Toyota Pixis Mega (2016 year). Manual japanese — part 14
車を運転するにあたって
X
運転するときは
XX
運転するときの注意事項
201
車を運転するにあたって
運転するときの注意事項
エンジンをかけるときは
●
必ず運転席に座ってエンジンをかけてください。窓越しからエンジンをかけると車が急に動き
出すおそれがあり危険です。
発進するときは
●
踏み誤りを防ぐため、ブレーキペダルは右足で踏む習慣を身に付けてください。左足でのブ
レーキ操作は思わぬ事故につながるおそれがあります。
●
始動直後およびエアコン使用時は、自動的にエンジン回転が高くなり(アイドルアップ)
、
動こうとする力が強くなります。発進時にシフトレバー操作をするときはしっかりとブレーキペダ
ルを踏んでください。
●
*レンジから&レンジの間でシフトレバーを動かすときは、突然車が動き出し思わぬ事故につ
ながるおそれがあり危険ですので、必ずブレーキペダルを踏みながら、シフトレバーを動かしてく
ださい。
●
アクセルペダルを踏んだままシフトレバーの操作をしないでください。急発進して思わぬ事故
の原因になります。
●
マニュアル車は発進のスピードを半クラッチ操作とアクセル操作を併用して調整しますが、
オートマチック車ではアクセル操作のみで行いますので、アクセル操作は特に慎重に行って
ください。
●
切り返しなどで & から +、+ から & レンジと何度もシフトレバー操作をするときは、そのつ
どブレーキペダルをしっかり踏み、完全に車を止めてから行ってください。
完全に止まらない状態でシフトの切り替えを行うとトランスミッションに負担がかかり故障の原
因となります。また必ずシフト位置も確認してください。
●
急発進を防ぐために * から +、) から &、) から + レンジにシフトレバー操作をするとき
もブレーキペダルをしっかり踏んでから行ってください。
走行中は
●
エンジンスイッチにさわらないでください。誤って操作し、エンジンが停止すると、思わぬ事
故につながるおそれがあり危険です。
●
ブレーキペダルに足をのせたまま走行しないでください。ブレーキ部品が早く摩耗したり、ブ
レーキが過熱し、効きが悪くなるおそれがあります。
●
滑りやすい路面やカーブでは、急激なアクセルペダルの操作はやめてください。急加速をす
るため、スリップしたり、カーブを曲がりきれず思わぬ事故につながるおそれがあります。
車を運転するにあたって
運転するときは
202
走行中は
●
坂道などでは、シフトレバーを &、a、 レンジに入れたまま惰性で後退したり、+ レンジ
に入れたまま惰性で前進することは絶対にやめてください。
エンストを起こし、ブレーキの効きが悪くなったり、ハンドルが重くなるなど、思わぬ事故や故
障の原因となるおそれがあります。
●
長い下り坂や急な下り坂を &レンジのまま走行するとスピードが出すぎてしまうことがあります。
このようなときに、フットブレーキを使いすぎるとブレーキの効きが悪くなるおそれがあります。
エンジンブレーキを併用してください。
●
車が完全に止まらないうちに *レンジに入れないでください。また、前進走行中に +レンジ、
および後退中は &、a、 レンジに入れないでください。トランスミッションに重大な損害
をあたえると共に、車がコントロールを失い思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
停車するときは
●
平坦路であっても、停車が長びくときは、必ず駐車ブレーキをかけてください。
●
上り坂での停車は、クリープ現象で前へ進もうとする力よりも車が後退しようとする力の方が
大きくなり、車が後退することがあります。ブレーキペダルを踏み、駐車ブレーキをかけてくだ
さい。
●
エアコン作動中は自動的にエンジン回転が高くなり、急にクリープ現象が強くなりますので、
特にしっかりとブレーキペダルを踏んでください。
後退するときは
●
後退するときは体をひねった姿勢となるため、ペダルの操作がしにくくなります。ブレーキ操
作が確実にできるように注意してください。
●
少し後退したあとなどは + レンジに入れたことを忘れてしまうことがあります。後退したあとは
すぐ ) レンジに戻すよう習慣付けましょう。
駐車するときは
●
エンジンをかけたままで車から離れないでください。
車を運転するにあたって
X
運転するときは
XX
運転するときの注意事項
203
車を運転するにあたって
エンジンをかけるときは
●
エンジン冷却水温が低い間は、急激な空ぶかし、急加速、高速走行はしないでください。
●
キーレスエントリー装着車のエンジン始動後は、
すぐにキーから手を離してください。
“START”
にしたままでいると、エンジンを損傷するおそれがあります。
発進するときは
●
坂道発進時など、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んで発進しないでください。
故障の原因となります。
●
シフトレバーがどの位置にあるかをシフトレバー部またはメーター内のインジケーターで確認して
ください。
●
シフトレバーが *、) レンジ以外の位置にあると、アクセルペダルを踏まなくても動こうとす
る特性を持っています。(クリープ現象)
走行中は
●
走行中にアクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏まないでください。走行中、アクセル
ペダルとブレーキペダルを同時に踏むと、駆動力を抑制する場合があります。
駐車するときは
●
必ず駐車ブレーキをかけてください。
●
車から離れるときはエンジンスイッチを
“LOCK”
の位置にしてキーを抜いてください。(プッシュ
ボタンスタート装着車は、エンジンスイッチを“OFF”にします)
“ON”や“ACC”のままにしていると、バッテリーあがりの原因となります。
●
ターボ車は、高速および登坂走行の直後にエンジンを止めるときは、必ずアイドリング運転
を約 1 分程度行ってください。(eco IDLE が作動してアイドリングストップしたときは、アイ
ドリング運転は不要です)
●
* レンジでは車輪が固定されます。駐車するときは必ず *レンジにあることを確認してくだ
さい。
車を運転するにあたって
運転するときは
204
エンジンをかけるときは
●
エンジンの始動性を良くするためにライト、
リヤウインドデフォッガー、
ヒーターファンなどのスイッ
チは“OFF”にしてください。
●
エンジン始動後は、各警告灯が消灯するのを確認してください。(ただしブレーキ警告灯は
除きます)
●
エンジン始動後は、自動制御装置のはたらきによりエンジン回転が高くなりますが、暖機完
了後、自動的にアイドリング回転に下がります。
エンジンをかけるときは(プッシュボタンスタート装着車では)
●
キーフリーシステムの通信エラーなどでエンジンの始動ができないことがあります。このときは、
一度エンジンスイッチを“OFF”にしたあと、再度、エンジンをかけなおしてください。
走行中は
●
渋滞や狭い場所での移動は、クリープ現象を利用し、アクセルペダルを踏まずに、ブレー
キ操作のみで速度を調整するとスムーズに行えます。
●
& レンジの走行中に急加速を行うと、車速の上昇よりもエンジン回転数の上昇が早く感じ
られますが、オートマチックトランスミッションの変速制御によるもので問題ありません。
燃費向上のために
●
発進、加速はスムーズに行ってください。
車を運転するにあたって
205
車を運転するにあたって
エンジンスイッチ(キーレスエントリー装着車)
LOCK
(OFF)
位置
はたらき
ACC
ON
START
ハンドルロックがかかる位置
シフトレバーが レンジのとき、キー
を抜き挿しできます
エンジンを始動するときの位置
アクセサリーソケットなどの電装品
が使用できる位置
すべての電装品が使用できる位置
エンジンのかけかた
▼
準備
●
正しい運転姿勢がとれるようにシートの位置を調整し、ペダルの各位置を確認します。
(正しい運転姿勢→ 34 ページ)
(車体各部の調整→ 128 ページ)
▼
操作手順
1
シフトレバーが * レンジの位置にあることを確認する
2
ブレーキペダルをしっかり踏む
3
ブレーキペダルを踏んだまま、エンジンスイッチを“START”まで回す
エンジンの停止方法
1
車両を完全に停止させる
2
駐車ブレーキをかける
3
シフトレバーを * レンジにする
4
エンジンスイッチを“LOCK”まで回す
5
キーを抜く
運転装置の使いかた
車を運転するにあたって
運転装置の使いかた
206
キーインターロック
誤操作防止のため、シフトレバーが * レンジ以外のときに、エンジンスイッチが“LOCK”
まで回らないようにする装置です。
●
シフトレバーが * レンジ以外では、
エンジンスイッチを“LOCK”まで回すことができないため、
キーを抜くことができません。
ハンドルロック
エンジンスイッチからキーを抜いて、ハンドルを左右どちらかに動かすとステアリングロック
によりハンドルがロックされます。
▼
ハンドルロック解除のしかた
ステアリングロックによりキーが“LOCK”から“ACC”に軽く回らないときは、ハンドル
を左右に動かしながらキーを回してください。
キー抜き忘れ警告ブザー
エンジンスイッチにキーが差し込まれているとき“LOCK”または“ACC”の位置で運転
席のドアを開けるとブザー(断続音)が鳴り、キーの抜き忘れを警告します。
エンジンスイッチの取扱い
エンジンスイッチの操作について
●
キーは確実にエンジンスイッチに差し込んで操作してください。
バッテリーあがりを防ぐために
●
エンジンを止めた状態で、エンジンスイッチを“ON”または“ACC”にしたまま長時間放置
しないでください。
●
シフトレバーが * レンジ以外のとき、エンジンを停止させないでください。シフトレバーが *
レンジ以外でエンジンを停止した場合、エンジンスイッチを“LOCK”にできないため、その
まま放置すると、車両のバッテリーがあがる原因となります。
車を運転するにあたって
X
運転装置の使いかた
XX
エンジンスイッチ(キーフリーシステム装着車)
207
車を運転するにあたって
エンジンスイッチ(キーフリーシステム装着車)
表示灯
エンジンスイッチ
プッシュボタンスタート
エンジンのかけかた
▼
準備
●
電子カードキーを携帯し、運転席に座ります。
●
正しい運転姿勢がとれるようにシートの位置を調整し、ペダルの各位置を確認します。
(正しい運転姿勢→ 34 ページ)
(車体各部の調整→ 128 ページ)
▼
操作手順
1
シフトレバーが * レンジの位置にあることを確認する
2
ブレーキペダルをしっかり踏む
●
エンジンスイッチの表示灯が緑色に点灯します。
3
ブレーキペダルを踏んだまま、エンジンスイッチを押す
エンジンの停止方法
1
車両を完全に停止させる
2
駐車ブレーキをかける
3
シフトレバーを * レンジにする
4
エンジンスイッチを押す
5
ブレーキペダルから足を離した状態で、エンジンスイッチの表示灯が消灯していること
を確認する
車を運転するにあたって
運転装置の使いかた
208
エンジンスイッチモードの切り替え
ブレーキペダルを踏まずに、エンジンスイッチを押すと、モードを切り替えることができます。
シフトレバーが
レンジ以外の時
OFF
(表示灯:消灯)
ハンドルがロック
される状態
ACC
(表示灯:緑色点滅)
オーディオ、
ドアミラー
などが使用できる状態
ON
(表示灯:緑色点滅)
すべての電装品が
使用できる状態
●
スイッチを押すごとにモードが切り替わります。
●
シフトレバーが * レンジ以外のときは“OFF”になりません。
ハンドルロック
エンジンスイッチを“OFF”にしたあとにバックドアを除くいずれかのドアを開閉すると、ハ
ンドルロック機能によりハンドルがロックされます。エンジンスイッチを操作すると、ハンド
ルロックは自動で解除されます。
●
走行中、エンストなどで車両が滑走状態になったときは、安全な状態で車両が停止するまで、
ドアを開けないでください。ドアを開けるとハンドルロックが作動し、思わぬ事故につながり、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。安全な場所に停
車させたあと、ただちに、トヨタ販売店にご連絡ください。
●
エンジンスイッチを“OFF”にしたときに運転席ドアが開いていると、ハンドルがロックされず、
警告ブザーが鳴ります。
(ハンドルロック未完了警告→ 85 ページ)
●
車両のバッテリーがあがっている場合ハンドルロックが作動しません。
車を運転するにあたって
X
運転装置の使いかた
XX
エンジンスイッチ(キーフリーシステム装着車)
209
車を運転するにあたって
ハンドルロックが解除できないときは
緑色高速点滅
エンジンの始動操作をしたときに、ハンドル
ロックが解除できないと、エンジンスイッチ
の表示灯が緑色に高速点滅します。
▼
ハンドルロック解除のしかた
ハンドルを左右に動かしながら、もう一度エ
ンジンの始動操作をしてください。
エンジンスイッチの取扱い
緊急時のエンジン停止方法
●
下記の操作を行うと、走行中でもエンジンが止まります。ただし、緊急時以外は走行中に
エンジンスイッチの操作をしないでください。思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
●
エンジンスイッチを 3 秒以上押し続ける
●
エンジンスイッチを 3 回以上連打する
(車両を緊急停止するには→ 430 ページ)
エンジンスイッチ表示灯が橙色に点滅したときは
●
システムの異常が考えられます。エンジンスイッチを“OFF”にせず、ただちにトヨタ販売店
にご連絡ください。(いったん“OFF”にすると、
エンジンを再始動できなくなることがあります)
エンジンスイッチがいつもと違うときは
●
スイッチに引っ掛かりがあるときは、スイッチを操作せず、ただちに、トヨタ販売店にご連絡く
ださい。
●
スイッチに飲み物などをこぼさないでください。万一、こぼした場合は、ただちにトヨタ販売
店にご連絡ください。
●
車幅灯を点灯させても、スイッチの照明が点灯しないときは、
トヨタ販売店にご連絡ください。
電子カードキーについて
●
エンジン始動後に電子カードキーを車外に持ち出さないでください。持ち出したままエンジン
を停止すると、電子カードキーが車内に無いためにエンジンの再始動ができなくなります。
特にドアを閉めたまま窓から電子カードキーを持ち出した場合は、持ち出しの警告ブザーが鳴
らないので注意してください。
車を運転するにあたって
運転装置の使いかた
210
エンジンが始動しないときは
●
いったんエンジンスイッチを“OFF”にして、もう一度エンジンの始動操作をしてください。
電池の消耗などにより、電子カードキーが使用できないとき
●
エンジンスイッチに電子カードキーを接触させてスイッチを押すことで、
エンジンスイッチを
“ON”
にすることができます。
(電子カードキーが使用できないとき→ 426 ページ)
エンジンスイッチの操作について
●
エンジンの始動と停止を短い間隔で繰り返した直後は、エンジンが始動できない場合があり
ます。この場合は約 10 秒以上待ってから、再びエンジンの始動操作を行ってください。
●
スイッチを早押しした場合、エンジンの始動・停止、モードの切り替えができないことがあり
ます。1 回ずつ確実に押してください。
バッテリーあがりを防ぐために
●
エンジンを止めた状態で、エンジンスイッチを“ON”または“ACC”にしたまま長時間放置
しないでください。
●
シフトレバーが * レンジ以外のとき、エンジンを停止させないでください。シフトレバーが *
レンジ以外でエンジンを停止した場合、エンジンスイッチが“ACC”になるため、そのまま放
置すると、車両のバッテリーがあがる原因となります。
エンジンスイッチ作動が正常に作動しないおそれのある状況
●
電子カードキーが作動範囲内にあっても、周囲の状況や電子カードキーの場所により、作
動しないことがあります。
(作動範囲→ 80 ページ)
キーフリーシステムの警告ブザーについて
●
キーフリーシステムは、電子カードキーの持ち出しや、エンジンスイッチの切り忘れなどの誤
操作を検知すると、ブザーを鳴らして警告を行います。
(警告ブザー、メーター表示による警告→ 82 ページ)
車を運転するにあたって
X
運転装置の使いかた
XX
エンジンスイッチ(キーフリーシステム装着車)
211
車を運転するにあたって
車両のバッテリーを脱着したあとは
●
すぐにはエンジンが始動しないことがあります。その場合は、バッテリー接続から約 10 秒以
上待ってからエンジンを始動してください。
エンジンスイッチモードの記憶について
●
車両は常にエンジンスイッチモード(
“ACC”または“ON”
)を記憶しています。車両のバッ
テリーを再接続したときは、エンジンスイッチが絶たれる前の状態に復帰します。修理などで
車両のバッテリーを外すときは、必ずエンジンスイッチを“OFF”にしてから行ってください。
車両のバッテリーあがり時に、バッテリーがあがる前のエンジンスイッチモードがわからないと
きは、一度エンジンスイッチを“OFF”にしてください。
エンジンスイッチ自動 OFF 機能
●
シフトレバーが * レンジのとき、
エンジンスイッチが“ACC”
、
または“ON”のまま放置すると、
バッテリーあがり防止のため、自動的にエンジンスイッチが“OFF”になります。
●
“ACC”のときは約 1 時間放置すると“OFF”になります。
●
“ON”のときは約 20 分放置すると“OFF”になります。
車を運転するにあたって
運転装置の使いかた
212
駐車ブレーキ
▼
かけるとき
右足でブレーキペダルを踏みながら、左足
でパーキングペダルをいっぱいまで踏み込
みます。
●
エンジンスイッチが
“ON”
のときは、
ブレー
キ警告灯が点灯します。
▼
解除するとき
右足でブレーキペダルを踏みながら、左足
でパーキングペダルを踏み込みます。「カ
チッ」という音がしたらパーキングペダルを
ゆっくり戻します。
●
エンジンスイッチが
“ON”
のときは、
ブレー
キ警告灯が消灯します。
●
走行するときは、駐車ブレーキを完全に解除してください。また、ブレーキ警告灯が消灯し
ていることを必ず確認してください。
駐車ブレーキをかけたまま走行すると、ブレーキが熱を持ち、ブレーキの効きが悪くなったり、
思わぬ事故につながるおそれがあります。
●
駐車ブレーキをさらに強くかける必要がある場合はブレーキペダルをしっかり踏み、一度駐車
ブレーキを解除させ、完全にパーキングペダルを戻してからもう一度駐車ブレーキをかけ直し
てください。
●
駐車ブレーキをかけるとき、解除するときは必ずペダルの位置を目で確認してから操作してく
ださい。
●
駐車ブレーキが完全に解除されていない状態(警告灯が点灯している状態)で、約
5km/h 以上で走行すると、警告ブザーが鳴ります。
(ブレーキ警告灯→ 155 ページ)
車を運転するにあたって
X
運転装置の使いかた
XX
シフトレバー
213
車を運転するにあたって
シフトレバー
シフトレバーの使いかた
シフトレバー
ボタン
シフトレバーの操作は確実に行ってくださ
い。
P
R
N
D
S
B
ブレーキペダルを踏みながら
シフトレバーボタンを押して
動かします
シフトレバーボタンを押して
動かします
シフトレバーボタンを押さずに
そのまま動かします
●
M の操作は誤作動を防ぐため、シフトレバーボタンを押さずに動かしてください。常にシフト
レバーボタンを押して操作していると、*、
、 レンジに思いがけず入ることがあり、そ
の場合、思わぬ事故の原因となり、生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険
です。
●
* から &レンジの間でシフトレバーを動かすときは、突然車が動き出し思わぬ事故につなが
るおそれがありますので、必ずブレーキペダルを踏みながら動かしてください。
●
走行中に ) レンジに入れないでください。エンジンブレーキが全く効かず、思わぬ事故につ
ながるおそれがあり危険です。
●
車が完全に止まらないうちに * レンジに入れないでください。また、前進走行中に レンジ、
および後退走行中に &、a、 レンジに入れないでください。トランスミッションに重大な
損害をあたえると共に、車がコントロールを失い思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
車を運転するにあたって
運転装置の使いかた
214
各位置のはたらき
シフトポジション
メーター表示
目的
P(パーキング)
駐車またはエンジン始動
R(リバース)
後退
N(ニュートラル)
動力が伝わらない状態
D(ドライブ)
通常走行
(速度に応じて無段階で自動的に変速されます)
S(スポーツ)
スポーティな走行、坂道や山間地などの走行
(エンジンブレーキが必要なとき)
急な下り坂などの走行
(強いエンジンブレーキが必要なとき)
B(ブレーキ)
シフトロック機構
誤操作防止のため、シフトロック機構が付いています。
▼
シフトロック解除方法
エンジンスイッチを“ON”にし、ブレーキペダルを踏むと、シフトレバーの操作ができます。
●
必ずブレーキペダルをしっかり踏み込み、シフトレバーを操作します。
●
エンジンスイッチが“ON”以外では、ブレーキペダルを踏んでもシフトレバーを * レンジから
ほかのレンジへは動かせません。
●
先にシフトレバーボタンを押した状態で、ブレーキペダルを踏むと、シフトロックが解除されな
い場合があります。
●
万一、エンジンスイッチを“ON”にして、ブレーキペダルを踏んでもシフトレバーを * レンジ
から他の位置へ動かせないときは、シフトロック解除ボタンを使用してロックを解除してくださ
い。この場合はシフトロックシステムなどの故障が考えられます。ただちにトヨタ販売店で点
検を受けてください。
(シフトロック解除ボタン→ 215 ページ)
車を運転するにあたって
X
運転装置の使いかた
XX
D assist 切替ステアリングスイッチ
215
車を運転するにあたって
シフトロック解除ボタン
バッテリーあがりなどで、シフトレバーが * レンジからほかのレンジへ動かないときは、シ
フトロック解除ボタンを使用します。
シフトロック
解除ボタン
▼
シフトロック解除方法
●
必ずブレーキペダルをしっかり踏み込み、
シフトロック解除ボタンを押しながら、シ
フトレバーを操作します。
D assist 切替ステアリングスイッチ
オプション / グレード別装備
D assist 切替ステアリングスイッチを“ON”にすると、エンジンと CVT の制御が切り替
わりパワーモードになります。シフトレバーが &、a レンジのときに軽快な走行をすること
ができます。
D assist切替ステアリングスイッチ
●
D assist 切替ステアリングスイッチが“ON”になると、メーター内のパワーモードイン
ジケーターが点灯します。
車を運転するにあたって
運転装置の使いかた
216
●
エンジン警告灯、CVT 警告灯が点灯しているときは、
パワーモード制御に切り替わりません。
●
+、レンジでの走行時は、パワーモード制御は行われません。
●
D assist 切替ステアリングスイッチを
“ON”にしても、
エンジンスイッチを
“ON”にするたびに、
D assist 切替ステアリングスイッチは“OFF”になります。
パワーモードインジケーター
●
パワーモードインジケーターが点灯しているときに車幅灯を点灯すると、表示灯が減光します。
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