Toyota Vitz (2016 year). Instruction japanese — part 14
207
4
運転
4-5.Toyota Safety Sense C
オートマチックハイビーム
★
ラ ン プ スイ ッ チを
ま た は
にし、レバーを前方へ押す
オ ー ト マ チ ッ ク ハ イ ビ ー ム ス
イッチを押す
オートマチックハイビームが作動する
と、オートマチックハイビーム表示灯
が緑色点灯します。
オートマチックハイビームは、フロントウインドウガラス上部に設置さ
れた前方センサーにより対向車または先行車のランプや街路灯などの明
るさを判定し、自動的にハイビームとロービームを切りかえます。
オートマチックハイビームの使い方
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
208
4-5.Toyota Safety Sense C
次の条件をすべて満たすと、ハイビームを点灯します。
●
車速が約 30km/h 以上
●
車両前方が暗い
●
対向車または先行車が存在しない、またはランプを点灯していない
●
前方の道路沿いの街路灯の光が少ない
次の条件のいずれかのときはロービームが点灯します。
●
車速が約 25km/h 以下
●
車両前方が明るい
●
対向車または先行車がランプを点灯している
●
前方の道路沿いの街路灯の光が多い
■
ロービームへの切りかえ
レバーをもとの位置にもどす
オートマチックハイビーム表示灯が
消灯します。
オートマチックハイビームにもどす
には、再度レバーを前方に押します。
■
ハイビームへの切りかえ
オ ー ト マ チ ッ ク ハ イ ビ ー ム ス
イッチを押す
オートマチックハイビーム表示灯が
消灯し、ハイビーム表示灯が点灯し
ます。
オートマチックハイビームにもどす
には、再度スイッチを押します。
ハイビームとロービームの自動切りかえ条件
手動切りかえのしかた
209
4-5.Toyota Safety Sense C
4
運転
■
作動条件
スマートエントリー&スマートスタート非装着車:エンジンスイッチ位置が ON
のとき
スマートエントリー&スマートスタート装着車:エンジンスイッチがイグニッ
ション ON モードのとき
■
オートマチックハイビームについて
●
次の状況では、ハイビームが自動でロービームに切りかわらない場合がありま
す。
・ 見通しの悪いカーブで対向車と突然すれ違ったとき
・ 他車が前方を横切ったとき
・ 連続するカーブや中央分離帯、街路樹などで対向車や先行車が見え隠れする
とき
●
対向車のフォグランプにより、ハイビームがロービームに切りかわる場合があ
ります。
●
街路灯や信号・広告などの照明、または標識・看板などの反射物によりハイビー
ムがロービームに切りかわる場合や、ロービームが継続する場合があります。
●
次の原因により、ハイビームとロービームの切りかえのタイミングが変化する
場合があります
・ 対向車または先行車のランプの明るさ
・ 対向車または先行車の動きや向き
・ 対向車または先行車のランプが片側のみ点灯しているとき
・ 対向車または先行車が二輪車のとき
・ 道路の状態(勾配やカーブ、路面状況など)
・ 乗車人数や荷物の量
●
オートマチックハイビームは車両前方にあるランプの明るさなどで周囲の状況
を認識します。従って、ハイビームとロービームが運転者の感覚に合わず切り
かわる場合があります。
●
自転車などの軽車両は検知しない場合があります。
知識
210
4-5.Toyota Safety Sense C
●
次の状況では、周囲の明るさが正確に検知されず、ハイビームが対向車や先行
車の迷惑になる場合や、ロービームが継続する場合があります。このような場
合は、手動でハイビームとロービームを切りかえてください。
・ 悪天候時(霧・雪・砂嵐・大雨など)
・ フロントウインドウガラスが汚れているときや、曇っているとき
・ フロントウインドウガラスにひび割れや破損があるとき
・ 前方センサーが変形しているときや、汚れているとき
・ 前方センサーの温度が非常に高いとき
・ 周囲にヘッドランプや尾灯などに似た光があるとき
・ 対向車または先行車のランプが無灯火のときや、ランプに汚れや変色があっ
たり光軸がずれているとき
・ 急激な明るさの変化が連続するとき
・ 起伏や段差が多い道路を走行しているとき
・ カーブが多い道路を走行しているとき
・ 車両前方に標識やミラーのように光を強く反射するものがあるとき
・ コンテナなど、先行車両の後部が光を強く反射するとき
・ 自車のヘッドランプが破損または汚れているとき
・ パンクやけん引などにより車両が傾いているとき
■
オートマチックハイビーム表示灯が黄色で点灯したとき
システムに異常があるおそれがあります。トヨタ販売店で点検を受けてくださ
い。
警告
■
安全にお使いいただくために
オートマチックハイビームを過信しないでください。運転者は常に自らの責任
で周囲の状況を把握し、安全運転を心がけ、必要に応じて手動でハイビームと
ロービームを切りかえてください。
注意
■
オートマチックハイビームを正しく作動させるために
オートマチックハイビームを正しく作動させるために次のことをお守りくださ
い。
●
荷物を積み過ぎない
●
車両を改造しない
211
4
運転
4-5.Toyota Safety Sense C
先行車発進告知機能
★
前の車に続いて停車しているとき
に先行車を認識し続け、先行車が発
進してしばらく進んでも自車が停
車し続けた場合に告知します。
※ 1
ドライブモニターディスプレイ装着
車
※ 2
マルチインフォメーションディスプ
レイ装着車
■
作動条件
●
シフトレバーが P または R 以外でブレーキペダルを踏んで停車している、また
はシフトレバーが N で停車しているとき(オートマチック車)
●
シフトレバーがR以外でブレーキペダルを踏んで停車しているとき(マニュアル
車)
■
先行車が発進したのに告知されない可能性があるとき
次の状況では先行車発進告知機能による告知がされない場合があります。
●
自車と先行車の停車位置がずれており、先行車を正しく認識できないとき
●
坂道やカーブなどにより、先行車を正しく認識できないとき
●
先行車の背面形状(けん引をしている車両や荷物を積んでいないトレーラー、雪
や泥などが大量に付着している車両など)により、先行車を正しく認識できな
いとき
●
先行車が二輪車のとき
●
先行車の右左折や車線変更などにより、先行車を認識できなくなったとき
●
先行車を認識できないような悪天候時(霧・雪・砂嵐・激しい雨など)
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
先行車の発進後、自車が停車し続けた場合、警告ブザーと表示でお知ら
せするシステムです。
先行車発進告知機能
先行車
※1
※ 2
知識
212
4-5.Toyota Safety Sense C
●
レーザーレーダー周辺への強い衝撃などにより、レーザーレーダーの向きがず
れ、先行車を正しく認識できないとき
●
プリクラッシュセーフティシステムが一時的に使用できないときや、故障など
により PCS 警告灯が点滅しているとき
●
ハンドルを大きくきっているとき
■
先行車発進告知機能を ON / OFF するには
X
ドライブモニターディスプレイ装着車
ドライブモニターディスプレイのカスタマイズモード(→ P. 73)により、先行
車発進告知機能を ON / OFF にできます。
表示切りかえボタンを押し、カスタマイズモードから先行車発進告知設定「02」
を表示する
X
マルチインフォメーションディスプレイ装着車
マルチインフォメーションディスプレイの設定画面(→ P. 84)により、先行車
発進告知機能を ON / OFF にできます。
ディスプレイ操作ボタンを押し、設定画面から「先行車発進」を選択し決定ボタ
ンを押す
先行車発進画面の「告知設定」を選択し、決定ボタンを押す
表示切りかえボタンを長押しすると、ON
/ OFF が切りかわります。
ON(告知機能有)
OFF(告知機能なし)
ON / OFF を選択し、決定ボタンを押す
ON(告知機能有)
OFF(告知機能なし)
213
4-5.Toyota Safety Sense C
4
運転
■
先行車発進告知機能の告知タイミングを切りかえるには
X
ドライブモニターディスプレイ装着車
ドライブモニターディスプレイのカスタマイズモード(→ P. 73)により、先行
車発進告知機能の告知タイミングを変更することができます。
表示切りかえボタンを押し、カスタマイズモードから先行車発進告知タイミング
設定「03」を表示する
X
マルチインフォメーションディスプレイ装着車
マルチインフォメーションディスプレイの設定画面(→ P. 84)により、先行車
発進告知機能の告知タイミングを変更することができます。
ディスプレイ操作ボタンを押し、設定画面から「先行車発進」を選択し決定ボタ
ンを押す
先行車発進画面の「告知タイミング」を選択し、決定ボタンを押す
表示切りかえボタンを長押しすると、告知
タイミングが切りかわります。
遅い
普通
早い
告知タイミングを選択し、決定ボタンを押
す
早い
普通
遅い
214
4-5.Toyota Safety Sense C
警告
■
告知されない状況のときに告知される可能性があるとき
次の状況では告知されない状況でも告知がされるおそれがあります。
システムを過信せずに、先行車の動きを確認してから発進してください。
●
悪天候(霧・雪・砂嵐・激しい雨など)により、先行車の発進を誤認識したとき
●
坂道やカーブなどにより、間違った対象を先行車と認識しているとき
●
レーザーレーダー周辺への強い衝撃などにより、レーザーレーダーの向きがず
れ、間違った対象を先行車と認識しているとき
●
交差点を先頭で停車時、交差点の先の車両や正面を横切る車両などを先行車と
認識したとき
●
自車と先行車のあいだに、他の車両や移動物が割りこんだり通過したとき
215
4
運転
4-6. 運転支援装置について
Toyota Stop & Start System (SMART STOP)
★
■
エンジンが停止する
シフトレバーを D・S・B・M で
走行中、ブレーキペダルを踏み車
両を完全に停止させると、エンジ
ンが自動的に停止します。
エンジンが停止し、Stop & Start
表示灯が点灯します。
■
エンジンが再始動する
ブレーキペダルから足を離すと、エンジンが再始動します。
エンジンが再始動し、Stop & Start 表示灯が消灯します。
■
エンジンが停止する
ブレーキペダルを踏み、車両を
完全に停止させる
シフトレバーを P または N に
すると、エンジンが自動的に停
止します。(→ P. 162)
エンジンが停止し Stop & Start 表
示灯が点灯します
D・S
★
・B
★
・M
★
レンジアイドリ
ングストップ状態で、シフトレバー
を P または N にしても、エンジン
の停止状態は継続されます。
赤信号や交差点などの一時的な停車中、燃費向上やアイドリング騒音低
下のため、エンジンスイッチを操作することなく、ブレーキペダルまた
はシフトレバーの操作によってエンジンを停止・再始動させるシステム
です。
D・S
★
・B
★
・M
★
レンジアイドリングストップ
P・N レンジアイドリングストップ
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
216
4-6. 運転支援装置について
■
エンジンが再始動する
シフトレバーを D・S
★
・B
★
・M
★
・R のいずれかにすると、エン
ジンが再始動します。(→ P. 162)
シフトレバーの操作はブレーキペダルを踏んで行ってください。
エンジンが再始動し、Stop & Start 表示灯が消灯します。
Stop & Start システムを非作動に
するには Stop & Start キャンセル
スイッチを押す
Stop & Start キャンセル表示灯が点
灯します。
もう一度スイッチを押すと、作動可能
状態にもどり、Stop & Start キャンセ
ル表示灯が消灯します。
■
Stop & Start キャンセルスイッチを押したとき
●
Stop & Start システムによるエンジン停止中、Stop & Start キャ
ンセルスイッチを押すとエンジンが再始動します。
●
Stop & Start システムが非作動のとき、もう一度 Stop & Start
キャンセルスイッチを押すと、Stop & Start システムが作動可能
状態にもどりますが、エンジンは停止しません。
次に車両が停止したときに(Stop & Start システムが作動可能状
態にもどる)、Stop & Start システムによって、エンジンが停止し
ます。
Stop & Start システムを非作動にするには
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
217
4-6. 運転支援装置について
4
運転
Stop & Start システムによるエンジン停止後、ブレーキペダルから足
を離すと、エンジンが再始動します。
坂道で発進する際は、駆動力が発生するまでのあいだ、ブレーキ油圧(ブ
レーキの効き)を一時的に保持して、車両が後退するのを抑制します。
駆動力が発生すると、保持していたブレーキ油圧(ブレーキの効き)を
自動的に解除します。
■
作動条件
●
次の条件がすべて満たされたとき、Stop & Start システムが作動可能状態にな
ります。
・ エンジンが十分暖まっているとき
・ バッテリー状態(充電・温度など)が良好であるとき
・ 運転席ドアが閉まっているとき
・ 運転席シートベルトを着用しているとき
・ ボンネットが閉まっているとき
・ アクセルペダルを踏んでいないとき
・ シフトレバーが R 以外のとき
・ 外気温が− 5 ℃以上のとき
・ ハンドル操作をしていないとき
・ ブレーキペダルをしっかりと踏んでいるとき
坂道発進補助機能
知識
218
4-6. 運転支援装置について
●
次の状況では、Stop & Start システムによるエンジン停止が行われない場合が
ありますが、異常ではありません。
・ エンジン冷却水温やトランスミッション油温が低いとき、または高すぎると
き
・ 車内温度が高いときに、エアコンを使用しているとき
・ バッテリーが十分に充電されていないとき、および定期的な充電中
・ 渋滞などで、断続的に停車するとき
・ ブレーキペダルを踏む力が弱いとき
・ 勾配が急な坂道で停車したとき
・ ブレーキ倍力装置の負圧が低下したとき
・ 消費電力が大きいとき
・ 標高が高いとき
・ 外気温が低いとき
・ ハンドル操作をしているとき
・ 運転席シートベルト非装着時
・ 運転席ドアが開いているとき
・ ボンネットが開いているとき
・ オートエアコン装備車:オートエアコン作動中に
を押してフロントウ
インドウガラス曇り取りを作動させているとき
・ ブレーキペダルを強く踏み込み、急減速で停車したとき
●
Stop & Start システムによるエンジン停止中、次のときはエンジンが自動的に
再始動する場合があります。
・ ポンピングブレーキをする、またはブレーキペダルをさらに強く踏み込んだ
とき
・ エアコンを使用しているとき、またはオンにしたとき
・ バッテリーが十分に充電されていないとき
・ 傾斜などで車両が動き出したとき
・ アクセルペダルを踏んだとき
・ 消費電力が大きいとき
・ 運転席ドアを開けたとき
・ 運転席シートベルトをはずしたとき
・ ハンドル操作をしたとき
・ オートエアコン装備車:オートエアコン作動中に
を押してフロントウ
インドウガラス曇り取りを作動させているとき
・ P・N レンジアイドリングストップ中にシフトレバーを D・S
★
・B
★
・M
★
・
R にしたとき
●
次の状況では、Stop & Start システムが作動するまでに時間がかかる場合があ
ります。
・ バッテリーが放電しているとき
・ バッテリー交換などにより、バッテリー端子をはずしたあと
・ エンジン冷却水温が低いとき
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
219
4-6. 運転支援装置について
4
運転
■
Stop & Start システムの自動再開
Stop & Start システムを Stop & Start キャンセルスイッチによって非作動に
していても、一度エンジンスイッチを“LOCK”にまわしてから“START”に
まわす(スマートエントリー&スタートシステム非装着車)またはエンジンス
イッチを OFF にしてからイグニッション ON モードにする(スマートエントリー
&スタートシステム装着車)ことによって、Stop & Start システムは自動的に
作動可能状態にもどります。
■
Stop & Start 表示灯について
■
Stop & Start システム保護機能
大音量でオーディオを使用しているとき、バッテリーの消費を抑えるために、
オーディオを自動的にオフにする場合があります。
その場合は、エンジンスイッチを“LOCK”にまわして、3秒以上保持してから
“ACC”または“ON”にまわす(スマートエントリー&スタートシステム非装着
車)またはエンジンスイッチを OFF にして3秒以上経過してからアクセサリー
モードまたはイグニッション ON モードにする(スマートエントリー&スタート
システム装着車)ことによってオーディオを再開させてください。
■
ボンネットを開けたときは(D・S
★
・B
★
・M
★
レンジアイドリングストップ)
シフトレバーが D・S・B・M のとき、Stop & Start システムによるエンジ
ン停止中にボンネットを開けた場合、エンジンは自動で再始動しません。通常
のエンジン始動操作(→ P. 149, 152)でエンジンを始動させてください。
■
坂道発進補助機能について
●
勾配が急な上り坂では、坂道発進補助機能が解除されたあと、車両が後退する
ことがあります。このような場所では、パーキングブレーキをかけたり、ブレー
キペダルを操作して発進してください。
●
坂道だけでなく、平坦な場所でも作動します。
●
Stop & Start システムによるエンジン停止中に、ブレーキペダルの踏力がかわ
る場合がありますが、異常ではありません。
走行中に Stop & Start システムの作動条
件が満たされると、Stop & Start 表示灯が
点灯し、停止時に Stop & Start システム
が作動可能状態であることをお知らせしま
す。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
220
4-6. 運転支援装置について
■
Stop & Start システムについて
Stop & Start システムは赤信号や交差点などの一時的な停車のときに使用し、
長時間停車する場合などには、エンジンを停止してください。
■
警告ブザーについて(D・S
★
・B
★
・M
★
レンジアイドリングストップ)
Stop & Start システムによるエンジン停止中、運転席ドアを開けたときは警告
ブザーが鳴ると同時に Stop & Start 表示灯が点滅します。
■
Stop & Start システムによるエンジン停止中のエアコンについて
Stop & Start システムによるエンジン停止中、エアコン(冷房・暖房・除湿機
能)がオフになり、送風または無風になります。エアコンがオフにならないよう
にするには、Stop & Start キャンセルスイッチを押し、Stop & Start システ
ムを非作動にしてください。
■
Stop & Start システムによるエンジン停止中、ウインドウガラスが曇ったとき
Stop & Start キャンセルスイッチを押してエンジンを再始動してください。
そしてマニュアルエアコン装着車は
を押してエアコンを作動させ、吹き
出し口を
に切りかえ、オートエアコン装着車は
を押して曇りを取っ
てください。
断続的にウインドウガラスが曇るときは、Stop & Start キャンセルスイッチを
押し、Stop & Start システムを非作動にしてください。
■
Stop & Start システムによるエンジン停止中に、エアコン吹き出し口から臭いが
発生したときは
Stop & Start キャンセルスイッチを押して Stop & Start システムの作動を停
止してください。
■
アイドリングストップ時間など Stop & Start システムの作動表示
→ P. 83
■
バッテリーを交換するとき
装着されているバッテリーは、Stop & Start システム専用品です。同等の性能
のものと交換してください。
詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
221
4-6. 運転支援装置について
4
運転
■
アイドリングストップ時間の調整について
Stop & Start キャンセルスイッチの操作や、マルチインフォメーションディス
プレイの「Stop & Start システム情報」または、「設定」のそれぞれの画面か
ら、エアコンの
(マニュアルエアコン装着車)または
(オートエアコ
ン装着車)が ON のときの Stop & Start システムによるエンジン停止時間を調
整できます。
X
Stop & Start キャンセルスイッチからの設定
X
「Stop & Start システム情報」画面からの設定
→ P. 95
X
「設定」画面からの設定
→ P. 85
Stop & Start キャンセルスイッチを 3 秒
以上押し続ける
マルチインフォメーションディスプレイ
の「NORMAL」と「LONG」の表示が切
りかわります。
222
4-6. 運転支援装置について
警告
■
Stop & Start システムが作動しているとき
●
Stop & Start システムによるエンジン停止中(Stop & Start 表示灯が点灯
中)は、ブレーキペダルを踏み、必要に応じてパーキングブレーキをかけてく
ださい。
エンジンが自動的に始動するため、思わぬ事故につながるおそれがあり危険で
す。
●
Stop & Start システムによるエンジン停止中(Stop & Start 表示灯が点灯
中)は、車から離れないでください。
エンジンが自動的に始動するため、思わぬ事故につながるおそれがあり危険で
す。
●
換気が悪い場所では、Stop & Start システムを非作動にしてください。
エンジンが自動的に再始動するため、排気ガスが充満し、重大な健康障害にお
よぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
■
Stop & Start システムを正常に作動させるために
次のようなときは Stop & Start システムが正常に作動しないおそれがありま
す。トヨタ販売店で点検を受けてください。
●
運転席シートベルトを着用しているときに、メーター内の運転席・助手席シー
トベルト非着用警告灯が点滅するとき
●
運転席シートベルトをはずしているときに、メーター内の運転席・助手席シー
トベルト非着用警告灯が点灯しないとき
●
運転席ドアを閉めているときに、マルチインフォメーションディスプレイにド
ア開警告表示(→ P. 347)が表示される、またはインテリアランプスイッチ
がドアポジションのときにインテリアランプが点灯するとき
●
運転席ドアを開けているときに、マルチインフォメーションディスプレイにド
ア開警告表示(→ P. 347)が表示されない、またはインテリアランプスイッ
チがドアポジションのときにインテリアランプが点灯しないとき
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