Toyota Avensis (2016 year). Manual japanese — part 5
メーターの見方
63
2
2.
計器の見方
警告灯/表示灯. . . . . . ..64
計器類 . . . . . . . . . . .68
マルチインフォメーション
ディスプレイ . . . . . . ...70
64
2. 計器の見方
警告灯/表示灯
メーター・センターパネル内の警告灯/表示灯でお車の状況をお知らせ
します。
次のイラストは、説明のためすべての表示灯/警告灯を示しています。
65
2. 計器の見方
2
メーターの見方
万一のシステム異常などを警告します。(→ P. 277)
※
作動確認のためにエンジンスイッチをイグニッション ON モードにすると点
灯し、数秒後またはエンジンをかけると消灯します。点灯しない場合や点灯
したままのときは、システム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を
受けてください。
警告灯
※
(赤色)
ブレーキ警告灯
(→ P. 277)
※
(点滅)
AFS OFF 表示灯
★
(→ P. 278)
※
エンジン警告灯
(→ P. 277)
※
スリップ表示灯
(→ P. 278)
※
SRS エアバッグ/プリテ
ンショナー警告灯
(→ P. 277)
燃料残量警告灯
(→ P. 278)
※
ABS &ブレーキアシスト
警告灯(→ P. 277)
シートベルト非着用警告灯
(→ P. 278)
※
(黄色)
ブレーキ警告灯
(→ P. 277)
パーキングブレーキ表示灯
(→ P. 278)
※
パワーステアリング警告灯
(→ P. 277)
※
マスターウォーニング
(→ P. 279)
※
(点滅)
PCS 警告灯
★
(→ P. 278)
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
66
2. 計器の見方
システムの作動状況を表示します。
表示灯
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
方向指示表示灯
(→ P. 134)
※ 1, 3
エコドライブインジケーター
ランプ(→ P. 67)
尾灯表示灯(→ P. 137)
セキュリティインジケーター
(センターパネル)
(→ P. 61)
ハイビーム表示灯
(→ P. 138)
※ 3
クルーズコントロール
表示灯
★
(→ P. 177)
フロントフォグランプ
表示灯(→ P. 142)
※ 3
クルーズコントロール
セット表示灯
★
(→ P. 177)
リヤフォグランプ表示灯
(→ P. 142)
※ 3
LDA(レ ー ン デ ィ パ ー
チャーアラート) 表示灯
★
(→ P. 165)
オートマチックハイビーム
表示灯
★
(→ P. 172)
パーキングブレーキ表示灯
(→ P. 135)
※ 1, 2
AFS OFF 表示灯
★
(→ P. 138)
※ 3
シフトポジション・シフトレ
ンジ表示(→ P. 128)
※ 1
(点灯
または
点滅)
スリップ表示灯
(→ P. 182)
※ 3
スポーツモード表示灯
(→ P. 129)
※ 1, 2
PCS 警告灯
★
(→ P. 157)
低温表示灯(→ P. 69)
※ 1, 2
VSC OFF 表示灯
(→ P. 182)
67
2. 計器の見方
2
メーターの見方
※ 1
作動確認のためにエンジンスイッチをイグニッション ON モードにすると点
灯し、数秒後またはエンジンをかけると消灯します。点灯しない場合や点灯し
たままのときは、システム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受
けてください。
※ 2
システムが OFF のときに点灯します。
※ 3
マルチインフォメーションディスプレイに表示されます。
■
環境に配慮した運転
●
走行モードがスポーツモードのとき(
→
P. 129)
●
パドルシフトを操作したとき
●
車速が約 100km/h 以上のとき
環境に配慮した運転をしているとき、エコド
ライブインジケーターランプが点灯します。
必要以上にアクセルペダルを踏んだときや
停車中は消灯します。
次の場合、エコドライブインジケーターラン
プは作動しません。
●
シフトレバーが D 以外のとき
警告
■
安全装置の警告灯が点灯しないときは
ABS や SRS エアバッグなどの安全装置の警告灯が、エンジンスイッチをイグ
ニッション ON モードにしても点灯しない場合や点灯したままの場合は、事故
にあったときに正しく作動せず、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につ
ながるおそれがあります。ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
68
2. 計器の見方
計器類
タコメーター
毎分のエンジン回転数を示します。
マルチインフォメーションディスプレイ
走行に関する様々な情報を表示します。(→ P. 70)
スピードメーター
車両の走行速度を示します。
燃料計
燃料残量を示します。
時計
時刻を表示します。
外気温度表示
→ P. 69
オドメーター/トリップメーター
オドメーター:走行した総距離を表示します。
トリップメーター:リセットしてからの走行距離を表示します。区間距離は、ト
リップ A・トリップ B の 2 種類で使い分けることができます。
水温計
エンジン冷却水の温度を示します。
1
2
3
4
5
6
7
8
69
2. 計器の見方
2
メーターの見方
ス イ ッ チ を 押 す ご と に オ ド メ ー
ターとトリップメーターの表示が
切りかわります。また、トリップ
メーター表示中に押し続けると、走
行距離を 0 にもどします。
■
メーター・ディスプレイの作動条件
エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき
■
外気温度表示について
●
次の場合は、正しい外気温度が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなっ
たりすることがありますが、故障ではありません。
・ 停車しているときや、低速走行(約 20 km/h 以下)のとき
・ 外気温度が急激に変化したとき(車庫、トンネルの出入り口付近など)
●
“--”が表示されたときは
システム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
●
外気温度を− 40 ℃∼ 50 ℃の間で表示します。外気温が約 3 ℃以下のときは、
低温表示灯が点滅します。
表示の切り替え
知識
注意
■
エンジンや構成部品への損傷を防ぐために
●
タコメーターの針がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)
に入らないようにしてください。
●
水温計の針がH のレッドゾーンに入ったときは、オーバーヒートのおそれがあ
るので、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、エンジ
ンを確認してください。(→ P. 310)
70
2. 計器の見方
マルチインフォメーションディスプレイ
マルチインフォメーションディスプレイは、車両に関するさまざまな情
報を表示したり、設定したりすることができます。
●
メニューアイコン
アイコンを選択して各項目を表示させ
ます。(→ P. 71)
項目によっては状況に応じて自動で表
示されます。
ドライブインフォメーション
走行に関するさまざまな情報を表示します。(→ P. 71)
運転支援機能情報
★
LDA(レーンディパーチャーアラート)に関する情報を表示します。
(→ P. 165)
警告メッセージ
車両に異常が発生した場合に、内容・対処法などのメッセージを表示します。
(→ P. 280)
設定
メーターの表示設定や、運転支援装置の操作設定などを切りかえることがで
きます。(→ P. 72)
表示内容
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
71
2. 計器の見方
2
メーターの見方
メーター操作スイッチを使って次
のように操作します。
決定/設定
選択/ページ送り
ひとつ前の画面にもどる
■
瞬間燃費
※ 1
現在の瞬間燃費を表示します。
■
平均燃費(リセット間
※ 2
・始動後・給油後)
※ 1
リセット後、エンジン始動後、給油後の平均燃費を表示します。
表示される平均燃費は、参考として利用してください。
■
平均車速(リセット間
※ 2
・始動後)
※ 1
リセット後、エンジン始動後の平均車速を表示します。
■
走行時間(リセット間
※ 2
・始動後)
※ 1
リセット後、エンジン始動後の経過時間を表示します。
■
距離(航続可能・始動後走行)
※ 1
燃料残量による走行可能な距離、エンジン始動後の走行距離を表示し
ます。
・ 表示される距離は過去の平均燃費をもとに算出されるため、表示される距
離を実際に走行できない場合があります。
・ 燃料給油量が少量の場合、表示が更新されないことがあります。
給油の際はエンジンスイッチを OFF にしてください。万一、エンジンス
イッチを OFF にせず給油した場合、表示が更新されないことがあります。
■
表示 OFF
OFF 画面を表示します。
操作方法
1
2
3
ドライブインフォメーション
72
2. 計器の見方
※ 1
「設定」のドライブインフォ 1 /ドライブインフォ 2 で選択した項目が表示さ
れます。(
→
P. 72)
※ 2
リセットするには、項目表示中にメーター操作スイッチの
スイッチを 1 秒
以上押します。
リセット可能項目が複数表示されている場合は、リセット項目の選択画面が表
示されます。
●
(LDA [ レーンディパーチャーアラート ])
★
LDA の警報感度を選択することができます。
●
AFS(アダプティブフロントライティングシステム)
★
AFS の作動/非作動を選択することができます。
●
(時計)
時計の時刻と表示形式を設定することができます。
●
(メーター照度調整)
メーター照明の明るさを調整できます。
●
設定
以下の項目を設定することができます。
・ 単位
燃費表示の単位を選択することができます。
・
(エコドライブインジケーターランプ)
エコドライブインジケーターランプの表示/非表示を選択すること
ができます。
・ ドライブインフォ 1 /ドライブインフォ 2
ドライブインフォメーションに表示させる項目を 1・2 それぞれに
2 つまで選択することができます。
●
言語
表示される言語を選択することができます。
設定
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
73
2. 計器の見方
2
メーターの見方
■
割り込み表示
マルチインフォメーションディスプレイには、状況に応じて一時的に割り込み画
面が表示されます。
■
設定画面の操作について
設定画面操作中に次の状況になると操作が一時中断されます。
●
警告メッセージが表示されたとき
●
走行し始めたとき
■
液晶ディスプレイについて
ディスプレイに小さな斑点や光点が表示されることがあります。これは液晶ディ
スプレイ特有の現象で、異常ではありません。
■
エコドライブインジケーターゾーン表示について
アクセル操作に連動してバー表示が変化します。
知識
エコ運転の範囲
現状のアクセル開度
バー表示がエコ運転の範囲をこえると、緑
色の範囲が消灯し、エコドライブインジ
ケーターランプが消灯します。
(
→
P. 67)
警告
■
低温時の画面表示について
画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合があります
ので、車室内を暖めてからご使用ください。
例えばシフトレンジ表示を使用した場合、シフト操作をしてもすぐにシフトレ
ンジの表示が切りかわらないことで運転者がダウンシフトしなかったと誤解
し、再度ダウンシフトすることによって急激に過度のエンジンブレーキがかか
り、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
■
ディスプレイの設定を変更するとき
エンジンが作動している状態で操作を行うため、車庫内など囲まれた場所では、
十分に換気をしてください。換気をしないと、排気ガスが充満し、排気ガスに
含まれる一酸化炭素(CO)により、重大な健康障害におよぶか、最悪の場合死
亡につながるおそれがあります。
1
2
74
2. 計器の見方
各部の操作
75
3
3-1. キーの取り扱い
キー . . . . . . . . . . . .76
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
ドア
(フロントドア・リヤドア). 79
バックドア . . . . . . . . .86
スマートエントリー&
スタートシステム . . . . ...91
3-3. シートの調整
フロントシート. . . . . . ..97
リヤシート . . . . . . . . .98
ヘッドレスト. . . . . . ...100
3-4. ハンドル位置・ミラー
ハンドル . . . . . . . . ..102
インナーミラー. . . . . ...104
ドアミラー . . . . . . . ..106
3-5. ドアガラスの開閉
パワーウインドウ. . . . ...108
76
3-1. キーの取り扱い
キー
お客様へ次のキーをお渡しします。
電子キー
・ スマートエントリー&スタートシ
ステムの作動(→ P. 91)
・ ワイヤレス機能の作動
メカニカルキー
キーナンバープレート
全ドアを施錠する(→ P. 80)
全ドアを解錠する(→ P. 80)
バックドアを解錠する
メカニカルキーを取り出すには、解
除ボタンを押してキーを取り出す
使用後はもとにもどし、電子キーと一緒
に携帯してください。電子キーの電池が
切れたときや、スマートエントリー&ス
タートシステムが正常に作動しないと
き、メカニカルキーが必要になります。
(→ P. 305)
キーについて
1
2
3
ワイヤレスリモコン
1
2
3
メカニカルキーを使うには
77
3-1. キーの取り扱い
3
各部の操作
■
駐車場などでキーを預けるとき
グローブボックスを施錠します。(→ P. 203)
メカニカルキーを取り出し、電子キーのみを渡してください。
■
メカニカルキーを紛失したとき
キーナンバープレートに打刻されたキーナンバーと残りのメカニカルキーから、
トヨタ販売店でトヨタ純正品の新しいメカニカルキーを作ることができます。
キーナンバープレートは車の中以外の安全な場所(財布の中など)に保管してく
ださい。
■
航空機に乗るとき
航空機に電子キーを持ち込む場合は、航空機内で電子キーのスイッチを押さない
でください。また、かばんなどに保管する場合でも、簡単にスイッチが押されな
いように保管してください。スイッチが押されると電波が発信され、航空機の運
行に支障をおよぼすおそれがあります。
■
電池の消耗について
●
電池の標準的な寿命は 1 ∼ 2 年です。
(電子キーを使用しなくても電池は消耗し
ます)スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレス機能が作動しな
かったり、作動範囲が狭くなったりする場合は、電池が消耗している可能性が
あります。新しい電池に交換してください。(→ P. 246)
●
電池残量が少なくなると、エンジンを停止した際に車内から警告音が鳴ります。
(→ P. 92, 287)
●
電池の著しい消耗を防ぐため、次のような磁気を発生する電化製品の 1 m 以内
に電子キーを保管しないでください。
・ TV
・ パソコン
・ 携帯電話やコードレス電話機、および充電器
・ 電気スタンド
・ 電磁調理器
■
電池の交換方法
→ P. 246
知識
78
3-1. キーの取り扱い
注意
■
キーの故障を防ぐために
●
キーに衝撃を与えたり、直射日光のあたる高温な場所に置いたり、ぬらしたり
しないでください。
●
キーを磁気のあるものに近付けたり、電磁波を遮断するものをキー表面に貼り
付けたりしないでください。
●
キーを分解しないでください。
■
電子キーについて
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