Toyota Pixis Mega (2016 year). Instruction japanese — part 7
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
ドア
89
各部の開閉と各部の調整
車外からキーを使用した施錠・解錠
キー操作
セキュリティアラームがセットされている場合
●
キーを差して解錠しドアを開けると、セキュリティアラームが作動します。
アラームが作動した場合は、
ただちに「セキュリティアラーム作動の停止方法」にしたがって、
警報を停止させてください。
(セキュリティアラーム作動の停止方法→ 68 ページ)
解錠
施錠
車両前方
▼
操作方法
キーを確実に差し込み、
施錠:車両前方に回す
解錠:車両後方に回す
●
運転席ドアを施錠・解錠すると、すべての
ドアが施錠・解錠されます。
●
キーは挿入口に確実に差し込んでください。
●
キー挿入口は助手席側ドアには設定していません。
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
90
キーレスエントリーによる施錠・解錠
キーレスエントリー装着車
リモコン操作
インジケーター
❶
❷
▼
操作方法
❶
:
スイッチを押すと、
すべてのドアが施錠される
❷
:
スイッチを押すと、
すべてのドアが解錠される
ドアの施錠・解錠ができない状況
●
キーがエンジンスイッチのキー挿入口に差し込まれているとき
ドアの施錠ができない状況
●
いずれかのドアが開いているとき
ドアのタイマーロック機能について
●
ドアが解錠されたあとにドアの開閉を行わなかった場合は、約 30 秒後に自動ですべてのド
アが施錠されます。
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
ドア
91
各部の開閉と各部の調整
キーフリーシステムによる施錠・解錠
キーフリーシステム装着車
リクエストスイッチ・ワンタッチスイッチ操作
リクエストスイッチ
▼
リクエストスイッチの操作方法
1
電子カードキーを携帯する
2
フロントドア、バックドアのリクエスト
スイッチを押すと、すべてのドアが施錠・
解錠される
ワンタッチスイッチ
▼
ワンタッチスイッチの操作方法
1
電子カードキーを携帯する
2
スライドドアのワンタッチスイッチを押す
と、すべてのドアが解錠し、スライドド
アが開く
(パワースライドドア→ 105 ページ)
●
フロントドア、バックドアのリクエストスイッチ、およびスライドドアのワンタッチスイッチは強い
力で押したり、鋭利なもので押さないでください。スイッチが破損するおそれがあります。
●
ワンタッチスイッチでドアを施錠することはできません。
リクエストスイッチの取扱いについて
●
リクエストスイッチは確実に押して、施錠・解錠したことを確認してください。スイッチを早押
しした場合、施錠・解錠されないことがあります。
●
電子カードキーを携帯している人が作動範囲にいるときは、携帯していない人でも、同じ作
動範囲のリクエストスイッチでの施錠・解錠が可能です。
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
92
リモコン操作
❶
❷
❸
インジケーター
▼
操作方法
❶
:
スイッチを押すと、
すべてのドアが施錠される
❷
:
スイッチを押すと、
すべてのドアが解錠される
❸
:
パワースライドドアの自動開閉を行う
(リモコン操作による自動開閉
→ 108 ページ)
ドアの施錠・解錠ができない状況
●
エンジンスイッチが“ACC”
、または“ON”のとき
ドアの施錠ができない状況
●
いずれかのドアが開いているとき(パワースライドドアの予約ロック使用時は除く)
(予約ロック機能→ 110 ページ)
ドアのタイマーロック機能について
●
ドアが解錠されたあとにドアの開閉を行わなかった場合は、約 30 秒後に自動ですべてのド
アが施錠されます。
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
ドア
93
各部の開閉と各部の調整
車内からの施錠・解錠
フロントドア
ロックレバー
施錠
解錠
車両前方
▼
操作方法
施錠:ロックレバーを車両前方に押し込む
解錠:ロックレバーを車両後方に引く
スライドドア
車両前方
解錠
ロックレバー
施錠
▼
操作方法
施錠:ロックレバーを車両前方に押し込む
解錠:ロックレバーを車両後方に引く
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
94
車外からキーを使用しない施錠
●
キーを使用せずにドアを施錠するときは、キーを手に持っていることを確認してからドアを閉め
てください。キーを閉じ込めてしまうおそれがあります。
フロントドア
アウターハンドル
施錠
ロックレバー
車両前方
▼
操作方法
1
ロックレバーを車両前方に押し込む
2
運転席ドア:アウターハンドルを引いた
ままドアを閉めると、施錠される
助手席ドア:ドアを閉めると、施錠される
スライドドア
ロックレバー
車両前方
車両前方
施錠
▼
操作方法
1
ロックレバーを車両前方に押し込む
2
ドアを閉めると、施錠される
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
ドア
95
各部の開閉と各部の調整
ドアの施錠・解錠の合図(アンサーバック)
キーレスエントリー装着車
非常点滅灯の点滅でお知らせします。
施錠:1 回
解錠:2 回
キーフリーシステム装着車
ブザーと非常点滅灯の点滅でお知らせします。
施錠:1 回
解錠:2 回
●
ドアの施錠・解錠と連動して、室内照明(スイッチが“DOOR”のとき)は点灯・消灯します。
(ドア連動機能→ 323 ページ)
●
アンサーバックの設定を変更することができます。詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
パワードアロック
運転席ロックレバー
施錠
解錠
車両前方
運転席ドアを施錠・解錠すると、連動してす
べてのドアが施錠・解錠します。
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
96
キー閉じ込み防止機能
キーを車内に残したまま、施錠することを防ぐ機能です。
以下の状態で作動します。
キーレスエントリー装着車
キーがエンジンスイッチに差し込まれているとき
キーフリーシステム装着車
エンジンスイッチが“ACC”か“ON”のとき、または車内に電子カードキーがあるとき
▼
キー閉じ込み防止機能が作動するとき
以下の操作をするとキー閉じ込み防止機能が作動して、すべてのドアが解錠されます。
●
車内の運転席ドアのドアロックレバーを施錠方向に押し込み、運転席アウターハンドルを
引いたままドアを閉めたとき
●
すべてのドアが施錠されている状態で、運転席以外のドアロックレバーを車内から解錠し、
ドアを開けて閉めたとき(エンジンスイッチが“ON”のときは作動しません)
●
必ずキーを携帯していることを確認してから施錠してください。
閉じ込み防止機能が作動しないおそれのある状況
キーフリーシステム装着車
●
電子カードキーの状態(電池の消耗、車内での位置等)や周囲の電波状況により、施錠
されることがあります。
チャイルドセーフティ
お子さまの安全のため、チャイルドセーフティを左右スライドドアに設けています。
❶
❷
❶
❷
▼
操作方法
レバーを“LOCK”側にしておくと車内のド
アハンドルを引いてもドアを開かなくするこ
とができます。
❶
:解錠
❷
:施錠
ドアを開けるときは、車外のドアハンドルで
操作します。
●
お子さまを後部座席に乗せるときは必ずチャイルドセーフティを使用してください。
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
ドア
97
各部の開閉と各部の調整
衝撃感知ドアロック解除システム
車両の電源が“ON”のとき、車両の前後方向から強い衝撃を受けて SRS エアバッグが
作動すると、約 10 秒後に全てのドアが自動的に解錠されます。
●
側面から強い衝撃を受けて SRS サイドエアバッグが作動しても解錠されます。
●
衝撃の加わりかたや大きさによっては、ドアロックを解除しない場合があります。
オートドアロック機能/アンロック機能
車両の状況に応じて、全てのドアを自動的にロック/アンロックする機能です。
以下の機能を設定・解除することができます。
機能
作動内容
車速感応オートドアロック
車速が約 20km/h 以上になると全ドア
が施錠されます。
シフト操作連動ドアロック
エンジン回転中にシフトレバーを * レン
ジから動かすと全ドアが施錠されます。
オートドアロック機能停止
自動では施錠されません。
シフト操作連動アンロック
シフトレバーを * レンジに入れると全
ドアが解錠されます。
エンジンスイッチ“OFF”連動オート
ドアアンロック
エンジンスイッチを“ACC または“OFF”
にすると全てのドアが解錠されます。
オードドアアンロック機能停止
自動では解錠されません。
●
オートドアロック機能で施錠された後に解錠すると、再度施錠はされません。
ただし、以下のいずれかの状態になると再作動します。
●
停車中にいずれかのドアを開けた
●
エンジンスイッチを“ACC”または“OFF”にした
●
オートドアアンロック機能で解錠された
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
98
オートドアロック機能の切り替え方法
オートドアロック機能の切り替え操作を完了するごとに、次の順で設定を切り替えます。
車速感応オートドアロック機能
シフト連動オートドアロック機能
オートドアロック機能停止
▼
切り替え操作の前に
車両を次の状態にしてください。
●
車幅灯を消灯する
●
エンジンスイッチを“OFF”にする
●
全てのドアを閉める
●
運転席のドアロックレバーを“ロック”に
する
ロック
ロックレバー
▼
切り替え方法
1
エンジンスイッチを“ACC”にする
2
“ACC”にしてから約 5 秒以内に、車幅
灯を点灯・再度消灯する
3
消灯してから約5秒以内に、運転席のド
アロックを“アンロック”にする
▼
切り替え完了確認
ドアロックを“アンロック”後、約 3 秒以内
に全てのドアが“ロック”されます。
●
操作を途中で中断したときは、もう一度は
じめからやり直してください。
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
ドア
99
各部の開閉と各部の調整
オートドアアンロック機能の切り替え方法
オートドアアンロック機能の切り替え操作を完了するごとに、次の順で設定を切り替えます。
シフト連動オートドアアンロック
エンジンスイッチ“OFF”連動
オートドアアンロック
オートドアアンロック機能停止
▼
切り替え操作の前に
車両を次の状態にしてください。
●
車幅灯を消灯する
●
エンジンスイッチを“OFF”にする
●
全てのドアを閉める
●
運転席のドアロックレバーを“アンロック”
にする
アンロック
ロックレバー
▼
切り替え方法
1
エンジンスイッチを“ACC”にする
2
“ACC”にしてから約 5 秒以内に、車幅
灯を点灯・再度消灯する
3
消灯してから約5秒以内に、運転席のド
アロックを“ロック”する
▼
切り替え完了確認
ドアロックを“ロック”後、約 3 秒以内に全
てのドアが“アンロック”されます。
●
操作を途中で中断したときは、もう一度は
じめからやり直してください。
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
100
スライドドア
走行中の警告
●
走行中は次のことをお守りください。お守りいただかないと思いもよらずドアが開き、外に投
げ出されるなどして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
すべてのドアを確実に閉める
●
すべてのドアを解錠する
●
お子さまを乗せるときは、チャイルドセーフティーを使用してドアが開かないようにする
●
シートベルトを必ず着用する
●
走行中はドア内側のドアハンドルを操作しない
お子さまを乗せているときは
●
お子さまにはスライドドアの開閉操作をさせないでください。不意にドアが動き出したり、閉め
るときに手・頭・首などを挟んだりするおそれがあり危険です。
ドアを開閉するときは
●
スライドドアを開閉するときは、以下のことをお守りください。ドアで手・頭・首を挟むなどして、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
スライドドア周辺の安全を十分確認してください。
●
周りに人がいるときは、動かすことを知らせる「声かけ」をしてください。
●
ドアハンドルをしっかりと持ち、スライドドアのふちやその周辺に手をかけずに開閉してください。
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
スライドドア
101
各部の開閉と各部の調整
●
スライドドアのレール、アーム、およびピラー部には手足をかけないでください。
レール
アーム
アーム
レール
ピラー部
●
スライドドアのウインドガラスを開けたまま開閉するときは、ウインドから手足や顔を出さない
でください。
●
スライドドアは必ず全開(ストッパーがかかり、固定される位置)にしてください。開け方が
不完全で固定されていないと、不意に動き出すことがあり危険です。
●
スライドドアを閉めるときは指などを挟まないよう、十分に注意してください。
傾斜地では
●
傾斜地でスライドドアを開閉するときは、下記のことをお守りください。ドアが不意に動き出
すことがあり、手・頭・首を挟むなど、思わぬけがをするおそれがあり危険です。
●
スライドドアは必ず全開(ストッパーがかかり、固定される位置)にしてください。
●
スライドドアを開けたままにしないでください。
●
乗り降りの途中でドアハンドルを操作しないでください。
●
スライドドアの開閉スピードが速くなりますので、注意してください。
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
102
スライドドアについて
●
スライドドアのリヤステップ下のレールに、石などの異物が入り込まないように注意してくださ
い。異物が入り込んだままスライドドアを開閉すると、スライドドアの故障の原因になります。
レール
●
乗り降りするときは、リヤシート下のプレートを踏まないようにしてください。プレート下の配線
類が損傷するおそれがあります。
プレート
●
フューエルリッドが開いている状態で、左側スライドドアを手動で開けると、途中でストッパー
がかかり全開することができません。
●
途中でストッパーがかかった状態のスライドドアを全開にするときは、一度フューエルリッドを
閉めたあと、再度スライドドアを開けてください。
各部の開閉と各部の調整
X 車体各部の開閉
XX
スライドドア
103
各部の開閉と各部の調整
スライドドアの施錠・解錠
(車外からキーを使用しない施錠→ 94 ページ)
(車内からの施錠・解錠→ 93 ページ)
スライドドアの開閉
車外からの開閉
❶
❷
ドアハンドル
▼
操作方法
❶
:ドアハンドルを引いて開く
❷
:ドアハンドルを引いて閉じる
●
ロックが解除するまで確実にドアハン
ドルを引きます。
車内からの開閉
❷
❶
インナーハンドル
車両前方
▼
操作方法
❶
:インナーハンドルを引いて開く
❷
:インナーハンドルを引いて閉じる
●
ロックが解除するまで確実にインナー
ハンドルを引きます。
●
チャイルドセーフティが施錠状態になっているときは、インナーハンドルでスライドドアを開くこ
とはできません。
各部の開閉と各部の調整
車体各部の開閉
104
イージークローザー
パワースライドドア装着車
スライドドアを閉めたとき、半ドア状態でも、イージークローザーが作動し、スライドドア
が自動で完全に閉まります。
●
お子さまには、スライドドアの開閉操作をさせないでください。
●
半ドア状態のとき、スライドドアが自動的に閉まるため、同乗者など周囲の安全を十分に確
認し、指などを挟まないように十分注意してください。重大な傷害を受けるおそれがあり危険
です。特にお子さまには気をつけてください。
●
パワースライドドアメインスイッチが“OFF”のときでも、イージークローザーは作動するため、
指などの挟み込みには十分注意してください。
●
イージークローザー作動中は、
ドアに無理な力をかけないでください。また、
イージークローザー
を繰り返し作動させないでください。無理な力をかけると、故障の原因になります。
●
イージークローザー作動中に車外または車内のドアハンドルを引くと、作動を停止することが
できます。
●
ドアハンドルを引いたままスライドドアを閉めると、イージークローザーは作動しません。
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