Toyota Auris (2016 year). Manual japanese — part 6
79
2. 計器の見方
2
メーターの見方
※ 1
リセットするには、リセットしたい項目を表示中にハンドルの
スイッチ
を長押しします。
画面に表示されている項目が 2 つともリセット可能な場合は、選択画面が表
示されます。
※ 2
表示される燃費は参考として利用してください。
※ 3
燃料給油量が少量(約 5L 以下)のとき、表示が更新されないことがあります。
この場合、燃料計の表示と共に更新することができます。
(→ P. 74)
※ 4
運転履歴から学習した燃費と現在の燃料残量から算出した走行可能な距離を
表示します。使用環境(気象、渋滞など)や運転方法(急発進、エアコンの使
用など)に応じて燃費がかわるため、実際に走行できる距離とは異なります。
■
エネルギーモニター
→ P. 83
■
ブランク(非表示)
ブランク画面を表示します。
リセット間走行時間
リセット後の経過時間を表示
※ 1
始動後走行時間
ハイブリッドシステム始動後の経過時間を表
示
航続可能距離
燃料残量による走行可能な距離を表示
※ 3、4
始動後走行距離
ハイブリッドシステム始動後の走行距離を表
示
ブランク
非表示
項目
表示内容
80
2. 計器の見方
◆
設定
■
LDA(レーンディパーチャーアラート)警報感度
★
LDA の警報感度を 2 段階から選択することができます。
■
先行車発進
★
次の先行車発進告知機能の設定を変更することができます。
●
告知設定
先行車発進告知機能の ON/OFF を選択することができます。
●
告知タイミング
告知するタイミングを 3 段階から選択することができます。
■
EV インジケーター
EV インジケーターの表示・非表示を選択することができます。
■
単位
ディスプレイに表示される単位を選択することができます。
■
ドライブインフォ 1 /ドライブインフォ 2
ドライブインフォメーションに表示させる項目(→ P. 78)をドライ
ブインフォ 1 /ドライブインフォ 2 それぞれに 2 つまで選択するこ
とができます。
■
表示設定初期化
メーターの表示設定を初期状態にもどすことができます。
(→P. 351)
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
81
2. 計器の見方
2
メーターの見方
■
メーターの照度について(昼照度と夜照度)
●
メーターの照度には昼照度と夜照度があり、次のときに照度が切りかわります。
・ 昼照度 : 周囲が明るいときに車幅灯が点灯しているとき、または車幅灯が消
灯しているとき
・ 夜照度 : 周囲が暗いときに車幅灯が点灯しているとき
●
夜照度になるとメーター照明が減光されます。ただし、夜照度の設定をいちば
ん明るくした状態では減光されません。
■
設定画面の操作について
●
一部の項目を除き、車両走行中は設定画面を操作することができません。設定
を変更するときは、安全な場所に停車して操作してください。
●
次の状況では、設定画面の操作が一時中断されます。
・ 警告メッセージが表示されたとき
・ 走行し始めたとき
■
補機バッテリー端子の脱着をしたとき
補機バッテリー端子の脱着を行うと、ドライブインフォメーションのデータはリ
セットされます。
■
液晶ディスプレイについて
ディスプレイに小さな斑点や光点が表示されることがあります。これは液晶ディ
スプレイ特有の現象で、異常ではありません。
知識
警告
■
運転中の使用について
●
マルチインフォメーションディスプレイを操作する時は、周囲の安全に十分注
意してください。
●
マルチインフォメーションディスプレイを見続けないでください。前方の歩行
者、障害物などを見落とすおそれがあり危険です。
■
ディスプレイの設定を変更するとき
ハイブリッドシステムが作動した状態で操作を行うため、車庫内など囲まれた
場所では、十分に換気をしてください。換気をしないと、排気ガスが充満し、
排気ガスに含まれる一酸化炭素(CO)により、重大な健康障害におよぶか、最
悪の場合死亡につながるおそれがあります。
82
2. 計器の見方
注意
■
ディスプレイの設定を変更するとき
補機バッテリーあがりを起こす可能性がありますので、確実にハイブリッドシ
ステムが作動している状態で実施してください。
83
2. 計器の見方
2
メーターの見方
メーター操作スイッチの
または
を押して
を選択し、
ま
たは
を押してエネルギーモニターを表示させる
エネルギーモニター/燃費画面
ハイブリッドシステムの状態をマルチインフォメーションディスプレイ
に表示します。
エネルギーモニターの見方
84
2. 計器の見方
表示画面については実際の状況とわずかに異なる場合があります。
電気のエネルギーで走行しているとき
ガソリンのエネルギーで走行しているとき
ガソリンと電気の両方のエネルギーで走行
しているとき
駆動用電池に充電しているとき
エネルギーの流れがないとき
駆動用電池の残量表示
少ない
多い
3
各部の操作
85
3-1. キー
キー . . . . . . . . . . . .86
3-2. ドアの開閉、
ロックのしかた
ドア ( フロントドア・
リヤドア ) . . . . . . . . 90
バックドア . . . . . . . . .95
スマートエントリー&
スタートシステム . . . . ...99
3-3. シートの調整
フロントシート. . . . . ...106
リヤシート . . . . . . . ..107
ヘッドレスト. . . . . . ...109
3-4. ハンドル位置・ミラー
ハンドル . . . . . . . . ..111
インナーミラー. . . . . ...113
ドアミラー . . . . . . . ..115
3-5. ドアガラスの開閉
パワーウインドウ. . . . ...118
86
3-1. キー
お客様へ次のキーをお渡しします。
電子キー
・ スマートエントリー&スタートシ
ステムの作動 (→ P. 99)
・ ワイヤレス機能の作動
(→ P. 86)
メカニカルキー
キーナンバープレート
全ドアを施錠する(→ P. 90)
全ドアを解錠する(→ P. 90)
キー
キーについて
1
2
3
ワイヤレスリモコン
1
2
87
3-1. キー
3
各部の操作
メカニカルキーを取り出すには、解
除ボタンを押してキーを取り出し
てください
メカニカルキーは挿し込み方向に指定
のある片溝キーです。キーシリンダー
に挿し込めないときは、キー溝面の向
きをかえて挿し込んでください。
使用後はもとにもどし、電子キーと一
緒に携帯してください。電子キーの電
池が切れたときやスマートエントリー
&スタートシステムが正常に作動しな
いとき、メカニカルキーが必要になり
ます。(→ P. 329)
■
キーを紛失したとき
キーナンバープレートに打刻されたキーナンバーと残りのメカニカルキーか
ら、トヨタ販売店でトヨタ純正品の新しいキーを作ることができます。
キーナンバープレートは車の中以外の安全な場所(財布の中など)に保管し
てください。
■
航空機に乗るとき
航空機にキーを持ち込む場合は、航空機内でキーのスイッチを押さないでくださ
い。また、かばんなどに保管する場合でも、簡単にスイッチが押されないように
保管してください。スイッチが押されると電波が発信され、航空機の運行に支障
をおよぼすおそれがあります。
メカニカルキーを使うには
知識
88
3-1. キー
■
機能が正常に働かないおそれのある状況
→ P. 102
■
電池の消耗について
●
電池の標準的な寿命は 1 ∼ 2 年です。
●
電池残量が少なくなると、ハイブリッドシステムを停止した際に車内から警告
音が鳴ります。
●
電子キーは常に電波を受信しているため、使用していないあいだでも電池が消
耗します。次のような状態になったときは、電池が消耗している可能性があり
ます。新しい電池に交換してください。
・ スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが作動しない
・ 作動範囲が狭くなった
・ 電子キーの LED が点灯しない
●
電池の著しい消耗を防ぐため、次のような磁気を発生する電化製品の1m以内に
電子キーを置かないでください。
・ TV
・ パソコン
・ 携帯電話やコードレス電話機、および充電器
・ 電気スタンド
・ 電磁調理器
■
電池が切れたとき
→ P. 261
■
キー登録本数の確認について
車両に登録されたキーの本数を確認することができます。詳しくはトヨタ販売店
へご相談ください。
■
不正キーの使用について
指定のキー以外のキーを使用すると、キーシリンダーが空まわりして解錠できま
せん。
■
カスタマイズ機能
ワイヤレスリモコンを非作動にするなどの変更ができます。
(カスタマイズ一覧:→ P. 350)
89
3-1. キー
3
各部の操作
注意
■
キーの故障を防ぐために
●
落としたり、強い衝撃を与えたり、曲げたりしない
●
湿度の高いところに長時間放置しない
●
ぬらしたり超音波洗浄器などで洗ったりしない
●
キーに金属製または磁気を帯びた製品を取り付けたり、近付けたりしない
●
分解しない
●
電子キー表面にシールなどを貼らない
●
テレビやオーディオ・電磁調理器などの磁気を帯びた製品や、低周波治療器な
どの電気医療機器の近くに置かない
■
電子キー取り扱いの注意
電子キーは電波法の認証に適合しています。必ず次のことをお守りください。
●
電池交換時以外は不用意に分解しないでください。
分解・改造したものを使用することは法律で禁止されています。
●
必ず日本国内でご使用ください。
■
キーを携帯するとき
電源を入れた状態の電化製品とは 10cm 以上離して携帯してください。10cm
以内にあると電化製品の電波と干渉し正常に機能しない場合があります。
■
スマートエントリー&スタートシステムの故障などで販売店に車両を持ってい
くとき
車両に付属しているすべての電子キーをお持ちください。
■
電子キーを紛失したとき
電子キーを紛失した状態で放置すると、盗難の危険性が極めて高くなりま
す。車両に付属している残りの電子キーをすべてお持ちのうえ、ただちにト
ヨタ販売店にご相談ください。
90
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
◆
スマートエントリー&スタートシステム
電子キーを携帯して操作します。
フロント席のドアハンドルを
握って解錠する
ハンドル裏面のセンサー部に確実に
触れてください。
施錠操作後 3 秒間は解錠できませ
ん。
フロント席ドアハンドル表面
のロックセンサー部(ハンドル
のくぼみ部)にふれ施錠する
必ず施錠されたことを確認してください。
◆
ワイヤレスリモコン
全ドアを施錠する
必ず施錠されたことを確認してくだ
さい。
全ドアを解錠する
ドア ( フロントドア・リヤドア )
車外からの解錠・施錠
1
2
1
2
91
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
■
作動の合図
スマートエントリー&スタートシステム・ワイヤレスリモコンによるドアの施
錠・解錠を、ブザーと非常点滅灯の点滅で知らせます。
(施錠は 1 回、解錠は 2 回)
■
解錠操作のセキュリティ機能
スマートエントリー&スタートシステム・ワイヤレスリモコンによる解錠操作後、
約 30 秒以内にドアを開けなかったときは、盗難防止のため自動的に施錠されます。
セキュリティ機能で施錠されたとき、電子キーの位置によって室内の作動範囲内
に電子キーがあると検知されると、再度解錠されることがあります。
■
ドアハンドル表面のロックセンサーで施錠できないとき
■
半ドア警告ブザー
ドアが完全に閉まっていない状態で、スマートエントリー&スタートシステム・
ワイヤレスリモコンを使ってドアを施錠しようとすると、ブザーが鳴ります。
ドアを完全に閉めてから、もう一度施錠してください。
■
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に作動しな
いとき
メカニカルキーを使ってドアの施錠・解錠ができます。( → P. 329)
キーの電池が消耗しているときは、電池を交換してください。( → P. 261)
知識
ドアハンドル表面のロックセンサー部に指
でふれても施錠できないときは、てのひらで
ロックセンサー部にふれてください。
92
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
◆
ドアロックスイッチ
全ドアを施錠する
全ドアを解錠する
◆
ロックレバー
ドアを施錠する
ドアを解錠する
運転席ドアは、ロックレバーが施錠
側になっていても、車内のドアレ
バーを引くと開きます。
ロックレバーを施錠側にする
ドアハンドルを引いたままドアを閉める
パワースイッチがアクセサリーモードまたは ON モードのときや、車
内に電子キーが放置されているときは施錠されません。
キーが正しく検知されずに施錠される場合があります。
車内からの解錠・施錠
1
2
1
2
キーを使わずに外側からフロント席を施錠するとき
1
2
93
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
3
各部の操作
施錠側にすると、リヤ席ドアが車内
から開かなくなります。
解錠
施錠
お子さまが車内からリヤ席ドアを開け
られないようにできます。両側のリヤ
席ドアを施錠側にしてください。
■
チャイルドプロテクター使用時のドアの開け方
ドアを解錠して車外のドアハンドルを引くと開きます。万一、車内から開ける場
合は、ドアガラスを下げて手を出し、車外のドアハンドルを引いてください。
■
半ドア走行時警告ブザー
各ドアまたはバックドアが確実に閉まっていない状態のまま、車速が約 5km/h
をこえると警告ブザーが鳴り、開いているドアがマルチインフォメーションディ
スプレイに表示されます。
■
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に働かない
おそれのある状況
→ P. 102
チャイルドプロテクター
1
2
知識
94
3-2. ドアの開閉、ロックのしかた
警告
■
事故を防ぐために
運転中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、不意にドアが開き車外に放り出されるなど、重大な傷
害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
すべてのドアを確実に閉め、施錠する
●
走行中はドア内側のドアレバーを引かない
特に、運転席はロックレバーが施錠側になっていてもドアが開くため、注意し
てください。
●
お子さまをリヤ席に乗せるときは、チャイルドプロテクターを使用して車内か
らドアが開かないようにする
■
ドアを開閉するときの留意事項
傾斜地・ドアと壁などのあいだが狭い場所・強風など、周囲の状況を確認し、
予期せぬ動きにも対処できるよう、ドアハンドルを確実に保持してドアを開閉
してください。
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