Toyota Tank (2018 year). Manual japanese — part 7
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1-1. 安全にお使いいただくために
■
シートベルトロックの解除方法
急停止や衝撃があったときベルトがロックされます。急に体を前に倒したり、
シートベルトをすばやく引き出してもロックする場合があります。シートベルト
がロックしたまま引き出せないときは、一度ベルトを強く引いてからゆるめ、
ゆっくり動かせば、ベルトを引き出すことができます。
■
お子さまのシートベルトの使い方
この車のシートベルトは、シートベルトを装着するのに十分な、大人の体格を
持った人用に設計されています。
●
シートベルトが正しい位置で着用できない小さなお子さまの場合は、お子さま
の体に合った子供専用シートを使用してください。(→ P. 41)
●
シートベルトが正しい位置で着用できるお子さまの場合は、シートベルトの着
用のしかたに従ってください。(→ P. 26)
■
シートベルトプリテンショナーについて(フロント席、リヤ左右席
★
)
シートベルトプリテンショナーは一度しか作動しません。玉突き衝突などで連続
して衝撃を受けた場合でも、一度作動したあとは、その後の衝突では作動しませ
ん。
知識
警告
急ブレーキや事故の際のけがを避けるため、次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
■
シートベルトの着用について
●
全員がシートベルトを着用する
●
シートベルトを正しく着用する
●
シートベルトは一組につき一人で使用する
お子さまでも一組のベルトを複数の人で使用しない
●
お子さまはリヤ席に座らせてシートベルトを着用させる
●
背もたれは必要以上に倒さず、上体を起こし、シートに深く座る
●
肩部ベルトを腕の下に通して着用しない
●
腰部ベルトはできるだけ低い位置に密着させ着用する
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
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1-1. 安全にお使いいただくために
安全・安心のために
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警告
■
妊娠中の女性の場合
■
疾患のあるかたの場合
医師に注意事項を確認の上、必ず正しく着用してください。
■
お子さまを乗せるとき
お子さまをシートベルトで遊ばせないでください。
万一ベルトが首に巻き付いた場合、窒息など重大な傷害におよぶか、最悪の場
合死亡につながるおそれがあります。
誤ってそのような状態になってしまい、バックルもはずせない場合は、ハサミ
などでシートベルトを切断してください。
■
プリテンショナー付きシートベルトについて
シートベルトプリテンショナーが作動すると、SRS エアバッグ/プリテンショ
ナー警告灯が点滅します。その場合は、シートベルトを再使用することができ
ないため、必ずトヨタ販売店で交換してください。
医師に注意事項を確認の上、必ず正しく着
用してください。(→ P. 26)
通常の着用のしかたと同じように、腰部ベ
ルトが腰骨のできるだけ低い位置にかかる
ようにお腹のふくらみの下に、肩部ベルト
は確実に肩を通し、お腹のふくらみを避け
て胸部にかかるように着用してください。
ベルトを正しく着用していないと、衝突し
たときなどに、母体だけでなく胎児までが
重大な傷害を受けたり、最悪の場合死亡に
つながるおそれがあります。
KBTH110303
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1-1. 安全にお使いいただくために
警告
■
シートベルトの損傷・故障について
●
ベルトやプレート・バックルなどは、シートやドアに挟むなどして損傷しない
ようにしてください。
●
シートベルトが損傷したときはシートベルトを修理するまでシートは使用し
ないでください。
●
プレートがバックルに確実に挿し込まれているか、シートベルトがねじれてい
ないかを確認してください。うまく挿し込めない場合はただちにトヨタ販売店
に連絡してください。
●
もし重大な事故にあったときは、明らかな損傷が見られない場合でも、シー
ト、シートベルトを交換してください。
●
プリテンショナー付きシートベルトの取り付けや取りはずし・分解・廃棄など
は、トヨタ販売店以外でしないでください。
不適切に扱うと、正常に作動しなくなるおそれがあります。
■
分離格納式シートベルトについて
●
助手席側のリヤシートを前に倒した状態で、リヤ中央席に座らないでくださ
い。倒したシートにリヤ中央席のシートベルトバックルが挟まれるため、正し
く装着することができません。事故などの場合にシートベルトが十分な効果を
発揮できず、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり
ます。
●
分離格納式シートベルトを格納するときは、プレートを確実に挿し込み、固定
してください。正しく格納していないと、走行中にプレートが飛び出し、乗員
にあたるなどしてけがをするおそれがあります。
●
分離格納式シートベルトを使用するとき
は、必ずプレート A とバックルを結合し
てください。結合しない状態で使用する
と、シートベルトが十分な効果を発揮せ
ず、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死
亡につながるおそれがあります。
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1-1. 安全にお使いいただくために
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安全・安心のために
SRS エアバッグ
◆
フロント SRS エアバッグ
運転席 SRS エアバッグ/助手席 SRS エアバッグ
(運転者と助手席乗員の頭や胸などへの衝撃を緩和)
◆
SRS サイド&カーテンシールドエアバッグ
★
SRS サイドエアバッグ
(フロント席乗員の胸などへの衝撃を緩和)
SRS カーテンシールドエアバッグ
(フロント席とリヤ左右席乗員の主に頭部への衝撃を緩和)
SRS エアバッグは乗員に重大な危害がおよぶような強い衝撃を受けた
ときにふくらみ、シートベルトが体を拘束する働きと併せて乗員への衝
撃を緩和させます。
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★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
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