Toyota Tank (2018 year). Manual japanese — part 83
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7-1. お手入れのしかた
外装の手入れ
●
水を十分かけながら、車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ
汚れを洗い落とす
●
車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う
●
汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す
●
水をふき取る
●
水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う
ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください)
なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。
■
自動洗車機を使うとき
●
お車を洗う前に:
・ ドアミラーを格納して、洗車機の「ドアミラーを洗車しない」モードを選択
する
・ パワースライドドアを OFF にする(→ P. 123)
・ アンテナを取りはずす
車両前側から洗車してください。また、走行前は必ずアンテナをもとどおりに
取り付けて、ドアミラーを復帰状態にもどしてください。
●
ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。
●
洗車機によっては、リヤスポイラーが引っかかり洗車できない場合や、傷付い
たり、破損するおそれがあります。
■
高圧洗浄機を使うとき
●
室内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠、ハイ
マウントストップランプ付近に近付けすぎないでください。
●
洗車の前に給油口が確実に閉まっていることを確認してください。
お手入れは、次の項目を実施してください。
知識
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7-1. お手入れのしかた
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お手入れのしかた
■
洗車などで車に水をかけたとき
電子カードキーが作動範囲内にある場合、洗車などで水圧にてドアハンドル表面
にあるドアハンドルのスイッチが押され、ドアが解錠・施錠することがあります。
(解錠された場合でも、ドアの開閉操作がなければ約 30 秒後に自動的に施錠さ
れます)
■
アルミホイール
★
●
中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。研磨剤の入った洗剤や硬
いブラシは塗装を傷めますので使用しないでください。
●
夏場の長距離走行後などでホイールが熱いときは、洗剤は使用しないでください。
●
洗剤を使用したあとは早めに十分洗い流してください。
●
光沢を失うおそれがあるため、スチーム洗浄などで熱湯がホイールに直接かか
らないようにしてください。
■
バンパーについて
研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。
警告
■
洗車をするとき
エンジンルーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。
■
排気管について
排気管は排気ガスにより高温になります。洗車などでふれる場合は、十分に排
気管が冷めてからにしてください。やけどをするおそれがあります。
注意
■
塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために
●
次のような場合は、ただちに洗車してください。
・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき
●
塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。
●
ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
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7-1. お手入れのしかた
注意
■
ランプの清掃
●
注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。
●
ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。
■
ドアミラーの損傷を防ぐために
●
自動洗車機を使用するときは、ドアミラーを格納して、洗車機の「ドアミラー
を洗車しない」モードを選択してください。
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アンテナの損傷を防ぐために
●
車庫の天井などにアンテナがあたるときは格納してください。
●
次のようなときはアンテナを取りはずしてしてください。
・ カーカバーをかけるとき
・ 自動洗車機を使用するとき
・ 降雪時に長時間駐車するとき
■
アンテナの取りはずしについて
●
通常走行時には、必ずアンテナを取り付けてください。
●
自動洗車機などアンテナを取りはずしたときは、アンテナを紛失しないように
注意してください。
■
高圧洗浄機を使用するときは
●
洗車時に高圧洗浄機でカメラ
★
やカメラ周辺に直接水をあてないでください。
高い水圧により衝撃が加わり、装備が正常に作動しなくなるおそれがあります。
●
ノズルの先端を、下記部品の結合部やブーツ類(ゴム又は樹脂製のカバー)、
コネクタ類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。
・ 駆動系部品
・ ステアリング部品
・ サスペンション部品
・ ブレ―キ部品
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
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7-1. お手入れのしかた
お手入れのしかた
内装の手入れ
●
掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る
●
汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1% に薄めてやわらかい布
に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る
●
掃除機などでほこりや砂を取り除く
●
薄めた洗剤を柔らかい布に含ませ、汚れをふき取る
ウール用の中性洗剤を水で約 5% に薄めて使用してください。
●
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る
●
乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる
お手入れは、次の要領で実施してください。
室内の手入れ
本革部分の手入れ
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