Toyota Land Cruiser (2018 year). Manual japanese — part 18

271

4-5. 運転支援装置について

4

運転

マルチインフォメーションディスプレイの表示

フロントコーナーセンサー作
動表示

リヤコーナーセンサー作動表示

バックセンサー作動表示

ナビゲーション画面の表示

障害物を感知すると自動的に表示されます。

クリアランスソナー表示

バックガイドモニター・マルチテレ
インモニター

非表示時

表示されないように設定することが
できます。(→ P. 275)

:ブザー音ミュート(消音)ス

イッチ
ブザー音を一時的に消すこと
ができます。

クリアランスソナー

RCTA(リヤクロストラフィック
アラート)(→ P. 352)

バックガイドモニター・マルチテレ
インモニター

表示時

画面上に簡略表示されます。

(右 の 画 面 は マ ル チ テ レ イ ン モ ニ

ターの場合です。バックガイドモニ
ター表示時の割り込み表示について
は、別冊「ナビゲーションシステム
取扱書」を参照してください。)

クリアランスソナーの表示のしかた

1

2
3

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

1

2
3

272

4-5. 運転支援装置について

距離表示の見方

マルチ

インフォメー

ション

ディスプレイ

ナビゲーション画面

障害物までのおおよその距離

割り込み

表示

コーナー
センサー

バック

センサー

(点灯)

(点灯)

(遅い点滅)

150cm ∼ 80cm

(点灯)

(点灯)

(点滅)

60cm ∼ 45cm 80cm ∼ 65cm

(点灯)

(点灯)

(速い点滅)

45cm ∼ 35cm 65cm ∼ 50cm

(点滅)

(点灯)

(点灯)

35cm 以下

50cm 以下

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

273

4-5. 運転支援装置について

4

運転

障害物を感知すると、ブザーが鳴ります。

ナビゲーションシステム装着車は、ブザー音と同時に音声案内を行います。

フロント側またはリヤ側のみで障害物を感知しているとき

障害物との距離が近付くと、ブザーの断続時間が短くなります。障
害物との距離が次のとき、ブザーは断続音「ピピピ」から連続音

「ピー」になります。

・ フ ロ ン ト コ ー ナ ー セ ン サ ー が 感 知 し た 障 害 物 と の 距 離 が 約

35cm 以下

・ リヤコーナーセンサーが感知した障害物との距離が約 35cm 以

・ バックセンサーが感知した障害物との距離が約 60cm 以下

複数のセンサーが同時に障害物を感知しているときは、もっとも近
い障害物との距離に合わせたブザー音が鳴ります。

障害物を車両の前後で同時に感知したとき

フロント側、またはリヤ側で障害物を感知してブザーが連続で鳴っ
ているとき、反対の側(フロントまたはリヤ)で新たに障害物を感
知すると、ブザー音は「ピピピピピピピ ピー」をくり返します。

フロント側、またはリヤ側で障害物を感知してブザーが連続で鳴っ
ているとき、反対の側(フロントまたはリヤ)でもブザーが連続で
鳴る範囲内に障害物を感知すると、ブザー音は「ピピピ ピー」を
くり返します。

ブザーの音量と鳴るタイミングを変更することができます。

ナビゲーションシステム装着車:→ P. 275

ナビゲーションシステム非装着車:→ P. 543

音声案内とブザー音

274

4-5. 運転支援装置について

約 150cm

約 60cm

約 60cm

感知できる範囲は右図のとおりです。
ただし、障害物がセンサーに近付きす
ぎると感知できません。

障害物の形状・条件によっては、感知
できる距離が短くなることや、感知で
きないことがあります。

障害物を感知できる範囲

1
2
3

275

4-5. 運転支援装置について

4

運転

エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき、クリアランスソ
ナーの設定をすることができます。

画面外の「設定・編集」を押す

画面内の「運転支援」を選択する

画面内の「クリアランスソナー設定」を選択する

ブザー音量設定

画面表示の ON・OFF

画面表示・ブザータイミング

ブザー音量設定

設定したい音量を選択する

ブザー音量を調整することができます。

画面表示の ON・OFF(ソナー表示)

画面内の「ソナー表示なし」を選択する

選択するごとに、

「表示される」と「表示されない」が切りかわります。

「表示されない」にすると、スイッチの作動表示灯が点灯します。

障害物が感知されたとき、自動的にクリアランスソナー画面が表示されるかどうか
設定することができます。

画面表示・ブザータイミング

画面内の「切替え」を選択する

選択するごとに、感知範囲が「遠」

(緑色、約 150cm 以内)と「近」

(黄色、約 65cm 以内)に切りかわります。

バックセンサーの割り込み表示が表示される感知範囲と、ブザーが出力される感知
範囲を調整することができます。

音声案内・ナビゲーション画面表示・ブザーの設定

(ナビゲーションシステム装着車のみ)

1
2
3

1
2
3

276

4-5. 運転支援装置について

作動条件

フロントコーナーセンサー:

・ エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき
・ シフトレバーが P 以外にあるとき
・ 車両の速度が約 10km/h 以下のとき(シフトレバーが R にあるときは除く)

リヤコーナーセンサー・バックセンサー:

・ エンジンスイッチがイグニッション ON モードのとき
・ シフトレバーが R にあるとき

センサーの感知について

センサーの感知範囲は車両前部と後部のバンパー周辺に限られます。

障害物の形状・条件によって感知できる範囲が短くなることや、感知できない
ことがあります。

センサーが障害物に近付きすぎると感知できないことがあります。

障害物を感知してから、表示やブザーが出るまでに多少時間がかかります。低
速走行時の場合でも表示やブザーが出る前に、障害物まで約 25cm 以内に接近
するおそれがあります。

マルチインフォメーションディスプレイに「ソナーの汚れを除去してください」
が表示されたときは

クリアランスソナーのセンサーに氷・雪・泥などが付着していることが考えられ
ます。
この場合はセンサーの氷・雪・泥などを取り除けば、正常に復帰します。
また、低温時にはセンサーの凍結などにより異常表示が出たり、障害物があって
も感知しないことがあります。氷が解ければ、正常に復帰します。

マルチインフォメーションディスプレイに「クリアランスソナー故障」が表示さ
れたときは

センサーの異常などにより装置が正常に作動しなくなっているおそれがありま
す。
トヨタ販売店で点検を受けてください。

カスタマイズ機能

ブザーの音量などを変更できます。

(カスタマイズ一覧:→ P. 543)

知識

277

4-5. 運転支援装置について

4

運転

警告

クリアランスソナーをお使いになる前に

必ず次のことをお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

車両の速度が約 10km/h をこえないようにしてください。

センサーの感知範囲、作動速度には限界があります。車を前進・後退するとき
は、必ず車両周辺(特に車両側面など)の安全を確認し、ブレーキで車速を十
分に制御し、ゆっくり運転してください。

センサーが感知する範囲にはアクセサリー用品などを取り付けないでください。

278

4-5. 運転支援装置について

警告

センサーについて

次のとき、クリアランスソナーが正常に作動しないことがあり、思わぬ事故に
つながるおそれがあり危険です。注意して運転してください。

センサーに氷・雪・泥などが付着したとき(取り除けば、正常に復帰します)

センサー部が凍結したとき(解ければ、正常に復帰します)
特に低温時には凍結などにより異常表示が出たり、障害物があっても感知しな
いことがあります。

センサーを手などで覆ったとき

炎天下や寒冷時

凸凹道・坂道・砂利道・草むら走行時など

他車のホーン・オートバイのエンジン音・大型車のエアブレーキ音・他車のク
リアランスソナーなどの超音波を発生するものが近付いたとき

どしゃぶりの雨や水しぶきがかかったとき

車両姿勢が大きく傾いたとき

市販のフェンダーポール、無線機アンテナ、フォグランプを車に付けたとき

背の高い縁石や直角の縁石に向かって進んだとき

標識などのものによっては感知距離が短くなります。

バンパー真下付近は感知しません。
センサーより低いものや細い杭などは、一度感知しても接近すると突然感知し
なくなることがあります。

センサーに障害物が近付きすぎたとき

バンパーやセンサー部付近にものをぶつけたときや、たたくなどの強い衝撃を
与えたとき

トヨタ純正品以外のサスペンションを取り付けたとき

けん引フックを取り付けたとき

字光式ナンバープレートを取り付けたとき

障害物の形状・条件によっては感知できる範囲が短くなることや、感知できな
いことがあります。

279

4-5. 運転支援装置について

4

運転

警告

正確に感知できないことがある障害物

次のようなものは感知しないことがあります。注意して運転してください。

針金・フェンス・ロープなどの細いもの

綿・雪などの音波を吸収しやすいもの

鋭角的な形のもの

背の低いもの

背が高く上部が張り出しているもの

特に人は衣類の種類によっても検知できない場合がありますので、常に目視で
確認してください。

注意

クリアランスソナー使用時の注意

次のとき、センサーの異常などにより装置が正常に作動しなくなっているおそ
れがあります。トヨタ販売店で点検を受けてください。

・ 障害物を状態で、クリアランスソナーの作動表示が点滅し、ブザーが鳴っ

たとき

・ センサー部付近に物をぶつけたときや、たたくなどの強い衝撃を与えたと

・ バンパーをぶつけたとき
・ ブザー音がしないのに表示が点灯したままのとき

洗車時の注意

高圧洗車機を使用して洗車するときは、センサー部に直接水をあてないでくだ
さい。強い水圧により衝撃が加わり、正常に作動しなくなるおそれがあります。

スチームを使用した洗車機などで洗車するときは、スチームをセンサー部に近
付けすぎないようにしてください。スチームにより、正常に作動しなくなるお
それがあります。

280

4-5. 運転支援装置について

4-Wheel AHC(アクティブハイトコントロール)

“ ∧ ”(車高上昇)スイッチ

“ ∨ ”(車高下降)スイッチ

車高制御 OFF スイッチ

車が停止しているときにスイッチを押
すと、ハイトコントロール OFF モード
になり、車高制御が停止されます。も
う一度スイッチを押すと、車高の調整
ができるようになります。

N(標準)モード

マルチインフォメーションディスプレ

イに表示される

の矢印は、現

在の車高から矢印の方向への調整がで
きることを示しています。

HI(ハイ)モード

LO(ロー)モード

ハイトコントロール
OFF モード

ハイトコントロール OFF モードのとき、“ ∧ ”(車高上昇)や “ ∨ ”(車高下
降)スイッチを押しても車高はかわりません。

4-Wheel AHC は、走行の状況に応じて車高を HI(ハイ)モード、N

(標準)モード、LO(ロー)モードの 3 つから選択することができます。

車高切り替えスイッチ/車高制御 OFF スイッチ

:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

1
2
3

マルチインフォメーションディスプレイ

1

2
3
4

281

4-5. 運転支援装置について

4

運転

車高モードは、車高切り替えスイッチや車高制御 OFF スイッチを操作す
ることで以下の表のように切り替わります。

HI(ハイ)モード

N(標準)モードと比べ、フロントの車高が約 50mm、リヤの車高が
約 60mm 高くなります。

凹凸のある路面や渡河走行するときに適しています。

HI(ハイ)モードは、車速が約 30km/h 以下のときに選択できます。

N(標準)モード

標準車高です。一般的な走行に適しています。
高速走行時は、自動的にフロントの車高が約 20mm、リヤの車高が約
15mm 低くなり、優れた空力特性や走行安定性を確保します。車速が
低くなると、自動的に標準車高にもどります。

LO(ロー)モード

N(標準)モードと比べ、フロントの車高が約 60mm、リヤの車高が
約 40mm 低くなります。

車への乗り降りや、荷物の積み降ろしが容易になります。

LO(ロー)モードは車速が約 12km/h 以下のときに選択できます。
車速が約 12km/h を超えると、自動的に N(標準)モードに移行
します。

車高モード

現在の車高モード

操作するスイッチ

HI(ハイ)モード

N(標準)モード

現在のまま

N(標準)モード

LO(ロー)モード

HI(ハイ)モード

LO(ロー)モード

現在のまま

N(標準)モード

ハイトコントロール OFF モード

現在のまま

282

4-5. 運転支援装置について

車速により選択できない車高モードがあります。以下の表を参照して
モードを切り替えてください。

トランスファースイッチが L4 のときの車高モードの切り替えは、下記の表と
異なる場合があります。

○:選択可 ×:選択不可

停車中に車高制御 OFF スイッチを
押す。

マルチインフォメーションディスプレ
イに “OFF” が表示されます。
車高制御の停止を解除するときは、ス
イッチを再度押します。

車高モード切り替え条件

車両の状態

車高モード

LO(ロー)

N(標準)

HI(ハイ)

車速約 12km/h 以下

車速約 12km/h ∼ 30km/h

×

車速約 30km/h 以上

×

×

車高制御の停止方法

283

4-5. 運転支援装置について

4

運転

作動条件

エンジンがかかっていること

車高制御が停止されていない(ハイトコントロール OFF モードでない)こと

すべてのドア(バックドアを含む)が閉まっていること

エンジン停止中の車高モードの切り替え

車高が下降中にエンジンを停止した場合、下降を継続します。

エンジンスイッチをOFFにしてから約30秒間は、人が降りたり荷物を降ろした
りして車高が上がると、オートレベリング機能により車高が下がることがあり
ます。

エンジン停止中は、車高切り替えスイッチの操作は受け付けません。

トランスファースイッチが L4 のときの車高モードの自動切り替え

トランスファースイッチが L4 で、車速が約 3km/h を超えて不整地を走行する
場合は、自動的に車高が HI(ハイ)モードへ移行します。(平坦路では車高モー
ドはかわりません)

HI(ハイ)モードでの車高自動変更

トランスファースイッチがH4で車速が約30km/hを超えたとき、車高は自動的
に N(標準)モードへ移行します。

トランスファースイッチが L4 で車速が約 50km/h を超えたとき、車高は N(標
準)モードより約 25mm 高い位置まで移行します。車速が約 20km/h 以下に
なったら自動的に HI(ハイ)モードの位置へもどります。

知識

284

4-5. 運転支援装置について

エクストラハイモード

HI(ハイ)モードでトランスファースイッチが L4、またはクロールコントロー
ルが作動した状態のときに車がスタックすると、自動的にエクストラハイモード
へ移行します。車高が HI(ハイ)モードより約 20mm 高くなります。

HI(ハイ)モードにもどる条件

・ 車速が約 10km/h 以上になる
・ トランスファースイッチを H4 にする

エクストラハイモードで “ ∨ ”(車高下降)スイッチを押すと、N(標準)モー
ドへ移行します。

エクストラハイモードはスイッチ操作による選択はできません。

車高制御の停止について

エンジンを停止しても、車高制御の停止状態は記憶されています。

車高制御 OFF スイッチにより車高制御を停止しても、下記の車速を超えると、
停止状態が解除されます。

・ HI(ハイ)・LO(ロー)モード:車速約 30km/h 以上
・ N(標準)モード:車速約 80km/h 以上

オートレベリング機能

すべてのモードで乗員数や荷物などの積載条件がかわっても、常に一定の高さに
なるように車高が自動で制御されます。

285

4-5. 運転支援装置について

4

運転

積載量について

下記の積載量を越えた場合、車高切り替えスイッチを操作しても目的の車高に
ならないことがあります。

・ HI(ハイ)モード:大人 4 名 ※+ 約 270kg
・ N(標準)モード:大人 4 名 ※+ 約 370kg

1 名あたり 55kg とした場合

N(標準)モードで車高が上がらず、マルチインフォメーションディスプレイ
に「LO」と表示されたとき、または HI(ハイ)モードで「LO」または「N」と
表示されたときは、車両の積荷が重すぎることを示しています。この状態で走
行するときは、十分に注意してください。積荷を降ろしても車高が上がらない
ときは、“ ∨ ”(車高下降)スイッチを押して一度車高を下げたあと、“ ∧ ”

(車高上昇)スイッチを押して車高を上げてください。

それでも車高が上がらないときは、一度エンジンを停止し、再始動後、車高切
り替えスイッチによる再操作をおこなってください。

運転中に停車したとき

オートレベリング機能が作動し車高がかわる場合がありますが、異常ではありま
せん。

車高がかわらないときは

積荷が重すぎる場合、車高を上げることができません。また、車両下部が路面と
接触している場合、車高を下げることができません。

4-Wheel AHC が作動しないとき

車両が停止しているときに、ブレーキペダルを数秒間踏んだとき

車高の切り替えをひんぱんにおこなったとき

サスペンションフルードの油温が約− 30 ℃以下のとき

サスペンションに氷が付いているとき

サスペンションが伸びきるような凹凸の激しい路面を走行しているとき

センターデフロック作動状態(→ P. 289)で、ハンドルを約 3/4 回転以上まわ
したとき

286

4-5. 運転支援装置について

寒冷時の取り扱い

サスペンションフルードの油温が約− 15 ℃以下になると、車高の調整に必要な
時間が長くなります。

サスペンションフルードの油温が約− 30 ℃以下になると、4-Wheel AHC は作
動しません。

・ この場合、車高切り替えスイッチを押しても車高はかわりません。一度しば

らく走行し、サスペンションフルードを通常の温度まで上げると、4-Wheel
AHC が作動し、自動的に選択したモードの車高に調整されます。

・ サスペンションフルードの油温が約− 30 ℃付近のとき、4-Wheel AHC が

作動しても車高が上がらないことがあります。この場合、しばらく走行した
あとで、“ ∨ ”(車高下降)スイッチを押してから “ ∧ ”(車高上昇)ス
イッチを押し、車高を上げてください。

駐停車について

オフロード走行後、すぐにエンジンを停止して駐車する場合、車高が少し下が
ります。駐車時は、車両が下がった際に車体に接触するものがないか確認して
ください。なお、車高はエンジンを始動するともとにもどります。

長期間にわたって駐車する場合、気温の変化により車高がかわる場合がありま
す。長期間駐車するときは、車高がかわった際に車体に接触するものがないか
確認してください。なお、車高はエンジンを始動するともとにもどります。

プロペラシャフトの音

坂道での車高調整や、駐停車中にシフトレバーが P または N 以外で車高調整し
た場合、プロペラシャフトの伸縮により作動音が発生することがありますが、異
常ではありません。

4-Wheel AHC が故障したときは

4-Wheel AHC が故障した場合、N(標準)モードが自動的に選択されます。ま
た、マルチインフォメーションディスプレイに警告が表示され、修理を受ける
まで 4-Wheel AHC を使用することができません。

エンジンを停止して、再始動したときに警告が表示されなければ、システムは
正常です。警告が表示されたままのときは、ただちにトヨタ販売店で修理を受
けてください。

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