Toyota Comfort (2014 year). Manual japanese — part 10
143
3
室内装備の使い方
3-4. 収納装備の使い方
収納装備一覧
警告
■
収納装備に放置してはいけないもの
メガネ、ライターやスプレー缶を収納装備内に放置したままにしないでください。
放置したままでいると、次のようなことが起こるおそれがあり危険です。
●
室温が高くなったときの熱や、他の収納物との接触などにより、メガネが変形
やひび割れを起こす
●
室温が高くなったときにライターやスプレー缶が爆発したり、他の収納物との接
触でライターが着火したりスプレー缶のガスがもれるなどして火災につながる
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
コンソールボックス(
oP. 145)
助手席シートアンダートレイ
*
(
oP. 146)
グローブボックス(
oP. 144)
144
3-4. 収納装備の使い方
グローブボックス
両側からレバーを押す
知識
■
グローブボックスライト
*
について
車幅灯が点灯しているとき、グローブボックスを開くとライトが点灯します。
警告
■
走行中の警告
グローブボックスを必ず閉じてください。
急ブレーキや急旋回時などに、開いたフタに体があたったり、収納していたも
のが飛び出したりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
グローブボックス
145
3-4. 収納装備の使い方
3
室内装備の使い方
コンソールボックス
レバーを引いてフタを持ち上げる
警告
■
走行中の警告
コンソールボックスのフタを必ず閉じてください。
急ブレーキ時などに、開いたフタに体があたったり、収納していたものが飛び
出したりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
コンソールボックス
146
3-4. 収納装備の使い方
助手席シートアンダートレイ
*
トレイを持ち上げ、前に引き出す
警告
■
走行中の警告
シートアンダートレイを引き出したままにしないでください。
急ブレーキ時などに、引き出したシートアンダートレイに体があたったり、収
納していたものが飛び出したりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険
です。
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
助手席シートアンダートレイ
147
3
室内装備の使い方
3-5. その他の室内装備の使い方
サンバイザー
*
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
下ろす
下ろした状態でフックからは
ずし、横へまわす
148
3-5. その他の室内装備の使い方
バニティミラー
*
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
カバーを開けて使用します。
149
3-5. その他の室内装備の使い方
3
室内装備の使い方
時計
*
知識
■
時刻が表示されるとき
エンジン スイッチが“ ACC ”または“ ON ”のとき
“時”を調整する(H)
“分”を調整する(M)
“分”を 00 にする
※
(:00)
※
(例) 1:00 ∼ 1:29
o1:00
1:30 ∼ 1:59
o2:00
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
150
3-5. その他の室内装備の使い方
灰皿
警告
■
使用後について
灰皿を必ず閉じてください。急ブレーキ時などに、開いた灰皿に体があたったり、
中のものが飛び出したりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
■
出火を防ぐために
●
マッチ、タバコなどの火は完全に消してから灰皿の中に入れ、確実に閉めて
ください。
●
灰皿の中に紙くずなどの燃えやすいものを入れないでください。
引き出す
取りはずすときは、プロテクター
を下へ押したまま引き出します。
151
3-5. その他の室内装備の使い方
3
室内装備の使い方
アクセサリーソケット
知識
■
使用条件
エンジン スイッチが“ ACC ”または“ ON ”のとき
注意
■
ショートや故障を防ぐために
ソケットに異物が入ったり、飲料水などがかかったりしないように、使用しな
いときは、フタを閉めておいてください。
■
ヒューズが切れるのを防ぐために
DC12V で最大電流 10 A(最大消費電力 120W)以上の電気製品を使用しな
いでください。
■
バッテリーあがりを防止するために
エンジンを停止した状態でアクセサリーソケットを長時間使用しないでくださ
い。
12 V 10 A 未満の電気製品を使うときの電源としてお使いくださ
い。
152
3-5. その他の室内装備の使い方
アームレスト
*
注意
■
アームレストの破損を防ぐために
過度の負荷をかけないでください。
倒して使用します。
*
: 車両型式などで異なる装備やオプション装備
153
3-5. その他の室内装備の使い方
3
室内装備の使い方
フロアマット
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、フロアマットがずれて運転中に各ペダルと干渉し、思わ
ぬスピードが出たり車を停止しにくくなるなど、重大な事故につながるおそれが
あります。
■
運転席にフロアマットを敷くときは
●
トヨタ純正品であっても、他車種および異なる年式のフロアマットは使用しない
●
運転席専用のフロアマットを使用する
●
付属のフック(クリップ)を使って、常にしっかりと固定する
●
他のフロアマット類と重ねて使用しない
●
フロアマットを前後逆さまにしたり、裏返して使用しない
■
運転する前に
お車(年式)専用のものを、フロアカーペットの上にしっかりと固定
してお使いください。
フロアマット付属の固定フック
(クリップ)を使用して固定して
ください。
固定フック(クリップ)の形状お
よびフロアマットの固定方法はイ
ラストと異なる場合があります。
詳しい固定方法はフロアマット付
属の取扱書をご確認ください。
●
フロアマットがすべての固定フック(ク
リップ)で正しい位置にしっかりと固定
されていることを定期的に確認し、特に
洗車後は必ず確認を行う
●
エンジン停止およびシフトレバーが P
(オートマチック車)または N(マニュア
ル車)の状態で、各ペダルを奥まで踏み
込み、フロアマットと干渉しないことを
確認する
154
3-5. その他の室内装備の使い方
清掃用具入れ
ラゲージマットの右側をめくる
と、中に清掃用具などを入れる
スペースがあります。
155
3-5. その他の室内装備の使い方
3
室内装備の使い方
サービスコネクター
タクシー機器を取り付けるときは、サービスコネクターを利用してく
ださい。その場合には、配線図に従い、正しく結線してください。
156
3-5. その他の室内装備の使い方
知識
■
配車ナビゲーションシステム用コネクター
補助電源に接続し、Stop & Start でのエンジン始動時の電圧低下を防ぎます。
専用ヒューズが設定してあります。(
oP. 183)
またワイヤーハーネスの取りまわしには十分注意してください。
ルーフターンライトを付ける場合はリレーを取り付けてください。
ルーフターンライト用(青色)
料金メーター用(青色)
無線機用(橙色)
タコグラフ用(青色)
社名灯、防犯灯用 ( 青色)
配車ナビゲーションシステム用 ( 青色)
4
お手入れのしかた
157
4-1. お手入れのしかた
外装の手入れ. . . . . . . 158
内装の手入れ. . . . . . . 161
タイヤについて. . . . . . 163
4-2. 簡単な点検・部品交換
ボンネット . . . . . . . 166
ガレージジャッキ. . . . . 169
電球(バルブ)の交換 . . . 171
ヒューズの点検、交換 . . . 183
ウォッシャー液の補給 . . . 190
エアコンフィルターの
清掃、交換. . . . . . .. 191
158
4-1. お手入れのしかた
外装の手入れ
知識
■
自動洗車機を使うときは
●
自動洗車機に入れる前に、車両の補給口がしっかり閉まっていることを確認
してください。
●
車両前側から洗車してください。ドアミラー装着車は、ドアミラーを格納し
てください。また走行前は必ずドアミラーを復帰状態にもどしてください。
●
ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。
お手入れは、次の項目を実施してください。
● 水を十分かけながら車体、足まわり、下まわりの順番に上から下へ
汚れを洗い落とす
● 車体はスポンジやセーム皮のような柔らかいもので洗う
● 汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す
● 水を拭き取る
● 水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う
ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷
えているとき(およそ体温以下を目安としてください)にワックスをかけます。
なお、ボデーコート、ホイールコート、ガラスコートなどトヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。詳しくは
トヨタ販売店にお問い合わせください。
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