Toyota Porte (2017 year). Manual japanese — part 8
111
3-3. シートの調整
3
各部の操作
リヤシート
1
1
BTO33CU007a
1
1
リクライニング調整
★
1
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
112
3-3. シートの調整
シートを前倒しする(oP. 112)
シートバックストライカ解除ボ
タンを押しながらストライカ A
を格納する
シートを起こしストライカ B に
固定する
左右席のシートベルトをベルト
ハンガーにかける
中央席シートベルトを分離する(oP. 28)
リクライニングのしかた
★
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
1
BTO33CU008
ストライカ A
2
BTO33CU009
ストライカ B
3
前倒しのしかた
BTO33CU030
1
2
113
3-3. シートの調整
3
各部の操作
中央席シートベルトのバックル
をポケットに格納する
ヘッドレストをいちばん下まで下げる(oP. 117)
背もたれを倒す
X
一体可倒式
固定ノブを引き、背もたれを前方
に倒す
もどすときは背もたれを起こし、固
定してください
X
分割可倒式
固定ノブを引き、背もたれを前方
に倒す
左右分割して倒します。
もどすときは背もたれを起こし、固
定してください
BTO33CU039
3
4
5
BTO33CU011
BTO33CU012
114
3-3. シートの調整
シ ー ト ク ッ シ ョ ン 下 の チ ッ プ
アップストラップを引きロック
を解除し、クッションを持ち上げ
る
左右分割してチップアップします。
シートクッション裏面にあるポ
ケットからシート固定ベルトを
取り出し、フックをヘッドレスト
ステーにかける
チップアップのしかた
★
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
BTO33CU013
1
BTO33CU014
2
警告
■
チップアップ時の走行について
■
シートを調整するとき
●
同乗者がシートにあたってけがをしないように注意してください。
●
シートの下や動いている部分に手を近付けないでください。
指や手を挟み、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
走行するときはチップアップした状態で、
中央のシートに座らないでください。
事故のときにシートクッション部が体を十
分に支えきれず、重大な傷害におよぶか、
最悪の場合死亡につながるおそれがありま
す。
BTO33CU031
115
3-3. シートの調整
3
各部の操作
警告
■
リクライニング調整について
■
背もたれを前倒しするとき
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
走行中に前倒しをしない
●
平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトレバーを P にする
●
操作するときに、可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意する
●
倒した背もたれの上やラゲージルームに人を乗せて走行しない
●
お子さまがラゲージルームに入らないよう注意する
走行するときは背もたれを、シート固定ス
トライカー A(
o
P. 112)で固定してい
る状態で使用してください。
背もたれを倒していると、事故のときに体
がシートベルトの下にもぐり、腹部などに
強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかか
るなどして、重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。
BTO33CU015
116
3-3. シートの調整
警告
■
背もたれをもとの位置にもどしたあとは
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定されていることを確認する。
●
シートベルトを巻き込まないように、左右
席のシートベルトをハンガーにかけてく
ださい。(
o
P. 112)
また、シートベルトをシートロック部に挟
み込まないようにしてください。
シートベルトが傷付くおそれがあります。
●
ロック解除ノブの赤ラベルが見えていな
いことを確認する
BTO33CU040
シートロック部
BTO33CU029
117
3-3. シートの調整
3
各部の操作
上下調整
上げる
下げる
下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作します。
上げる
下げる
下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作します。
ヘッドレスト
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
フロント席/リヤ外側席
★
BTO33CU001
1
2
解除ボタン
1
2
リヤ中央席
BTO33CU002
1
2
解除ボタン
1
2
118
3-3. シートの調整
■
ヘッドレストを取りはずすとき
■
ヘッドレストの高さについて
■
リヤ中央席について
使用するときは、常に格納位置から一段上げた位置にしてください。
知識
解除ボタンを押しながらヘッドレストを引
き上げます。
必ずヘッドレストの中心が両耳のいちばん
上のあたりになるよう調整してください。
警告
■
ヘッドレストについて
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
ヘッドレストは、それぞれのシート専用のものを使用する
●
ヘッドレストを必ず正しい位置に調整する
●
ヘッドレストを調整したあとは、ヘッドレストを押し下げて固定されているこ
とを確認する
●
ヘッドレストをはずしたまま走行しない
BTO33CU003
解除ボタン
BTO33CU004
119
3-3. シートの調整
3
各部の操作
◆
トライアングルモード
助手席をいちばんうしろまで移動する(oP. 121)
◆
テーブルモード
助手席を前倒しする(oP. 121)
◆
フリースペースモード
(oP. 122)
シートアレンジ
BTO33CU016
BTO33CU017
BTO33CU018
120
3-3. シートの調整
◆
ロングラゲージモード
★
(oP. 123)
◆
トールラゲージモード
★
リヤシートをチップアップする(oP. 114)
◆
ビッグスペースモード
★
(oP. 123)
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
BTO33CU019
BTO33CU020
BTO33CU021
121
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
助手席をいちばんうしろまで移動する
スライドストッパーをはずす(oP. 126)
レバーを引き、シートをスライ
ドする
スライドするときはシートに手をそ
えてください。
■
助手席を前倒しする
助手席シートベルトのバック
ルを格納する
レバーを引き、背もたれを前に
倒す
前に倒すときはシートに手をそえて
ください。
トライアングルモードにするには
1
BTO33CU022
2
テーブルモードにするには
BTO33CU024
1
BTO33CU025
2
122
3-3. シートの調整
助手席シートベルトのバックルを格納する(oP. 121)
助手席ヘッドレストをはずす(oP. 117)
取りはずしたヘッドレストは走行の支障にならないようラゲージルームに保管し
てください。
助手席を前倒しする(oP. 121)
レバーを引き、シートをスライド
する
スライドするときはシートに手をそえ
てください。
注意
■
テーブルモード時の助手席の前後位置について
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、シートの故障などの原因につながるおそれがあります。
フリースペースモードにするには
●
助手席を前倒しする時は、シートがダッ
シュボードなどと干渉しないようにシー
トの前後位置に注意してください。
●
テーブ ルモ ード使 用中 はシ ートが ダッ
シュボードなどと干渉する位置で使用し
ないでください。
BTO33CU044
1
2
3
BTO33CU028
4
123
3-3. シートの調整
3
各部の操作
助手席を前倒しする(oP. 121)
リヤシートを前倒しする(oP. 112)
助手席をフリースペースモードの状態にする(oP. 122)
リヤシートをチップアップする(oP. 114)
■
テーブルモード時の助手席シートバックボードについて
ロングラゲージモードにするには
★
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
ビッグスペースモードにするには
★
知識
図のようにカップホルダー、買い物フックと
して使用できます。
1
2
1
2
124
3-3. シートの調整
警告
■
シートアレンジについて
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
必ず平坦な場所でシフトレバーを P に入れて、パーキングブレーキを確実にか
けてください。
●
走行中はシートアレンジ操作をしないでください。
●
シートアレンジをしたあとは、シートを軽くゆさぶり確実に固定されているこ
とを確認してください。
●
シートの間にシートベルト、バックルが挟みこまれていないか確認してくださ
い。
■
背もたれの前倒しについて(リヤシート)
●
倒した背もたれの上に人をのせて走行しないでください。
ブレーキをかけたときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶか、最悪の
場合死亡につながるおそれがあります。
●
倒した背もたれの上には絶対に乗らないでください。シートが損傷したり、思
わぬけがをするおそれがあります。
■
テーブルモードについて
●
走行中はテーブルとして使用しないでください。
テーブルの上に置いている物が飛び出したりして、思わぬ事故につながるおそ
れがあり危険です。
●
テーブルの上には絶対に乗らないでください。シートが損傷したり、思わぬけ
がをするおそれがあります。
●
背もたれを倒すとき、もどすときはシート
ベルト を巻 き込ま ない よう に左右 席の
シートベルトをハンガーにかけてくださ
い。(
o
P. 112)
また、シートベルトをシートロック部に挟
み込まないようにしてください。
シートベルトが傷付くおそれがあります。
BTO33CU040
シートロック部
125
3-3. シートの調整
3
各部の操作
注意
■
シートアレンジについて
●
操作をするときに、可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意してく
ださい。
●
シートに人が乗っている状態でシートアレンジ操作をしないでください。
●
シートレールの上にマットなどを敷かないでください。
■
背もたれの前倒しについて
背もたれをもどすときは、背もたれを押さえながらリクライニング調整を行っ
てください。
■
テーブルモードについて
●
助手席シートの前後調整をするときは、シートがインストルメントパネルにあ
たらないように注意してください。
●
背もたれを前倒しするとき、または、もどすときは、助手席グローブボックス
のフタを必ず閉じてください。ヘッドレストがフタにあたるおそれがありま
す。
●
シートベルトがロックし背もたれが起こせないときは、背もたれを途中まで起
こし、いったん倒し、再度背もたれを起こしてください。
または、一度シートベルトを強く引いてからゆるめ、再度ゆっくりと引き出し
てください。
●
背もたれを前倒しするときは、シートベル
トのバックルを収納してください。シート
にあとが残ることがあります。
●
背もたれを前倒しするときは、シートベル
トのプレートの向きに注意してください。
シートにプレートのあとが残ることがあ
ります。
BTO33CU026
126
3-3. シートの調整
スライドストッパーを使用するこ
とで、助手席をうしろに移動した
際、リヤシートに乗車している人の
脚などを挟み込むのを防止します。
■
スライドストッパーについて
ストッパーを取りはずすと、助手席の前後位置調整範囲を拡大することができます。
●
ストッパーを取り付けるときは、ストッパーのツメをレール内の穴に挿し込み
ます。A 部が車両の前方に向くように取り付けてください。
●
取りはずしたストッパーは、ラゲージルーム内の工具などと一緒に収納してく
ださい。(
o
P. 383, 395)
スライドストッパー
BTO33CU345
知識
BTO33CU045
A
車両の前方
車両の前方
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