Toyota Aqua (2017 year). Manual japanese — part 9
127
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
■
スマートエントリー&スタートシステムが正常に作動しないときは
●
ドアの施錠・解錠:→ P. 386
●
ハイブリッドシステムの始動:→ P. 387
■
カスタマイズ機能でスマートエントリー&スタートシステムをキャンセルしたと
きは
●
ドアの施錠・解錠:ワイヤレス機能、またはメカニカルキーを使ってドアの施
錠・解錠ができます。( → P. 109, 386)
●
ハイブリッドシステムの始動・パワースイッチのモード切りかえ:
→ P. 387
●
ハイブリッドシステムの停止:→ P. 388
■
カスタマイズ機能
スマートエントリー&スタートシステムを非作動にするなどの変更ができます。
(カスタマイズ一覧:→ P. 414)
警告
■
電波がおよぼす影響についての警告
●
植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器を装着されている方は、室内アンテナ・車外アンテナ
(→ P. 122)から約 22 cm 以内に近付かないようにしてください。電波に
より植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネ
レータおよび植込み型除細動器の作動に影響を与えるおそれがあります。
●
植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器以外の医療用電気機器を使用される場合は、電波によ
る影響について医療用電気機器製造業者などに事前に確認してください。電波
により医療用電気機器の動作に影響を与えるおそれがあります。
スマートエントリー&スタートシステムを非作動にすることもできます。詳し
くはトヨタ販売店にお問い合わせください。
128
3-3. シートの調整
前後位置調整
リクライニング調整
シート全体の上下調整
★
フロントシート
調整のしかた
1
2
3
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
警告
■
シートを調整するとき
●
同乗者がシートにあたってけがをしないように注意してください。
●
シートの下や動いている部分に手を近付けないでください。
指や手を挟み、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
●
足元のスペースを確保し足を挟まないように注意してください。
■
リクライニング調整について
●
背もたれは必要以上に倒さないでください。
必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部
などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるなどして、重大な傷害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
シート調整後はシートがきちんと固定されていることを確認してください。
129
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
操作する前に
リヤシートベルトのバックル
を格納する
シートベルトを格納する
X
リヤ中央席
→ P. 27
X
リヤ外側席
シートベルトをベルトハンガー
にかける
ヘッドレストをいちばん下まで下げる(→ P. 132)
リヤシート
リヤシートは折りたたむことができます。
背もたれを前に倒す
1
2
3
130
3-3. シートの調整
■
前に倒すときは
ロック解除ノブを引き、背もたれを前方に倒す
ロックが解除されると、ロック解除ノブの赤ラベルが見えます。
■
もとにもどすときは
背もたれを起こして固定する
固定されると、ロック解除ノブの赤ラベルが見えなくなります。
X
一体可倒シート装着車
X
分割可倒シート装着車
X
一体可倒シート装着車
X
分割可倒シート装着車
131
3-3. シートの調整
3
各部の操作
警告
次のことを必ずお守りください。お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、
最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
■
リヤシートを操作するときは
●
走行中にリヤシートを操作しない
●
平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトレバーを P にする
●
操作をするときに、可動部や結合部に手や足などを挟まないように注意する
●
倒した背もたれの上やラゲージルームに人を乗せて走行しない
●
お子さまがラゲージルームに入らないよう注意する
■
背もたれをもとにもどしたあとは
●
シートベルトを挟み込まないようにする
●
シートを前後に軽くゆさぶり、確実に固定
する
シートが確実に固定されていないときは、
ノブの下部に赤ラベルが見えます。赤ラベ
ルが見えていないことを確認してくださ
い。
132
3-3. シートの調整
上げる
下げる
下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作します。
■
ヘッドレストを取りはずすとき
X
フロント席(調整式ヘッドレスト装着車)とリヤ中央席
X
リヤ外側席
ヘッドレスト
調整のしかた(調整式ヘッドレスト装着車)
解除ボタン
1
2
知識
解除ボタンを押しながら取りはずします。
ロック解除ノブを引き、背もたれを前に倒
す。
ヘッドレストをはずすことができる位置
まで前に倒してください。
解除ボタン
1
133
3-3. シートの調整
3
各部の操作
■
ヘッドレストを取り付けるとき
X
フロント席(調整式ヘッドレスト装着車)とリヤ中央席
X
リヤ外側席
解除ボタンを押しながら、ヘッドレストを
はずす。
ヘッドレストを取り付け穴に合わせて、ロッ
ク位置まで押し下げてください。
さらに下げるときは、解除ボタンを押しなが
ら操作してください。
ロック解除ノブを引き、背もたれを前に倒
す。
ヘッドレストを取り付けることができる
位置まで前に倒してください。
ヘッドレストを取り付け穴に合わせて、
ロック位置まで押し下げてください。
さらに下げるときは、解除ボタンを押しな
がら操作してください。
2
解除ボタン
解除ボタン
1
2
解除ボタン
134
3-3. シートの調整
■
フロント席のヘッドレストの高さについて(調整式ヘッドレスト装着車)
■
リヤ席のヘッドレストの使用について
使用するときは、常に格納位置から一段上げた位置にしてください。
必ずヘッドレストの中心が両耳のいちばん
上のあたりになるよう調整してください。
警告
■
ヘッドレストについて(調整式ヘッドレスト装着車)
次のことをお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるお
それがあります。
●
ヘッドレストは、それぞれのシート専用のものを使用する
●
ヘッドレストを正しい位置に調整する
●
ヘッドレストを調整したあとは、ヘッドレストを押し下げて固定されているこ
とを確認する
●
ヘッドレストをはずしたまま走行しない
135
3
各部の操作
3-4. ハンドル位置・ミラー
X
チルトステアリング装着車
ハンドルを持ち、レバーを下げる
ハンドルを上下に動かし、適切な
位置にする
位置が決定したら、レバーを上げてハ
ンドルを固定してください。
ハンドル
調整のしかた
1
2
136
3-4. ハンドル位置・ミラー
X
チルト&テレスコピックステアリング装着車
ハンドルを持ち、レバーを下げる
ハンドルを上下・前後に動かし、
適切な位置にする
位置が決定したら、レバーを上げてハ
ンドルを固定してください。
ハンドルの
周辺部を押すと
ホーンが鳴ります。
1
2
ホーン(警音器)
137
3-4. ハンドル位置・ミラー
3
各部の操作
警告
■
走行中の警告
走行中はハンドル位置の調整をしないでください。
運転を誤り、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあり
ます。
■
ハンドル位置を調整したあとは
ハンドルが確実に固定されていることを確認してください。
固定が不十分だと、ハンドルの位置が突然かわり、思わぬ事故につながり、重
大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。また固定
が不十分だとホーンが鳴らない場合があります。
138
3-4. ハンドル位置・ミラー
運転姿勢に合わせてインナーミラーの高さを調整することができます。
インナーミラー本体を持って、上下方向に調整する
レバーを操作することで、後続車のヘッドランプによる反射光を減少さ
せます。
通常使用時
防眩時
インナーミラー
後方を十分に確認できるようにミラーの位置を調整することができま
す。
上下調整のしかた
X
タイプ A
X
タイプ B
防眩機能
1
2
警告
運転中はミラーの調整をしないでください。
運転を誤って、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあ
ります。
139
3-4. ハンドル位置・ミラー
3
各部の操作
調整するミラーを選ぶには、ス
イッチを押す
左
右
ミラーの鏡面を調整するにはス
イッチを押す
上
右
下
左
■
マニュアル作動での格納・復帰のしかた
スイッチを押してドアミラーを
格納する
もう一度押すと、もとの位置にもど
ります。
ドアミラー
調整のしかた
1
1
2
2
1
2
3
4
ドアミラーを格納するときは
140
3-4. ハンドル位置・ミラー
■
オート作動での格納・復帰のしかた
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンなどに
よるドアの施錠・解錠に連動して、ドアミラーを自動的に格納・復帰さ
せることができます。また、パワースイッチを “ON”(スマートエ
ントリー&スタートシステム非装着車)、パワースイッチを ON モード
(スマートエントリー&スタートシステム装着車)にすることにより、
復帰させることができます。
次の手順で、オート電動格納機能の ON と OFF が交互に切りかわります。
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
パワースイッチを “LOCK” にする
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
パワースイッチを OFF にする
ミラー格納スイッチと鏡面調整
スイッチの上側を同時に2秒以
上押す
オート電動格納機能の ON・OFF の切りかえかた
1
1
2
141
3-4. ハンドル位置・ミラー
3
各部の操作
■
補機バッテリー端子の脱着をしたときは
オート電動格納機能の設定がリセットされ、ON の状態にもどります。機能を
OFF にするときは、再度、オート電動格納機能の ON・OFF 切りかえを行って
ください。
■
鏡面調整の作動条件
X
スマートエントリー&スタートシステム非装着車
パワースイッチが “ACC” または “ON” のとき
X
スマートエントリー&スタートシステム装着車
パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのとき
■
寒冷時に「オート作動」で使用するときは
寒冷時に「オート作動」で使用していると、ドアミラーが凍結して、自動で格納・
復帰ができないことがあります。この場合、ドアミラーに付着している氷や雪な
どを取り除いたあと、
「マニュアル作動」で作動させるか、手で動かしてください。
■
ミラーが曇ったとき(ミラーヒーター装着車)
ミラーヒーターを作動させて、曇りを取ることができます。( → P. 249)
知識
警告
■
走行しているときは
走行中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、運転を誤って重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。
●
ミラーの調整をしない
●
ドアミラーを格納したまま走らない
●
走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正
しく調整する
■
ミラーが動いているときは
手をふれないでください。
手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。
■
ミラーヒーター
★
が作動しているとき
鏡面が熱くなるのでふれないでください。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
142
3-5. ドアガラス・ ムーンルーフの開閉
スイッチでドアガラスを開閉できます。
スイッチを操作すると、ドアガラスを次のように動かします。
閉める
自動全閉(運転席のみ)
※
開ける
自動全開(運転席のみ)
※
※
途中で停止するときは、スイッチを
反対側へ操作します。
スイッチを押すと、運転席以外のド
アガラスが作動不可になります。
お子さまが誤ってドアガラスを開閉す
ることを防止できます。
パワーウインドウ
★
開閉のしかた
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
1
2
3
4
ウインドウロックスイッチ
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