Toyota Aqua (2017 year). Manual japanese — part 18

271

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

天井に取り付けられているアシス
トグリップは、走行中にシートに
座っている状態で体を支えるとき
にお使いください。

アシストグリップ

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

警告

アシストグリップは、乗降時やシートから立ち上がるときなどに使用しないで
ください。

注意

破損を防ぐために、アシストグリップに過度の負荷をかけないでください。

272

5-4. その他の室内装備の使い方

コートフック

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

警告

SRS カーテンシールドエアバッグ装着車:ハンガーや他の硬いもの、鋭利なも
のをかけないでください。
SRS カーテンシールドエアバッグがふくらんだときにそれらのものが飛び、重
大な傷害または死亡につながるおそれがあります。

注意

破損を防ぐために、過度の負荷をかけないでください。

273

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

X

運転席シートバック買い物フック

X

後席シートバック買い物フック

買い物フック

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

警告

買い物フックを使用しないときは

必ずもとの位置にもどしておいてください。

注意

買い物フックの破損を防ぐために

4 kg 以上のものをフックに吊り下げないでください。
フックが折れたり、走行中にはずれたりするおそれがあります。

274

5-4. その他の室内装備の使い方

フロアボードの下に停止表示板を
収納することができます。

大きさ、形によっては収納できない場
合があります。

停止表示板収納スペース(タイヤパンク応急修理キット装着車)

お手入れのしかた

6

275

6-1. お手入れのしかた

外装の手入れ. . . . . . ...276

内装の手入れ. . . . . . ...280

6-2. 簡単な点検・部品交換

ボンネット . . . . . . . ..287

ガレージジャッキ. . . . ...290

ウォッシャー液の補充 . . ...291

タイヤについて. . . . . ...292

タイヤ空気圧について . . ...297

エアコンフィルターの

交換 . . . . . . . . . ...299

キーの電池交換. . . . . ...301

ヒューズの点検、交換 . . ...304

電球(バルブ)の交換 . . ...307

276

6-1. お手入れのしかた

水を十分かけながら、車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ
汚れを洗い落とす

車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う

汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す

水を拭き取る

水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う

ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください。)

なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。詳しくはト
ヨタ販売店にお問い合わせください。

自動洗車機を使うときは

ドアミラーを格納し、車両前側から洗車してください。また、走行前は必ずド
アミラーを復帰状態にもどしてください。

ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。

洗車機によっては、リヤスポイラーが引っかかり洗車できない場合や、傷付い
たり破損したりするおそれがあります。

高圧洗車機を使うときは

車内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠付近に
近づけすぎないでください。

洗車の前に給油口が確実に閉まっていることを確認してください。

洗車などで車に水をかけたとき(スマートエントリー&スタートシステム装着車)

電子キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠・解錠動作
をくり返すことがあります。その場合は電子キーを車両から 2m 以上離れた場所
に保管して、洗車などをしてください。(電子キーの盗難に注意してください)

外装の手入れ

お手入れは、次の項目を実施してください。

知識

277

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

アルミホイール

中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。

洗剤を使用したあとは放置せずに水で十分洗い流してください。

塗装の損傷を防ぐため、次のことを必ずお守りください。

・ 酸性・アルカリ性および研磨剤の入った洗剤を使用しない
・ 硬いブラシを使用しない
・ 夏場の走行後や駐車後でホイールが熱いときは、洗剤を使用しない

バンパーについて

研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。

フロントドアガラスの撥水コーティング

について

撥水効果を長持ちさせるため、次のことに注意してください。

フロントドアガラス表面の泥などの汚れを落とす

汚れは早めにやわらかい湿った布などで清掃する

コンパウンド(磨き粉)が入ったガラスクリーナーやワックスを使用しない

金属製の道具で霜取りをしない

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

278

6-1. お手入れのしかた

警告

洗車をするときは

エンジンルーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。

フロントウィンドウガラスを清掃するときは(Toyota Safety Sense C 装着
車)

フロントウィンドウガラスの前方センサー取り付け部について : → P. 201

排気管について

排気管は排気ガスにより高温になります。洗車などでふれる場合は、十分に排
気管が冷めてからにしてください。やけどをするおそれがあります。

279

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

注意

塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために

次のような場合は、ただちに洗車してください。

・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき

塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。

ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。

ランプの清掃

注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。

ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。

高圧洗浄機を使用するときは

洗浄時に高圧洗浄機でカメラやカメラ周辺に直接水を当てないでください。
高い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に作動しなくなるおそれがありま
す。

ノズルの先端を下記部品の結合部やブーツ類(ゴムまたは樹脂製のカバー)、
コネクタ類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。

ルーフモールについて(ルーフモール設定車)

・ 駆動系部品
・ ステアリング部品

・ サスペンション部品
・ ブレーキ部品

ルーフモールに手をかけて車両に登った
り、車両をゆするなどをしないでください。
ルーフモールが外れたり、車内に水が入る
おそれがあります。

280

6-1. お手入れのしかた

掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る

汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1%に薄めてやわらかい布
に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

掃除機などでほこりや砂を取り除く

薄めた洗剤をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取る

ウール用の中性洗剤を水で約 5% に薄めて使用してください。

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る

乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる

掃除機などでほこりを取り除く

中性洗剤を水で約 1%に薄めてやわらかい布に含ませふき取る

水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る

吸入口は、目づまりしないように定期的に清掃してください。

吸入口の清掃のしかた

掃除機などで、ほこりや砂などを
取り除く

吸入口にはフィルターが取り付けら
れています。

内装の手入れ

お手入れは、次の要領で実施してください。

車内の手入れ

本革部分の手入れ

合成皮革部分の手入れ

駆動用電池冷却用吸入口の手入れ

281

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

X

マルチインフォメーションディスプレイ非装着車

メンテナンス・点検警告灯が点灯したときは、フィルターが目づまり
していることが考えられます。フィルターを清掃してください。

X

マルチインフォメーションディスプレイ装着車

「駆動用電池の 冷却部品の メンテナンス必要 取扱書を確認」が表示さ

れたときは、フィルターが目づまりしていることが考えられます。フィ
ルターを清掃してください。

冷却用吸入口フィルターの清掃のしかた

フィルターはリヤシート下(左
側)部にあります。

クリップをはずす

クリップ中央部分を押し入
れる

クリップを引き抜く

カバー内部のガイドとクリッ
プのかん合をはずし、カバーを
取りはずす

ガイド

クリップ

1

1

2

2

1
2

282

6-1. お手入れのしかた

掃除機などでほこりや砂など
を取り除く

吸入口も掃除機などで清掃してくだ
さい。

フィルターが破損しているときは、
トヨタ販売店で交換してください。

カバーを取り付ける

ガイド

クリップ

カバーがうまく取り付けられな
いときは、カバー内部のガイドと
クリップがきちんとかん合して
いるか確認してください。

クリップを取り付ける

クリップ中央部分を押し出

クリップを挿し込む

クリップ中央部分を押し入
れる

X

マルチインフォメーションディスプレイ非装着車

ハイブリッドシステムを始動し、メンテナンス・点検警告灯が消灯
していることを確認する

X

マルチインフォメーションディスプレイ装着車

ハイブリッドシステムを始動し、

「駆動用電池の 冷却部品の メンテ

ナンス必要 取扱書を確認」の表示が消灯していることを確認する

消灯するまでには、ハイブリッドシステム始動後 20 分ほどかかる場
合があります。フィルターを清掃しても消灯しないときは、トヨタ販
売店にご相談ください。

3

4

1
2

5

1

2
3

6

6

283

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

本革部分のお手入れの目安

品質を長く保つため、年に 2 回程度の定期的なお手入れをおすすめします。

カーペットの洗浄

カーペットは常に乾いた状態を保つことをおすすめします。洗浄には、市販の泡
タイプクリーナーがご利用になれます。
スポンジまたはブラシを使用して泡をカーペットに広げ、円を描くように塗り込
んでください。直接水をかけたりせず、拭き取ってから乾燥させてください。

シートベルト

刺激の少ない洗剤とぬるま湯で、布やスポンジを使って洗ってください。シート
ベルトのすり切れ・ほつれ・傷などを定期的に点検してください。

スーパー UV カットガラス

について

ドアガラスが汚れているときは、早めに水またはぬるま湯を含ませた布で軽く
ふいて清掃してください。

ドアガラスの汚れがひどいときは、ドアガラスの開閉をくり返さないでくださ
い。

駆動用電池冷却用吸入口の手入れについて

吸入口が目づまりした状態で走行しつづけると、駆動用電池が過熱したり、燃
費の悪化につながります。

吸入口の清掃時期は、使用環境などにより異なります。

冷却用吸入口のフィルターの清掃について

ご自身でのフィルターの清掃に不安がある場合は、トヨタ販売店にご相談くだ
さい。誤った取り扱いをすると、カバーまたはフィルターが破損するおそれが
あります。

フィルターが目づまりした状態で走行しつづけると、駆動用電池が過熱するな
どして、燃費の悪化につながったり、故障の原因になります。

フィルターの清掃時期は、使用環境などにより異なります。

知識

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

284

6-1. お手入れのしかた

メンテナンス・点検警告灯が点灯したとき(マルチインフォメーションディスプ
レイ非装着車)

たまったほこりなどによる吸入口/フィルターの目づまりが考えられます。清
掃のしかたを参考に、吸入口の清掃を行ってください。

警告灯が点灯した状態で走行を続けると、駆動用電池が過熱するなどして電気
モーターでの走行距離が短くなり、燃費の悪化につながったり、故障の原因に
なったりします。吸入口/フィルターにほこりなどがたまらないよう、定期的
に吸入口の清掃をしてください。

吸入口を清掃しても警告灯が消えないときは、トヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。

「駆動用電池の冷却部品のメンテナンス必要 取扱書を確認」が表示されたとき(マ

ルチインフォメーションディスプレイ装着車)

たまったほこりなどによる吸入口/フィルターの目づまりが考えられます。清
掃のしかたを参考に、吸入口の清掃を行ってください。

メッセージが表示されている状態で走行を続けると、駆動用電池が過熱するな
どして電気モーターでの走行距離が短くなり、燃費の悪化につながったり、故
障の原因になったりします。吸入口/フィルターにほこりなどがたまらないよ
う、定期的に吸入口の清掃をしてください。

吸入口を清掃してもメッセージが消えないときは、トヨタ販売店で点検を受け
てください。

285

6-1. お手入れのしかた

6

お手入れのしかた

警告

車両への水の浸入

床・ラゲージルーム内・駆動用電池冷却用吸入口など、車内に水をかけたり液
体をこぼしたりしないでください(→ P. 70)。駆動用電池や電気部品などに
水がかかると、故障や車両火災につながるおそれがあり危険です。

SRS エアバッグの構成部品や配線をぬらさないでください。(→ P. 34)
電気の不具合により、エアバッグが作動したり、正常に機能しなくなり、重大
な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

内装の手入れをするときは(特にインストルメントパネル)

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルがフロントウインドウガラスへ映り込み、運転者の視界をさまたげ思
わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。

駆動用電池冷却用吸入口およびフィルターの手入れをするときは

水や液体などで清掃しないでください。駆動用電池などに水がかかると、故障
や車両火災につながるおそれがあり危険です。

リヤシート下(左側)のカバーを取りはずすときは、必ずパワースイッチを
OFF にしてハイブリッドシステムを停止してください。

286

6-1. お手入れのしかた

注意

清掃するとき使用する溶剤について

変色・しみ・塗装はがれの原因になるため、次の溶剤は使用しないでください。

・ シート以外の部分:ベンジン・ガソリンなどの有機溶剤や酸性またはアル

カリ性の溶剤・染色剤・漂白剤

・ シート部分:シンナー・ベンジン・アルコール・その他のアルカリ性や酸

性の溶剤

艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルやその他内装の塗装のはがれ・溶解・変形の原因になるおそれがあり
ます。

革の傷みを避けるために

皮革の表面の劣化や損傷を避けるために次の警告をお守りください。

革に付着したほこりや砂はすぐに取り除く

直射日光に長時間さらさないようにする
特に夏場は日陰で車を保管する。

ビニール製・プラスチック製・ワックス含有のものは、車内が高温になると革
に張り付くおそれがあるため、革張りの上に置かない

床に水がかかると

水で洗わないでください。
オーディオやフロアカーペット下にある電気部品に水がかかると、車の故障の
原因になったり、ボデーが錆びるおそれがあります。

リヤウインドウガラスの内側を掃除するときは

熱線を損傷するおそれがあるため、ガラスクリーナーなどを使わず、熱線に
そって水またはぬるま湯を含ませた布で軽くふいてください。

熱線を引っかいたり、損傷させないように気を付けてください。

スーパー UV カットガラス

を清掃するときは

ドアガラスを清掃するときは、コンパウンドまたは研磨剤入り用品(ガラスク
リーナー・洗剤・ワックスなど)を使用しないでください。コーティングを損
傷させるおそれがあります。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

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