Toyota Vitz (2016 year). Instruction japanese — part 22
335
7-2. 緊急時の対処法
7
万一の場合には
警告
X
4WD 車
■
他車にけん引してもらうときの運転について
●
けん引フックやロープに過剰な負荷をかける急発進などを避けてください。
けん引フックやロープが破損し、その破片が周囲の人などにあたり、重大な傷
害を与えるおそれがあります。
●
エンジンスイッチを“LOCK”(スマートエントリー&スタートシステム非装
着車)、またはエンジンスイッチを OFF(スマートエントリー&スタートシス
テム装着車)にしないでください。
ハンドルがロックされ、ハンドル操作ができなくなるおそれがあります。
■
けん引フックを車両に取り付けるとき
指定の位置にしっかりと取り付けてください。
指定の位置にしっかり取り付けていないと、けん引時にフックがはずれるおそ
れがあります。
4 輪とも持ち上げた状態で運搬してくださ
い。タイヤが地面に着いた状態でけん引す
ると、駆動系部品が破損したり車が台車か
ら飛び出したりするおそれがあります。
336
7-2. 緊急時の対処法
注意
■
レッカー車でけん引するとき
■
車両運搬車に車を固縛するとき
ケーブル等を過度に締め付けすぎないでください。車両の損傷につながるおそ
れがあります。
■
駆動系部品の損傷を防ぐために
●
他車にけん引してもらうときは次のことを必ずお守りください。
・ ワイヤーロープは使用しない
・ 速度は 30km/h 以下、距離 80km 以内でけん引する
・ 前進方向でけん引する
・ サスペンション部などにロープをかけない
●
この車両で他車やボート(トレーラー)などをけん引しないでください。
■
長い下り坂でけん引するときは
レッカー車で前輪を持ち上げるか(FF 車)、4 輪とも持ち上げた状態でけん引
してください。レッカー車でけん引しないと、ブレーキが過熱し効きが悪くな
るおそれがあります。
■
緊急用フックについて
次のことを必ずお守りください。お守りいただかないと、装置の変形や車両の
損傷などにつながるおそれがあります。
●
やむを得ない場合以外は使用しないでください。
●
緊急用フックで他車をけん引しないでください。
■
Stop & Start システム装着車をけん引するときは
4 輪すべてを接地した状態でけん引が必要な場合は、システム保護のため、け
ん引される前にいったんエンジンスイッチを OFF にしてから、エンジン始動ま
たはエンジンスイッチをイグニッション ON モードにしてください。
車両の損傷を防ぐために図のようなレッ
カー車ではけん引しないでください。
337
7
万一の場合には
7-2. 緊急時の対処法
フューエルポンプシャットオフシステム
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
エンジンスイッチを“ACC”または“LOCK”にする
エンジンを再始動する
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
エンジンスイッチをアクセサリーモードまたは OFF にする
エンジンを再始動する
エンジン停止時および SRS エアバッグ作動時は、フューエルポンプ
シャットオフシステムが作動し、燃料供給を停止し、燃料もれを最小限
に抑えます。
システム作動後にエンジンを再始動するには
注意
■
エンジンを始動する前に
車両下をよく確認してください。
地面に燃料もれを見つけた場合は、燃料システムに損傷があり、修理する必要
があります。その場合はエンジンを再始動しないでください。
338
7-2. 緊急時の対処法
警告灯がついたときは
警告灯が点灯または点滅したままの場合は、落ち着いて次のように対処
してください。なお、点灯・点滅しても、その後消灯すれば異常ではあ
りません。ただし、同じ現象が再度発生した場合は、トヨタ販売店で点
検を受けてください。
警告灯・警告ブザー一覧
警告灯
警告灯名・警告内容・対処方法
ブレーキ警告灯
・ ブレーキ液の不足
・ ブレーキ系統の異常
→ ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくだ
さい。走行を続けると危険です。
充電警告灯
★
充電系統の異常
→ ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくだ
さい。
油圧警告灯
★
(警告ブザー)
エンジンオイルの圧力異常
→ ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくだ
さい。
(赤色点滅
または点灯)
高水温警告灯
★
(警告ブザー)
エンジン冷却水温の異常
(水温の上昇にともない、点滅から点灯にかわります。→ P. 389)
→ ただちに安全な場所に停車し、トヨタ販売店へ連絡してくだ
さい。
エンジン警告灯
・ エンジン電子制御システムの異常
・ 電子制御スロットルの異常
・ オートマチックトランスミッション電子制御システム
★
の
異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
SRS エアバッグ/プリテンショナー警告灯
・ SRS エアバッグシステムの異常
・ プリテンショナー付きシートベルトシステムの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
339
7-2. 緊急時の対処法
7
万一の場合には
ABS &ブレーキアシスト警告灯
・ ABS の異常
・ ブレーキアシストの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
PCS(プリクラッシュセーフティシステム)警告灯
★
警告灯が点滅した場合(ブザーあり):
プリクラッシュセーフティシステムの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
警告灯が点滅した場合(ブザーなし):
次の原因などによりプリクラッシュセーフティシステムが一
時停止している可能性があります。
・ 前方センサー周辺のフロントウインドウガラスに汚れ(く
もり、結露、凍結などを含む)や付着物がある
→ 汚れや付着物を取り除いてください。(→ P. 189)
・ 前方センサー温度が作動範囲外
→ センサーの周辺温度が下がるまでしばらくお待ちください。
警告灯が点灯した場合 :
VSC(ビークルスタビリティコントロール)システムまたは
プリクラッシュセーフティシステム、もしくは両方が OFF に
なっています。
→ VSC システムとプリクラッシュセーフティシステムを ON
にすると、プリクラッシュセーフティシステムが利用可能に
なります。(→ P. 192,227)
パワーステアリング警告灯(警告ブザー)
EPS(エレクトリックパワーステアリング)の異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
(黄色)
オートマチックハイビーム表示灯
★
オートマチックハイビームの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
(点灯)
スリップ表示灯
・ VSC システムの異常
・ TRC システムの異常
(VSC・TRC 作動時は点滅します。→ P. 226)
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
警告灯
警告灯名・警告内容・対処方法
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
340
7-2. 緊急時の対処法
4WD 警告灯
★
警告灯が点灯した場合:
4WD システムの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
警告灯が点滅した場合:
駆動系の発熱
→ スピードを落として低速走行する。またはエンジンをかけた
まま停車する。
ディスチャージヘッドランプオートレベリング警告灯
★
自動光軸調整システムの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
(黄色)
LDA(レーンディパーチャーアラート)表示灯
★
LDA システムの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
(15 秒間
黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
★
(警告ブザー
★
)
・ スマートエントリー&スタートシステムの異常
・ ステアリングロックシステムの異常
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
半ドア警告灯(警告ブザー
※ 1
)
いずれかのドアまたはバックドアが確実に閉まっていない
→ 全ドアを閉める
LED ヘッドランプ警告灯
★
LED ヘッドランプの異常
異常時は LED ヘッドランプは点灯しませんが、故障の状況
によっては、点灯できる場合があります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください
燃料残量警告灯
ドライブモニターディスプレイ装着車:
燃料の残量が 6.3L 以下になった
マルチインフォメーションディスプレイ装着車:
燃料の残量が 5.8L 以下になった
→ 燃料を補給する
運転席・助手席シートベルト非着用警告灯(警告ブザー
※ 2
)
運転席・助手席シートベルトの非着用
→ シートベルトを着用する
パーキングブレーキ未解除警告灯(警告ブザー
※ 3
)
パーキングブレーキがかかっているとき
→ パーキングブレーキを解除する
警告灯
警告灯名・警告内容・対処方法
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
341
7-2. 緊急時の対処法
7
万一の場合には
※ 1
半ドア走行時警告ブザー:
各ドアが確実に閉まっていない状態のまま、車速が 5 km/h をこえたときに
ブザーが鳴ります。
※ 2
運転席・助手席シートベルト非着用警告ブザー:
運転席または助手席シートベルトが非着用のまま車速が約 20 km/h 以上に
なると警告ブザーが1回鳴ります。それから運転席または助手席シートベル
トが非着用のまま 30 秒経過すると、警告ブザーが断続的に 30 秒間鳴りま
す。その後警告ブザーの音がかわり 90 秒間鳴ります。
※ 3
パーキングブレーキ未解除走行時警告ブザー:
パーキングブレーキをかけたまま、車速が 5 km/h 以上になると警告ブザー
が鳴ります。
それぞれの対処方法に従って処置し、警告灯が消灯するのを確認してく
ださい。
マスターウォーニング
★
システムの異常時にブザーと共に点灯・点滅し、マルチイン
フォメーションディスプレイ上に警告メッセージを表示しま
す。
→ P. 344
ただちに処置してください(スマートエントリー&スタートシステム装
着車)
車内
警告
ブザー
車外
警告
ブザー
警告灯
警告灯名・警告内容・対処方法
連続音 連続音
(黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
( オートマチック車)
シフトレバーが P 以外の状態で、エンジンス
イッチをOFFにせずに電子キーを持ち出した
まま運転席ドアが開閉された
→ シフトレバーを P にする
→ 電子キーを車内にもどす
警告灯
警告灯名・警告内容・対処方法
342
7-2. 緊急時の対処法
1回
3回
(黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
( オートマチック車)
シフトレバーが P の状態で、エンジンスイッ
チを OFF にせずに、運転席ドアが開閉され電
子キーを持ち出した
→ エンジンスイッチを OFF にしたあと、電子
キーを車内から持ち出す
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
エンジンスイッチがOFF以外の状態で運転席
以外のドアが開閉され同乗者が電子キーを持
ち出した
→ 電子キーを車内にもどす
1回
連続音
(5 秒
間)
(黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
エンジンスイッチを OFF にせずに、電子キー
を持ち出してスマートエントリー&スタート
システムでドアを施錠しようとした
→ エンジンスイッチを OFF にしたあと、再度
施錠する
1回
―
(15 秒間
黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
電子キーを携帯していない状態でエンジンを
始動しようとした
→ 電子キーを携帯してエンジンを始動する
9回
―
(黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
電子キーが車室内にない状態で走行をはじめ
た
→ 車室内に電子キーがあるか確認する
1回
―
(15 秒間
黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
電子キーの電池残量が少ない
→ 新しい電池と交換する(→ P. 294)
1回
―
(15 秒間
緑色に速点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
ステアリングロックが解除できなかった
→ ステアリングロックを解除する
(→ P. 159)
車内
警告
ブザー
車外
警告
ブザー
警告灯
警告灯名・警告内容・対処方法
343
7-2. 緊急時の対処法
7
万一の場合には
■
パワーステアリング警告灯/警告ブザーについて
バッテリーの充電が不十分な場合、または一時的に電圧が下がった場合に警告灯
が点灯し、警告ブザーが鳴ることがあります。
1回
―
(30 秒間
黄色点滅)
スマートエントリー&スタートシステム表示灯
・ メカニカルキーで解錠してエンジンスイッ
チを押したとき、車室内で電子キーを検知
できなかった
・ エンジンスイッチを押したとき、車室内で
電子キーを検知できないことが2回連続で
続いた
→ ブレーキペダルを踏みながら電子キーで、エ
ンジンスイッチにふれる(→ P. 383)
知識
警告
■
パワーステアリング警告灯が点灯したとき
ハンドル操作が非常に重くなることがあります。
ハンドル操作が通常より重いときは、ハンドルをしっかりと持ち、通常より強
く操作してください。
車内
警告
ブザー
車外
警告
ブザー
警告灯
警告灯名・警告内容・対処方法
344
7-2. 緊急時の対処法
警告メッセージが表示されたときは(マルチインフォメー
ションディスプレイ装着車)
マスターウォーニング
マルチインフォメーションディスプレ
イに警告メッセージが表示されている
とき、点灯・点滅します。
マルチインフォメーションディ
スプレイ
処置後に再度メッセージが表示されたときは、トヨタ販売店へご連絡く
ださい。
マルチインフォメーションディスプレイに警告メッセージが表示された
場合は、落ち着いて次のように対処してください。
2
1
警告メッセージ・警告ブザー一覧
警告メッセージ
警告内容・対処方法
エンジンオイル圧力の異常
エンジンオイルの圧力が異常に低いと、警告ブ
ザーと共に表示されます。
→ ただちに停車し、トヨタ販売店に連絡してくださ
い。
エンジン冷却水高温異常
警告ブザーが鳴ります。
→ P. 389
345
7-2. 緊急時の対処法
7
万一の場合には
警告メッセージ
警告内容・対処方法
充電系統の異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちに停車し、トヨタ販売店に連絡してくださ
い。
パワーステアリングシステムの異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
レーンディパーチャ―アラートシステムの異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
(点滅)
プリクラッシュセーフティシステムの異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
ヘッドランプオートレべリングシステム
★
の異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
346
7-2. 緊急時の対処法
(点滅)
LED ヘッドランプ
★
の異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
オートマチックハイビームシステムの異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
(点滅)
スマートエントリー&スタートシステム
★
の異常
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
Toyota Stop & Start System (SMART STOP)
の故障
警告ブザーが鳴ります。
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください。
衝突の可能性が高い、またはプリクラッシュブレー
キ
★
が作動している
警告ブザーが鳴ります。
→ ブレーキペダルを踏んで減速する。
警告メッセージ
警告内容・対処方法
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
347
7-2. 緊急時の対処法
7
万一の場合には
レーンディパーチャ―アラート
★
車線逸脱警報
警告ブザーが鳴ります
逸脱している側の車線表示が黄色で点滅します
→ 周囲の安全を確認してから、ハンドルを操作して
車両を車線内に戻す。
先行車発進告知
★
警告ブザーが鳴ります
→ 周囲の安全を確認してから、車両を発進させる。
各ドア、バックドアが確実に閉まっていない
開いているドア、バックドアが表示されます。各
ドア、バックドアが確実に閉まっていない状態の
まま、車速が 5km/h をこえたときには
が
点滅し、警告ブザーが鳴ります。
→ 各ドア、バックドアを閉める
パーキングブレーキが解除されていない
パーキングブレーキをかけたまま、車速が 5km/h
をこえたときには
が点滅し、警告ブザーが
鳴ります。
→ パーキングブレーキを解除する
(点滅)
車幅灯点灯時に、運転席ドアを開けた
警告ブザーが鳴ります。
→ 車幅灯を消灯する
警告メッセージ
警告内容・対処方法
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
348
7-2. 緊急時の対処法
燃料の残量が約 5.8 L 以下になった
→ 燃料を補給する
ヘッドランプがロービームの状態でオートマチック
ハイビームスイッチを押した
→ ヘッドランプをハイビームに切りかえてから、
オートマチックハイビームスイッチを押す。
VSC(ビークルスタビリティコントロール)が OFF
になり、プリクラッシュブレーキ
★
の作動が停止し
た
→ VSC を ON にする(→ P. 227)
(点滅)
PCS(プリクラッシュセーフティシステム)
★
が現
在機能していない
→ ただちにトヨタ販売店で点検を受けてください
(点滅)
前方センサーシステムの一時停止
(前方センサーの作動温度範囲外)
次のシステムが一時的に使用できなくなります。
・ PCS(プリクラッシュセーフティシステム)
★
・ LDA(レーンディパーチャーアラート)
★
・ オートマチックハイビーム
★
・ 先行車発進告知機能
★
→ メッセージが表示されなくなるまでしばらく待
つ
警告メッセージ
警告内容・対処方法
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
349
7-2. 緊急時の対処法
7
万一の場合には
(点滅)
前方センサーシステムの一時停止
(フロントウインドウガラスの汚れ、氷などの付着)
次のシステムが一時的に使用できなくなります。
・ PCS(プリクラッシュセーフティシステム)
★
・ LDA(レーンディパーチャーアラート)
★
・ オートマチックハイビーム
★
・ 先行車発進告知機能
★
→ フロントウインドウガラスの汚れ、氷などを取り
除く(→ P. 189)
レーンディパーチャーアラート一時使用不可
システムが作動車速範囲外の状態
→ システムは約 50km/h 以上で使用できます。
レーンディパーチャーアラート一時使用不可
システムが作動車速範囲外の状態
→ システムを使用するには車速を下げてください。
アイドリングストップが中断されたとき
→ P. 217
警告メッセージ
警告内容・対処方法
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
350
7-2. 緊急時の対処法
それぞれの対処方法に従って処置し、警告メッセージが消灯するのを確
認してください。
アイドリングストップが作動できないとき
→ P. 217
ただちに処置してください。
(スマートエントリー&スタートシステム装
着車)
車内
警告
ブザー
車外
警告
ブザー
警告メッセージ
警告内容・対処方法
1 回
なし
(点滅)
電子キーを携帯していないか、電
子キーが正常に作動しない状態
でエンジンを始動しようとした
→ 電子キーを携帯してエンジン
を始動する
1 回
3 回
(点滅)
エンジンスイッチが OFF 以外の
状態で運転席以外のドアが開閉
され同乗者が電子キーを持ち出
した
→ 電子キーを車内にもどす
シフトレバーがPの状態でエンジ
ンスイッチを OFF にせずにキー
を持ち出したまま運転席ドアが
開閉された
→ エンジンスイッチを OFF にす
る、または電子キーを車内にも
どす
警告メッセージ
警告内容・対処方法
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