しなくなります。

挟み込み防止機能

ドアガラスを閉めているときに、窓枠とドアガラスのあいだに異物が挟まると、
作動が停止し、少し開きます。

巻き込み防止機能

ドアガラスを開けているときに、ドアガラスに負荷がかかると、作動が停止しま
す。

パワーウインドウを開閉することができないとき

挟み込み防止機能や巻き込み防止機能が異常に作動してしまい、ドアガラスを閉
めることができないときは、閉めることができないドアのパワーウインドウス
イッチで、次の操作を行ってください。

車を停止し、エンジンスイッチ

を“ON”またはパワースイッチ

を ON モー

ドの状態で挟み込み防止機能や巻き込み防止機能が作動した後 4 秒以内に、パ
ワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続けることでドアガラス
を閉めることができます。

上記の操作を行ってもドアガラスが閉まらない場合、挟み込み防止機能の初期
化を次の手順で実施してください。

エンジンスイッチ

を“ON”またはパワースイッチ

を ON モードにする

パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラスを全
閉にする

いったんパワーウインドウスイッチから手を離して、再度パワーウインドウス
イッチを「自動全閉」の位置で約 6 秒以上引き続ける

パワーウインドウスイッチを「自動全開」の位置で押し続け、ドアガラスを全
開にしたあと、さらにスイッチを 2 秒以上押し続ける

再度、パワーウインドウスイッチを「自動全閉」の位置で引き続け、ドアガラ
スを閉めたあと、さらにスイッチを 2 秒以上引き続ける

ドアガラス作動途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない。または全開にならない場合は、ト
ヨタ販売店で点検を受けてください。

1
2

3

4

5

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

118

3-5. ドアガラスの開閉

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

ドアガラスを開閉するとき

運転者は、乗員の操作を含むすべてのドアガラス開閉操作について責任があり
ます。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはドアガ
ラスの操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスに挟まれた
り巻き込まれたりするおそれがあります。
また、お子さまが同乗するときはウインドウロックスイッチを使用することを
おすすめします。(→ P. 116)

車から離れるときはエンジンスイッチ

を“LOCK”またはパワースイッチ

を OFF にし、キーを携帯してお子さまも一緒に車から離れてください。いた
ずらなどによる誤った操作により、思わぬ事故につながるおそれがあります。

挟み込み防止機能

挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟ん
だりしないでください。

挟み込み防止機能は、ドアガラスが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しな
い場合があります。指などを挟まないように注意してください。

巻き込み防止機能

巻き込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・服などを巻き込ま
せたりしないでください。

巻き込み防止機能は、ドアガラスが完全に開く直前に異物を巻き込むと作動し
ない場合があります。手・腕・服などを巻き込まないように注意してください。

ドアガラスを開閉するときは、乗員の手・
腕・頭・首などを挟んだり巻き込んだりし
ないようにしてください。特にお子さまへ
は手などを出さないよう声かけをしてく
ださい。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

運転

119

4

4-1. 運転にあたって

運転にあたって . . . . . .. 120

荷物を積むときの注意. . ... 130

4-2. 運転のしかた

エンジン(イグニッション)

スイッチ(スマート
エントリー&スタート
システム非装着車). . . .. 131

パワー(イグニッション)

スイッチ(スマート
エントリー&スタート
システム装着車). . . . .. 135

EV ドライブモード. . . . 141

トランスミッション. . . ... 144

方向指示レバー . . . . . .. 146

パーキングブレーキ. . . ... 147

4-3. ランプのつけ方・

ワイパーの使い方

ランプスイッチ . . . . . .. 148

フォグランプスイッチ. . ... 152

ワイパー&ウォッシャー

(フロント). . . . . . ... 153

ワイパー&ウォッシャー

(リヤ). . . . . . . . ... 156

4-4. 給油のしかた

給油口の開け方 . . . . . .. 158

4-5. Toyota Safety Sense C

Toyota Safety Sense C ...161

PCS(プリクラッシュ

セーフティシステム . . . 166

LDA(レーンディパーチャー

アラート/車線逸脱警報)...174

オートマチックハイビーム ...180

先行車発進告知機能 . . . ...184

4-6. 運転支援装置について

運転を補助する装置 . . . ...186

4-7. 運転のアドバイス

ハイブリッド車運転の

アドバイス. . . . . . . 192

寒冷時の運転. . . . . . ...194

120

4-1. 運転にあたって

運転にあたって

→ P. 131, 135

ブレーキペダルを踏んだまま、シフトレバーを D にする(→ P. 144)

パーキングブレーキを解除する(→ P. 147)

ブレーキペダルから徐々に足を離し、アクセルペダルをゆっくり踏み
発進する

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

必要に応じて、パーキングブレーキをかける

長時間停車する場合は、シフトレバーを P にします。(→ P. 144)

安全運転を心がけて、次の手順で走行してください。

ハイブリッドシステムを始動する

発進する

停車する

1
2
3

1
2

121

4-1. 運転にあたって

4

運転

シフトレバーは D のまま、ブレーキペダルを踏む

シフトレバーを P にする(→ P. 144)

パーキングブレーキをかける

スマートエントリー & スタートシステム非装着車:

エンジンスイッチを“LOCK ”にしてハイブリッドシステムを停止す

スマートエントリー & スタートシステム装着車:

パワースイッチを OFF にしてハイブリッドシステムを停止する

キーを携帯していることを確認し、ドアを施錠する

坂道の途中で駐車をする場合は、必要に応じて輪止め

を使用してください。

輪止めはトヨタ販売店で購入することができます。

駐車する

1
2
3
4

5

122

4-1. 運転にあたって

パーキングブレーキをしっかりかけ、シフトレバーを D にする

アクセルペダルをゆっくり踏む

車が動き出す感触を確認したら、パーキングブレーキを解除し発進す

雨の日の運転について

雨の日は視界が悪くなり、またガラスが曇ったり、路面がすべりやすくなった
りするので、慎重に走行してください。

雨の降りはじめは路面がよりすべりやすいため、慎重に走行してください。

雨の日の高速走行などでは、タイヤと路面のあいだに水膜が発生し、ハンドル
やブレーキが効かなくなるおそれがあるので、スピードは控えめにしてくださ
い。

燃費を良くする走り方

ハイブリッド車も急加速を控えるなど、通常のガソリン車と同様の心がけが必要
です。(→ P. 192)

駆動力の抑制について(ブレーキオーバーライドシステム)

アクセルペダルとブレーキペダルが同時に踏まれたとき、駆動力を抑制する場
合があります。

ブレーキオーバーライドシステム作動中は、マルチインフォメーションディス
プレイにメッセージが表示されます。(→ P. 285)

上り坂の発進のしかた

知識

1
2
3

123

4-1. 運転にあたって

4

運転

急発進の抑制について(ドライブスタートコントロール)

次のような通常と異なる操作が行われた場合、急発進事故の被害を軽減するた
め、駆動力を抑制する場合があります。

・ アクセルペダルを踏み込んだまま、シフトレバーを操作した(R から D、D

から R、N から R、P から D、P から R)とき。この場合、マルチインフォ
メーションディスプレイにメッセージが表示されます。(→ P. 285)

・ 後退時にアクセルペダルを踏みすぎたとき。

ドライブスタートコントロールが作動していると、ぬかるみや新雪などからの
脱出が困難な場合があります。そのようなときは、TRC の作動を停止(→ P.
187)することにより、ドライブスタートコントロールが停止し、脱出しやす
くなります。

運転標識の取り付け

磁石式の初心運転者標識や高齢運転者標識などを樹脂バンパーやアルミ部分に
取り付けることはできません。

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

発進するとき

車が動き出すことによる事故を防ぐため、READY インジケーターが点灯して
いる状態で停車しているときは、常にブレーキペダルを踏んでください。クリー
プ現象で車が動き出すのを防ぎます。

124

4-1. 運転にあたって

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

運転するとき

踏み間違いを避けるため、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置を把握しな
い状態で運転しないでください。

・ アクセルペダルをブレーキペダルと間違えて踏むと、車が急発進して思わ

ぬ事故につながるおそれがあります。

・ 後退するときは体をひねった姿勢となるため、ペダルの操作がしにくくな

ります。ペダル操作が確実にできるよう注意してください。

・ 車を少し移動させるときも正しい運転姿勢をとり、ブレーキペダルとアク

セルペダルが確実に踏めるようにしてください。

・ ブレーキペダルは右足で操作してください。左足でのブレーキ操作は緊急

時の反応が遅れるなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

ハイブリッド車は電気モーターでの走行時にエンジン音がしないため、周囲の
人が車両の接近に気が付かない場合があります。車両接近通報装置が ON で
も、周囲の騒音などが大きい場合は、車両の接近に気が付かないことがありま
すので、十分注意して運転してください。特に車両接近通報装置を OFF にし
ているときは、注意が必要です。

燃えやすいものの上を走行したり、可燃物付近に車を停めたりしないでくださ
い。
排気管や排気ガスは高温になり、可燃物が近くにあると火災になるおそれがあ
り危険です。

通常走行時は、走行中にハイブリッドシステムを停止しないでください。走行
中にハイブリッドシステムを停止してもハンドルやブレーキの操作は可能で
すが、ハンドルの操作力補助がなくなり、ハンドル操作が困難になります。安
全を確認した上で、すみやかに道路脇に停車してください。
なお、通常の方法で車両を停止することができないような緊急時は、P. 270
を参照してください。

急な下り坂では、エンジンブレーキを使用してスピードを下げてください。
フットブレーキを連続して使いすぎると、ブレーキが過熱して正常に機能しな
くなります。(→ P. 144)

走行中はハンドル・シート・ドアミラー・インナーミラーの調整をしないでく
ださい。
運転を誤るおそれがあります。

すべての乗員は頭や手、その他の体の一部を車から出さないようにしてくださ
い。

125

4-1. 運転にあたって

4

運転

警告

次の警告をお守りください。お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。

すべりやすい路面を運転するとき

急ブレーキ・急加速・急ハンドルはタイヤがスリップし、車両の制御ができな
くなるおそれがあります。

急激なアクセル操作、シフトチェンジによるエンジンブレーキやエンジン回転
数の変化は、車が横すべりするなどのおそれがあります。

水たまり走行後はブレーキペダルを軽く踏んでブレーキが正常に働くことを
確認してください。ブレーキパッドがぬれるとブレーキの効きが悪くなった
り、ぬれていない片方だけが効いたりしてハンドルをとられるおそれがありま
す。

シフトレバーを操作するとき

シフトレバーを前進側のシフトポジションに入れたまま惰性で後退したり、R
に入れたまま惰性で前進することは絶対にやめてください。
思わぬ事故や故障の原因となるおそれがあります。

車両が動いているあいだは、シフトレバーを P に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

車両が前進しているあいだは、シフトレバーを R に入れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

車両が後退しているあいだは、シフトレバーを前進側のシフトポジションに入
れないでください。
トランスミッションにダメージを与えたり、車両のコントロールができなくな
るおそれがあります。

走行中にシフトレバーをN に入れると、トランスミッションとハイブリッドシ
ステムの動力伝達が解除され、エンジンブレーキが効かなくなります。

アクセルペダルを踏み込んだまま操作しないように気を付けてください。
シフトレバーが P または N 以外にあると、車が急発進して思わぬ事故につな
がるおそれがあり危険です。

126

4-1. 運転にあたって

警告

継続的にブレーキ付近から警告音(キーキー音)が発生したとき

できるだけ早くトヨタ販売店で点検を受け、ブレーキパッドを交換してくださ
い。
必要なときにパッドの交換が行われないと、ディスクローターの損傷につなが
る場合があります。

パッドやローターなどの部品は、役割を果たすと共に摩耗していきます。摩耗
の限度をこえて走行すると故障を引き起こすばかりでなく、事故につながるお
それがあります。

停車するとき

不必要にアクセルペダルを踏み込まないでください。
シフトレバーが P または N 以外にあると、車が急発進して思わぬ事故につな
がるおそれがあり危険です。

車が動き出すことによる事故を防ぐため、READY インジケーターが点灯し
ているときは常にブレーキペダルを踏み、必要に応じてパーキングブレーキを
かけてください。

坂道で停車するときは、前後に動き出して事故につながることを防ぐため、常
にブレーキペダルを踏み、必要に応じてパーキングブレーキをかけてくださ
い。

停車中に空ぶかしをしないでください。
排気管が過熱し、可燃物が近くにあると火災につながるおそれがあり危険で
す。

駐車するとき

炎天下では、メガネ・ライター・スプレー缶や炭酸飲料の缶などを車内に放置
しないでください。
放置したままでいると、次のようなことが起こるおそれがあり危険です。

・ ライターやスプレー缶からガスがもれたり、出火する
・ プラスチックレンズ・プラスチック素材のメガネが、変形またはひび割れ

を起こす

・ 炭酸飲料の缶が破裂して車内を汚したり、電気部品がショートする原因に

なる

ライターを車内に放置したままにしないでください。ライターを収納装備など
に入れておいたり、車内に落としたままにしておくと、荷物を押し込んだり
シートを動かしたときにライターの操作部が誤作動し、火災につながるおそれ
があり危険です。

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