Toyota Harrier (2018 year). Manual japanese — part 13

191

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

ランプスイッチを

または

にし、レバーを前方へ押す

アダプティブハイビームシステ
ムスイッチを押す

アダプティブハイビームシステムが作
動すると、アダプティブハイビームシ
ステム表示灯が点灯します。

アダプティブハイビームシステムの使い方

1

2

192

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ロービームへの切りかえ

レバーをもとの位置にもどす

アダプティブハイビームシステム表
示灯が消灯します。

アダプティブハイビームシステムに
もどすには、再度レバーを前方に押
します。

ハイビームへの切りかえ

アダプティブハイビームシステ
ムスイッチを押す

アダプティブハイビームシステム表
示灯が消灯し、ハイビーム表示灯が
点灯します。

アダプティブハイビームシステムに
もどすには、再度スイッチを押しま
す。

手動切りかえのしかた

193

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

ヘッドランプ配光の自動切りかえ条件

次の条件をすべて満たすと、ハイビームが点灯し、システムが作動します。

・ 車速が約 15km/h 以上

・ 前方にランプを点灯した車両がない
・ 車両前方が暗い

車速が約 30km/h 以上になると、カーブ走行時に進行方向側を明るく照ら
します。

次の条件をすべて満たすと、前方車両の位置に応じて遮光ハイビームに切りか
わり、ロービームの照らす範囲を調整します。

・ 車速が約 15km/h 以上
・ 前方にランプを点灯した車両がある
・ 車両前方が暗い

次の条件のいずれかのとき、ロービームに切りかわります。

・ 車速が約 10km/h 以下
・ 車両前方が明るい
・ 前方車両の台数が多い
・ 前方車両の動きが速く、その車両にまぶしさを与える可能性がある

カメラセンサーの検知について

次の状況では、ハイビームが自動で遮光ハイビームに切りかわらない場合があ
ります。

・ 見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違ったとき
・ 他車が前方を横切ったとき
・ 連続するカーブや中央分離帯、街路樹などで前方車両が見え隠れするとき
・ 前方車両が離れた車線から接近してきたとき
・ 前方車両が無灯火のとき

前方車両のフォグランプにより、ハイビームが遮光ハイビームに切りかわる場
合があります。

街路灯や信号・広告などの照明、または標識・看板などの反射物によりハイビー
ムが遮光ハイビームに切りかわる場合や切りかわらない場合、または遮光範囲
が変化する場合があります。

次の原因により、遮光範囲の追従速度やロービームへの切りかえのタイミング
が変化する場合があります。

・ 前方車両のランプの明るさ
・ 前方車両の動きや向き
・ 前方車両のランプが片側のみ点灯しているとき
・ 前方車両が二輪車のとき
・ 道路の状態(勾配やカーブ、路面状況など)
・ 乗車人数や荷物の量

知識

194

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ヘッドランプの配光制御が運転者の感覚に合わない場合があります。

自転車などの軽車両は検知しない場合があります。

次の状況では、周囲の明るさが正確に検知されず、ハイビームが歩行者や前方
車両などの迷惑になる場合や、ロービームが継続する場合があります。このよ
うな場合は、手動でハイビームとロービームを切りかえてください。

・ 悪天候時(霧・雪・砂嵐・大雨など)
・ フロントウインドウガラスが汚れているときや、曇っているとき
・ フロントウインドウガラスにひび割れや破損があるとき
・ カメラセンサーが変形しているときや、汚れているとき
・ カメラセンサーの温度が非常に高いとき
・ 周囲にヘッドランプや尾灯などに似た光があるとき
・ 前方車両のランプが無灯火のときや、ランプに汚れや変色があったり光軸が

ずれているとき

・ 前方車両から水・雪・土埃などの巻き上げがあるとき
・ 急激な明るさの変化が連続するとき
・ 起伏や段差が多い道路を走行しているとき
・ カーブが多い道路を走行しているとき
・ 車両前方に標識やミラーのように光を強く反射するものがあるとき
・ コンテナなど、先行車両の後部が光を強く反射するとき
・ 自車のヘッドランプが破損または汚れているとき
・ パンクやけん引などにより車両が傾いているとき
・ ハイビームとロービームをひんぱんに切りかえているとき
・ ハイビームの使用に問題がある、または他の運転者・付近の歩行者の迷惑に

なると思われるとき

マルチインフォメーションディスプレイに「ヘッドランプシステム故障 販売店で
点検してください」の警告メッセージが表示されたとき

システムに異常があるおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてくださ
い。

カスタマイズ機能

お車に装備されている機能の一部は、設定を変更することができます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 441)

195

4

運転

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

オートマチックハイビーム

ラ ン プ ス イ ッ チ を

ま た は

にし、レバーを前方へ押す

オ ー ト マ チ ッ ク ハ イ ビ ー ム ス
イッチを押す

オートマチックハイビームが作動する
と、オートマチックハイビーム表示灯
が点灯します。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

オートマチックハイビームは、フロントウインドウガラス上部に設置さ
れたカメラセンサーにより対向車または先行車のランプや街路灯などの
明るさを判定し、自動的にハイビームとロービームを切りかえます。

オートマチックハイビームの使い方

1

2

196

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

次の条件をすべて満たすと、ハイビームを点灯します。

車速が約 30km/h 以上

車両前方が暗い

対向車または先行車が存在しない、またはランプを点灯していない

前方の道路沿いの街路灯の光が少ない

次の条件のいずれかのときはロービームが点灯します。

車速が約 25km/h 以下

車両前方が明るい

対向車または先行車がランプを点灯している

前方の道路沿いの街路灯の光が多い

ロービームへの切りかえ

レバーをもとの位置にもどす

オートマチックハイビーム表示灯が
消灯します。

オートマチックハイビームにもどす
には、再度レバーを前方に押します。

ハイビームへの切りかえ

オ ー ト マ チ ッ ク ハ イ ビ ー ム ス
イッチを押す

オートマチックハイビーム表示灯が
消灯し、ハイビーム表示灯が点灯し
ます。

オートマチックハイビームにもどす
には、再度スイッチを押します。

ハイビームとロービームの自動切りかえ条件

手動切りかえのしかた

197

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

オートマチックハイビームについて

次の状況では、ハイビームが自動でロービームに切りかわらない場合がありま
す。

・ 見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違ったとき
・ 他車が前方を横切ったとき
・ 連続するカーブや中央分離帯、街路樹などで対向車や先行車が見え隠れする

とき

対向車のフォグランプにより、ハイビームからロービームに切りかわる場合が
あります。

街路灯や信号・広告などの照明、または標識・看板などの反射物によりハイビー
ムがロービームに切りかわる場合や、ロービームが継続する場合があります。

次の原因により、ハイビームとロービームの切りかえのタイミングが変化する
場合があります。

・ 対向車または先行車のランプの明るさ
・ 対向車または先行車の動きや向き
・ 対向車または先行車のランプが片側のみ点灯しているとき
・ 対向車または先行車が二輪車のとき
・ 道路の状態(勾配やカーブ、路面状況など)
・ 乗車人数や荷物の量

オートマチックハイビームは車両前方にあるランプの明るさなどで周囲の状況
を認識します。従って、ハイビームとロービームが運転者の感覚に合わず切り
かわる場合があります。

自転車などの軽車両は検知しない場合があります。

知識

198

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

次の状況では、周囲の明るさが正確に検知されず、ハイビームが対向車や先行
車の迷惑になる場合や、ロービームが継続する場合があります。このような場
合は、手動でハイビームとロービームを切りかえてください。

・ 悪天候時(霧・雪・砂嵐・大雨など)
・ フロントウインドウガラスが汚れているときや、曇っているとき
・ フロントウインドウガラスにひび割れや破損があるとき
・ カメラセンサーが変形しているときや、汚れているとき
・ 周囲にヘッドランプや尾灯などに似た光があるとき
・ 対向車または先行車のランプが無灯火のときや、ランプに汚れや変色があっ

たり光軸がずれているとき

・ 急激な明るさの変化が連続するとき
・ 起伏や段差が多い道路を走行しているとき
・ カーブが多い道路を走行しているとき
・ 車両前方に標識やミラーのように光を強く反射するものがあるとき
・ コンテナなど、先行車両の後部が光を強く反射するとき
・ 自車のヘッドランプが破損または汚れているとき
・ パンクやけん引などにより車両が傾いているとき

警告

安全にお使いいただくために

オートマチックハイビームを過信しないでください。運転者は常に自らの責任
で周囲の状況を把握し、安全運転を心がけ、必要に応じて手動でハイビームと
ロービームを切りかえてください。

199

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

注意

オートマチックハイビームを正しく作動させるために

カメラセンサーのレンズにふれない

カメラセンサーに強い衝撃を与えない

カメラセンサーを分解しない

カメラセンサーに液体をかけない

カメラセンサーの近くのフロントウインドウガラスにステッカーを貼らない

ダッシュボードの上にものを置かない

カメラセンサー周囲にアクセサリーを取り付けない

荷物を積み過ぎない

車両を改造しない

トヨタ純正品以外のフロントウインドウガラスに交換しない

オートマチックハイビームを正しく作動さ
せるために次のことをお守りください。

200

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

フォグランプスイッチ

X

フロントフォグランプスイッチ

消灯する

点灯する

雨や霧などの悪天候下での視界を確保します。

1
2

201

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

X

フロント&リヤフォグランプスイッチ

消灯する

フロントフォグランプを点
灯する

フロント&リヤフォグラン
プを点灯する

手 を 離 す と

の 位 置 ま で も ど り ま

す。

再度操作すると、リヤフォグランプの
み消灯します。

点灯条件

フロントフォグランプ:
ヘッドランプまたは車幅灯が点灯しているときに使用できます。
リヤフォグランプ

リヤフォグランプは、フロントフォグランプが点灯しているときのみ使用できま
す。

リヤフォグランプ

について

リヤフォグランプが点灯しているときは、メーター内の表示灯が黄色に点灯し
ます。

雨や霧などで視界が悪いときに後続車に自分の車の存在を知らせるために使用
します。
視界が悪いとき以外に使用すると後続車の迷惑になる場合があります。
必要なとき以外は使用しないでください。

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

1
2

3

知識

202

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ワイパー & ウォッシャー(フロント)

次のようにレバーを操作して、ワイパーの作動を選択します。

X

間欠時間調整式ワイパー

停止

間欠作動

低速作動

高速作動

一時作動

が選択されているときは、次のようにツマミをまわして間欠時間を調

整できます。

間欠ワイパーの作動頻度(増)

間欠ワイパーの作動頻度(減)

操作のしかた

BTO43DP111

1

2

3

4

5

1
2
3
4
5

BTO43DP112

6

7

6
7

203

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

X

雨滴感知式ワイパー

を選択しているとき、雨滴量と車速に応じてワイパーが作動します

停止

AUTO モード

低速作動

高速作動

一時作動

が選択されているときは、次のようにツマミをまわして、雨滴セン

サーの感度を調整できます。

雨滴センサーの感度調整(高)

雨滴センサーの感度調整(低)

BTO43DP213

8

8

BTO43DP114

1

2

3

4

5

1
2
3
4
5

BTO43DP115

6

7

6
7

204

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

液だれ防止作動

ウォッシャー液を噴射するとワイパーが数回作動し、その後、液だれ防止のため
にさらに 1 回作動します。

車速による作動への影響

車速によってワイパー作動への影響があります。

間欠時間

ウォッシャー連動時のワイパー作動(液だれ防止作動が働くまでの時間)

雨滴感知センサー(雨滴感知式ワイパー装着車)

パワースイッチがONモードのときにAUTOモードにすると、動作確認のためワ
イパーが 1 回作動します。

AUTO モードのとき雨滴感知センサーの感度調整を(高)側へ調整すると、動
作確認のためワイパーが 1 回作動します。

雨滴感知センサーの温度が 90 ℃以上または− 15 ℃以下のときは、AUTO 作動
しないことがあります。その場合は、AUTO モード以外でワイパーを使用して
ください。

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャー液量が不足していないのにウォッシャー液が出ないときは、ノズル
のつまりを点検してください。

BTO43DP116

8

8

知識

雨滴感知センサーが雨滴量を判定します。

光学センサーを使用しているため、フロン
トウインドウガラスに朝日や夕日が断続
的にあたるときや、虫などで汚れたとき
に、正しく作動しないことがあります。

205

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

4

運転

警告

AUTO モード時のワイパー作動について(雨滴感知式ワイパー装着車)

AUTO モードでは、センサーにふれたり、フロントウインドウガラスに振動が
あるなどの要因で不意にワイパーが動くおそれがあります。ワイパーで指など
を挟まないように注意してください。

ウォッシャー使用時の警告

寒冷時はフロントウインドウガラスが暖まるまでウォッシャー液を使用しない
でください。ウォッシャー液がフロントウインドウガラスに凍りつき、視界不
良を起こして思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。

注意

フロントウインドウガラスが乾いているとき

ワイパーを使わないでください。
ガラスを傷付けるおそれがあります。

ウォッシャー液が出ないとき

ウォッシャースイッチを操作し続けないでください。
ポンプが故障するおそれがあります。

ノズルがつまったとき

ノズルがつまったときはトヨタ販売店へご連絡ください。
ピンなどで取り除かないでください。
ノズルが損傷するおそれがあります。

206

4-3. ランプのつけ方・ ワイパーの使い方

ワイパー&ウォッシャー(リヤ)

次のようにレバーをまわして、ワイパーの作動を選択します。

停止

間欠作動

通常作動

ウォッシャー液を出す

ワイパーが連動して作動します。

作動条件

パワースイッチがONモードのとき

ウォッシャー液が出ないときは

ウォッシャー液量が不足していないのにウォッシャー液が出ないときは、ノズル
のつまりを点検してください。

操作のしかた

1
2
3

4

知識

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