Toyota Hiace Wagon (2016 year). Manual japanese — part 6
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2. 計器の見方
2
メーターの見方
DISP ボタンを押して、
「設定」画
面を表示させる
DISP ボタンを押し続け、設定項
目の選択画面を表示させる
希望の設定項目を選択し、 DISP
ボタンを押し続ける
希望の設定を選択しDISPボタン
を押し続けると、ディスプレイは
手順に戻る。
表示設定の変更
1
2
3
4
3
80
2. 計器の見方
「戻る」を選択し、DISP スイッ
チを押し続ける
「設定」画面へもどります。
この操作を行わなくても、数秒後に自
動で「設定」画面にもどります。
■
マルチインフォメーションディスプレイの作動条件
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
エンジンスイッチが“ ON ” のとき
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき
■
システムチェック表示
エンジンスイッチを“ ON ”
(スマートエントリー&スタートシステム非装着車)、
またはイグニッション ON モード(スマートエントリー&スタートシステム装着
車)にしたとき、システムの作動確認のために映像画面が表示されます。チェッ
クが終わると、通常の画面表示になります。
■
バッテリー端子の脱着をしたときは
バッテリー端子の脱着を行うと、次のデータはリセットされます。
●
トリップメーター
●
平均燃費
●
航続可能距離
■
外気温度表示について
次の場合は、正しい外気温度が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなっ
たりすることがありますが、故障ではありません。
●
停車しているときや、低速走行(約 20km/h 以下)のとき
●
外気温度が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)
■
外気温度表示で“--- ℃”が表示されたときは
システム異常のおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
5
知識
81
2. 計器の見方
2
メーターの見方
■
エコドライブインジケーターについて
●
環境に配慮したアクセル操作をしているかどうかを確認できます。
バー表示がエコ運転の範囲内にあり、エコドライブインジケーターランプが点
灯しているとき、環境に配慮したエコ運転中であることを示しています。
●
エコドライブインジケーターは、次の条件のときに作動します。
・ シフトポジションが D で走行中
・ 車速が約 100km/h 以下のとき
●
エコドライブインジケーターランプの作動/非作動を設定できます。
(oP. 379)
エコドライブインジケーターランプ
(oP. 144)
エコドライブインジケーターゾーン表
示
エコ運転の範囲
現状のアクセル開度
アクセル操作に連動してバー表示が変
化します。
バー表示がエコ運転の範囲をこえると、
エコドライブインジケーターゾーン表
示の右側部分が点滅し、エコドライブイ
ンジケーターランプが消灯します。
注意
■
低温時の画面表示について
画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合があります
ので、車内を暖めてください。
1
2
3
4
82
2. 計器の見方
各部の操作
83
3
3-1. キー
キー . . . . . . . . . . . .84
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
フロントドア. . . . . . . ..88
スライドドア. . . . . . . ..94
バックドア . . . . . . . ..107
スマートエントリー&
スタートシステム . . . . 115
3-3. シートの調整
フロントシート. . . . . ...121
リヤシート . . . . . . . ..122
ヘッドレスト. . . . . . ...126
3-4. ハンドル位置・ミラー
ハンドル . . . . . . . . ..128
インナーミラー. . . . . ...130
アウターミラー. . . . . ...132
補助ミラー . . . . . . . ..135
3-5. ドアガラス・スライド式
リヤサイドガラスの開閉
パワーウインドウ. . . . ...136
スライド式リヤサイド
ガラス. . . . . . . . . 139
84
3-1. キー
キー
お客様へ次のキーをお渡しします。
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
ワイヤレスリモコン付き
マスターキー
ワイヤレス機能の作動(→ P. 85)
マスターキー(黒色)
サブキー(灰色)
キーナンバープレート
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
電子キー
・ スマートエントリー&スタートシ
ステムの作動(→ P. 115)
・ ワイヤレス機能の作動
(→ P. 85)
メカニカルキー
キーナンバープレート
キーについて
1
2
3
4
1
2
3
85
3-1. キー
3
各部の操作
ドアの施錠(→ P. 88)
必ず施錠されたことを確認してください。
ドアの解錠(→ P. 88)
パワースライドドアの開閉
★
(→ P. 97)
メカニカルキーを取り出すには、解
除レバーをスライドしてキーを取
り出してください
使用後はもとにもどし、電子キーと一
緒に携帯してください。電子キーの電
池が切れたときやスマートエントリー
&スタートシステムが正常に作動しな
いとき、メカニカルキーが必要になり
ます。(→ P. 359)
ワイヤレスリモコン
X
スマートエントリー&スタート
システム非装着車
X
スマートエントリー&スタート
システム装着車
メカニカルキーを使うには(スマートエントリー&スタートシステム装
着車)
1
2
3
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
86
3-1. キー
■
キーの構成について
車の仕様により、ここで説明している内容とキーの枚数・組み合わせが異なる場
合があります。
■
キー(スマートエントリー&スタートシステム非装着車)またはメカニカルキー
(スマートエントリー&スタートシステム装着車)を紛失したとき
キーナンバープレートに打刻されたキーナンバーと残りのキー
※
から、トヨタ販
売店でトヨタ純正品の新しいキーを作ることができます。
キーナンバープレートは車の中以外の安全な場所(財布の中など)に保管してく
ださい。
※
マスターキー(黒色)を紛失すると、キーの作製にコンピューターの交換が必
要となるため、紛失しないように注意してください。
■
航空機に乗るときは
航空機にワイヤレス機能装着キーを持ち込む場合は、航空機内でキーのスイッチ
を押さないでください。また、かばんなどに保管する場合でも、簡単にスイッチ
が押されないように保管してください。スイッチが押されると電波が発信され、
航空機の運行に支障をおよぼすおそれがあります。
■
電池の消耗について
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
ワイヤレス機能が作動しない場合は、電池が消耗している可能性があります。電
池が弱ったら新しい電池に交換してください。(→ P. 294)
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
→ P. 119
■
電池の交換方法
→ P. 294
■
キー登録本数の確認について
車両に登録されたキーの本数を確認することができます。詳しくはトヨタ販売店
へご相談ください。
知識
87
3-1. キー
3
各部の操作
注意
■
キーの故障を防ぐために
●
落としたり、強い衝撃を与えたり、曲げたりしない
●
温度の高いところに長時間放置しない
●
ぬらしたり超音波洗浄器などで洗ったりしない
●
キーに金属製または磁気を帯びた製品を取り付けたり、近付けたりしない
●
分解しない
●
電子キー表面にシールなどを貼らない
●
テレビやオーディオ・電磁調理器などの磁気を帯びた製品や、低周波治療器な
どの電気医療機器の近くに置かない
■
キー取り扱いの注意
ワイヤレスドアロックリモコンは電波法の認証に適合しています。必ず以下の
ことをお守り下さい。
●
電池交換時以外は、不用意に分解しないで下さい。分解、改造したものを使用
することは法律で禁止されています。
●
必ず日本国内でご使用下さい。
■
電子キーを携帯するとき
電源を入れた状態の電化製品とは 10cm 以上離して携帯してください。10cm
以内にあると電化製品の電波と干渉し正常に機能しない場合があります。
■
スマートエントリー&スタートシステムの故障などで販売店に車両を持ってい
くとき
車両に付属しているすべての電子キーをお持ちください。
■
電子キーを紛失したとき
電子キーを紛失した状態で放置すると、盗難の危険性が極めて高くなります。
車両に付属している残りの電子キーをすべてお持ちの上、ただちにトヨタ販売
店にご相談ください。
88
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
フロントドア
◆
スマートエントリー&スタートシステム
★
電子キーを携帯し、ロック/アン
ロックスイッチを押して施錠・解
錠する
◆
ワイヤレスリモコン
全ドアを施錠する
必ず施錠されたことを確認してください。
全ドアを解錠する
車外からの施錠・解錠
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
X
スマートエントリー&スタート
システム非装着車
X
スマートエントリー&スタート
システム装着車
1
2
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3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
◆
キー
全ドアを施錠する
全ドアを解錠する
■
作動の合図
スマートエントリー & スタートシステムまたはワイヤレスリモコンでのドアの
施錠・解錠を、ブザー
※
と非常点滅灯の点滅で知らせます。(施錠は 1 回、解錠
は 2 回)
※
スマートエントリー&スタートシステム装着車
■
ワイヤレスリモコンの作動条件(スマートエントリー&スタートシステム非装着
車)
●
周囲の状況により作動可能距離がかわることがあります。確実に作動させるた
めには、車から約 1m まで近付いて操作してください。
●
エンジンスイッチにキーが挿し込まれている場合は、ワイヤレスリモコンが作
動しません。
■
解錠操作のセキュリティ機能
スマートエントリー & スタートシステムまたはワイヤレスリモコンでの解錠操作
後、約 30 秒以内にドアを開けなかったときは、盗難防止のため自動的に施錠され
ます。
■
半ドア警告ブザー(スマートエントリー&スタートシステム装着車)
ドアが完全に閉まっていない状態でドアを施錠しようとすると、ブザーが鳴りま
す。
ドアを完全に閉めてから、もう一度施錠してください。
■
スマートエントリー & スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に作動しな
いとき(スマートエントリー&スタートシステム装着車)
●
メカニカルキーを使ってドアの施錠・解錠ができます。(→ P. 359)
●
電池が消耗しているときは、電池を交換してください。(→ P. 294)
1
2
知識
90
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
◆
ドアロックスイッチ
全ドアを施錠する
全ドアを解錠する
◆
ロックレバー
ドアを施錠する
ドアを解錠する
運転席ドアは、ロックレバーが施錠
側になっていても、車内のドアハン
ドルを引くと開けられます。
ロックレバーを施錠側にする
ドアハンドルを引いたままドアを閉める
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
キーがエンジンスイッチに挿し込まれているときは施錠されません。
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
エンジンスイッチがアクセサリーモードまたはイグニッション ON モー
ドのときや、車内に電子キーが放置されているときは施錠されません。た
だし、キーが正しく検知されずに施錠される場合があります。
車内からの施錠・解錠
1
2
1
2
キーを使わずに外側からフロント席を施錠するときは
1
2
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3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
次の機能を設定・解除することができます。
オートドアロック・アンロック機能
機能
作動内容
シフト連動オートロック
エンジン回転中にシフトレバーを P から動かす
と全ドアが施錠されます。
シフト連動オート
アンロック
シフトレバーを P に入れると全ドアが解錠され
ます。
車速感応オートロック
速度が 20km/h 以上になると全ドアが施錠さ
れます。
運転席ドア連動オート
アンロック
エンジンスイッチを“ LOCK ”
(スマートエン
トリー&スタートシステム非装着車)、または
OFF(スマートエントリー&スタートシステム
装着車)にしてから 43 秒以内に運転席ドアを
開けると全ドアが解錠されます。
92
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
次の手順で、各機能の設定と解除が交互に切り替わります。
すべてのドアを閉め、エンジンスイッチを“ ON ”(スマートエント
リー&スタートシステム非装着車)、またはイグニッション ON モード
(スマートエントリー&スタートシステム装着車)にする(その後 10
秒以内に
を行う)
シフトレバーを P または N に入
れ、ドアロックスイッチの LOCK
側または UNLOCK 側を約 5 秒
間押して離す
設定を行う機能によってシフトレ
バーとスイッチの位置を次の表から
選択します。
機能を解除するには、同じ手順を行
います。
設定または解除の切りかえ操作が完了すると、すべてのドアが施錠されたあと、解
錠されます。
設定・解除のしかた
1
2
2
機能
シフトレバーの
位置
ドアロックスイッチの
位置
シフト連動オートロック
P
LOCK
シフト連動オートアンロック
UNLOCK
車速感応オートロック
N
LOCK
運転席ドア連動オートアンロック
UNLOCK
93
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
■
衝撃感知ドアロック解除システム
車が前後左右から強い衝撃を受けると、すべてのドアが解錠されます。衝撃の度
合いや事故の形態によっては作動しないことがあります。
■
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に働かない
おそれのある状況
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
●
次のような場合、ワイヤレス機能が正常に働かないおそれがあります。
・ 近くにテレビ塔や発電所・放送局・空港など強い電波を発生する設備、電波
式のオーディオ機器など電波を発生する電子機器・大型ディスプレイがある
とき
・ 無線機や携帯電話・コードレス電話などの無線通信機器を携帯しているとき
・ 複数のワイヤレスキーが近くにあるとき
・ ワイヤレスキーが金属製のものに接したり、覆われているとき
・ 近くで電波式ワイヤレスキーを使用しているとき
・ ワイヤレスキーをパソコンなどの電化製品の近くに置いているとき
●
金属を含むフィルムや、金属物(トヨタ純正品以外のアンテナなど)をバック
ドアガラスに貼り付けると、車両後方からの操作時に、作動可能距離が短くな
る場合があります。
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
→ P. 117
知識
警告
■
事故を防ぐために
運転中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、不意にドアが開き、重大な傷害におよぶか、最悪の場合
死亡につながるおそれがあります。
●
すべてのドアを確実に閉め、施錠する
●
走行中はドア内側のドアハンドルを引かない
特に、運転席はロックレバーが施錠側になっていてもドアが開くため、注意し
てください。
■
ドアを開閉するときは
傾斜した場所・ドアと壁などのあいだが狭い場所・強風など、周囲の状況を確
認し、予期せぬ動きにも対処できるよう、ドアハンドルを確実に保持してドア
を開閉してください。
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3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
スライドドア
◆
ワイヤレス機能
→ P. 88
◆
キー
ドアを施錠する
ドアを解錠する
スライドドアは次の方法で施錠・解錠および開閉することができます。
また、パワースライドドア装着車は、ドアハンドルやワイヤレス機能な
どを使ってスライドドアを自動開閉することもできます。
車外からの施錠・解錠
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