Toyota SAI (2017 year). Manual japanese — part 17

255

5-3. 収納装備

5

室内装備・機能

X

フロントドア

X

リヤドア

ボトルホルダーについて

ペットボトルのフタを必ず閉めてから収納してください。

ペットボトルの大きさ・形によっては収納できないことがあります。

ボトルホルダー

知識

注意

収納してはいけないもの

ボトルホルダーには、ジュースなどが入っている紙コップ・ガラス製のコップ
などを収納しないでください。ジュースなどがこぼれたり、ガラス製品が割れ
たりするおそれがあります。

256

5-3. 収納装備

小物入れ

X

運転席小物入れ

ツマミを引いて開ける

X

オーバーヘッドコンソール

フタを押して開ける

X

センターパネル小物入れ(リモートタッチ非装着車)

フタを持ち上げる

警告

走行中の警告

小物入れを必ず閉じてください。
急ブレーキ時などに、開いたフタが体にあたったり、収納していたものが飛び
出したりして、思わぬ事故につながりけがをするおそれがあります。

収納してはいけないもの(オーバーヘッドコンソールのみ)

200 g 以上のものを入れないでください。200 g 以上のものを入れるとフタ
が開き収納されているものが飛び出したりして思わぬ事故につながるおそれが
あり危険です。

257

5-3. 収納装備

5

室内装備・機能

オープントレイ

警告

走行中の警告

オープントレイには、転がりやすいものや、凹面からはみ出るようなものを置
かないでください。
急ブレーキ時などに収納していたものが飛び出したりして、思わぬ事故につな
がるおそれがあり危険です。

258

5-3. 収納装備

トランク内装備

レバーを上へ引き上げ、ラゲー
ジマットを持ち上げます。

レバーはトランクの縁へかけ
ることができます。

買い物フック

ラゲージマット

259

5-3. 収納装備

5

室内装備・機能

ラゲージマットの下に三角表示板
を収納することができます。

お子様の着がえなどを入れておく
ポーチやカバン類を固定すること
ができます。

タイヤチェーンなど重いものは収納し
ないでください。

三角表示板の収納について

三角表示板のケースの大きさや形状によっては、収納できない場合があります。

三角表示板収納スペース

固定用バンド

知識

注意

買い物フックの破損を防ぐために

過度の負荷をかけないでください。

トランクを閉めるとき

ラゲージマット上のレバーをトランクの縁へかけたままにしないでください。
ラゲージマットが損傷するおそれがあります。

260

5-4. その他の室内装備の使い方

その他の室内装備

前方をさえぎるには、バイザーを
下ろす

側方をさえぎるには、バイザーを
下ろした状態でフックからはず
し、横へまわす

カバーをスライドして開ける

カバーを開けるとバニティミラーラン
プが点灯します。

サンバイザー

バニティミラー

注意

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムが停止した状態で、長時間ランプを点灯しないでくださ
い。

261

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

ボタンを押して時刻を調整することができます。

X

リモートタッチ非装着車

“時”を調整する(H)

“分”を調整する(M)

“分”を 00 にする

(:00)

(例)1:00 ∼ 1:29 → 1:00

1:30 ∼ 1:59 → 2:00

X

リモートタッチ装着車

別冊の「ナビゲーションシステム取扱書」を参照してください。

時刻が表示されるとき

パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき

手前に倒して使用します。

時計

知識

リヤアームレスト

注意

アームレストの破損を防ぐために

過度の負荷をかけないでください。

262

5-4. その他の室内装備の使い方

スイッチ操作で電動リヤサンシェードが上昇/下降します。

展開/格納

電動リヤサンシェードの作動条件

パワースイッチが ON モードのとき

パワースイッチ OFF 後の作動

パワースイッチをアクセサリーモードまたは OFF にしたあと、約 1 分間電動リヤ
ウインドウサンシェードを操作できます。

電動リヤサンシェード

知識

:グレード、オプションなどにより、装着の有無があります。

263

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

リバース連動機能

電動リヤサンシェードが上がった状態でシフトポジションを R にすると、後方を
見やすくするために電動リヤサンシェードが下降します。

ただし次のいずれかを行うと、電動リヤサンシェードは再度上昇します。

スイッチをもう一度押す

シフトポジションを P にする

シフトポジションを P と R 以外にし、15km/h 以上で走行する
リバース連動機能により、電動リヤサンシェードが下降した状態でハイブリッ
ドシステムを停止した場合は、再びハイブリッドシステムを始動させて 15km/
h 以上で走行しても上昇しません。上昇させるには、スイッチを押してください。

スイッチ操作後はリバース連動機能が働かない場合があります。その場合、ス
イッチを押して、電動リヤサンシェードを上昇・下降させてください。

カスタマイズ機能

リバース連動機能を非作動にするなどの変更ができます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 397)

警告

電動リヤサンシェードが作動しているとき

電動リヤサンシェードの留め金部分や溝に指を置かないでください。
巻き込まれてけがをするおそれがあります。

注意

補機バッテリーあがりを防ぐために

ハイブリッドシステムが停止しているときは、電動リヤサンシェードを操作し
ないでください。

正常に機能させるために

次のことをお守りください。

電動リヤサンシェードのモーターや他の部分に負荷をかけすぎない

開閉のさまたげになる部分にものを置かない

電動リヤサンシェードにものを貼らない

溝をきれいに保つ

長時間リヤサンシェードの操作を続けない

264

5-4. その他の室内装備の使い方

コートフックは、リヤ席のアシストグリップに付いています。

回転式アシストグリップタイプ

固定式アシストグリップタイプ

コートフック

警告

コートフックへかけてはいけないもの

ハンガーや他の硬いもの、鋭利なものをかけないでください。
SRS カーテンシールドエアバッグがふくらんだときにそれらのものが飛び、重
大な傷害または死亡につながるおそれがあります。

注意

破損を防ぐために

過度の負荷をかけないでください。

265

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

天井に取り付けられているアシス
トグリップは、走行中にシートに
座っている状態で体を支えるとき
にお使いください。

回転式

固定式

アシストグリップ

警告

アシストグリップについて(回転式)

アシストグリップは、乗降時やシートから立ち上がるときなどに使用しないで
ください。
アシストグリップが破損し、転倒などしてけがをするおそれがあります。

注意

破損を防ぐために

アシストグリップに重いものをかけたり、過度の負荷をかけたりしないでくだ
さい。

266

5-4. その他の室内装備の使い方

DC12V/10A(消費電力 120W) 未満の電気製品が使用するときの電源
としてお使いください。

フタを開けて使用する

作動条件

パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モード

アクセサリーソケット

知識

注意

ショートや故障を防ぐために

アクセサリーソケットに異物が入ったり、飲料水などがかかったりしないよう
に、使用しないときは、フタを閉めておいてください。

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムが停止した状態で、アクセサリーソケットを長時間使用
しないでください。

267

5

室内装備・機能

5-4. その他の室内装備の使い方

アクセサリーコンセント

メインスイッチを押す

スイッチ上の作動表示灯が点灯し、使
用可能な状態になります。

スイッチを押すたびに電源の ON/OFF
が切りかわります。

フタを開けて使用する

コンセントは、コンソールとラゲージ
ルームの 2 か所にあります。

アース線のある電気製品を使用すると
きは、ラゲージルームのコンセントを
使用し、アース線を接続してください。

締まる

ゆるむ

次の電気製品を使うときの電源としてお使いください。

アクセサリーコンセント:
AC100V で最大消費電力 1500W 以下の電気製品

࢔࣮ࢫ➃Ꮚ

:グレード、オプションなどにより、装着の有無があります。

268

5-4. その他の室内装備の使い方

使用条件

アクセサリーコンセント:READY インジケーターが点灯しているとき

駐車中または停車中に使用するときは

駆動用電池の残量が少なくなると、自動でエンジンが始動し、充電を行います。
一部の自治体では、駐車中または停車中にエンジンが始動した場合、アイドリン
グストップに関する条例にふれ罰則の適用を受けるおそれがあります。駐車中ま
たは停車中のアクセサリーコンセントの使用については、関係する自治体に確認
したうえで、適切に使用してください。

使用しないときは

メインスイッチを OFF にして、スイッチ上の作動表示灯が消灯していることを
確認してください。

アクセサリーコンセントについて

AC100Vで最大消費電力1500W以下の電気製品を使用してください。規定容
量をこえる電気製品を使用すると、AC 電源装置の保護機能が作動し、アクセサ
リーコンセントが使用できなくなります。

メインスイッチをONにした状態で、アクセサリーコンセントに電気製品のプラ
グを挿入した場合、電気製品側の回路構成によっては挿入時に大きな電流が流
れ瞬間電力が 1500W をこえるときがあります。この場合、AC 電源装置の保
護機能が作動し、自動でメインスイッチが OFF になることがあります。電源プ
ラグ挿入後、再度メインスイッチを ON にしてください。

使用する電気製品によっては、ラジオやテレビに雑音が入ることがあります。

アクセサリーコンセントの電圧は、市販のテスターでは正常な電圧を計測でき
ません。電圧の確認が必要な場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。

アクセサリーコンセントを使用中、リヤシート付近から冷却用ファンの音がす
ることがありますが、異常ではありません。

正しく作動しないおそれがある電気製品(アクセサリーコンセント)

次のような AC100V の電気製品は、消費電力が 1500W 以下の場合でも正常
に作動しないおそれがあります。

起動時のピーク電力が高い製品

精密なデータ処理をする計測機器

電源周波数の切りかえ(50 / 60Hz)のある機器

きわめて安定した電力供給を必要とするその他の電気製品

タイマー設定する機器など、AC 電源の出力が連続して必要な電気製品

知識

269

5-4. その他の室内装備の使い方

5

室内装備・機能

使用できないときは

メインスイッチの作動表示灯が消灯して、コンセントから AC 電源が出力されな
い場合、再度メインスイッチを ON にしても復帰しないときは、保護機能が作動
していることが考えられます。この場合は、まず次の処置を行ってください。

電気製品のプラグを抜き、消費電力が 1500W 以下になっているかどうかを確
認し、再度メインスイッチを ON にしてください。

電気製品のプラグを抜き、製品自体が故障していないかを確認して、再度メイ
ンスイッチを ON にしてください。

駆動用電池の残量を確認してください(→ P. 86)。残量が少ない場合は、シフ
トポジションを P にして、駆動用電池の残量を回復させ、再度メインスイッチ
を ON にしてください。

炎天下に放置した直後など車内が高温になっている場合は、エアコンを使用す
るなどして車内を十分に換気し、車内温度を下げ、しばらくしてから再度メイ
ンスイッチを ON にしてください。

以上の処置を行っても復帰しない場合は、トヨタ販売店で点検を受けてくださ
い。

寒冷地で使用するときは

外気温が− 15 ℃以下になるようなときは、駆動用電池を保護するため、数十分
間アクセサリーコンセントが使用できないことがあります。この場合はエアコン
を使用して車内を暖房し、駆動用電池を暖めてから使用してください。

電源周波数について

車両側の電源周波数は、50Hz に設定されています。
電気製品によっては、電源周波数の切りかえ(50Hz / 60Hz)機能があるの
で、車両と電気製品の電源周波数を一致させておいてください。
車両側の電源周波数切りかえが必要な場合は、トヨタ販売店にご相談ください。

270

5-4. その他の室内装備の使い方

警告

安全にお使いいただくために

走行中、次のような場合は、電気製品を使用しないでください。また、電気製
品を確実に固定できない状態で使用しないでください。思わぬ事故の原因と
なって重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

・ わき見運転など、安全運転のさまたげになる場合(テレビ・ビデオ・DVD

など)

・ 急ブレーキをかけたときや衝突したときなどに、固定の不完全な電気製品

の転倒・落下による事故や、発熱により火災・やけどなどのおそれがある
場合(トースター・電子レンジ・電熱器・ポット・コーヒーメーカーなど)

・ ペダルの下に電気製品が入り込み、ブレーキペダルが踏めなくなるおそれ

がある場合(ドライヤー・AC アダプター・マウスなど)

窓を閉めたまま、蒸気が出る電気製品を使用しないでください。ガラスが曇っ
て視界が悪化し、運転に支障が出るなど、思わぬ事故の原因となって重大な傷
害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。また、他の電装
品に悪影響をおよぼすおそれがあります。やむを得ず使用するときは、窓を開
けて使用してください。

故障した電気製品は使用しないでください。アクセサリーコンセントが使用で
きなくなったり、感電したりして、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡に
つながるおそれがあります。

ぬれた手で電気製品のプラグを抜き挿ししたり、ピンなどをアクセサリーコン
セントに挿したりしないでください。感電により重大な傷害におよぶか、最悪
の場合死亡につながるおそれがあります。また、コンセントに雨水・飲料水・
雪などが付着した場合は、乾燥させてから使用してください。

アクセサリーコンセントの改造や分解・修理などはしないでください。また、
車両に搭載されている AC100V インバーターを、市販の AC100V インバー
ターに組みかえないでください。思わぬ事故の原因となって、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。修理については。トヨ
タ販売店にご相談ください。

使用する電気製品の取扱説明書や、製品に記載されている注意事項を必ずお守
りください。

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