Toyota Camry (2018 year). Instruction japanese — part 9
127
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
施錠側にすると、リヤ席ドアが車内
から開かなくなります。
解錠
施錠
お子さまが車内からリヤ席ドアを開け
られないようにできます。両側のリヤ
席ドアを施錠側にしてください。
次の機能を設定・解除することができます。
設定一覧については、P. 480 を参照してください。
チャイルドプロテクター
1
2
オートドアロック・アンロック機能
機能
作動内容
車速感応オートドアロック
速度が約 20 km/h 以上になると全ドアが施錠
されます。
シフト操作連動ドアロック
ハイ ブリ ッドシ ステ ムが 作動 中に シフト レ
バーを P から動かすと全ドアが施錠されます。
シフト操作連動アンロック
シフトレバーをPに入れると全ドアが解錠され
ます。
運転席ドア開連動アンロック
パワースイッチを OFF にしてから 45 秒以内
に運転席ドアを開けると全ドアが解錠されま
す。
128
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
■
設定・解除のしかた
X
ナビゲーションシステム非装着車
次の手順で、各機能の設定と解除が交互に切りかわります。
すべてのドアを閉め、パワースイッチを ON モードにする(その後
20 秒以内に手順
を行う)
シフトレバーを P または N に
入れ、ドアロックスイッチの
または
を約5秒間
押して離す
設定を行う機能によってシフトレ
バーとスイッチの位置を次の表から
選択します。
機能を解除するには、同じ手順を行
います。
設定または解除の切りかえ操作が完了すると、すべてのドアが施錠さ
れたあと、解錠されます。
X
ナビゲーションシステム装着車
設定の変更は、ナビゲーションシステムの画面で行います。
(→ P. 480)
1
2
2
機能
シフトレバーの
位置
ドアロック
スイッチの位置
シフト操作連動ドアロック
P
シフト操作連動アンロック
車速感応オートドアロック
N
運転席ドア開連動アンロック
129
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
■
解錠ドアの切りかえ機能
ワイヤレスリモコンを使用して、スマートエントリー&スタートシステムで解錠
できるドアの設定を切りかえることができます。
パワースイッチを OFF にする
キー表面のインジケーターが消灯しているときに、 と同時に、 または
のいずれかを約 5 秒間押し続ける
操作を行うごとに次のように設定が切りかわります。(続けて切りかえ操作を行
う場合は、ボタンから手を離したあと、5 秒以上間隔をあけてから手順
を
行ってください)
オートアラームの誤作動防止のため、登録後はいったんワイヤレスリモコンで解
錠し、ドアを開閉してください。
(
ボタンを押して 30 秒以内にドアを開けな
かった場合は、ドアが再び施錠されオートアラームが設定されます)
オートアラームが作動し警報が鳴ってしまったときは、作動を停止する操作を
行ってください。(→ P. 73)
■
衝撃感知ドアロック解除システム
車両が前後左右から強い衝撃を受けると、すべてのドアが解錠されます。衝撃の
度合いや事故の状況によっては作動しないことがあります。
■
メカニカルキーでの施錠・解錠
メカニカルキーを使ってドアの施錠・解錠ができます。(→ P. 456)
■
チャイルドプロテクター使用時のドアの開け方
ドアを解錠して車外のドアハンドルを引くと開きます。万一、車内から開ける場
合はドアガラスを下げて手を出し、車外のドアハンドルを引いてください。
知識
1
2
2
マルチインフォメーショ
ンディスプレイ表示
解錠できるドア
ブザー音
運転席のドアハンドルを
握ると運転席のみ解錠
車外:“ ピピッ”(3 回)
車内:“ ポーン ”(1 回)
助手席のドアハンドルを
握ると全席解錠
フロント席のいずれかの
ドアハンドルを握ると全
席解錠
車外:“ ピピッ”(2 回)
車内:“ ポーン ”(1 回)
130
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
■
半ドア走行時警告ブザー
全ドアが確実に閉まっていない状態のまま、車速が約 5km/h をこえるとマスタ
ウォーニングが点滅し、警告ブザーが鳴ります。
開いているドアがマルチインフォメーションディスプレイに表示されます。
■
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に働かない
おそれのある状況
→ P. 138
■
カスタマイズ機能
お車に装備されている機能の一部は、設定を変更することができます。
(→ P. 480)
警告
■
事故を防ぐために
運転中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、不意にドアが開き車外に放り出されるなど、重大な傷
害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
すべてのドアを確実に閉め、施錠する
●
走行中はドア内側のドアハンドルを引かない
特に、運転席はロックレバーが施錠側になっていてもドアが開くため、注意し
てください。
●
お子さまをリヤ席に乗せるときは、チャイルドプロテクターを使用して車内か
らドアが開かないようにする
■
ドアを開閉するときの留意事項
傾斜地・ドアと壁などのあいだが狭い場所・強風など、周囲の状況を確認し、
予期せぬ動きにも対処できるよう、ドアハンドルを確実に保持してドアを開閉
してください。
■
ワイヤレスリモコンを使ってドアガラスやパノラマムーンルーフ
★
を操作する
とき
ドアガラスやパノラマムーンルーフに人が挟まれるおそれがないことを確認し
てから操作してください。またお子さまには、ワイヤレスリモコンによる操作
をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスやパノラマムーンルー
フに挟まれたり巻き込まれたりするおそれがあります。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
131
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
トランクオープナースイッチを長
押しする
◆
スマートエントリー&スタートシステム
電子キーを携帯し、トランクのス
イッチを押す
次のいずれかの方法ですべてのドアを
解錠したときは、電子キーを携帯しな
くてもトランクを開けることができま
す。
・ スマートエントリー&スタートシ
ステム
・ ワイヤレス機能
・ ドアロックスイッチ
・ メカニカルキー
・ オートドアアンロック機能
トランク
トランクオープナーやスマートエントリー&スタートシステム、ワイヤ
レスリモコンを使って開けることができます。
車内からトランクを開ける
車外からトランクを開ける
132
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
◆
ワイヤレスリモコン
スイッチを押し続ける
ブザーが鳴ります。
トランクグリップを持って、横方向
に力をかけないようにトランクを
引き下げ、外から押して閉めてくだ
さい。
■
トランクランプ
トランクを開けたとき、トランクランプが点灯します。
■
トランク内キー閉じ込み防止機能について
●
すべてのドアが施錠されている場合、トランク内に電子キーを置いたままトラ
ンクを閉めると、警告音が鳴ります。この場合、車外にあるトランクオープン
スイッチで開けられます。
●
すべてのドアが施錠されている状態で、予備のキーをトランクに入れたときも、
キー閉じ込み防止機能が働き、トランクを開けることができます。盗難防止の
ため、車から離れるときは必ずすべての電子キーを携帯してください。
●
すべてのドアが施錠されている状態でトランク内に電子キーを置いても、電子
キーが置かれた場所や、周囲の電波状況によっては、トランク内の電子キーを
検知できないことがあります。この場合は、キー閉じ込み防止機能が働かず、ト
ランクを閉めたときに施錠されてしまいます。トランクを閉めるときには、必
ず電子キーの所在を確認してください。
●
ドアがひとつでも解錠されている場合は、キー閉じ込み防止機能は働きません。
この場合は、車内のトランクオープナーでトランクを開けてください。
トランクを閉めるとき
知識
133
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
■
トランク開警告ブザー
トランクが確実に閉まっていない状態のまま、車速が 5km/h をこえるとマス
ターウォーニングが点滅し、警告ブザーが鳴ります。
■
メカニカルキーについて
トランクはメカニカルキーを使用して開けることもできます。(→ P. 456)
■
スマートエントリー& スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に作動しな
いとき
メカニカルキーを使ってトランクを開けることができます。(→ P. 456)
電子キーの電池が消耗しているときは、電池を交換してください。
(→ P. 390)
■
カスタマイズ機能
お車に装備されている機能の一部は、設定を変更することができます。
(→ P. 480)
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
■
走行する前に
●
走行前にトランクが閉まっていることを必ず確認してください。
完全に閉まっていないと走行中に突然開き、車外のものにあたったり、荷物が
投げ出されたりして思わぬ事故につながるおそれがあります。
●
トランクの中でお子さまを遊ばせないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病や窒息などを引き起こすおそれがありま
す。
●
お子さまにはトランクの開閉操作をさせないでください。
不意にトランクリッドが開いたり、閉めるときに手・頭・首などを挟んだりす
るおそれがあります。
■
走行中の留意事項
トランク内には絶対に人を乗せないでください。
急ブレーキ・急旋回をかけたときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶ
か、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
134
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
警告
■
トランクの使用にあたって
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、体を挟むなどして重大な傷害につながるおそれがあり
危険です。
●
トランクを開ける前に、トランクリッド上の雪や氷などの重量物を取り除いて
ください。開いたあとに重みでトランクリッドが突然閉じるおそれがありま
す。
●
トランクを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。
●
人がいるときは、安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてくださ
い。
●
強風時の開閉には十分注意してください。
トランクリッドが風にあおられ、勢いよく開いたり閉じたりするおそれがあり
ます。
●
傾斜地では、平坦な場所よりもトランクの開閉がしにくく、急にトランクが開
いたり閉じたりするおそれがあります。必ずトランクが全開で静止しているこ
とを確認して使用してください。
●
トランクリッドにトヨタ純正品以外のアクセサリー用品を取り付けないでく
ださい。トランクリッドの重量が重くなると、開いたあとに突然閉じるおそれ
があります。
●
トランクを開けるときは、顔や体などをぶ
つけないよう注意してください。
●
トランクを閉めるときは、トランクリッド
で指などを挟まないよう十分注意してく
ださい。
●
トランクは必ず外からトランクリッド上
面を軽く押して閉めてください。トランク
グリップで直接トランクを閉めると、手や
腕を挟むおそれがあります。
135
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
●
ドアを施錠・解錠する(→ P. 124)
●
トランクを開ける(→ P. 131)
●
ハイブリッドシステムを始動する(→ P. 177)
■
アンテナの位置
スマートエントリー&スタートシステム
電子キーをポケットなどに携帯していると、次の操作が行えます。
必ず運転者が携帯してください。
知識
車外アンテナ
車室内アンテナ
トランク内アンテナ
トランク外アンテナ
1
2
3
4
136
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
■
作動範囲(電子キーの検知エリア)
■
警告音と警告表示について
誤操作などによる予期せぬ事故や盗難を防ぐため、車内や車外で警告音が鳴った
り、マルチインフォメーションディスプレイに警告が表示されることがありま
す。マルチインフォメーションディスプレイに警告が表示されたときは、ディス
プレイの表示をもとに適切に対処してください。(→ P. 421)
警告音のみが鳴る場合の状況と対処方法は次のようになります。
:ドアの施錠・解錠時
フロント席ドアハンドルから周囲約
70cm 以内で電子キーを携帯してい
る場合に作動します。(電子キーを検
知しているドアハンドルのみ作動し
ます)
:トランクの解錠時
トランクオープンスイッチから周囲約 70 cm 以内で電子キーを携帯し
ている場合に作動します。
:ハイブリッドシステム始動時またはパワースイッチ切りかえ時
車内で電子キーを携帯している場合に作動します。
警告音
状況
対処方法
車外から “ ピー ” と
5 秒間鳴る
いずれかのドアが開いて
いるときにスマートエン
トリー&スタートシステ
ムで施錠しようとした
全ドアを閉めたあと、再
度施錠してください。
全ドアが施錠されている
状態で電子キーをトラン
ク内に置いたままトラン
クを閉めた
トランク内から電子キー
を取り出したあと、トラ
ンクを閉めてください。
車内から “ ポーン ”、
“ポーン”と鳴り続ける
運転席ドアが開いている
状態でパワースイッチを
アクセサリーモードにし
た(パワースイッチがア
クセサリーモードのとき
運転席ドアを開いた)
パワースイッチを OFF
にしたあと、運転席ドア
を閉めてください。
運転席ドアが開いている
状態でパワースイッチを
OFF にした
運転席ドアを閉めてくだ
さい。
137
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
■
節電機能
長期駐車時に電子キーの電池と車両の補機バッテリーあがりを防止するため、節
電機能が働きます。
●
次の状況では、スマートエントリー&スタートシステムによる解錠に時間がか
かる場合があります。
・ 車の外約 2m 以内に電子キーを 10 分以上放置した
・ 5 日間以上スマートエントリー&スタートシステムを使用しなかった
●
14 日間以上スマートエントリー&スタートシステムを使用しなかった場合、運
転席以外での解錠ができなくなります。この場合は、運転席のドアハンドルを
握る、もしくは、ワイヤレス機能、メカニカルキーで解錠してください。
■
電子キーの節電モードについて
節電モードに設定すると、電子キーによる、電波の受信待機を停止し、電子キー
の電池の消耗を抑えることができます。
電子キーの
を押しながら、 を 2 回押
し、電子キーのインジケータが 4 回光るこ
とを確認してください。
節電モード中は、スマートエントリー & ス
タートシステムを使用できません。節電モー
ドを解除するには、電子キーのいずれかのス
イッチを押してください。
138
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
■
機能が正常に働かないおそれのある状況
スマートエントリー&スタートシステムは微弱な電波を使用しています。次のよ
うな場合は電子キーと車両間の通信をさまたげ、スマートエントリー&スタート
システムやワイヤレスリモコン、イモビライザーシステムが正常に作動しない場
合があります。(対処方法:→ P. 456)
●
電子キーの電池が消耗しているとき
●
近くにテレビ塔や発電所・ガソリンスタンド・放送局・大型ディスプレイ・空
港があるなど、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき
●
電子キーが、次のような金属製のものに接していたり、覆われたりしているとき
・ アルミ箔などの金属の貼られたカード
・ アルミ箔を使用したタバコの箱
・ 金属製の財布やかばん
・ 小銭
・ カイロ
・ CD や DVD などのメディア
●
近くで他の電波式ワイヤレスリモコンを使用しているとき
●
電子キーを、次のような電波を発信する製品と同時に携帯しているとき
・ 無線機や携帯電話・コードレス式電話などの無線通信機器
・ 他の車の電子キー、自車のもう一つの電子キーや電波式ワイヤレスリモコン
・ パソコンや携帯情報端末(PDA など)
・ デジタルオーディオプレーヤー
・ ポータブルゲーム機器
●
リヤウインドウガラスに金属を含むフィルムなどが貼ってあるとき
●
充電器など電子機器の近くに電子キーを置いたとき
●
コインパーキングに駐車しているとき
139
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
■
ご留意いただきたいこと
●
電子キーが作動範囲内(検知エリア内)にあっても、次のような場合は正しく
作動しないことがあります。
・ ドアの施錠・解錠時に電子キーがドアガラスやドアハンドルに近付きすぎる、
または地面の近くや高い場所にある
・ トランクの解錠時に電子キーが地面の近くや高い場所にある、またはリヤバ
ンパー中央に近付きすぎている
・ ハイブリッドシステム始動時やパワースイッチの切りかえ時に、電子キーが
インストルメントパネルやフロア上・リヤシート後方のパッケージトレイ上・
ドアポケット・またはグローブボックス内などに置かれていた
●
インストルメントパネル上面やドアポケット付近に電子キーを置いたまま車外
に出ると、電波の状況によっては車外アンテナに検知され車外から施錠でき、電
子キーが車内に閉じ込められるおそれがあります。
●
電子キーが作動範囲内にあれば、電子キーを携帯している人以外でも施錠・解
錠できます。ただし、電子キーを検知しているドア以外は解錠しません。
●
車外でも電子キーがドアガラスに近づいていると、ハイブリッドシステムを始
動できることがあります。
●
電子キーが作動範囲内にあるとき、洗車や大雨などでドアハンドルに大量の水
がかかると、ドアが施錠・解錠することがあります。
(ドアの開閉操作がなけれ
ば、解錠されても約 30 秒後に自動で施錠します)
●
ワイヤレスリモコンなどでの施錠時に電子キーが車両の近くにあると、スマー
トエントリー&スタートシステムでの解錠ができないことがあります。
(ワイヤ
レスリモコンを使用すると解錠できます)
●
手袋を着用していると施錠・解錠しないことがあります。
●
ロック操作は、連続で 2 回まで有効です。3 回目以降はロック動作しません。
※
●
電子キーを携帯したまま洗車をすると、水がドアハンドルにかかったときに施
錠・解錠をくり返すことがあります。その場合は次のような処置をしてくださ
い。
・ 電子キーを車両から約 2m 以上離れた場所に置く(盗難に注意し保管してく
ださい)
・ 電子キーを節電モードに設定してスマートエントリー&スタートシステムの
作動を停止する(→ P. 137)
140
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
●
洗車機での洗車中にキーが車内にあると、水がドアハンドルにかかったときに、
マルチインフォメーションディスプレイに警報が表示され車外のブザーが吹鳴
することがあります。全てのドアを施錠すると警報は止まります。
●
ロックセンサーの表面に氷や雪、泥が付着すると、センサーが反応しないこと
があります。その場合は氷や雪、泥を取り除いて再度操作してください。
●
すばやいドアハンドル操作や、車外アンテナの作動範囲内へ入ってすぐのドア
ハンドル操作では、解錠しないことがあります。センサーにふれ解錠したこと
を確認してからドアハンドルを引いてください。
●
作動範囲内に他の電子キーがあると、解錠に時間がかかることがあります。
●
ドアハンドルを操作するときに、爪がドアにあたる場合があります。ドアを傷
付けたり、爪を割ったりしないよう注意してください。
※
トヨタ販売店での設定変更が可能です。
■
長期間運転しないとき
●
盗難防止のため、電子キーを車両から約 2m 以上離しておいてください。
●
あらかじめスマートエントリー&スタートシステムを非作動にすることができ
ます。(→ P. 480)
●
長時間使用しない電子キーの電池消耗を抑えることができます。( → P. 137)
■
システムを正しく作動させるために
電子キーを必ず携帯した上で作動させてください。また、車外から操作する場合
は電子キーを車両に近付けすぎないようにしてください。
作動時の電子キーの位置や持ち方によっては、電子キーが正しく検知されず、シ
ステムが正しく作動しないことがあります。(誤って警報が鳴ったり、キー閉じ
込み防止機能が働かないこともあります)
■
スマートエントリー&スタートシステムが正常に作動しないとき
●
ドア・トランクの施錠・解錠:→ P. 456
●
ハイブリッドシステムの始動:→ P. 457
■
カスタマイズ機能
お車に装備されている機能の一部は、設定を変更することができます。
(→ P. 480)
■
カスタマイズ機能でスマートエントリー&スタートシステムをキャンセルしたと
きは
●
ドア・トランクの施錠・解錠:ワイヤレス機能、またはメカニカルキーを使っ
てドア・トランクの施錠・解錠ができます。( → P. 124, 132, 456)
●
ハイブリッドシステムの始動・パワースイッチのモード切りかえ:→ P. 457
●
ハイブリッドシステムの停止:→ P. 178
141
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
警告
■
電波がおよぼす影響についての警告(スマートエントリー&スタートシステム
アンテナ)
●
植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器を装着されている方は、アンテナ(→ P. 135)から
約 22cm 以内に近付かないようにしてください。電波により植込み型心臓
ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータおよび植込み
型除細動器の作動に影響を与えるおそれがあります。
●
植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器以外の医療用電気機器を使用される場合は、電波によ
る影響について医療用電気機器製造業者などに事前に確認ください。電波が医
療用電気機器の動作に影響を与えるおそれがあります。
スマートエントリー&スタートシステムを非作動にすることもできます。詳し
くはトヨタ販売店にお問い合わせください。
142
3-3. シートの調整
X
マニュアルシート装着車
前後位置調整
リクライニング調整
シート全体の上下調整(運転席の
み)
X
パワーシート装着車
前後位置調整
リクライニング調整
クッション前端の上下調整(運転
席のみ)
シート全体の上下調整(運転席の
み)
腰部位置調整(運転席のみ)
フロントシート
調整のしかた
1
2
3
1
2
3
4
5
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Текст