Toyota Vellfire (2017 year). Manual japanese — part 9

127

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

挟み込み防止機構

サイドリフトアップシート装着車について

サイドリフトアップシートが完全に上昇しきっていない状態で、スライドドアを
閉めようとしても、ブザーが鳴りドアは閉まりません。

予約ロック機能について

スライドドアが開いている状態で、あらかじめ全ドアの施錠を予約する機能で
す。
次の操作をすると、スライドドア以外のすべてのドアが施錠され、スライドドア
が閉まると同時にスライドドアも施錠されます。

スライドドア以外のすべてのドアを閉じる

スライドドアの自動閉作動中にワイヤレスリモコンによる施錠操作を行う

(→ P. 113)または、スマートエントリー&スタートシステムによる施錠

操作を行う(→ P. 113、137)

予約ロックをしてスライドドアが自動閉作動中に、挟み込み防止機能が働くな
ど停止操作が行われると予約ロック機能が解除され全てのドアが解錠されま
す。

予約ロック機能使用時、施錠操作をしたあとに、電子キーを車内にもどすと、車
内に電子キーが閉じ込められることがあります。
予約ロック機能を使用するときは、必ず電子キーを携帯した状態で行ってくだ
さい。

車から離れるときは、すべてのドアが閉まり施錠されたことを確認してくださ
い。

スマートオープン機能

電子キーを携帯してスライドドアハンドルのスイッチ(→ P. 121)を押すこと
で、すべてのドアが解錠され、スライドドアが自動で開きます。

パワースライドドアの前端部には、センサー

)が付いています。ドアを自動で閉め

ているときに、挟み込みなどによりセンサー
が押されると挟み込み防止機構が作動し、ド
アは 10cm 位反転作動したあとに停止しま
す。

1

1

2

128

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

ウェルカムパワースライドドア

の作動可能条件

すべてのドアが施錠されているときに作動可能です。
ただし、次のときはすべてのドアが施錠されていてもウェルカムパワースライド
ドアは作動しません。

ドア施錠操作後、5 秒以内

カスタマイズ機能でスマートエントリー&スタートシステムを非作動にしたと
き(

→ P. 559)

電子キーが節電モードに設定されているとき

(→ P. 149)

車内に電子キーがある状態で施錠操作をしたとき

ウェルカムパワースライドドア

の作動範囲

ウェルカムパワースライドドア

の作動について

ウェルカムパワースライドドアの作動範囲内に入ってからスライドドアの開作
動が開始するまでの間に次のことを行うとウェルカムパワースライドドアの機
能がキャンセルされ、スライドドアの開作動は行われません。

・ 電子キーがウェルカムパワースライドドアの作動範囲内から離れた
・ ドアを施錠した
・ ワイヤレスリモコンを操作した
・ パワースイッチをアクセサリーモード、または ON モードにした

ウェルカムパワースライドドアによるスライドドアの自動開作動中に次のこと
を行うと、スライドドアの開作動は停止します

・ 電子キーの SET ボタンまたは、パワースライドドアボタンを押した
・ パワースライドドアの停止操作を行った
・ 挟み込み防止機能が作動した

ウェルカムパワースライドドア

が正常に働かないおそれのある状況

複数の電子キーがウェルカムパワースライドドアの作動範囲にある

スマートエントリー&スタートシステムが正常に働かないおそれのある状況に
ある(→ P. 150)

隣接する車両でウェルカムパワースライドドアが作動している

:作動範囲

フ ロ ン ト ド ア ハ ン ド ル か ら 周 囲 約
150cm 以内で電子キーを携帯している
場合に作動します。

(電子キーを検知して

いるドアハンドルのみ作動します)

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

129

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

電子キーの電池の消耗について(ウェルカムパワースライドドア

使用時)

通常のスマートエントリー&スタートシステム機能と比べて電子キーの電池を
多く消耗します。
ウェルカムパワースライドドアの使用頻度が多いほど、電子キーの消耗は早くな
ります。

ウェルカムパワースライドドア

使用時の電子キーについて

予約は 1 つの電子キーで行ってください。複数の電子キーに予約した場合、先に
検知されたほうの電子キーの予約内容でウェルカムパワースライドドアが作動
します。

電子キーの電池が切れたり、電子キーの電池を交換すると予約はキャンセルさ
れます。再度予約を行ってください。

ウェルカムパワースライドドア

のスライドドア開作動開始までの待ち時間の変

更について

マルチインフォメーションディスプレイの「設定」から、スライドドアの開作動
が開始するまでの待ち時間を変更できます。(→ P. 97)

自動洗車機を使うとき

→ P. 440

カスタマイズ機能

スライドドアスイッチの操作方法などの変更ができます。

(カスタマイズ一覧:→

P. 558

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

130

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

警告

走行中の警告

走行中は次のことをお守りください。
お守りいただかないと思いもよらずドアが開き、外に投げ出されるなどして、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

シートベルトを必ず着用する

すべてのドアを施錠する

すべてのドアを確実に閉める

走行中はドア内側のドアハンドルを操作しない

お子様を乗せるときは、チャイルドプロテクターを使用してドアが開かないよ
うにする

お子さまを乗せているときは

次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

お子さまを車内に残さないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病などを引き起こすおそれがあります。

お子さまにはスライドドアの開閉操作をさせないでください。
不意にスライドドアが動いたり、閉めるときに手・頭・首などを挟んだりする
おそれがあります。(パワースライドドア:パワースライドドアメインスイッ
チを OFF にする。もしくは、スライドドアのドアロックを施錠することでパ
ワースライドドアは作動しません)

お子さまをリヤ席に乗せるときは、チャイルドプロテクター(oP. 123)を
使用して車内からドアが開かないようにする

スライドドアの操作にあたって

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、体を挟むなどして重大な傷害におよぶか、最悪の場合
死亡につながるおそれがあります。

乗り降りするときは、スライドドアが全開位置であることを確認してください。

スライドドアを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。

ドアガラスを開けた状態でスライドドアを開閉するときは、窓から手・足・顔
などを出さないでください。

人がいるときは安全を確認し、動かすことを知らせる「声かけ」をしてください。

スライドドアを開けるときは、必ず全開位置まで開き固定してください。

(全開

にするとスライドドアがストッパーで固定されます)半開状態ではスライドド
アが確実に固定されないため、傾斜地などで不意に動き出すおそれがあります。

131

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

警告

スライドドアの操作にあたって

車内からスライドドアにもたれかからないでください。スライドドアを開いた
とき、車外へ落ちるなど思わぬ事故につながるおそれがあります

スライドドアが中間ストッパーの位置で停止した場合、スライドドアは固定さ
れません。坂道などではドアが不意に動き出すおそれがありますので、十分注
意してください。

傾斜した場所ではスライドドアの開閉
スピードが速くなります。スライドドア
にあたったり挟んだりしないように注
意してください。

下り坂で乗り降りするときは、スライド
ドアを全開にしておいてください。ま
た、途中でドアハンドルやドアハンドル
スイッチを操作しないでください。スラ
イドドアが突然動き出すおそれがあり
ます。

スライドドアを閉めるときは、指などを
挟まないよう十分注意してください。

スライドドアのアーム、レール、ピラー
部および配線部には、手足をかけないで
ください。

BTB32EC001

132

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

警告

イージークローザーについて

イージークローザーは、パワースライドドアメインスイッチが OFF であって
も作動するため、指などの挟み込みには十分注意してください。

ロックレバーやチャイルドプロテクターが施錠側のとき、イージークローザー
作動中にインサイドドアハンドルを引くとイージークローザーが半ドア状態
で停止し、開けられません。指などを挟まれないように注意してください。骨
折など重大な傷害を受けるおそれがあります。

パワースライドドアについて

パワースライドドアの操作時は、次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

ドアハンドルを使ってパワースライドドアを開閉するときは、操作後すぐにド
アハンドルから手を離してください。ドアハンドルを握ったままスライドドア
が作動すると、手・指・腕などに無理な力がかかるおそれがあるので十分注意
してください。

周辺の安全を確かめ、障害物がないか、身のまわりの品が挟み込まれる危険が
ないか確認してください。

スライドドアが半ドア状態になったと
き、イージークローザーが動き自動で
完全に閉まります。また、作動し始め
るまでに数秒かかります。指などを挟
まないように注意してください。骨折
など重大な傷害を受けるおそれがあり
ます。(→ P. 125)

パワースライドドア作動中に乗り降り
しないでください。

133

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

警告

パワースライドドアについて

自動開閉中にパワースライドドアメインスイッチを OFF にすると、作動が停
止し手動操作に切りかわります。この場合、傾斜した場所では、スライドドア
が急に開いたり閉じたりするおそれがあるので、十分注意してください。

自動開閉中、または全開以外のときは、ドアが急に反転作動したり、動きだす
おそれがあります。必ず全開で静止していることを確認してください。

傾斜した場所では、開いたあとにドアが閉まる場合があります。ドアは必ず全
開で静止していることを確認してください。

自動開閉中に作動可能条件を満たさなくなったときは、ブザーが鳴り、作動が
停止し、手動操作に切りかわる場合があります。
この場合、傾斜した場所では、スライドドアが急に開いたり閉じたりするおそ
れがあるので、十分注意してください。

人がいるときは、作動させる前に安全
を確認し、動かすことを知らせる「声
かけ」をしてください。
また、車外および車内のスライドドア
付近にもたれている人がいるときは、
パワースライドドアを作動させないで
ください。

134

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

警告

パワースライドドアについて

次のような場合、システムが異常と判断し自動作動が停止することがありま
す。手動作動に切り替わり、急にスライドドアが閉まるなどして思わぬ事故に
つながるおそれがあるため、十分に注意してください。

・ 自動作動中、障害物に干渉したとき
・ ハイブリッドシステム停止時でパワースライドドアが自動作動していると

きに、パワースイッチを ON モードにしたりハイブリッドシステムを始動
したりして、補機バッテリー電圧が急に低下したとき

ドアガラスを開けた状態で自動開閉するときは、絶対に窓から手足や顔などを
出さないでください。

タイヤ交換時や洗車機を使用する際は、パワースライドドアメインスイッチを
OFF にしてください。OFF にしないと誤ってスイッチに触れたときにスライ
ドドアが動き、手・頭・首などを挟んだりするおそれがあります。

挟み込み防止機能(パワースライドドアメインスイッチ ON 時)

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

挟み込み防止機構を故意に作動させようとして、体の一部を挟んだりしないで
ください。

挟み込み防止機能は、スライドドアが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動し
ない場合があります。指などを挟まないように注意してください。

挟み込み防止機能は、挟まれるものの形状や挟まれかたによっては作動しない
場合があります。指などを挟まないように注意してください。

135

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

警告

ウェルカムパワースライドドア

について

ウェルカムパワースライドドアによるスライドドアの操作時は、次のことを必
ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

フロントドアハンドルから約 2m 以上離れた位置で、十分に周囲の安全を確認
してから車両に近付いてください。
周囲に人がいるときは、車両に近付く前に安全を確認し、動かすことを知らせ
る「声かけ」をしてください。
また、車外および車内のスライドドア付近にもたれている人がいるときは、
ウェルカムパワースライドドアを作動させないでください。

電子キーが検知されてからスライドドアの開作動が開始するまでの間は、いつ
でもスライドドアの作動が停止できるようにスライドドアハンドルに手が届
く位置、または電子キーの SET ボタンを押せる状態でお待ちください。

スライドドア開作動までの待ち時間の変更(→ P. 129)で待ち時間を短めに
設定したときは、電子キーが検知されてからスライドドアが開作動するまでの
時間が短くなるため、よりいっそう注意して操作してください。

機械式駐車場などでは、車両が安全な場所
にあることを確認してから車両に近づい
てください。
車両が電子キーよりも上または、下にある
状態でも電子キーが検知されればウェル
カムパワースライドドアが作動し、スライ
ドドアが自動的に開作動します。

電子キー

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

136

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

注意

スライドドアについて

スライドドアを開閉する前に、運転者はスライドドアが安全に開閉できるよう
に車外および車内のスライドドア付近の状態を必ず確認してください。

走行するときやドアを開閉するときは、ジュースなどが入っている紙コップや
ガラス製のコップなどをスライドドア内側のボトルホルダー(→ P. 410)に
収納しないでください。

イージークローザーについて

イージークローザーの作動中は無理な力をかけないでください。

ドアの開け閉めを短時間にくり返すとイージークローザーが作動しないこと
があります。この場合、1 度ドアを開け、少し時間をおいてから閉め直すと
作動します。

パワースライドドアについて

ス ラ イ ド ド ア の リ ヤ ス テ ッ プ 下 の ロ ー
ラー滑走面に、石などの異物が入り込まな
いように注意してください。異物が入り込
んだままスライドドアを開閉すると、スラ
イドドアの故障の原因になります。

スライドドアを開けるときは縁石や壁な
どにあたらないように注意してください。
スライドドアを損傷するおそれがありま
す。

パ ワ ー ス ラ イ ド ド ア 前 端 部 の セ ン サ ー

)を刃物などの鋭利なもので傷付けない

よう注意してください。センサーが切断され
ると自動で閉めることができなくなります。
また、自動で閉めているときにセンサーが切
断されると、スライドドアはただちに停止し
ます。

1

137

3

各部の操作

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

バックドア

スマートエントリー&スタートシステム

電子キーを携帯して操作します。

施錠

必ず施錠されたことを確認してくださ
い。

解錠

施錠操作後 3 秒間は解錠できません。

ワイヤレスリモコン

→ P. 113

ドアロックスイッチ

→ P. 115

スイッチを約 1 秒長押しする

ブザーが鳴りバックドアが自動で開閉
します。

開閉作動中に再度スイッチを押すと、
反転作動します。
ただし、作動開始から約 1 秒間は反転
作動に切りかわりません。

車外からの解錠/施錠

1

2

車内からの解錠/施錠

車内からバックドアを開閉するには(パワーバックドア装着車)

138

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

バックドアオープンスイッチで開ける

スイッチを押したまま、バックドア
を持ち上げる

パワーバックドアスイッチで閉じる(パワーバックドア装着車)

スイッチを押す

ブザーが鳴りバックドアが自動で閉ま
ります。

バックドアが閉まる途中でスイッチを
押すと、バックドアは再び自動で開き
ます。

ワイヤレスリモコンでのバックドアの開閉(パワーバックドア装着車)

スイッチを押し続ける

バックドア解錠時に作動させることが
できます。

開閉作動中に再度スイッチを押すと、
反転作動します。
ただし、作動開始から約 1 秒間は反転
作動に切りかわりません。

車外からバックドアを開閉するには

139

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

バックドアグリップを持ってバッ
クドアを引き下げ、必ず外から押し
て閉めてください。

パワーバックドアメインスイッチを ON にする

パワーバックドアメインスイッチは、パワースライドドアメインスイッチ(

P.

122)と兼用のため、OFF にするとパワースライドドアも使用できなくなります。

ON

ON にすると、スイッチ上部にオレ
ンジ色のマークが表れます。

OFF

パワーバックドアの作動可能条件(パワーバックドア装着車)

パワーバックドアメインスイッチが ON で、次の作動条件をすべて満たしている
ときに、自動で開閉できます。

バックドアが解錠されている

パワースイッチが ON モードのとき開作動するには、上記に加え、車速が約
3km/h 以下で、シフトレバーが P になっていることが必要です。
ただし、ワイヤレスリモコンによる開閉はできません。

バックドアを閉めるときは

パワーバックドアを使用するときは(パワーバックドア装着車)

1

2

知識

140

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

ラゲージルームランプ

バックドアをいったん開けてから閉めたあとは

バックドアが自動で施錠されないため、再度バックドアを施錠してください。

バックドアが開かなくなったら

バックドアを内側から開けることができます。

レバーを押す

バックドアイージークローザー

バックドアが半ドア状態になったとき、イージークローザーが作動し、バックド
アが自動で完全に閉まります。

パワースイッチがどの状態であっても、イージークローザーは作動します。

イージークローザーが作動中でも、バックドアオープンスイッチを押してバッ
クドアを開けることができます。

スイッチを ON にしておくとバックドアを
開けたとき、ラゲージルームランプが点灯し
ます。

パワースイッチが OFF の場合、約 20 分後
に自動消灯します。

カバーをはずす

傷が付くのを防ぐため、マイナスドライ
バーの先端に布などを巻いて保護してくだ
さい。

X

バ ッ ク ド ア イ ー ジ ー ク ロ ー

ザー非装着車

X

バ ッ ク ド ア イ ー ジ ー ク ロ ー
ザー装着車

1

2

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

141

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

3

各部の操作

パワーバックドアの作動について(パワーバックドア装着車)

作動開始時にブザーが鳴り、非常点滅灯が 2 回点滅します。また開閉作動中は、
ブザーが断続的に鳴ります。

パワーバックドアメインスイッチが OFF のときは、パワーバックドアは作動し
ませんが手動で開閉できます。

パワーバックドア自動開閉中に、バックドアオープンスイッチを押すと、パワー
バックドアの作動が停止し、手動操作に切りかわります。

パワーバックドア自動開閉中に、人や異物などにより異常を感知すると、ブザー
が鳴り、その位置からバックドアは自動的に反対方向に動き、全開位置または、
全閉位置で停止します。

パワーバックドア自動開閉中に、連続して3回以上の異常を感知するとブザーが
鳴り、バックドアにブレーキをかけ、速度を抑制しながら全開位置まで開きま
す。

予約ロック機能について(パワーバックドア装着車)

バックドアが開いている状態で、あらかじめ全ドアの施錠を予約する機能です。
次の操作をすると、バックドア以外のすべてのドアが施錠され、バックドアが閉
まると同時にバックドアも施錠されます。

バックドア以外のすべてのドアを閉じる

バックドアの自動閉作動中にワイヤレスリモコンの施錠ボタンを押す(→

P. 113)または、電子キーを携帯してフロントドアのタッチセンサーに触
れ、施錠操作を行う(→ P. 113)

予約ロックをしてバックドアが自動閉作動中に、挟み込み防止機能が働くなど
停止操作が行われると予約ロック機能が解除され全てのドアが解錠されます。

予約ロック機能使用時、施錠操作をしたあとに、電子キーを車内にもどすと、車
内に電子キーが閉じ込められることがあります。
予約ロック機能を使用するときは、必ず電子キーを携帯した状態で行ってくだ
さい。

車から離れるときは、すべてのドアが閉まり施錠されたことを確認してくださ
い。

挟み込み防止機能(パワーバックドア装着車)

パワーバックドアの左右端部には、センサー
が付いています。ドアを自動で閉めていると
きに、挟み込みなどによりセンサーが押され
ると挟み込み防止機能が作動し、その位置か
らバックドアは自動的に反対方向に動き、全
開位置で停止します。

1

2

142

3-2. ドアの開閉、ロックのしかた

補機バッテリーを再接続したときは(パワーバックドア装着車)

パワーバックドアを適切に作動させるために、初期設定としてバックドアを手動
で一度全閉にしてください。

カスタマイズ機能(パワーバックドア装着車)

パワーバックドアスイッチの操作方法などの変更ができます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 558)

警告

走行中の警告

走行中はバックドアを閉めてください。開けたまま走行すると、バックドアが
車外のものに当たったり荷物が投げ出されたりして、思わぬ事故につながるお
それがあります。また、排気ガスが車内に侵入し、重大な健康障害や死亡につ
ながるおそれがあります。走行前にバックドアが閉まっていることを必ず確認
してください。

走行前にバックドアが完全に閉まっていることを確認してください。バックド
アが完全に閉まっていないと、走行中にバックドアが突然開き、思わぬ事故に
つながるおそれがあります。

ラゲージルームには絶対に人を乗せないでください。急ブレーキをかけたとき
や衝突したときなどに、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

お子さまを乗せているときは

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。

ラゲージルームでお子さまを遊ばせないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病などを引き起こすおそれがあります。

お子さまにはバックドアの開閉操作をさせないでください。
不意にバックドアが動いたり、閉めるときに手・頭・首などを挟んだりするお
それがあります。(パワーバックドア装着車はパワーバックドアメインスイッ
チを OFF にすることでパワーバックドアは作動しません)

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