Toyota Alphard (2017 year). Manual japanese — part 28
431
5-4. その他の室内装備の使い方
5
室内装備・機能
警告
■
運転中に携帯機器の操作をしないでください
携帯機器を充電する場合、安全のため、運転者は運転中に携帯機器本体の操作
をしないでください。
■
電波がおよぼす影響について
植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータ
および植込み型除細動器などの医療用電気機器を装着されている方は、ワイヤ
レス充電器のご使用にあたっては医師とよくご相談ください。ワイヤレス充電
器の動作が医療用電気機器に影響を与えるおそれがあります。
■
故障や火災を防ぐために
次のことをお守りください。
お守りいただかないと装置の故障や損傷、車両火災、発熱によるやけど、また
は感電につながるおそれがあります。
●
充電エリアと携帯機器の間に金属物をはさまない
●
小物入れがわりにものを置かない
●
強い力や衝撃をかけない
●
分解や改造、取りはずしをしない
●
指定された携帯機器以外は充電しない
●
磁気を帯びたものを近付けない
●
充電エリアに、ほこりがかぶった状態で充電しない
●
ワイヤレス充電器に異物を入れたり、飲料水などをかけない
●
布などをかぶせて充電しない
●
充電エリアにアルミなどのシールや金属製のものを貼り付けない
432
5-4. その他の室内装備の使い方
注意
■
機能が正常に働かないおそれのある状況
次のような場合は正常に充電しない場合があります。
●
携帯機器が満充電
●
充電エリアと携帯機器の間に異物がある
●
充電により、携帯機器の温度が高温になっている
●
携帯機器の充電面を上にして置いた
●
携帯機器の置き場所が充電エリアからずれている
●
近くにテレビ塔や発電所・ガソリンスタンド・放送局・大型ディスプレイ・空
港があるなど、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき
●
携帯機器が、次のような金属製のものに接していたり、覆われたりしていると
き
・ アルミ箔などの金属の貼られたカード
・ アルミ箔を使用したタバコの箱
・ 金属製の財布やかばん
・ 小銭
・ カイロ
・ CD や DVD などのメディア
●
近くで電波式ワイヤレスリモコンを使用しているとき
また、上記以外で、充電が正常に行われない、または、作動表示灯が点滅した
ままのときは、ワイヤレス充電器の異常が考えられます。トヨタ販売店へお問
い合わせください。
■
磁気カードや磁気記録メディア、精密機器などを近付けないでください。
充電エリアにクレジットカード・ETC カードなどの磁気カードや磁気記録メ
ディアなどを近付けると、磁気の影響によりデータが消えることがあります。
また、腕時計などの精密機器を近付けると、こわれたりすることがありますの
で、近付けないでください。
■
補機バッテリーあがりを防止するために
ハイブリッドシステムを停止した状態で、ワイヤレス充電器を長時間使用しな
いでください。
■
携帯機器は車室内に放置しないでください
炎天下など、車室内が高温となり、故障の原因となります。
433
5-4. その他の室内装備の使い方
5
室内装備・機能
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
後席用サンシェード
★
X
セカンドシート
X
サードシート
ツマミをしっかりと持って引き出し、フックにかける
もどすときはフックからはずし、しっかりと持ったままゆっくり収納します。
注意
■
正常に機能させるために
次のことをお守りください。
●
開閉のさまたげになる部分にものを置かない
●
後席用サンシェードにものを貼らない
●
後席用サンシェードをフックにかけているときに過度の負荷をかけない
●
スライドドアが開閉しているときは、セカンドシートの後席用サンシェードを
操作しない
434
5-4. その他の室内装備の使い方
X
タイプ A
サイドテーブルを引き起こす
サイドテーブルがロックしていること
を確認してください。
格納するときは、レバーを上に引いて
テーブルを押します。
X
タイプ B
フタを開けてボタンを押す
サイドテーブルが自動で上がります。
サイドテーブルを倒す
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
サイドテーブル
★
1
2
435
5-4. その他の室内装備の使い方
5
室内装備・機能
フタを閉じる
●
タイプ B:テーブルを格納するときは、テーブルをいちばんうしろまで移動させ
てください。
3
知識
●
タイプ B:前後にスライドさせることがで
きます。
警告
サイドテーブルを使用するときは次の警告をお守りください。
お守りいただかないと事故や急ブレーキの際に傷害につながるおそれがあり危険
です。
●
サイドテーブルの上に乗ったり、重いものをのせないでください。
●
使用しないときは、けがをしないように、必ずもとの位置にもどしておいてく
ださい。
●
タイプ B:走行中はサイドテーブルを使用しないでください。
●
タイプ B:サイドテーブルを使用するときは、フタを閉じてください。
注意
●
テーブルの破損を防ぐために、重いものをのせないでください。
●
タイプ B:いちばん上の位置にあげてからサイドテーブルを倒してください。
436
5-4. その他の室内装備の使い方
天井に取り付けられているアシス
トグリップ(回転式)は、走行中に
シートに座っている状態で体を支
えるときにお使いください。
買い物フック
★
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
X
運転席
X
セカンドマニュアルシート
(7 人乗り車)/セカンドパワー
シート(タイプ A)
フックを引き起こす
サ イ ド テ ー ブ ル を 引 き 起 こ す
(→ P. 434)
警告
使用しないときは、けがをしないように、必ずもとの位置にもどしておいてくだ
さい。
注意
買い物フックの破損を防ぐために、4kg 以上のもの(運転席)、2kg 以上のもの
(セカンドシート)をフックに吊り下げないでください。
フックが折れたり、走行中にはずれたりするおそれがあります。
買い物フック
アシストグリップ
437
5-4. その他の室内装備の使い方
5
室内装備・機能
乗降時などでは、ピラーに取り付け
られている
または
のアシスト
グリップ(固定式)をお使いくださ
い。
コートフックは、セカンドシート/
サードシートのアシストグリップ
に付いています。
1
2
警告
アシストグリップ(回転式)は、乗降時やシートから立ち上がるときなどに使用
しないでください。
注意
破損を防ぐために、アシストグリップに重いものをかけたり、過度の負荷をかけ
ないでください。
コートフック
警告
ハンガーや他の硬いもの、鋭利なものをかけないでください。
SRS カーテンシールドエアバッグがふくらんだときにそれらのものが飛び、重
大な傷害または死亡につながるおそれがあります。
438
5-4. その他の室内装備の使い方
ハ ン ド ル 左 側 に あ る ス イ ッ チ で、
オーディオを操作することができ
ます。
装着されているオーディオ・ナビ
ゲーションシステムによっては、操
作が異なる場合があります。詳しく
は付属の各説明書をご覧ください。
注意
●
コートフックに重いものをかけたり、過度の負荷をかけないでください。
●
セカンドシートにあるコートフックを使用するときは、スライドドアを開閉す
る際にドアへ引っかからないよう注意してください。
ステアリングスイッチ
警告
事故を防ぐために、運転中にオーディオスイッチを操作するときは、十分注意し
てください。
お手入れのしかた
439
6
6-1. お手入れのしかた
外装の手入れ. . . . . . ...440
内装の手入れ. . . . . . ...444
6-2. 簡単な点検・部品交換
ボンネット . . . . . . . ..447
ガレージジャッキ. . . . ...450
ウォッシャー液の補充 . . ...451
タイヤについて. . . . . ...453
タイヤ空気圧について . . ...457
エアコンフィルターの交換 ...459
ワイパーゴムの交換 . . . ...462
キーの電池交換. . . . . ...465
ヒューズの点検・交換 . . ...468
電球(バルブ)の交換 . . ...471
440
6-1. お手入れのしかた
外装の手入れ
●
水を十分かけながら車体・足まわり・下まわりの順番に上から下へ汚
れを洗い落とす
●
車体はスポンジやセーム皮のようなやわらかいもので洗う
●
汚れがひどいときはカーシャンプーを使用し、水で十分洗い流す
●
水をふき取る
●
水のはじきが悪くなったときは、ワックスがけを行う
ボデーの表面の汚れを落としても水が玉状にならないときは、車体の温度が冷えて
いるときにワックスをかける(およそ体温以下を目安としてください)
なお、ボデーコート・ホイールコート・ガラスコートなど、トヨタケミ
カル商品を施工された場合は、お手入れ方法が異なります。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。
■
セルフリストアリングコートについて
お車のボデーには、洗車などによる小さなすり傷を自然に復元する、傷付きにく
い塗装を使用しています。
●
新車時から 5 ∼ 8 年のあいだ、効果が持続します。
●
傷が復元するまでの時間は、傷の深さや周囲の温度により変化します。
なお、お湯をかけて塗装を温めると、復元するまでの時間が短くなる場合があ
ります。
●
鍵や硬貨などによる深い傷は復元できません。
●
成分にコンパウンド(磨き粉)が含まれるワックス類は使用しないでください。
■
自動洗車機を使うとき
●
お車を洗う前に:
・ ドアミラーを格納する
・ パワースライドドアを停止する(→ P. 123)
・ パワーバックドア
★
を停止する(→ P. 139)
走行前は必ずドアミラーを復帰状態にもどしてください。
●
ブラシで車体に傷が付き、塗装を損なうことがあります。
●
洗車機によっては、リヤスポイラーが引っかかり洗車できない場合や傷付いた
り、破損したりするおそれがあります。
お手入れは、次の項目を実施してください。
知識
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
441
6-1. お手入れのしかた
6
お手入れのしかた
■
高圧洗浄機を使うとき
●
室内に水が入るおそれがあるため、ノズルの先端をドアガラスやドア枠付近に
近付けすぎないでください。
●
洗車の前に給油口が確実に閉まっていることを確認してください。
■
洗車などで車に水をかけたとき
電子キーを携帯して洗車などで水をドアハンドルにかけた場合、施錠・解錠動作
をくり返すことがあります。その場合は次のような処置をして、洗車などをして
ください。
●
電子キーを車両から 2m 以上離れた場所に保管する(電子キーの盗難に注意し
てください)
●
電子キーを節電モードに設定し、スマートエントリー & スタートシステムの作
動を停止する(→ P. 150)
■
アルミホイール
●
中性洗剤を使用し、早めに汚れを落としてください。
●
洗剤を使用したあとは放置せずに水で十分洗い流してください。
●
塗装の損傷を防ぐため、次のことを必ずお守りください。
・ 酸性・アルカリ性および研磨剤の入った洗剤を使用しない
・ 硬いブラシを使用しない
・ 夏場の走行後や駐車後でホイールが熱いときは、洗剤を使用しない
■
バンパーについて
研磨剤入りの洗剤でこすらないようにしてください。
■
フロントドアガラスの撥水コーティング
★
について
●
撥水効果を長持ちさせるため、次のことに注意してください。
・ フロントドアガラス表面の泥などの汚れを落とす
・ 汚れは早めにやわらかい湿った布などで清掃する
・ コンパウンド(磨き粉)が入ったガラスクリーナーやワックスを使用しない
・ 金属製の道具で霜取りをしない
●
水滴のはじきが悪くなったときは補修することができます。
詳しくはトヨタ販売店にお問い合わせください。
■
レインクリアリングミラー
★
の親水効果回復作業について
鏡面の親水効果は、太陽光をあてることにより徐々に回復します(→ P. 199)
が、早く回復させたいときは次の作業を行ってください。
鏡面に水をかけ、泥汚れなどを洗い流す
水を含ませたきれいなやわらかい布などで汚れを落とす
きれいなやわらかい布などで鏡面に付いた水をふき取る
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
1
2
3
442
6-1. お手入れのしかた
屋外に車両を駐車し、鏡面に太陽光を 5 時間程度あてる
(汚れの量や種類により、回復時間は異なります)
撥水剤が付着した場合、すみやかに水を含ませたスポンジに重曹をつけてふき
取ってください。ふき終わったあと、重曹は十分に水で洗い流してください。
重曹が残っていると、乾燥したあとに鏡面が白くなり取れなくなる場合がありま
す。
警告
■
洗車をするとき
エンジンルーム内に水をかけないでください。
電気部品などに水がかかると、車両火災につながるおそれがあり危険です。
■
フロントウインドウガラスを清掃するとき(雨滴感知式ワイパー装着車)
●
雨滴センサー上部のフロントウインドウガラスに手でふれたとき
●
水分を含んだ布などを雨滴センサーに近付けたとき
●
フロントウインドウガラスに衝撃を与えたとき
●
車内からセンサー本体にふれるなどして衝撃を与えたとき
■
排気管について
排気管は排気ガスにより高温になります。洗車などでふれる場合は、十分に排
気管が冷めてからにしてください。やけどをするおそれがあります。
4
ワイパースイッチを OFF にしてください。
AUTO モードになっていると、次のような
ときにワイパーが不意に作動し、指などを
挟み重大な傷害を受けたり、ワイパーブ
レードなどを損傷するおそれがあります。
注意
■
塗装の劣化や車体・部品(ホイールなど)の腐食を防ぐために
●
次のような場合は、ただちに洗車してください。
・ 海岸地帯を走行したあと
・ 凍結防止剤を散布した道路を走行したあと
・ コールタール・花粉・樹液・鳥のふん・虫の死がいなどが付着したとき
443
6-1. お手入れのしかた
6
お手入れのしかた
注意
・ ばい煙・油煙・粉じん・鉄粉・化学物質などの降下が多い場所を走行したあと
・ ほこり・泥などで激しく汚れたとき
・ 塗装にベンジンやガソリンなどの有機溶剤が付着したとき
●
塗装に傷が付いた場合は、早めに補修してください。
●
ホイール保管時は、腐食を防ぐために汚れを落とし、湿気の少ない場所へ保管
してください。
■
ランプの清掃
●
注意して洗ってください。有機溶剤や硬いブラシは使用しないでください。
ランプを損傷させるおそれがあります。
●
ランプにワックスがけを行わないでください。
レンズを損傷するおそれがあります。
■
自動洗車機を使用するときは(雨滴感知式ワイパー装着車)
ワイパースイッチを OFF にしてください。
AUTO モードになっていると、不意にワイパーが作動してワイパーブレードな
どを損傷するおそれがあります。
■
高圧洗浄機を使用するときは
●
洗車時に高圧洗浄機でカメラ
★
やカメラ周辺に直接水をあてないでください。
高い水圧により衝撃が加わり、装備が正常に作動しなくなるおそれがありま
す。
●
ノズルの先端を、下記部品の結合部やブーツ類(ゴムまたは樹脂製のカバー)、
コネクター類に近付けすぎないでください。
高い水圧がかかることにより、部品が損傷するおそれがあります。
・ 駆動系部品
・ ステアリング部品
・ サスペンション部品
・ ブレーキ部品
■
ワイパーアームを立てるときは
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
ワイパーアームのフック部を持って引き上
げてください。
ワイパーブレードのみを持って引き上げる
とブレードが変形するおそれがあります。
フック部
444
6-1. お手入れのしかた
内装の手入れ
●
掃除機などでほこりを取り除き、水またはぬるま湯を含ませた布でふ
き取る
●
汚れが落ちない場合は、中性洗剤を水で約 1%にうすめてやわらかい
布に含ませふき取る
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る
●
掃除機などでほこりや砂を取り除く
●
うすめた洗剤をやわらかい布に含ませ、汚れをふき取る
ウール用の中性洗剤を水で約 5% にうすめて使用してください。
●
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤をふき取る
●
乾いたやわらかい布で表面の水分をふき取り、風通しのよい日陰で乾
燥させる
●
掃除機などでほこりを取り除く
●
中性洗剤を水で約 1%にうすめてやわらかい布に含ませふき取る
●
水を浸した布を固くしぼり、表面に残った洗剤・水分をふき取る
■
本革部分のお手入れの目安
品質を長く保つため、年に 2 回程度の定期的なお手入れをおすすめします。
■
カーペットの洗浄
カーペットは常に乾いた状態を保つことをおすすめします。洗浄には、市販の泡
タイプクリーナーがご利用になれます。
スポンジまたはブラシを使用して泡をカーペットに広げ、円を描くように塗り込
んでください。直接水をかけたりせず、ふき取ってから乾燥させてください。
■
シートベルト
刺激の少ない洗剤とぬるま湯で、布やスポンジを使って洗ってください。シート
ベルトのすり切れ・ほつれ・傷などを定期的に点検してください。
お手入れは、次の要領で実施してください。
室内の手入れ
本革部分の手入れ
合成皮革部分の手入れ
知識
445
6-1. お手入れのしかた
6
お手入れのしかた
■
スーパー UV カットガラス
★
について
●
ドアガラスが汚れているときは、早めに水またはぬるま湯を含ませた布で軽く
ふいて清掃してください。
●
ドアガラスの汚れがひどいときは、ドアガラスの開閉をくり返さないでくださ
い。
警告
■
車両への水の浸入
●
床・ラゲージルーム内・駆動用電池冷却用吸入口など車内に水をかけたり液体
をこぼしたりしないでください。(→ P. 72)
駆動用電池や電気部品などに水がかかると、故障や車両火災につながるおそれ
があり危険です。
●
SRS エアバッグの構成部品や電気配線をぬらさないでください。
(→ P. 34)
電気の不具合により、SRSエアバッグが作動したり、正常に機能しなくなり、
重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
●
ワイヤレス充電器(おくだけ充電)
★
(→ P. 427)をぬらさないでください。
発熱によるやけど、または感電により重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡
につながるおそれがあります。
■
内装の手入れをするときは(特にインストルメントパネル)
艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルがフロントウインドウガラスへ映り込み、運転者の視界をさまたげ思
わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそ
れがあります。
■
シート周辺の注意
車内を清掃するときや、シートの下に落としたものを拾うときなど、シートの
下に手を入れるときは十分注意してください。シートレール、シートの土台部
分などにあたり、けがをするおそれがあります。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
446
6-1. お手入れのしかた
注意
■
清掃するとき使用する溶剤について
●
変色・しみ・塗装はがれの原因になるため、次の溶剤は使用しないでください。
・ シート以外の部分:ベンジン・ガソリンなどの有機溶剤や酸性またはアル
カリ性の溶剤・染色剤・漂白剤
・ シート部分:シンナー・ベンジン・アルコール、その他のアルカリ性や酸
性の溶剤
●
艶出しワックスや艶出しクリーナーを使用しないでください。インストルメン
トパネルやその他内装の塗装のはがれ・溶解・変形の原因になるおそれがあり
ます。
■
革の傷みを避けるために
皮革の表面の劣化や損傷を避けるために、次のことをお守りください。
●
革に付着したほこりや砂はすぐに取り除く
●
直射日光に長時間さらさないようにする
特に夏場は日陰で車を保管する
●
ビニール製・プラスチック製・ワックス含有のものは、車内が高温になると革
に張り付くおそれがあるため、革張りの上に置かない
■
床に水がかかると
水で洗わないでください。
オーディオやフロアカーペット下にある電気部品に水がかかると、車の故障の
原因となったり、ボデーが錆びるおそれがあります。
■
リヤウインドウガラス/右側クォーターウインドウの内側を掃除するときは
●
熱線(リヤウインドウガラス)やアンテナ(右側クォーターウインドウ)を損
傷するおそれがあるため、ガラスクリーナーなどを使わず、熱線やアンテナに
そって水またはぬるま湯を含ませた布で軽くふいてください。
●
熱線やアンテナを引っかいたり、損傷させないように気を付けてください。
■
スーパー UV カットガラス
★
を清掃するときは
ドアガラスを清掃するときは、コンパウンドまたは研磨剤入り用品(ガラスク
リーナー・洗剤・ワックスなど)を使用しないでください。コーティングを損
傷させるおそれがあります。
★
:グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
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