Toyota Land Cruiser Prado (2018 year). Manual japanese — part 9
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
セカンドシートを前倒しする前に
ヘッドレストをいちばん下まで
下げます。
■
セカンドシートを前倒しするには
前倒しレバーをいっぱいまで引
き上げたまま、背もたれを前方に
倒す
背もたれをもとの位置にもどすとき
は、確実にロックされるまで背もた
れを起こしてください。
セカンドシートの前倒し(7人乗り車のみ)
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3-3. シートの調整
■
格納する前に
ヘッドレストを下げる
解除ボタンを押しながら、ヘッドレ
ストを押し下げます。
サードシートのシートベルトを
格納する
シートベルトをシートベルトハン
ガーに挟み、ハンガーの穴部にプ
レートを挿し込みます。
使用するときはシートベルトがシー
トベルトハンガーにかかっていない
ことを確認します。
■
格納するには
X
バックドア側から操作するとき
背もたれ背面のレバーを引く
シートクッションと背もたれのロッ
クが同時に解除され、シートクッ
ションが自動でフロアに格納されま
す。
サードシートの格納(サードマニュアルシート装着車)
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
X
車室内から操作するとき
シート下部にあるレバーを引
く
ロックが解除され、シートクッショ
ンが自動でフロアに格納されます。
シートクッションが格納され
たのを確認し、ヘッドレストの
横にあるレバーを引きながら、
背もたれを前に倒す
■
もとにもどすには
背もたれを起こす
車室内からヘッドレストの横にある
レバーを引いてロックを解除したあ
と、固定される位置まで背もたれを
起こします。
グリップを手前に引いて、シー
トクッションを引き出す
1
2
1
2
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3-3. シートの調整
復帰スイッチ(運転席側用)
格納スイッチ(運転席側用)
復帰スイッチ(助手席側用)
格納スイッチ(助手席側用)
シート横またはバックドア横の、どち
ら側のスイッチでも同様に操作するこ
とができます。
■
格納する前に
サードシートのシートベルトを
格納する
シートベルトをシートベルトハン
ガーに挟み、ハンガーの穴部にプ
レートを挿し込みます。
使用するときはシートベルトがシー
トベルトハンガーにかかっていない
ことを確認します。
サードシートの格納(サードパワーシート装着車)
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
格納するには
を押し続ける
ブザーが 2 回鳴ったあと、背もたれ
が前方に動きます。作動中は、スイッ
チから手を離さないでください。
ブザーが 2 回鳴り、背もたれが垂直
付近で自動停止します。自動停止後、
スイッチから手を離します。
を押し続ける
ブザーが 2 回鳴ったあと、背
もたれの前倒し作動が開始し、
シートクッションが自動でフ
ロアに格納されます。
背もたれの前倒し作動に合わ
せて、ヘッドレストが自動で前
に倒れ、背もたれが完全に前に
倒れます。
格納作動が完了すると、ブザーが 2 回鳴り、自動停止します。自動停止後、ス
イッチから手を離します。
1
2
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3-3. シートの調整
■
もとにもどすには
を押し続ける
ブザーが 2 回鳴ったあと、背もたれ
とシートクッションが作動開始しま
す。作動中は、スイッチから手を離
さないでください。
復帰作動が完了すると、ブザーが 2
回鳴り、自動停止します。自動停止
後、スイッチから手を離します。
ヘッドレストをもとにもどす
ヘッドレストを引き起こします。
■
中央席の前倒しについて
■
前倒ししたあと、背もたれが引き起こせない場合は
(7人乗り車の運転席側シート)
1
2
知識
中央席の前倒しレバーをいっぱいまで引き
上げると、中央席のみを前倒しすることがで
きます。長い荷物を積む場合に便利です。
もとにもどすときは、ロックされる位置まで
中央席を引き起こします。
背もたれの先端を押し込んで、中央席の
シートベルトをゆるめる
シートベルトを少し巻き取らせてシート
ベルトのロックを解除する
1
2
133
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
サードシート格納時の作動条件(サードパワーシート装着車)
エンジンスイッチが OFF、またはイグニッション ON モードで、シフトレバー
の位置が P にあるとき
■
サードシートの格納作動中は(サードパワーシート装着車)
作動開始後は、自動停止するまでスイッチから手を離さないでください。
スイッチから手を離すと作動が中断し、ブザー(連続音)が鳴ります。
再度スイッチを押すと、ブザーは止まります。
■
警告ブザーが鳴り続けて止まらない場合は(サードパワーシート装着車)
システムに異常が発生すると、エンジンスイッチがイグニッション ON モードの
あいだ、警告ブザーが鳴り続ける場合があります。
その際は、次の操作を行ってください。
を押し続けてシートを復帰する
を押し続けてシートを格納する
各操作時は、シートが自動停止してブザーが 2 回鳴るまで、スイッチから手を離
さないでください。
以上の処置で警告ブザーが止まらないときは、続けて次の操作を行ってください。
シート横の
を押し続けてシートを復帰する(バックドア横のスイッチは使
用しません。)
を押し続けた状態のまま約 10 秒以内に
(リクライニング前側)を 5
回押す
ブザーが 3 回鳴ったあと、連続で鳴り続けます。
再度手順
∼
の操作を行う
以上の処置を行っても異常が解消しない場合は、トヨタ販売店で点検を受けてく
ださい。
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3-3. シートの調整
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
■
シートを操作するときは
●
走行中にシートを操作しない
●
平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトレバーを P にする
●
倒した背もたれの上やラゲージルームに人を乗せて走行しない
●
お子さまがラゲージルームに入らないよう注意する
■
サードシートを格納するときは
●
操作前に必ず、シート周辺に人や荷物などがないことを確認する
●
操作はゆっくり行う(サードマニュアルシート装着車)
●
シート可動部分には絶対に手や足などを入れない
●
お子さまにシートの操作をさせない
●
シートクッションだけを格納した状態で使用しない
(サードマニュアルシート装着車)
■
リクライニング調整について
背もたれを必要以上に倒さないでください。
事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けたり、
肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡に
つながるおそれがあります。
■
シートをもとにもどしたあとは(セカンドシート)
●
シートベルトを挟み込まないようにする
●
シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定
する
5 人乗り車ではシートが確実に固定され
ていない場合、ボタンのまわりに赤色が見
えます。赤色が見えていないことを確認し
てください。
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
警告
■
シートをもとにもどしたあとは(サードシート)
●
シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定する
(サードマニュアルシート装着車)
●
シートベルトを挟み込まないようにする
●
シートベルトハンガーから、シートベルトをもとどおりに取りはずしてあるか
確認する
●
ヘッドレストをもとどおりに起こす(サードパワーシート装着車)
注意
■
シートを操作するときは
●
可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意してください。
●
シートに人が乗っている状態でシートアレンジ操作をしないでください。
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3-3. シートの調整
ポジションメモリー
★
/メモリーコール機能
★
お好みのドライビングポジション(運転席・ハンドルの位置・ドアミラー
の角度)を登録して、ワンタッチで呼び出すことができます。ドライビ
ングポジションは、2 パターンまで登録できます。
■
登録方法
シフトレバーが P の位置にあることを確認する
エンジンスイッチをイグニッション ON モードにする
運転席・ハンドル・ドアミラーの角度をお好みの位置に調整する
“ SET ” ボタンを押しなが
ら、または “ SET ” ボタン
を押したあと 3 秒以内に 1 ∼
2 のうち登録したいボタンを
ブザーが鳴るまで押す
すでに同じボタンに登録されている
場合は、上書きされます。
■
呼び出し方法
シフトレバーが P の位置にあることを確認する
エンジンスイッチをイグニッション ON モードにする
1 ∼ 2 のうち呼び出したいポ
ジションのボタンをブザーが
鳴るまで押す
自動で運転席・ハンドル・ドアミラーを動かし、お好みのドライビング
ポジションに調整します。
ポジションの登録
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
ポジションの呼び出し作動を途中で止めたいとき
次のいずれかの操作をします。
●
“SET” ボタンを押す
●
1 ∼ 2 のボタンを押す
●
シート調整スイッチのいずれかを操作する(シートのみ作動停止)
●
ハンドル位置調整スイッチを操作する(ハンドルのみ作動停止)
■
登録できるシート位置(→ P. 122)
腰部位置調整(ランバーサポート)以外の位置が登録できます。
■
エンジンスイッチ OFF 後の作動
運転席ドアを開けて 180 秒以内、または運転席ドアを閉めて 60 秒以内に呼び
出したいポジションのボタンを押すと、シートの位置が調整されます。
■
ポジションメモリーを正しくお使いいただくために
登録位置がシート各調整位置の最端部にある状態で、さらに同じ方向に操作をす
ると、呼び出し位置にずれが生じることがあります。
お好みのドライビングポジションに電子キーを登録することで、電子
キーごとにお好みのドライビングポジションを自動で呼び出すことがで
きます。
■
登録方法
お好みのドライビングポジションをあらかじめ 1 ∼ 2 のいずれかのボ
タンに登録しておきます。
登録させたいキーのみ携帯して、運転席ドアを閉めてください。
車内にキーが 2 つ以上あると、正確に登録できません。
シフトレバーが P の位置にあることを確認する
エンジンスイッチをイグニッション ON モードにする
登録させたいドライビングポジション(1 ∼ 2)を呼び出す
呼び出したポジションのボタ
ンを押しながら、ドアロックス
イッチの施錠側または解錠側
をブザーが鳴るまで押す
登録できなかった場合は、約 3 秒間
ブザーが鳴り続けます。
知識
メモリーコール機能
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3-3. シートの調整
■
呼び出し方法
ドライビングポジションを登録した電子キーを携帯し、運転席ドアを
スマートエントリー&スタートシステムまたはワイヤレスリモコンで
解錠してドアを開ける
シートが登録されたポジションへ動きます。
ドライビングポジションがすでに登録された位置にある場合は、シートは動き
ません。
■
解除方法
解除させたいキーのみ携帯して、運転席ドアを閉めてください。
車内にキーが 2 つ以上あると、正確に解除できません。
エンジンスイッチを ON モードにする
SET ボタンを押しながら、ドアロックスイッチの施錠側または解錠
側をブザーが鳴るまで押す
解除できなかった場合は、約 3 秒間ブザーが鳴り続けます。
■
メモリーコール機能によるドライビングポジションの呼び出しについて
●
電子キーごとにドライビングポジションを登録できるため、携帯する電子キー
によっては呼び出されるドライビングポジションが異なる場合があります。
●
運転席ドア以外のドアをスマートエントリー&スタートシステムで解錠した場
合は、ドライビングポジションの呼び出しは行われません。その場合は、登録
したドライビングポジションのボタンを押してください。
■
カスタマイズ機能
メモリーコール機能による解錠ドアの設定を変更できます。
(カスタマイズ一覧:→ P. 435)
知識
警告
■
シート調整時の警告
シート調整時は、シートがセカンドシート乗員にあたったり、運転者の体がハ
ンドルに圧迫されたりしないよう注意してください。
1
2
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3
各部の操作
3-3. シートの調整
ヘッドレスト
■
フロントシート、セカンドシート、サードマニュアルシート
★
上がる
下がる
下げるときは、解除ボタンを押しな
がら操作します。
■
サードパワーシート
★
ストラップを引くと、ヘッドレス
トが前に倒れます。
もとにもどすときは、ヘッドレスト
を引き上げます。
■
ヘッドレストを取りはずすときは
X
フロントシート、セカンドシート、サードマニュアルシート
X
サードパワーシート
ヘッドレストを取りはずすことはできません。
解除ボタン
1
2
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
知識
解除ボタンを押しながら取りはずします。
解除ボタン
140
3-3. シートの調整
■
ヘッドレストを取り付けるときは(サードパワーシートを除く)
■
ヘッドレストの高さについて
※1
■
セカンドシート
※2
・サードマニュアルシートのヘッドレストの使用について
■
サードパワーシートのヘッドレストの使用について
シートを使用するときは、必ずヘッドレストを起こした状態にしてください。
挿入穴にヘッドレストを挿入し、ヘッドレス
トがロックする位置まで押し込みます。
さらに下げるとき
★
は、解除ボタンを押しな
がら操作してください。
必ずヘッドレストの中心が両耳のいちばん
上のあたりになるよう調整してください。
※1
5 人乗り車のセカンドシートおよび、7
人乗り車のセカンドシート中央席・サー
ドシートを除く
使用するときは、常に格納位置(ヘッドレス
トが最も下がった位置)から “ カチッ ” と
音がするまで上げた位置にしてください。ま
た、ヘッドレストを押し下げ、確実に固定さ
れていることを確認してください。
※2
7人乗り車の左右席を除く
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
警告
■
ヘッドレストについて
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
ヘッドレストは、それぞれのシート専用のものを使用する
●
ヘッドレストを正しい位置に調整する
●
ヘッドレストを調整したあとは、ヘッドレストを押し下げて固定されているこ
とを確認する
●
ヘッドレストをはずしたまま走行しない
●
サードシートに乗車するときは、必ずヘッドレストを起こした状態にする
(サードパワーシート装着車)
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3-4. ハンドル位置・ミラー
ハンドル
X
手動での調整
(マニュアルチルト&テレスコピックステアリング装着車)
ハンドルを持ち、レバーを下げる
ハンドルを上下・前後に動かし、
適切な位置にする
位置が決定したら、レバーを上げてハ
ンドルを固定してください。
X
電動での調整
(電動チルト&テレスコピックステアリング装着車)
上方へ
下方へ
前方へ
手前へ
調整のしかた
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