Toyota Avensis (2016 year). Manual japanese — part 12
175
4-5.Toyota Safety Sense C
4
運転
■
作動条件
エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき
■
オートマチックハイビームについて
●
次の状況では、ハイビームが自動でロービームに切りかわらない場合がありま
す。
・ 見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違ったとき
・ 他車が前方を横切ったとき
・ 連続するカーブや中央分離帯、街路樹などで対向車や先行車が見え隠れする
とき
●
対向車のフォグランプにより、ハイビームがロービームに切りかわる場合があ
ります。
●
街路灯や信号・広告などの照明、または標識・看板などの反射物によりハイビー
ムがロービームに切りかわる場合や、ロービームが継続する場合があります。
●
次の原因により、ハイビームとロービームの切りかえのタイミングが変化する
場合があります。
・ 対向車または先行車のランプの明るさ
・ 対向車または先行車の動きや向き
・ 対向車または先行車のランプが片側のみ点灯しているとき
・ 対向車または先行車が二輪車のとき
・ 道路の状態(勾配やカーブ、路面状況など)
・ 乗車人数や荷物の量
●
オートマチックハイビームは車両前方にあるランプの明るさなどで周囲の状況
を認識します。従って、ハイビームとロービームが運転者の感覚に合わず切り
かわる場合があります。
●
自転車などの軽車両は検知しない場合があります。
知識
176
4-5.Toyota Safety Sense C
●
次の状況では、周囲の明るさが正確に検知されず、ハイビームが対向車や先行
車の迷惑になる場合や、ロービームが継続する場合があります。このような場
合は、手動でハイビームとロービームを切りかえてください。
・ 悪天候時(霧・雪・砂嵐・大雨など)
・ フロントウインドウガラスが汚れているときや、曇っているとき
・ フロントウインドウガラスにひび割れや破損があるとき
・ 前方センサーが変形しているときや、汚れているとき
・ 前方センサーの温度が非常に高いとき
・ 周囲にヘッドランプや尾灯などに似た光があるとき
・ 対向車または先行車のランプが無灯火のときや、ランプに汚れや変色があっ
たり光軸がずれているとき
・ 急激な明るさの変化が連続するとき
・ 起伏や段差が多い道路を走行しているとき
・ カーブが多い道路を走行しているとき
・ 車両前方に標識やミラーのように光を強く反射するものがあるとき
・ コンテナなど、先行車両の後部が光を強く反射するとき
・ 自車のヘッドランプが破損または汚れているとき
・ パンクやけん引などにより車両が傾いているとき
■
オートマチックハイビームの警告メッセージ
システムに異常があるおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてくださ
い。(→ P. 283)
警告
■
安全にお使いいただくために
オートマチックハイビームを過信しないでください。運転者は常に自らの責任
で周囲の状況を把握し、安全運転を心がけ、必要に応じて手動でハイビームと
ロービームを切りかえてください。
注意
■
オートマチックハイビームを正しく作動させるために
オートマチックハイビームを正しく作動させるために次のことをお守りくださ
い。
●
荷物を積み過ぎない
●
車両を改造しない
177
4
運転
4-6. 運転支援装置について
クルーズコントロール
★
アクセルペダルを踏まなくても一定の速度で走行できます。
クルーズコントロール表示灯
クルーズコントロール
セット表示灯
クルーズコントロールスイッチ
ON-OFF スイッチを押して、シ
ステムを ON にする
メーター内のクルーズコントロール表
示灯が点灯します。
OFF にするには、再度スイッチを押し
ます。
希望の速度まで加速/減速し、レ
バーを下げて速度を設定する
メ ーター内のク ルーズコン トロール
セット表示灯が点灯します。
レバーを離したときの速度で定速走行
できます。
機能概要
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
1
2
3
速度を設定する
1
2
178
4-6. 運転支援装置について
設定速度をかえるには、希望の速度になるまでレバーを操作します。
速度を上げる
速度を落とす
微調整:レバーを上または下に軽く操
作して手を離す
調整:希望の車速になるまでレバーを
保持する
設定速度は、次の通りに増減されます:
微調整:レバー操作するごとに約 1.6 km/h
調整:レバーを保持する間
解除するには、レバーを手前に引
く
ブ レーキを踏ん だときも解除 されま
す。
定速走行にもどすには、レバーを
上げる
レバーを上げると、もとの定速走行に
もどります。ただし、実際の速度が約
40 km/h 以下になると設定速度が消
去されるため、復帰しません。
設定速度をかえる
1
2
定速走行を解除する・復帰させる
1
2
179
4-6. 運転支援装置について
4
運転
■
設定条件について
●
シフトレバーが D または M の 4 レンジ以上のとき設定できます。
●
パドルシフトで 4 レンジ以上を選択したとき設定できます。
●
車速は約 40km/h から約 100km/h の範囲で設定できます。
■
車速設定後の加速について
●
通常走行と同様にアクセルで加速できます。加速後、設定車速にもどります。
●
クルーズコントロールを解除しなくても、希望の速度まで加速して、レバーを
下げることにより設定車速を変更することができます。
■
定速走行の自動解除
次のとき、自動的に定速走行が解除されます。
●
設定速度より実際の速度が約 16km/h 以上低下した
●
実際の速度が約 40km/h 以下になった
●
S-VSC が作動した
■
定速走行中、マルチインフォメーションディスプレイに「クルーズシステムチェッ
ク」が表示されたときは
ON-OFF スイッチでシステムを一度 OFF にし、再度設定してください。
設定できないとき、またはすぐに解除されるときは、システム異常のおそれがあ
ります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
知識
180
4-6. 運転支援装置について
警告
■
誤操作を防ぐために
クルーズコントロールを使用しないときはON-OFFスイッチでシステムをOFF
にしてください
■
クルーズコントロールを使用してはいけない状況
次の状況では、クルーズコントロールを使用しないでください。
車のコントロールを失い、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最
悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
交通量の多い道
●
急カーブのある道
●
曲がりくねった道
●
雨天時や、凍結路、積雪路などのすべりやすい路面
●
急な下り坂
急な下り坂では設定車速以上になることがあります。
●
車両けん引時
181
4
運転
4-6. 運転支援装置について
運転を補助する装置
◆
ABS(アンチロックブレーキシステム)
急ブレーキ時やすべりやすい路面でのブレーキ時にタイヤのロックを防ぎ、ス
リップを抑制します。
◆
ブレーキアシスト
急ブレーキ時などに、より大きなブレーキ力を発生させます。
◆
VSC(ビークルスタビリティコントロール)
急なハンドル操作や、すべりやすい路面で旋回するときに横すべりを抑え、車両の
姿勢維持に寄与します。
◆
TRC(トラクションコントロール)
すべりやすい路面での発進時や加速時にタイヤの空転を抑え、駆動力を確保しま
す。
◆
ヒルスタートアシストコントロール
上り坂やすべりやすい丘面で発進するときに、車が後退するのを緩和します。
◆
EPS(エレクトリックパワーステアリング)
電気式モーターを利用して、ハンドル操作を補助します。
◆
S-VSC(ステアリングアシステッドビークルスタビリティコントロール)
ABS・TRC・VSC・EPS を協調して制御します。
すべりやすい路面などの走行で急なハンドル操作をした際に、ハンドル操作力を制
御することで、車両の方向安定性確保に貢献します。
◆
PCS(プリクラッシュセーフティシステム)
→ P. 157
◆
緊急ブレーキシグナル
急ブレーキ時に非常点滅灯を自動的に点滅させることにより、後続車に注意をうな
がし、追突される可能性を低減させます。
走行の安全性や運転性能を高めるため、走行状況に応じて次の装置が自
動で作動します。ただし、これらの装置は補助的なものなので、過信せ
ずに運転には十分に注意してください。
182
4-6. 運転支援装置について
車両が横すべりしそうになったと
き、前輪が空転したときは、VSC・
TRC の 作動 を表 示す るた めに ス
リップ表示灯が点滅します。
ぬかるみや砂地、雪道などから脱出するときに、TRC が作動していると、
アクセルペダルを踏み込んでもエンジンの出力が上がらず、脱出が困難
な場合があります。このようなときに
を押すことにより、脱出し
やすくなります。
TRC を停止するには
を押す
マルチインフォメーションディスプレ
イに「TRC OFF」と表示されます。
もう一度
を押すと、システム作動
可能状態にもどります。
VSC・ TRC が作動しているとき
TRC を停止するには
183
4-6. 運転支援装置について
4
運転
■
TRC と VSC を停止するには
TRCとVSCを停止するには、停車時に
を押し3 秒以上保持してください。
VSC OFF 表示灯が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイに「TRC
OFF」と表示されます。
※
もう一度
を押すと、システム作動可能状態にもどります。
※ :
PCS(プリクラッシュセーフティシステム)装着車は、プリクラッシュブレー
キアシスト・プリクラッシュブレーキも停止します。PCS 警告灯が点灯し、マ
ルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。
(→ P. 283)
■
TRC
OFF スイッチを押さなくてもマルチインフォメーションディスプレイに
「TRC OFF」が表示されたとき
TRC およびヒルスタートアシストコントロールが作動できない状態になってい
ます。トヨタ販売店にご相談ください。
■
ABS・ブレーキアシスト・VSC・TRC・ヒルスタートアシストコントロールの
作動音と振動
●
エンジン始動時や発進直後、ブレーキをくり返し踏んだときに、エンジンルー
ムから作動音が聞こえることがありますが、異常ではありません。
●
上記のシステムが作動すると、次のような現象が発生することがありますが、異
常ではありません。
・ 車体やハンドルに振動を感じる
・ 車両停止後もモーター音が聞こえる
・ ABS の作動時に、ブレーキペダルが小刻みに動く
・ ABS の作動終了後、ブレーキペダルが少し奥に入る
■
EPS モーターの作動音
ハンドル操作を行ったとき、モーターの音(“ウィーン”という音)が聞こえる
ことがありますが、異常ではありません。
■
TRC や VSC の自動復帰について
TRC や VSC を作動停止にしたあと、以下のときはシステム作動可能状態にもど
ります。
●
エンジンスイッチを OFF にしたとき
●
(TRC のみを作動停止にしている場合)車速が高くなったとき
但し、TRC と VSC の作動を停止している場合は、車速による自動復帰はあり
ません。
知識
184
4-6. 運転支援装置について
■
EPS の効果が下がるとき
停車中か極低速走行中に長時間ハンドルをまわし続けると、EPS システムのオー
バーヒートを避けるため、EPS の効果が下がりハンドルが重く感じられるよう
になります。
その場合は、ハンドル操作を控えるか、停車し、エンジンを停止してください。
10 分程度でもとの状態にもどります。
■
ヒルスタートアシストコントロールの作動条件
次のときシステムが作動します。
●
シフトレバーの位置が P または N 以外(前進または後退での上り坂発進時)
●
車両停止状態
●
アクセルを踏んでいない
●
パーキングブレーキがかかっていない
■
ヒルスタートアシストコントロールの自動解除
次のいずれかのときシステムが解除します。
●
シフトレバーを P または N の位置にした
●
アクセルを踏んだ
●
パーキングブレーキをかけた
●
ブレーキペダルを離して約 2 秒経過した
■
緊急ブレーキシグナルの作動条件
次のときシステムが作動します。
●
非常点滅灯が点滅していないこと
●
車速 55 km/h 以上
●
ブレーキペダルが踏み込まれ、車両の減速度から急ブレーキだと判断された
■
緊急ブレーキシグナルの自動解除
次のいずれかのときシステムが解除されます。
●
非常点滅灯を点滅させた
●
ブレーキペダルを離した
●
車両の減速度から急ブレーキではないと判断された
185
4-6. 運転支援装置について
4
運転
警告
■
ABS の効果を発揮できないとき
●
タイヤのグリップ性能の限界をこえたとき(雪に覆われた路面を過剰に摩耗し
たタイヤで走行するときなど)
●
雨でぬれた路面やすべりやすい路面での高速走行時に、ハイドロプレーニング
現象が発生したとき
■
ABS が作動することで、制動距離が通常よりも長くなる可能性があるとき
ABS は制動距離を短くする装置ではありません。特に次の状況では、常に速度
を控えめにして前車と安全な車間距離をとってください。
●
泥・砂利の道路や積雪路を走行しているとき
●
タイヤチェーンを装着しているとき
●
道路のつなぎ目など、段差をこえたとき
●
凹凸のある路面や石だたみなどの悪路を走行しているとき
186
4-6. 運転支援装置について
警告
■
TRC の効果を発揮できないとき
すべりやすい路面では、TRC が作動していても、車両の方向安定性や駆動力
が得られないことがあります。車両の方向安定性や駆動力を失うような状況
では、特に慎重に運転してください。
■
ヒルスタートアシストコントロールの効果を発揮できないとき
●
ヒルスタートアシストコントロールを過信しないでください。急勾配の坂や
凍った路面では、ヒルスタートアシストコントロールが効かないことがありま
す。
●
ヒルスタートアシストコントロールはパーキングブレーキのように車を長時
間駐停車するための機能ではありませんので、同機能を坂道での駐停車のため
に使用しないでください。思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
■
スリップ表示灯が点滅しているときは
VSC が作動中であることを知らせています。常に安全運転を心がけてくださ
い。無謀な運転は思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。表示灯が点滅
したら特に慎重に運転してください。
■
TRC や VSC を OFF にするときは
TRC や VSC は駆動力や車両の方向安定性を確保しようとするシステムです。
そのため、必要なとき以外は TRC・VSC を作動停止状態にしないでください。
TRC や VSC を作動停止状態にしたときは、路面状況に応じた速度で、特に慎
重な運転を心がけてください。
■
タイヤ、またはホイールを交換するときは
4 輪とも指定されたサイズで、同じメーカー・ブランド・トレッドパターン
(溝模様)のタイヤを使用し、推奨された空気圧にしてください。
異なったタイヤを装着すると、ABS・TRC・VSC が正常に作動しません。
タイヤ、またはホイールを交換するときは、トヨタ販売店に相談してください。
■
タイヤとサスペンションの取り扱い
問題があるタイヤを使用したり、サスペンションを改造したりすると、運転を
補助するシステムに悪影響をおよぼし、システムの故障につながるおそれがあ
ります。
187
4
運転
4-7. 運転のアドバイス
寒冷時の運転
●
次のものはそれぞれ外気温に適したものをお使いください。
・ エンジンオイル
・ 冷却水
・ ウォッシャー液
●
バッテリーの点検を受けてください。
●
冬用タイヤ(4 輪)やタイヤチェーン(前部タイヤ用)を使用してく
ださい。
タイヤは 4 輪とも指定サイズで同一銘柄のものを、タイヤチェーンは
タイヤサイズに合ったものを使用してください。
(タイヤについて:→ P. 236)
状況に応じて次のことを行ってください。
●
ドアやワイパーが凍結したときは無理に開けたり動かしたりせず、ぬ
るま湯をかけるなどして氷を溶かし、すぐに水分を十分にふき取って
ください。
●
フロントウインドウガラス前の外気取り入れ口に雪が積もっていると
きは、エアコンのファンを正常に作動させるために、雪を取り除いて
ください。
●
外装ランプ、車両の屋根、タイヤの周辺やブレーキ装置に雪や氷がつ
いているときは、取り除いてください。
●
乗車する前に靴底についた雪をよく落としてください。
寒冷時に備えて、準備や点検など正しく処置していただいた上で適切に
運転してください。
冬を迎える前の準備
運転する前に
188
4-7. 運転のアドバイス
ゆっくりスタートし、車間距離を十分にとって控えめな速度で走行して
ください。
パーキングブレーキをかけると、ブレーキ装置が凍結して解除できなく
なるおそれがあります。
パーキングブレーキはかけずに、シフトレバーを P に入れて駐車し、輪
止め
※
をしてください。
※
輪止めは、トヨタ販売店で購入することができます。
■
タイヤチェーンについて
取り付け・取りはずし・取り扱い方法については次の指示に従ってください。
●
安全に作業できる場所で行う
●
前 2 輪に取り付ける
●
タイヤチェーンに付属の取り扱い説明書に従う
■
寒冷地用ワイパーブレードについて
●
降雪期に使用する寒冷地用ワイパーブレードは、雪が付着するのを防ぐために
金属部分をゴムで覆ってあります。トヨタ販売店で各車指定のブレードをお求
めください。
●
高速走行時は、通常のワイパーブレードよりガラスがふき取りにくくなること
があります。その場合には速度を落としてください。
運転するとき
駐車するとき
知識
189
4-7. 運転のアドバイス
4
運転
警告
■
冬用タイヤ装着時の警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、車両のコントロールが不能となり、重大な傷害におよ
ぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
指定サイズのタイヤを使用する
●
空気圧を推奨値に調整する
●
装着する冬用タイヤの最高許容速度や制限速度をこえる速度で走行しない
●
冬用タイヤを装着する際は、必ず 4 輪とも装着する
■
タイヤチェーン装着時の警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、安全に車を運転することができずに、思わぬ事故につ
ながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
装着したチェーンに定められた制限速度、もしくは 30 km/h のどちらか低い
方をこえる速度で走行しない
●
路面の凹凸や穴を避ける
●
急加速、急ハンドル、急ブレーキやシフト操作による急激なエンジンブレーキ
の使用は避ける
●
カーブの入り口手前で十分減速して車のコントロールを失うのを防ぐ
■
駐車時の警告
パーキングブレーキをかけずに駐車するときは、必ず輪止めをしてください。
輪止めをしないと、車が動き思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
注意
■
タイヤチェーンの使用について
トヨタ純正タイヤチェーンのご使用をおすすめします。
トヨタ純正品以外のタイヤチェーンの中には、使用すると、車体にあたり、走
行のさまたげとなるおそれがあるものもあります。
詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
■
フロントウインドウガラスに付いた氷を除去するときは
たたいて割らないでください。
ウインドウガラスの内側(車内側)が割れるおそれがあります。
190
4-7. 運転のアドバイス
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