Toyota Prius PHV (2017 year). Manual japanese — part 14
207
2-3. 外部電源供給システムについて
2
プラグインハイブリッドシステム
始動操作に関するアドバイス画
面が表示されたときは、
を押
して前の画面にもどす
一定時間、メーター操作スイッチを操
作しないと、始動操作に関するアドバ
イス画面が再表示されます。その場合
は、そのつど
を押して前の画面にも
どしてください。
マルチインフォメーションディスプレイの
画面で、メーター操作
スイッチの
/
を押して
(車両カスタマイズ)を選択
し、
を押す(→ P. 273)
メ ー タ ー 操 作 ス イ ッ チ の
/
を押して「外部電源供給」を
選択し、
を押す
外部電源供給モードの選択画面が表示
されます。
メ ー タ ー 操 作 ス イ ッ チ の
/
を 押 してご希 望の外部電 源
供 給 モ ー ド を 選 択 し、
を 押
す
※1, 2
外部電源供給モードの選択画面上に、
各モードでの給電可能時間の目安が表
示されます。
※3
※1
給電に必要な燃料が不足しているときは、外部電源供給システムを使用できま
せん。
※2
駆動用電池の残量が低下しているときは、EV 給電モードを選択できません。
※3
使用する電気製品や使用環境などにより、表示されている時間と実際の給電可
能時間が異なる場合があります。
2
3
4
5
208
2-3. 外部電源供給システムについて
を押す
給電待機画面が表示されます。
を押すと、外部電源供給システムの
設定操作が中止されます。
ヴィークルパワーコネクタを用意する
ヴィークルパワーコネクタに異常がないことを確認してください。(→ P. 205)
ヴィークルパワーコネクタの防
水カバーを開け、使用する電気製
品の電源プラグを車外コンセン
トに接続する
電源プラグは奥までしっかり挿し込ん
でください。(→ P. 216)
防水ゴムに電源コードを通し、防
水カバーを閉じる
防水カバーがロックされたことを確認
してください。(→ P. 216)
充電リッドを開け(→ P. 94)、
ヴィークルパワーコネクタを普
通充電インレットに接続する
ヴィークルパワーコネクタの下側にあ
るガイドの位置を合わせて、まっすぐ
にいっぱいまで挿し込み、“ カチッ ”
という音がして、確実にロックされた
ことを確認してください。
6
7
8
9
10
209
2-3. 外部電源供給システムについて
2
プラグインハイブリッドシステム
ヴィークルパワーコネクタの電
源スイッチを 2 回連続で押す
充電インジケーターが点滅
※
します。
電源スイッチを 2 回連続で押す間隔が
3 秒以上空いたり、2 回よりも多く押
し た り し た 場 合 は、充 電 イ ン ジ ケ ー
ターは点滅しません。
※
このときは遅い点滅になります。
(→ P. 97)
充電インジケーターが点滅から点灯にかわったら、接続した電気製品
の電源を ON にする
充電インジケーターは約 8 秒間点滅します。点滅中は外部電源供給が開始されて
いないため、点灯にかわるまでお待ちください。(外部電源供給が開始されないと
きは:→ P. 220)
外部電源供給中は、マルチインフォメーションディスプレイの表示で、現在の給電
状況をお知らせします。
使用している電気製品の電源を OFF にする
ロック解除ボタンを押しながら
手前に引いて、ヴィークルパワー
コネクタを取りはずす
パワースイッチが自動で OFF になりま
す。
ロック解除ボタンを押すだけでも、外
部電源供給は停止します。また、パワー
スイッチを押して、電源供給を停止す
ることもできます。
車外コンセントから電源プラグを取りはずす
ヴィークルパワーコネクタと電気製品を片付けてください。
11
外部電源供給を停止するときは
12
1
2
3
210
2-3. 外部電源供給システムについて
外部電源供給システムの使用中は、
マルチインフォメーションディス
プレイにエネルギーモニターが表
示され、外部電源供給の状況
※1
や、
電源供給可能時間
※2
などの情報を
確認することができます。
メーカーオプションのナビゲーション
システム装着車は、ナビゲーションシ
ステムの画面でも、外部電源供給シス
テムの作動状況を確認することができ
ます。(→ P. 288)
※1
エネルギーモニターの見方については、P. 250 を参照してください。
※2
表示される時間は目安であり、電気製品の使用状況や、使用環境などにより実
際の給電可能時間が異なる場合があります。
外部電源供給システムを使用して
いるときは、車内にあるアクセサ
リーコンセントからも電源を取り
出すことができます。
外 部 電 源 供 給 シ ス テ ム の 使 用 中 は、
AC100V スイッチ(→ P. 564)を押
さなくてもアクセサリーコンセントを
使用できます。また、AC100V スイッ
チを押して OFF にすることはできませ
ん。
アクセサリーコンセントの使用方法に
ついては、P. 564 を参照してくださ
い。
外部電源供給に関する情報の表示
車内のアクセサリーコンセントについて
211
2-3. 外部電源供給システムについて
2
プラグインハイブリッドシステム
■
ヴィークルパワーコネクタについて
ヴィークルパワーコネクタは、外部電源供給システムを装着したプリウス PHV
のみに使用することができます。外部電源供給システムを装着していない車両に
は使用しないでください。
■
外部電源供給システムの使用中は
●
シフトポジションを P からほかのシフトポジションに切りかえることはできま
せん。
●
スマートエントリー&スタートシステムでドアを解錠・施錠することはできま
せん。
●
ワイヤレスリモコンでドアの解錠・施錠をすることができます。
使用する電気製品から発生するノイズにより、正常に作動しない場合がありま
す。
●
ドアの開閉などにより、ブザーが鳴ったり、マルチインフォメーションディス
プレイに「キーが見つかりません」と表示されたりすることがあります。
■
外部電源供給システムについて
●
AC100V で最大消費電力の合計が 1500W 以下の電気製品を使用してくださ
い。規定容量をこえる電気製品を使用すると、AC 電源装置の保護機能が作動
し、車外コンセント、および車内のアクセサリーコンセントが使用できなくな
ります。なお、保護機能が作動したときに音がすることがありますが、異常で
はありません。
●
外部電源供給システムの起動中に、電気製品によっては大きな電流が流れ、瞬
間電力が 1500W をこえるときがあります。この場合、AC 電源装置の保護機
能が作動し、外部電源供給システムが停止することがありますが、故障ではあ
りません。
その場合は、いったん電気製品の電源を OFF にし、電源プラグを挿し直してか
ら、再度、外部電源供給を開始してください。
●
使用する電気製品によっては、周囲のテレビやラジオに雑音が入ることがあり
ます。
知識
212
2-3. 外部電源供給システムについて
■
車外コンセントに接続する電気機器について
次のような AC100V の電気製品は、消費電力の合計が 1500W 以下の場合で
も正常に作動しないおそれがあります。
●
起動時の電力が高い電気製品
●
精密なデータ処理をする計測機器
●
きわめて安定した電力供給を必要とする電気製品
●
タイマー設定する機器など、AC 電源の出力が連続して必要な電気製品
■
外部電源供給中のいたずらなどを防ぐために
コネクターロックスイッチ(→ P. 111)でヴィークルパワーコネクタを施錠で
きます。
■
電源周波数について
車両側の電源周波数は、60Hz に設定されています。
電気製品によっては、電源周波数の切りかえ(50 / 60Hz)機能があるので、
車両と電気製品の電源周波数を同じにしてください。
車両側の電源周波数切りかえが必要な場合は、トヨタ販売店にご相談ください。
■
外部電源供給システムを使用しているとき
●
外部電源供給システムの作動中は、リヤシートの下側から冷却用ファンの音が
することがあります。
●
炎天下など、車内が高温になる状態で使用すると、システムを保護するために
外部電源供給システムが自動で停止することがあります。
その場合はエアコンを使用するか、いったんヴィークルパワーコネクタを取り
はずしてから、車両を日陰に移動するなどして車内の温度を下げ、再度、外部
電源供給を開始してください。
●
パワースイッチがONモードの状態でドアを施錠すると、スマートリッド&コネ
クターロックシステムによる充電リッドの解錠・充電コネクターの施錠/解錠
ができなくなります。
その場合は、パワースイッチを OFF にするかドアを解錠してから、再度、ス
マートリッド&コネクターロックシステムの操作を行ってください。
●
外部電源供給システムを開始した時点で、いったんエアコンがOFF になります。
外部電源供給中にエアコンを使用したい場合は、エアコンの操作スイッチ、ま
たはナビゲーションシステム(メーカーオプション)
★
のエアコン操作画面を操
作して、エアコンを作動させてください。
※
※
外部電源供給システムの使用中にエアコンを使用すると、マルチインフォメー
ションディスプレイ・ナビゲーションシステム(メーカーオプション)
★
に表
示される給電可能時間と実際の給電時間が異なる場合があります。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
213
2-3. 外部電源供給システムについて
2
プラグインハイブリッドシステム
■
エアコンの使用について
EV 給電モード時はエンジンが作動しないため、外気温が極めて低いときにエア
コンを作動させても暖かい風が出ない場合がありますが、故障ではありません。
■
外部電源供給システムを使用したあとは
外部電源供給システムを使用したすぐあとにマイルームモード(→ P. 181)を
開始すると、車内のアクセサリーコンセント(→ P. 564)が使用できなくなる
ことがあります。その場合は、次の操作を行ってください。
ヴィークルパワーコネクタを充電インレットから取りはずす
ブレーキペダルを踏まずにパワースイッチを2回押して、ONモードにする
ブレーキペダルを踏まずにパワースイッチを 1 回押して、電源を OFF に
する
マイルームモードの開始操作を行う(→ P. 181)
1
2
3
4
214
2-3. 外部電源供給システムについて
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。
■
外部電源供給システムを使用するときの警告
●
使用中は車両から離れない
●
換気の悪い場所に停車しない
HV 給電モードでの使用時は、駆動用電池の残量減少により、自動的にガソリ
ンエンジンが作動します。排気ガスによる人体への影響を避けるため、次のこ
とを必ずお守りください。
・ 車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、
酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装
置などを適切に設置して、使用してください。
・ 給排気設備のない車庫内など換気が悪い場所や給排気設備のない囲まれた
場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏のおそれや排気ガスが充満
したり、滞留したりするおそれがあるため、使用しないでください。
(→ P. 40)
●
傾いた場所や坂道などに停めて使用しない
使用中に車両を移動させたり、傾けたりしないでください。
●
ボンネットが閉まっていることを確認する
状況によっては、エンジンが自動で始動するため排気管付近に近付いたり、荷
物を置いたりしないでください。また、エンジンルーム内に顔や手を近付けな
いでください。ラジエーター冷却用のファンが急にまわりだすことがありま
す。ファンの回転部分にふれたり、近付いたりすると、手や着衣(特にネクタ
イ・スカーフ・マフラーなど)が巻き込まれるおそれがあります。
●
燃えやすいものの近くに停車しない
過熱した排気管で発火するおそれがあります。
●
外部電源供給システムの使用中や充電リッドが開いているときには、給油およ
び洗車は行わない
●
車両をカ ― カバーなどで覆った状態で使用しない
●
お子さまにはヴィークルパワーコネクタを使用させない
●
破損したヴィークルパワーコネクタ・コード・電源プラグ・コンセントは使用
しない
使用中は不要な荷重がかからないようにし、コードなどを足や車両で踏まない
ようにしてください。
●
ヴィークルパワーコネクタと充電インレットは、必ず直接接続する
ヴィークルパワーコネクタと充電インレットととのあいだに、変換アダプター
や延長コードなどを接続しないでください。
215
2-3. 外部電源供給システムについて
2
プラグインハイブリッドシステム
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。
■
外部電源供給システムを使用するときの警告
●
本来の用途以外には使用しない
コンセントは、照明器具などの電気製品と直接接続して使用するものであり、
家屋などへ電気を供給する発電機として使用しないでください。また、家屋な
どに設置されている非常時の給電システム(外部電源と接続ができる専用設
備、外部電源からの供給回路が電力会社からの電気配線と分離されている設備
など)に該当する場合は、当該システムの製造業者または販売業者にご相談く
ださい。
●
落雷の可能性がある天候のときは外部電源供給システムを使用しない
使用中、雷に気付いたときには外部電源供給システムを停止してください。
●
充電インレットに充電コネクター・ヴィークルパワーコネクタ以外のものを挿
し込まない
●
ヴィークルパワーコネクタに破損箇所がないか確認する
●
ヴィークルパワーコネクタ・充電インレットに異物がないか確認する
●
ヴィークルパワーコネクタの端子・車外コンセントに金属製の鋭利なもの(ピ
ンや針金など)を挿し込まない
●
ヴィークルパワーコネクタの端子・車外コンセントに水や液体・雪がかからな
いようにする
●
車外コンセントへは電源プラグ本体を持って抜き挿しをする
プラグの刃にふれないようにしてください。また、コードを引っ張って電源プ
ラグを抜くと、電源プラグやコードが損傷するおそれがあります。
●
ヴィークルパワーコネクタの端子および充電インレットに、水や雪または氷が
付着していないか確認する
付着している場合は、接続する前にしっかりと取り除いてください。
●
車外コンセントが水没または雪に埋もれている場合は、電源プラグを挿さない
すでに電源プラグが挿してあり、抜く必要がある場合は、まずパワースイッチ
を OFF にし、ヴィークルパワーコネクタを車両から取りはずしたあと、電源
プラグを抜いてください。
●
ぬれた手で電源プラグの抜き挿しを行わない。また、電源プラグやコンセント
をぬらさない
216
2-3. 外部電源供給システムについて
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。
■
外部電源供給システムを使用するときの警告
●
異常な発熱を感じたらただちに使用を中止する
●
アース線のある電気製品を使用するとき
は、市販の変換アダプターを使用してアー
ス線を変換アダプターのアース端子に接
続する
●
電源プラグはコンセントにいっぱいまで
確実に挿し込む
電源プラグが半挿しの状態にならないよ
うにしてください。また、電源プラグに荷
重がかからないようにしてください。
●
車外コンセントに電源プラグを接続した
あとは、防水カバーを閉じる
確実にロックがかかるまで閉じてくださ
い。防水カバーがロックできないような大
きな電源プラグは使用しないでください。
●
ヴィークルパワーコネクタの上に重量物
を置いたり、ものを引っかけたりしない
217
2-3. 外部電源供給システムについて
2
プラグインハイブリッドシステム
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。
■
接続する電気製品について
●
使用する電気製品に付属の取り扱い説明書や、製品に記載されている注意事項
などを必ずお守りください。電源プラグ・電気製品が故障しているときは使用
しないでください。
●
車両の状態によっては一時的にコンセントの出力が絶たれることがあるため、
医療機器を接続して使用しないでください。
■
エアコンの使用に関する警告
外部電源システムの使用中は、お子さまや介護を必要とする方、ペットを車内
に残さないでください。
外部電源供給中にエアコンを使用していても、システムの自動停止等により室
内が高温、または低温になる場合があり、熱中症・脱水症状・低体温症になり、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
■
外部電源供給システムを使用するときの注意
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、正常に作動しなかったり、車両や電気製品が損傷した
りするおそれがあります。
●
AC100V 以外の電気製品を接続しない
●
最大消費電力の合計が 1500W をこえないようにする
また、振動や熱などに弱い電気製品を使用しないでください。
●
車外コンセントにホコリやごみが付着していなことを確認する
車外コンセントは定期的に清掃してください。
●
使用中はヴィークルパワーコネクタを揺するなどの不要な振動を与えない
給電を停止することがあります。
■
外部電源供給システムを使用しているとき
車内のアクセサリーコンセントに、ドライヤーや電気毛布などの熱を発する電
気製品が接続されていないことを確認してください。外部電源供給を開始した
ときに、それらの電気製品が不意に作動するおそれがあります。
218
2-3. 外部電源供給システムについて
注意
■
電気製品の電源プラグを車外コンセントに接続するとき
●
電源プラグを車外コンセントに接続する前に、電気製品の電源が OFF になっ
ていることを確認してください。
●
晴天であっても、防水カバーを確実に閉めた状態で使用してください。
■
車両を長時間駐車して電源供給を行うとき
次のことにご注意ください。
●
ガソリンエンジンの作動中に排気管から水が出ることがありますが、異常では
ありません。
●
HV 給電モードでの使用時、特に外気温が低いときには、排気管の中にある水
が凍り、ガソリンエンジンが始動しにくくなったり、ガソリンエンジン作動中
に排気管から臭いが発生したりすることがあります。
その場合は、いったん電源供給作業を中断して、15 ∼ 30 分ほど走行してく
ださい。
■
外部電源供給システムを使用したあとの注意
●
必ず電気製品の電源を切ってから、ヴィークルパワーコネクタを取りはずして
ください。
電気製品の電源を OFF にしないまま、先に車両からヴィークルパワーコネク
タを取りはずすと、電気製品が正常に終了せず、電気製品の故障につながるお
それがあります。
●
充電インレットからヴィークルパワーコネクタを取りはずしたあとは、必ずイ
ンレットキャップをはめてから、充電リッドを閉めてください。
充電リッドを開けたまま放置すると、充電インレットに水や異物が入り、車両
故障につながるおそれがあります。
●
車両から離れる際は、ドアを確実に施錠したことを確認してください。
219
2
2-3. 外部電源供給システムについて
プラグインハイブリッドシステム
外部電源供給システム
★
が正常に作動しないときは
次の記載を参照して、それぞれ必要な処置を行ってください。
正しい手順に従って操作しても電源供給が開始されないときは、次の事
項をご確認ください。
対処方法
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
考えられる原因
対処方法
❑
外部電源供給開始画面(→ P. 207)が表示されない
ヴィークルパワーコネクタがしっかり
と接続されていない
いったんヴィークルパワーコネクタを
取りはずし、再度、“ カチッ ” と音
がするまで確実に挿し込んでくださ
い。
ブレーキペダルを踏みながらパワース
イッチを操作している
ブレーキペダルから足を離してパワー
スイッチを操作してください。
アクセサリーモードになっている
パワースイッチが OFF の状態でパ
ワースイッチを 2 回押して、メーター
に「イグニッション ON」と表示され
ていることを確認してください。
シフトポジションが P 以外にある
シフトポジション表示灯(→ P. 363)
でシフトポジションが P になっている
ことを確認してください。
❑
外部電源供給モードを使用できない
燃料が不足している
燃料残量警告灯(→ P. 651)を確認
し、点灯している場合はすみやかに燃
料を補給してください。
※
❑
EV 給電モードを選択できない
駆動用電池の残量が不足している
駆動用電池の残量を確認し(→P. 261)、
残量が少なくなっているときは、駆動
用電池を充電してください。
(→ P. 138, 149)
220
2-3. 外部電源供給システムについて
※
燃料残量警告灯が点灯する少し前から、外部電源供給を開始できなくなりま
す。
❑
ヴィークルパワーコネクタの電源スイッチを押しても外部電源供給が開始さ
れない
電源スイッチを 2 回押す間隔が長すぎ
る、または電源スイッチを 2 回よりも
多く押している
電源スイッチは、約 3 秒以内に 2 回
連続で押してください。(→ P. 209)
保護機能が働いている
「コンセントが使用できないとき」(→
P. 568)の記載に従って、対処して
ください。
考えられる原因
対処方法
メーターの見方
221
3
3.
メーターの見方
コンビネーションメーター ...222
警告灯/表示灯. . . . . ...232
メインディスプレイ . . . ...240
マルチインフォメーション
ディスプレイ . . . . . . 247
カラーヘッドアップ
ディスプレイ . . . . . . 280
エネルギーモニター/
燃費画面/ ESPO 画面/
各部の詳細画面の表示 . . 288
222
3. メーターの見方
コンビネーションメーター
メインディスプレイ(→ P. 240)
車速や燃料残量など、走行に関する基本的な情報が表示されます。
マルチインフォメーションディスプレイ(→ P. 247)
ハイブリッドシステムの作動状況や電費/燃費に関する履歴など、車を便利に使用
するための各種情報が表示されます。また、設定画面に切りかえることで、走行支
援システムの作動内容やメーターの表示設定などを変更できます。
警告灯・表示灯(→ P. 232)
車両に関する問題の発生や、車両の各システムの作動状態などを示す、警告灯・表
示灯が点灯・点滅します。
時計(→ P. 227)
2 つの液晶ディスプレイを備えた大型メーターにより、車両の状態・走
行状況・電費/燃費などに関する、さまざまな情報を表示します。
コンビネーションメーターの構成
1
2
3
4
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