Toyota Prius Alpha (2017 year). Manual japanese — part 12

175

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

点灯条件

フロントフォグランプ:ヘッドランプまたは車幅灯が点灯しているときに使用で
きます。

リヤフォグランプ:ヘッドランプまたはフロントフォグランプ(装着車のみ)が
点灯しているときに使用できます。

リヤフォグランプについて

リヤフォグランプが点灯しているときは、メーター内の表示灯が橙色に点灯し
ます。

雨や霧などで視界が悪いときに後続車に自分の車の存在を知らせるために使用
します。視界が悪いとき以外に使用すると後続車の迷惑になる場合があります。
必要なとき以外は使用しないでください。

知識

注意

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムを停止した状態でランプ類を長時間点灯しないでくださ
い。

176

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ワイパー & ウォッシャー(フロント)

次のようにレバーを操作して、ワイパーの作動を選択します。

間欠作動(INT)

低速作動(LO)

高速作動(HI)

一時作動(MIST)

間欠作動を選択しているとき、間欠時間を調整することができます。

間欠ワイパーの作動頻度(減)

間欠ワイパーの作動頻度(増)

操作のしかた

1
2
3
4

5
6

177

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャー液量が不足していないのにウォッシャー液が出ないときは、ノズル
のつまりを点検してください。

7

知識

警告

ウォッシャー使用時の警告

寒冷時はフロントウインドウガラスが暖まるまでウォッシャー液を使用しない
でください。ウォッシャー液がフロントウインドウガラスに凍り付き、視界不
良を起こして思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

178

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

注意

フロントウインドウガラスが乾いているとき

ワイパーを使わないでください。
ガラスを傷付けるおそれがあります。

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャースイッチを操作し続けないでください。
ポンプが故障するおそれがあります。

ノズルがつまったとき

ノズルがつまったときはトヨタ販売店へご連絡ください。
ピンなどで取り除かないでください。
ノズルが損傷するおそれがあります。

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムを停止した状態でワイパーを長時間作動しないでくださ
い。

179

4

運転

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ワイパー & ウォッシャー(リヤ)

次のようにレバーの端をまわしてワイパーの作動を選択します。

間欠作動

通常作動

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャー液量が不足していないのにウォッシャー液が出ないときは、ノズル
のつまりを点検してください。

操作のしかた

1
2
3

4

知識

180

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

注意

リヤウインドウガラスが乾いているとき

ワイパーを使わないでください。
ガラスを傷付けるおそれがあります。

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャースイッチを操作し続けないでください。
ポンプが故障するおそれがあります。

181

4

運転

4-4. 給油のしかた

給油口の開け方

ドアとドアガラスを閉め、パワースイッチを OFF にしてください。

燃料の種類を確認してください。

燃料の種類

無鉛レギュラーガソリン

エタノール混合燃料について

エタノール混合燃料(エタノールの混合率 3%以下、含酸素化合物の含酸素率
1.3%以下)も使用することができます。

給油する前に

知識

警告

給油するときは

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと火災を引き起こすなど、重大な傷害におよぶか、最悪の
場合死亡につながるおそれがあります。

給油前にボデーなどの金属部分にふれて体の静電気を除去してください。除去
したあとは給油が完了するまで、車内にもどったり、他の人やものにふれない
でください。また、給油口に静電気を除去していない人を近付けないでくださ
い。
静電気を帯電した人が給油口に近付くと、放電による火花で燃料に引火するお
それがあります。

キャップはツマミ部分を持ち、ゆっくりと開けてください。また、キャップを
ゆるめたときに、

“シュー”という音がする場合は、その音が止まるまでキャッ

プを保持してください。
すぐに開けると、気温が高いときなどに、給油口から燃料が噴き出るおそれが
あります。

気化した燃料を吸わないようにしてください。
燃料の成分には、有害物質を含んでいるものもあります。

喫煙しないでください。

給油口にノズルを確実に挿入してください。

継ぎ足し給油をしないでください。

正常に給油できない場合は、スタンドの係員を呼んで指示に従ってください。

182

4-4. 給油のしかた

オープナーを上げて、給油扉を開
ける

キャップをゆっくりまわして開
け、ハンガーにかける

注意

給油するとき

指定のガソリンを使用してください。
指定以外のガソリンや他の燃料(粗悪ガソリン・軽油・灯油・高濃度アルコー
ル含有燃料)を使用したり、燃料をこぼしたりしないでください。
次のような状態になるおそれがあります。

エンジンの始動性が悪くなる

エンジンからの異音や振動など(ノッキング)が発生する

エンジン出力が低下する

排気制御システムが正常に機能しない

燃料系部品が損傷する

塗装が損傷する

給油口の開け方

1

2

183

4-4. 給油のしかた

4

運転

キャップを“カチッ”と音がするま
でまわして閉める

手を離すと、キャップが逆方向に少し
もどります。

給油口の閉め方

警告

キャップが正常に閉まらないとき

必ずトヨタ販売店へご連絡ください。
正常に閉まらないキャップをそのまま使用したり、純正品以外のキャップを使
用すると、火災などを引き起こし、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡に
つながるおそれがあります。

184

4-5. 運転支援装置について

クルーズコントロール

アクセルペダルを踏まなくても一定の速度で走行できます。

クルーズコントロールセット表
示灯

クルーズコントロール表示灯

クルーズコントロールスイッチ

ON-OFF スイッチを押して、シ
ステムを ON にする

メーター内のクルーズコントロール表
示灯が点灯します。

OFF にするには再度 ON-OFF スイッ
チを押します。

希望の速度まで加速/減速し、レ
バーを下げて設定する

クルーズコントロールセット表示灯が
点灯します。

レバーを離したときの速度で定速走行
できます。

機能概要

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

1

2
3

速度を設定する

1

2

185

4-5. 運転支援装置について

4

運転

希望の速度になるまでレバーを操作します。

速度を上げる

速度を落とす

微調整:レバーを上または下に軽く操
作して手を離す

大 幅 調 整:希 望 の 車 速 に な る ま で レ
バーを保持する

設定速度は、次のとおりに増減されま
す。

微調整:レバー操作するごとに約 1.6km/h

大幅調整:レバーを保持するあいだ

解除するには、レバーを手前に引

ブ レーキを踏ん だときも解除 されま
す。

定速走行にもどすには、レバーを
上げる

レバーを上げると、もとの定速走行に
もどります。ただし、実際の速度が約
40km/h 以下になると設定速度が消去
されるため、復帰しません。

設定速度をかえる

1
2

定速走行を解除する・復帰させる

1

2

186

4-5. 運転支援装置について

設定条件について

シフトポジションが D のとき設定できます。

車速は約 40km/h から約 100km/h の範囲で設定できます。

車速設定後の加速について

通常走行と同様にアクセルペダルで加速できます。加速後、設定速度にもどりま
す。
また、クルーズコントロールを解除しなくても、希望の速度まで加速して、レ
バーを下げることにより設定速度を変更することができます。

定速走行の自動解除

次のとき、自動的に定速走行が解除されます。

設定速度より実際の速度が約 16km/h 以上低下した
このとき、設定速度は消去されます。

実際の速度が約 40km/h 以下になった
このとき、設定速度は消去されます。

VSC が作動した

定速走行中にマルチインフォメーションディスプレイに「クルーズコントロール
故障 販売店で点検を受けてください」が表示されたとき

ON-OFF スイッチでシステムを一度 OFF にし、再度設定してください。
設定できないとき、またはすぐに解除されるときは、システム異常のおそれがあ
ります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

知識

187

4-5. 運転支援装置について

4

運転

警告

誤操作を防ぐために

クルーズコントロールを使用しないときは、ON-OFF スイッチでシステムを
OFF にしてください。

クルーズコントロールを使用してはいけない状況

次の状況では、クルーズコントロールを使用しないでください。
車のコントロールを失い、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最
悪の場合死亡につながるおそれがあります。

交通量の多い道

急カーブのある道

曲がりくねった道

雨天時や、凍結路・積雪路などのすべりやすい路面

急な下り坂
急な下り坂では設定速度以上になることがあります。

188

4-5. 運転支援装置について

レーダークルーズコントロール

アクセルペダルを踏まなくても、車間制御モードで先行車の車速変化に
合わせた追従走行を行ったり、定速制御モードにより一定の速度で走行
できます。

先行車との車間距離が確保しやすい高速道路や自動車専用道路などで使
用してください。

表示灯

車間距離表示

設定速度

車間距離切りかえスイッチ

レーダークルーズコントロール
スイッチ

機能概要

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

1
2
3
4
5

189

4-5. 運転支援装置について

4

運転

ON-OFF スイッチを押して、シ
ステムを ON にする

メーター内のレーダークルーズコント
ロール表示灯が点灯します。

OFF にするには再度 ON-OFF スイッ
チを押します。

希望の速度まで加速/減速し、レ
バーを下げて設定する

クルーズコントロールセット表示灯が
点灯します。

レバーを離したときの速度で定速走行
できます。

速度を設定する(車間制御モード)

1

2

190

4-5. 運転支援装置について

設定速度をかえるには、希望の速度が表示されるまでレバーを操作しま
す。

速度を上げる

速度を落とす

微調整:レバーを上または下に軽く操
作して手を離す

大 幅 調 整:希 望 の 車 速 に な る ま で レ
バーを保持する

車間制御モードでは、設定速度は、次
のとおりに増減されます。:

微調整:レバー操作をするごとに約 1km/h

大幅調整:レバーを保持するあいだ、0.75 秒ごとに約 5km/h

定速制御モード(→ P. 193)では、設定速度は、次のとおりに増減されます。:

微調整:レバー操作をするごとに約 1.6km/h

大幅調整:レバーを保持するあいだ

設定速度をかえる

1
2

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