Toyota Vellfire (2017 year). Manual japanese — part 11
159
3-3. シートの調整
3
各部の操作
X
8 人乗り車
X
7 人乗りパワーシート装着車(タイプ A)
前後位置調整
リクライニング調整
サードシートへの乗り降り
(→ P. 162)/
チップアップ操作(→ P. 164)
1
2
3
前後位置調整(手動)
リクライニング調整(電動)
オットマン角度調整/格納
(電動)
1
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3-3. シートの調整
X
7 人乗りパワーシート装着車(タイプ B)
■
アームレストのフタを開けるとき(7 人乗りパワーシート装着車タイプ B)
前後位置調整(手動)
リクライニング調整(電動)
オットマン角度調整(電動)
オットマン長さ調整(電動)
ニュートラルポジションにもど
すとき(→ P. 165)
サードシートへの乗り降り
(→ P. 162)
1
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3
4
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6
知識
フタの横のボタンを押してください。
アームレストにボタンの位置を示すラベル
が貼ってあります。使用する前にラベルをは
がしてください。
ラベル
161
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
オットマン
★
を格納するときは
X
マニュアルシート
X
7 人乗りパワーシート装着車(タイプ B)
オットマンの長さをいちばん短くして格納してください。
■
警告ブザー(7 人乗りパワーシート装着車タイプ B)
シートを調整したあとにブザーが約 3 秒間鳴った場合、シート調整システムに異常が
ある可能性があります。トヨタ販売店で点検を受けてください。
レバーを 2 段階引く
セカンドシートを前後左右に調整する
ことができます。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
オットマン調整レバーを引いたままオット
マンを下側に押します
セカンドシートを左右に調整する (7 人乗りマニュアルシート装着車 )
162
3-3. シートの調整
X
7 人乗りマニュアルシート装着車、8 人乗り車
車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
8 人乗り車で運転席側から乗り降りするときは、セカンドシートのアー
ムレストを格納する(→ P. 167)
7 人乗りマニュアルシート装着車は、セカンドシートのオットマンを格
納する(→ P. 158)
リクライニングレバー (
) を引
く、または前倒しペダル (
) を
踏む
背もたれが前に倒れて、シートを前方
に移動させることができます。
X
7 人乗りパワーシート装着車(タイプ A)
車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
オットマンを使用しているときは格納する(→ P. 158)
サイドテーブルを使用しているときは格納する(→ P. 433)
左右セカンドシートの間から乗り降りします。
X
7 人乗りパワーシート装着車(タイプ B)
車を停止させる。シフトレバーを P に入れるかパワースイッチを OFF
にし、しっかりとパーキングブレーキをかける
サイドテーブルを使用しているときは格納する(→ P. 433)
ブ ザ ー が 鳴 る ま で
ま た は
の
を押す
シートバックが自動で倒れ、オットマ
ンが格納し、手動でシートを前方に移
動させることができます。
サードシートへの乗り降り
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1
2
1
2
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1
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3
1
2
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
乗 り 降 り し た あ と、 ま た は
の
を ブ ザ ー が 鳴 る ま
で押す
シートバックはニュートラルポジショ
ンにもどり、シートはロックされます。
シートを軽くゆすり、確実にロックし
ていることを確認します。
■
シートが作動しないとき(7 人乗りパワーシート装着車タイプ B)
次のいずれかの状況のとき、
を押すとブザーが 2 回鳴り、シートを操作
することはできません。
●
スイッチを押した側のシートに人が座っている、または荷物が載っているとき
●
スイッチを押した側のシートベルトが装着されているとき
●
パワースイッチが ON モードで、シフトポジションが P 以外にあるとき
■
シートの作動を途中で止めるとき(7 人乗りパワーシート装着車タイプ B)
作動しているシートで、次のいずれかの操作をします。
●
か
を押す
●
シート横の前後位置調整レバーを操作する
シート背面のレバーでは、作動を停止することができません。
●
リクライニング調整・オットマン角度調整・オットマン長さ調整スイッチのい
ずれかを押す
●
"SET" ボタン・セカンドシートポジションメモリーのいずれかのボタンを押す
(→ P. 177)
●
シートまたはインストルメントパネルにあるリターンスイッチを押す
(→ P. 165)
●
シートに座るまたはシートベルトを着用する
止める位置によっては、ブザーが約 3 秒間鳴ることがあります。その場合はもう
一度スイッチを押 して、作動を完了させてください。 処置をしてもブザーが鳴る
場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。
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1
2
知識
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3-3. シートの調整
■
警告ブザー(7 人乗りパワーシート装着車タイプ B)
●
パワースイッチを ON モードにしたときにブザーが約 3 秒間鳴った場合、前回
シートを調整したときに異常が発生していた可能性があります。
この場合、いずれかのシート調整スイッチまたは
か
を押して、
シートが正常に動くことを確認してください。
●
次のすべての状況でブザーが約 3 秒間鳴った場合、
を押して作動を完了
させてください。
・ パワースイッチが ON モードのとき
・ シフトレバーが P 以外の位置にあるとき
・ セカンドシートに人が座っている、または荷物が載っているか、またはセカ
ンドシートのシートベルトが装着されているとき
・ セカンドシートが調整中でないとき
処置をしても警告ブザーが鳴る場合は、トヨタ販売店で点検を受けてください。
運転席側、助手席側のセカンドシートは同じ様に操作します。
車を停止させ、しっかりとパーキングブレーキをかける
セカンドシートベルトのバックルを格納する(運転席側)(→ P. 28)
セカンドシートのアームレストを収納する(→ P. 167)
シートクッションを起こす
助手席側も同様に起こします。
リクライニングレバーを引く、または前倒しペダルを踏んで背もたれ
を前方に倒す(→ P. 158)
シートのロックが解除されます。
シートをお好みの位置に移動したあと背もたれをもとにもどし、シー
トを固定する
セカンドシートをチップアップするには(8 人乗り車)
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3-3. シートの調整
3
各部の操作
シートクッション下部の収納ポ
ケットからシート固定バンドを
取り出す
ヘッドレストにシート固定バン
ドをかけ、シートクッションを固
定する
シートを軽くゆさぶり、確実に固定さ
れていることを確認します。
チップアップしたあとに前後位置調整
レバーを引くと、シートを動かすこと
ができます。
X
運転席で操作する
ブザーが鳴るまで
または
を押す
あらかじめ登録されたポジション
(
→
P. 166)
に背もたれがもどるととも
に、オットマンが収納されます。
お好みの背もたれ位置を登録していな
い場合は、所定の位置(初期設定の位
置)にもどります。
7
8
ニュートラルポジションにもどすとき
(7 人乗りパワーシート装着車タイプ B)
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3-3. シートの調整
X
セカンドシートで操作する
ブザーが鳴るまで
を押す
あらかじめ登録されたポジション(→
P. 166)
に背もたれがもどるととも
に、オットマンが収納されます。
お好みの背もたれ位置を登録していな
い場合は、所定の位置(初期設定の位
置)にもどります。
■
ポジションの登録
パワースイッチを ON モードにする
背もたれをお好みの位置に調整する
SET ボタンを押しながら、または SET ボタンを押したあと、
をブザーが鳴るまで押す
■
運転席で操作するとき
セカンドシートに乗員が座っているとき、またはセカンドシートのシートベルトが装
着されているときは、
または
を押してもブザーが 2 回鳴り、作動し
ません。
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2
3
知識
167
3-3. シートの調整
3
各部の操作
セカンドシート背もたれのレバー
を引く
セカンドシートを前後に移動させるこ
とができます。
サードシートからセカンドシートを前後に移動させるとき
(セカンドパワーシート装着車)
アームレスト
★
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
X
セカンドシート(7 人乗りマニュ
アルシート装着車)
X
セカンドシート(8 人乗りマニュ
アルシート装着車)
アームレストを一度いちばん上
まであげ、その後いちばん下ま
でさげる。
お 好 み の 位 置 ま で あ げ る と、
アームレストが固定される。
アームレストが固定されると、さげる
ことはできなくなります。
さげたいときは一度いちばん上まであ
げてください。
手前に倒して使用する
168
3-3. シートの調整
警告
■
シート調整について
●
走行中は背もたれを必要以上に倒さないでください。
必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部
などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
シート調整後はシートを軽くゆさぶり、シートが確実に固定されていることを
確認してください。
■
サードシートへの移動について
走行中はサードシートへ移動しないでください。
■
サードシートへの乗り降りについて
●
サードシートへ乗り降りしたあとは、必ずセカンドシートを固定させてくださ
い。
●
シートを調整しているときは、シートの下や動いている部分の近くに手を近付
けないでください。指や手を挟み、けがをするおそれがあります。
■
前後調整やオットマン
★
の操作をするときは
足元のスペースを確保し足を挟まないように注意してください。
■
オットマン
★
の使用について
●
走行中は角度・長さ調整をしないでください。
急ブレーキをかけたときや衝突したときなどに、生命にかかわる重大な傷害を
受けるおそれがあり危険です。
●
オットマン部分に座らないでください。
シートベルトが適切に着用できないため、急ブレーキや事故のときに体がシー
トから投げ出され、重大な傷害を受けたり最悪の場合死亡につながるおそれが
あります。
●
オットマンの上には絶対にのらないでください。
オットマンが破損し、転倒などして生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれ
があり危険です。
●
つまずいてけがをするのを防ぐため、車を乗り降りする際はオットマンを格納
してください。
●
格納するときにシートの下に手や足を入れないでください。挟まれてけがをす
るおそれがあります。
■
サードシートからのセカンドシートの操作について
セカンドシートに乗員がいるときは操作をしないでください。
セカンドシートの乗員がけがをするおそれがあります。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
169
3-3. シートの調整
3
各部の操作
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
注意
■
サードシートへの乗り降りについて
シートクッションを持ち上げているときは、前倒しペダルを通常よりも強く踏
み込んでください。(8 人乗り車)
■
オットマン
★
の故障を防ぐために
●
足元のスペースを確保しオットマンの作動をさまたげないようにしてくださ
い。
●
オットマン部分に重いものをのせないでください。
●
オットマンを上げているときに、下にものを置かないでください。格納時にも
のを挟み破損するおそれがあります。
■
サードシートからのセカンドシートの操作について
操作するときはセカンドシートの足元に作動をさまたげるものがないことを確
認してください。シートに無理な力がかかり故障するおそれがあります。
■
アームレスト
★
の破損を防ぐために
過度の負荷をかけないでください。
170
3-3. シートの調整
サードシート
→ P. 185
→ P. 167
手前に倒して使用する
調整のしかた
前後位置調整(シート前方)
前後位置調整(シート裏側)
リクライニング調整
荷室モード(→ P. 185)
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4
サードシートを格納するには
サードシートからセカンドシートを前後に移動させるとき
(セカンドパワーシート装着車)
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
アームレスト
★
171
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
サードシート調整について
シートの裏側にある
または
のレバー(→ P. 170)を操作してサードシート
を調整するときは、バックドア側から行ってください。
知識
警告
■
シート調整について
●
背もたれは必要以上に倒さないでください。
事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けるな
ど生命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
●
シート調整後はシートを軽くゆさぶり、シートが確実に固定されていることを
確認してください。
●
中央席に座るときは、前後位置およびリクライニング位置を左右のシートで同
じにしてください。
お守りいただかないと、サードシート中央席シートベルトが正しく着用できず
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
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4
注意
アームレストの破損を防ぐために、過度の負荷をかけないでください。
172
3-3. シートの調整
パワーイージーアクセスシステム/ポジションメ
モリー(フロントシート)/メモリーコール機能
★
乗降時に運転者が乗り降りしやす
いよう、シートが自動で動きます。
■
降車時
次のすべての操作を行ったとき、シートが降りやすい位置に自動で調整
されます。
・ シフトレバーを P に入れる
・ パワースイッチを OFF にする
・ シートベルトをはずす
■
乗車時
次のいずれかの操作を行ったとき、シートがもとの位置にもどります。
・ パワースイッチをアクセサリーモードまたは ON モードにする
・ シートベルトを着用する
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
自動で運転席・ドアミラーを動かし、乗り降りしやすい位置に調整した
り、お好みのドライビングポジションに調整したりします。
パワーイージーアクセスシステム
173
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
パワーイージーアクセスシステムの作動について
降車時に、シートの位置が最後方付近にあるなど、パワーイージーアクセスシス
テムが作動しない場合があります。
■
作動の停止について
パワーイージーアクセスシステム作動中に次の操作をすると作動が停止します。
降車時:
●
シフトレバーを操作する
●
運転席のシート調整スイッチ(→ P. 154)のいずれかを操作する
●
ポジションメモリーの 1・2・3 のいずれかのボタンを押す(→ P. 174)
乗車時:
●
運転席のシート調整スイッチ(→ P. 154)のいずれかを操作する
●
ポジションメモリーの 1・2・3 のいずれかのボタンを押す(→ P. 174)
●
車両を発進させる
■
カスタマイズ機能
パワーイージーアクセスシステムによるシート移動量を変更できます。
(カスタマイズ一覧:→ P. 559)
知識
174
3-3. シートの調整
お好みのドライビングポジション(シートの位置・ドアミラーの角度)を
登録して、ワンタッチで呼び出すことができます。ドライビングポジショ
ンは、3 パターンまで登録できます。
■
登録方法
シフトレバーが P の位置にあることを確認する
パワースイッチを ON モードにする
運転席・ドアミラー角度をお好みの位置に調整する
SET ボタンを押しながら、ま
たは SET ボタンを押したあと
3 秒以内に 1 ∼ 3 のうち登録
したいボタンをブザーが鳴る
まで押す
すでに同じボタンに登録されている
場合は、上書きされます。
■
呼び出し方法
シフトレバーが P の位置にあることを確認する
パワースイッチを ON モードにする
1 ∼ 3 のうち呼び出したいポジションのボタンをブザーが鳴るまで
押す
■
ポジションの呼び出し作動を途中で止めたいとき
次のいずれかの操作をします。
●
SET ボタンを押す
●
1 ∼ 3 のボタンを押す
●
シート調整スイッチのいずれかを操作する(シートのみ作動停止)
■
登録できるシート位置(
→
P. 154)
すべての位置が登録できます。
■
パワースイッチ OFF 後の作動
運転席ドアを開けて 180 秒以内、または運転席ドアを閉めて 60 秒以内に呼び
出したいポジションのボタンを押すと、シートの位置が調整されます。
ポジションメモリー
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知識
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